夫を亡くし男子3人育てる42歳。末っ子の中1が不登校。感じ取った母の不安
テレフォン人生相談 2016年11月21日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女42歳 夫は5年前に他界 長男16歳 次男14歳
三男13歳
中1の息子が3週間前から不登校に。どう接すれば?
今日の一言: 問題は、起きたことより対処の仕方で良くもなり、悪くもなります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい。えー、42歳になります。
加藤諦三:
42歳。結婚してます?
相談者:
結婚してえ、おりましたが、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、死別、で今、現在、あのお、一人で。
加藤諦三:
あ、一人ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
何年前ですか?死別されたの。
相談者:
5年んー・・
加藤諦三:
あ、そうですか、はい
相談者:
ほど前です、はい
加藤諦三:
お子さんは、いなかったんですか?
相談者:
おります。
加藤諦三:
今、一緒じゃないですか?暮らしてるのは。
相談者:
あ、一緒でえ、えー、住んでます。
加藤諦三:
あ、そうですか、何歳ですか?
相談者:
はい。十・・六(16)歳と、
加藤諦三:
はい
相談者:
14歳と、
加藤諦三:
はい
相談者:
13歳になります。
加藤諦三:
男の子、女の子はどうなってます?
相談者:
はい、はい、3人ともお・・男の子でございます。
加藤諦三:
3人とも・・
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
はい。今一番、下の息子なんですが。
加藤諦三:
13歳?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
が、えーと、不登校になりまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
そうですね、3週間ほど前から、えー、行っておりません。
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、で、今後の、あの、対応をちょっと、教えていただきたいなと、参考にしたいなと思いまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
お電話しました、はい
加藤諦三:
で、3週間ほど行ってえ、ないということですけど、それえ、以前にも、時々休んで・・?
相談者:
ええ
加藤諦三:
完全に行かなくなったのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
この3週間前ということね?
相談者:
そうです、そうです、はい
加藤諦三:
それまでえ、も、
相談者:
はい
加藤諦三:
は(わ)、は(わ)、どうだったんですか?
相談者:
えー、そうですね、たまーに、あの、時々、ちょっと行きたくないっていうことお、は、ありました。はい。
加藤諦三:
ん、中学校1年生ですか?今。
相談者:
そうです、中学1年になります。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。で、ええっと、もう、「明日から、行かないよ」、ということで、
加藤諦三:
うん
相談者:
宣言をされたのが(笑)、えー、3週間ほど前なんです、はい。
加藤諦三:
で、小学校の頃は、どうでした?
相談者:
あ、もう、えー、卒業間近の時にはちょっと足が向かず、
加藤諦三:
はい
相談者:
遅刻、とか、ちょっと休んだりとかはありました。
加藤諦三:
ああそいで、この16歳と14歳のお子さんは、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
今、順調に、
相談者:
あ、そうですねえ。
加藤諦三:
学校に、行ってるんですね?
相談者:
はい、はいはい
加藤諦三:
そいで、あなたの目から見るとどうなんですか?この、3人、
相談者:
ええ、はい
加藤諦三:
兄弟で、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
なんでこの子だけが、
相談者:
うーん
加藤諦三:
こういう風になっちゃったっていう、
相談者:
はい
加藤諦三:
感じはあるんですか?それとも、なんか、小さい頃、育てて、
相談者:
ええ
加藤諦三:
いく過程でね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
もう、
相談者:
はい
加藤諦三:
ふ、上の二人とちょっと、違う、なあとか。
相談者:
うーん、ええ、ええ。
あの、ちょっと神経質なところは、ありまして。昔い、を、
加藤諦三:
はい
相談者:
から、こう、ちょっと考えますと。
加藤諦三:
はい
相談者:
例えば(笑)、靴う紐をね?
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、蝶々結びに、する、ものとかを、
加藤諦三:
はい
相談者:
こう・・何度もやり直したりとか。
加藤諦三:
はあ、はあ
相談者:
こう、なんて言うんですか?あの、自分のこう、気に入ったというか、
加藤諦三:
はい
相談者:
こう、納得いくまで何度も何度も、やらし、直して、いたりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、そういうことがあったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
そんなに気にするところではっていう、ところを、まあ、本人は、すごく気にする、
加藤諦三:
うん
相談者:
タイプだったという、ことで、神経質なのかなあということは感じましたけれど。
加藤諦三:
うん
相談者:
あとは、あのお、同級生の、お友達いに、対しても、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、それは、ちょっと最近なんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
こう、自分もまだ年齢がままならないんですが(笑)、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、子供っぽいというか、話が合わないというか、ワイワイ、キャアキャアしてるのが、なんて言うんですか?こう・・
加藤諦三:
なかなか、輪の中に入ら、うん。
相談者:
イライラする、そうですね、はい。
加藤諦三:
あまり入れないということですね?
相談者:
そうですね、その、イライラする・・
加藤諦三:
うん。で、あなたがその育てる過程でそういう風にこう、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
上の二人と比較したってことは、あんまりない?
相談者:
ああ・・うーん・・
加藤諦三:
つまり「お兄ちゃんは、あなたの年齢の時もうこれできたわよ」とかって、
相談者:
うーん、あ・・
加藤諦三:
そ、その種の・・
相談者:
そーいうことは、言ったことはないですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい
加藤諦三:
そ、そうすると、兄弟の中で、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、比較されて傷ついたということは、なかなかあなたの目から見ると考えられないわけですね?
相談者:
うーん・・そうですね。逆に言うと、あのお、2番目の、
加藤諦三:
うん
相談者:
息子と、
加藤諦三:
うん
相談者:
一つしか違わないので、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、ほとんど同世代のような、こう、あまりお兄ちゃんという(笑)、風に見てる感じでもなかったので。
加藤諦三:
うん
相談者:
なのでそう、比べたりするのは、あの、気を付けておりましたので。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ、それはあ、ないです、はい
加藤諦三:
そうすと、あなたの目から見ると、
相談者:
はい
加藤諦三:
この3人の中で、なんで、この一番下の、
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
子だけが、
相談者:
はい
加藤諦三:
こういうようになってしまったのか?という?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、そこら辺で、あなた、やっぱり下の子が一番、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
あなたの言葉あ、で言うと、
相談者:
はい
加藤諦三:
神経質?
相談者:
そうですね。あとは、あの、
加藤諦三:
特に・・
相談者:
責任、感が強い、っていうんですか?こうなんか、こういう風にしなきゃいけないみたいな、こう、
加藤諦三:
うん
相談者:
中で、あるん、のだと思います。緩くできない、融通がきかない、なんつったら言ったらいいんですか?(笑)その・・
加藤諦三:
うん、だから、あの、
相談者:
ええ
加藤諦三:
融通・・性がないんですよね。
相談者:
ですね。
加藤諦三:
柔軟性が、ないんですよね?
相談者:
あ、そうそう、そうですね、それです。はい、はい
加藤諦三:
で、あなたあ、も、
相談者:
はい
加藤諦三:
子供は、こうあるべきだっていう考え方が、
相談者:
ああ、ははは(笑)
加藤諦三:
強い?
相談者:
ありますね、はい、はい(笑)
加藤諦三:
強いよね?
相談者:
そうですね、はい、ありますね。
加藤諦三:
そうすと、あなたの、このね?こうあるべきだっていう考え方の、
相談者:
はい
加藤諦三:
こう、最も影響を受けたのが、この3人の内一番の下の子だよね?
相談者:
うーん、うんうんうんうん、ああ、そういうことなんですねえ。
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談ってのは、この三、一番末っ子のね、13歳の子が不登校になって、
相談者:
はい
加藤諦三:
これ、どうしたらいいか?っていう、
相談者:
はい
加藤諦三:
ことですよね?
相談者:
はい、もう、そうですね。うーん・・
加藤諦三:
で、これえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり不登校になるには、不登校になる原因があって不登校になってますからね?
相談者:
はい、はい、はい
加藤諦三:
こうしたらパッと治りますよっていう、
相談者:
あっは・・(笑)
加藤諦三:
そういう、
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
あの、答えは非常に難しいと思うんです、けれども、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
今日はですね、スタジオに、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
心についての、エッセイストとしてお馴染みのマドモアゼル愛先生がいらしているので、
相談者:
はいはい
加藤諦三:
ご意見を伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい、ありがとうございます、はい
(回答者に交代)