目をいじり、顎・エラ削り、脂肪吸引‥32歳子持ち女の攻撃的自立
テレフォン人生相談 2017年8月21日 月曜日
2歳の子どもを育児中。違う人生を歩みたいと整形を繰り返しているわたしですけど大丈夫でしょうか?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女32歳 夫44歳 息子2歳
今日の一言: 自分自身で生きられないなら悪魔になった方がマシだ。デヴィッド シーベリー
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし、始めまして。
加藤諦三:
はい、テ、はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願い致します。
加藤諦三:
はいー、最初に、年齢教えてください。
相談者:
32歳です。
加藤諦三:
えー結婚してます?、独身・・
相談者:
はい、結婚しています。
加藤諦三:
はい。えーっとご主人何歳ですか?
相談者:
44歳です。
加藤諦三:
44歳。お子さんは?
相談者:
2歳になります。
加藤諦三:
男の子、女の子?
相談者:
あ、男の子です。
加藤諦三:
男の子。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。それで、どんな相談ですか?
相談者:
えっとですね、昔から対人関係が上手く行かずにい、
加藤諦三:
はい
相談者:
えっとお、自分自身に自信がなく、孤独感が、あの、多く、辛いというのが・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、生活の中で続いています。
加藤諦三:
はい。
相談者:
で、子育ての中で、子どもとの向き合い方も、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、わ、よく分からないし、
加藤諦三:
ん
相談者:
あと、わたし顔を整形しているんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
それでも自信が持てずに、
加藤諦三:
はい
相談者:
あーのお、過ごしている状態です。
加藤諦三:
はい。顔の整形は何でしたんですか?
相談者:
顔の整形は、ま、元々・・子どもの頃からコンプレックスがあって、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それで、はい、あの、10代の頃に、あのやり始めたのが最初ですね、はい
加藤諦三:
おおよそ、何歳ぐらいの頃ですか?
相談者:
そうですね、えっと18歳、ぐらいの頃でしょうか。
加藤諦三:
18歳ぐらい
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、ま、あの、「対人関係に自信がない」、えー、孤独感ってのは分かるんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
小さい頃に、お父さんお母さん・・と離れ離れに、暮らしたとか、なんかそういう・・ことっていうのある、わけですか?
相談者:
えっとお・・父も母も、あのお、一緒に暮していたんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
父はあの、仕事でえ、しょっちゅう出張が多くて、家を空けていることが多く、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・母は・・教師をしていたんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
仕事をしていたのもあって、わたしはお婆ちゃんの家に、あの、預けられて、あの、生活をするっていうことが多かったんですね。
加藤諦三:
どのぐらい離れてたの?、距離。
相談者:
いや、あのお、距離は10分ぐらいですかね。
加藤諦三:
10分ぐらい、歩いて10分ね?
相談者:
はい、家から。
はい、歩いて10分ぐらいのところに#$%◆ました。
加藤諦三:
ま、あなた、そうすると、お婆ちゃんの家で育ったという・・
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
何歳頃からお婆ちゃんの家に、行く・・
相談者:
まあ、あのお・・母は、すぐ、あの、わたしが生まれてからすぐに・・あのお、また仕事に戻ったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま大体、2、3歳ぐらいの時からですかね。
加藤諦三:
あー、はいはい
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに生まれてすぐに、仕事に戻ったと・・
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
んで、お父さんは、元々出張が多かったということですね?
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
そうすっとあなた、から見ると、ま、お婆ちゃんがいたけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
お父さん、お母さん、とはかなり、離れて、暮していたということですね?
相談者:
そうですね、はい、あの、一応・・ま、夜になると家に帰るような生活をしていたんですけれども、
加藤諦三:
あっ
相談者:
あのお・・
加藤諦三:
夜になると家に帰ってたんですか?
相談者:
あ、そうです、そうです。
加藤諦三:
お父さん、お母さんとこに?
相談者:
はい、迎えに来て、はい・・くれて、はい
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
ただ、だけどあなたから見ると、こういうことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、何かあった時にね?・・そのお母さんお父さんと、その接したいと思った時には接することが、できるわけ・・そういう状態ではないですよね?
相談者:
あーなかったですね。
加藤諦三:
で、そのような、あなたが接したいと思った時に、
相談者:
はい
加藤諦三:
その接することはできないということの記憶みたいなのは?
相談者:
あー、結構ありますね。
加藤諦三:
結構ありますよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はいはい
相談者:
なんだろう?、風邪の時だったりですとかあ、もうホントに、具合が悪い時だったりですとか・・
加藤諦三:
あー、具合が・・はい。だけどあなたが側に・・居て欲しいと思う時にね?・・いつも居なかったわけではなくて、居てくれた、時もあるんですか?
相談者:
ありますね、はい
加藤諦三:
その時なんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
例えば何か怪我をした。
相談者:
はい
加藤諦三:
その時の、お母さんの反応はどうでした?
相談者:
あんまり、よく覚えていないんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・仕事もあったのもあって、若干面倒くさそうな部分もあり、
加藤諦三:
ん、ですよね?
相談者:
#$%◆か、んん
加藤諦三:
要するに、あなたの望むような反応をしてくれなかったと・・ということですよね?
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
あな、たは、さっき「自信がない」という言葉使ったけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄く不安で、頼りないんじゃない?・・自分が。
相談者:
そうですね、凄く頼りないです(震えた声)・・はい
加藤諦三:
だって掴(つか)まろうとした時、掴まるもんがなかったからね?
相談者:
(鼻をすする)はい
加藤諦三:
確かなものが世界になかったのよね?
相談者:
はい、そうですね(涙声)
加藤諦三:
うーん、で、その顔の整形を始めた・・ま、18歳の頃ということですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
何が動機ですか?、顔の整形を始めたのは。
相談者:
そうですね・・あの・・自分の顔を・・写真で見てる時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
いい思い出が・・それまで・・ないなっていう風に思ってしまったんですよ。
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・その写真に写って・・笑っている自分も凄く嫌になってしまって・・違う自分になりたいって思ったんですよね(涙声)
加藤諦三:
うん・・
相談者:
違う人生を歩みたいって、常に思ってます(涙声)
加藤諦三:
はいはい
相談者:
なので・・はい、今も整形をしている状態です(涙声)
加藤諦三:
で、その根底のあるのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
有りのままの自分ん・・は・・世界に受け入れられてないという・・
相談者:
その通りです。ホントにその通りです(苦笑)
何をしても自信が持てないし、
加藤諦三:
そうだよねえ
相談者:
はい。何をしても自信が持てません、ホントに(涙声)
加藤諦三:
うん「何をしても自信が持てない」・・あのお・・だって、ありのままの自分を拒否されていたらあ、
相談者:
(すすり泣き)はい
加藤諦三:
あの、それは自信が持てなくて当たり前だと思うんですよ。
相談者:
はい(泣き)
加藤諦三:
それで、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた自身が、自分を拒否してたっていうことがあるんでしょ?
相談者:
(すすり泣き)そうです。自分が嫌いです。
加藤諦三:
そうですよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、せ・・整形をしたわけですよね?
相談者:
そうです(泣き)
加藤諦三:
だけど、治らないですよね?、その気持ちは。
相談者:
はい、治らないですね。
加藤諦三:
だって顔が違っても・・
心が違ってないわけだから。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
顔を整形しても、違う自分になりたい、違う人生を歩みたいっていう・・願望は変わらないはずですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのスタジオに幼児教育研究の、
相談者:
(鼻をすする)はい
加藤諦三:
大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、はい
(回答者に交代)
他人にも自分にも感謝なき故
そこにあるだけの己を認めず
あり得る事への感動もない
度を越えた潔癖
便器で用足し己の権化とよくよく話せ