旦那が帰ると仕事と称して6歳を置いて朝帰りする妻に態度が決まらない男
テレフォン人生相談 2017年9月11日 月曜日
妻が仕事をするようになって週に何度も朝帰りをする。証拠はないが不倫を疑う。離婚を悩む。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男36歳 妻36歳 娘6歳
今日の一言: 外化の結果、人間はどうなるか?、虚無感と依存心の増大です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です
相談者:
あ、すいません、よろしくお願いしますう
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください
相談者:
えー、36歳です
加藤諦三:
36歳、結婚してます?
相談者:
してます
加藤諦三:
奥さん、何歳ですか?
相談者:
えー、同じ36です。
加藤諦三:
36歳、お子さんは?
相談者:
えー、6歳の娘が一人、今、おります
加藤諦三:
はい、分かりました、で、どんな相談ですか?
相談者:
ス~、はい、えーとですね、妻あ、が、えー、最近、ま、帰りが遅くてですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、不倫をしているような
加藤諦三:
うん
相談者:
フシがあるのでえ、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
まちょっと確証がないんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、ちょっとそういうところも、ま、今後の人生含めて、ご相、あのお、相談したいなと思いまして・・
加藤諦三:
はい
そうすると、まあ、そう思って見出すとそう思えて来るっていうことは沢山あるんですけども、例えばどんなことですか?
相談者:
あのお、ま、帰りが遅くてえ、
加藤諦三:
はい、奥さん、働いてんの?
相談者:
4ヶ月前ぐらいから働き出したんですけどお
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、美容業界で働き出しましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、は、働いてるのは日中なんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、夜、そのお、閉店後に練習に行くとか、
加藤諦三:
あー、なるほどね、はい
相談者:
そういったことが、多々ありましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
練習が終わって、同僚と、こう、食事に行ったりするみたいなんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、その帰りが、あの、最初は12時、だったものが今は、週3、4で、朝、4時、5時に帰って来るっていうような、状況が続いてまして、
加藤諦三:
朝の4時、5時っていうのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ほとんど泊まりみたいなもんだね?
相談者:
ま、そお、ですね
加藤諦三:
で、それが何?、週3日、4日?
相談者:
週3日、4日ですね、はい
加藤諦三:
・・
これはさっき、あなたが証拠は何もない、けど、っておっしゃっったけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
証拠はないけど、やっぱり、普通の生活としては異常ですよね?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
だって6歳のお子さんがいるわけでしょう?
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり、生活のお、し方として異常ですよね?
相談者:
そおですね・・まあ、
加藤諦三:
そいで、その、この帰りの、が、こういうふうに異常だっていう以外に、なんか、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、これもおかしいな?ってことって、他にないの?
相談者:
あのお、一度、妻の、カバンを、見たことがあってですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、そのときにい、あのお、誕生日も近かったせいか、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、そのカバンの中に、腕時計が入ってたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
その腕時計い、を見たときに、ちょっとま、自分の誕生日の物かな?と思って、そこのお、場ではそう、ソっとしておいたんですがあ、
加藤諦三:
なるほど
相談者:
後日、ま、欲しいものがあるっていうことを、打ち明けられたときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、時計を、こう、見、見せてきたんですね、あのお、携帯で。
加藤諦三:
はい
相談者:
でもそんときには、自分はもう、持ってるのにそう言ってくるってことは、誰かに、貰った物を、自分で買えば、そういう、身に着けてられるような、物として、扱えるのかな?っていうような、感じで僕は、解釈をしたんでえ・・
加藤諦三:
ああ、はあ、なるほどねえ
相談者:
ま、そのときに、自分はちょっと逆上してしまって、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、あの、「持ってんじゃねえか」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
あのカバンの中にあるものは何だ?みたいな話にはなったんですけどお、
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
はい
ま、なぜかそうですね、向こう、が、怒る矛先が、カバンの中を見たことに対して、ものすごく、逆上し出して、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
・・
加藤諦三:
それで何?、元々の、
相談者:
はい
加藤諦三:
ケンカの原因はこの腕時計を、持ってたことなんだけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
元々の原因が、なんか、争いが変わってきちゃったわけね?
「カバンの中、見たでしょう?」っていうのはね?
相談者:
そお、ですねえ・・まあ、最初はその、やっぱ、帰りが遅いことを、に対してえ、あのお、少しづつ注意はしてたんですよ。
「何時だと思ってんだ?」と。
加藤諦三:
ええ
相談者:
まず、そういったものが、あまり改善されないまま、そういうことが出てきたのでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
よりこう、溝が深まるといいますか(苦笑)
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、今の状態はどうなってるの?
ま、これはあなた、証拠はないけれども不倫だ、って言ってるけどお、まあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
常識的には、なんか不倫ですよね?
相談者:
そうすね・・あ、もう今の状態でも、週3、4は、当然、夜、自分が仕事終わり、でえ、家に戻っ・・たらあ、出ていくような感じ・・ですね。
加藤諦三:
うん・・
で、そうすると?、あなたの生活、そのものはどうなってるの?
あの、夜ご飯は一緒に食べないわけね?もう。
相談者:
あ、そうですね
加藤諦三:
食べてないことが、多いわけね?
相談者:
ほぼ食べてないですね。
だから、まあ、作り置きしてあるものがあったり、お弁当があったり(苦笑)、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、子ども当然、もう、その時分には寝てるのでえ
加藤諦三:
あ、あなたも、結構、ま、遅いときが多いわけか・・
相談者:
そお、ですね、大体でも、9時、から10時ぐらいの間には帰り、ってますけどお・・
加藤諦三:
それでね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの奥さんはここまでこういう・・生活をしていてですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが「おかしいじゃないか?」って言ったときに、どういう・・反論するんですか?
相談者:
あー、なんていうんですかね、ま、自分もこう、外に、行ったりしてえ、午前様じゃないですけどお、そういったことになる、ことが、ま、たまあにはあるんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、そんなに、あのお、頻度はないですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
なぜかそのことを、かなり出される、っていうか、
加藤諦三:
あ、「あなただって遅くなるときあるじゃない?」って言い方?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
うん・・
相談者:
でえ、まあ、全然今は、も、話も出来ないような状態でえ・・
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
はい
で、ま、自分が(苦笑)遅くなるっていうのは、そ、ま、それは、ありますけどお、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
(苦笑)そっちの頻度ほどではねえだろみたいな
加藤諦三:
うん・・
それでね?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
離婚を考えてんですか?
相談者:
ま、そこお、そうですね、視野には、入れてはいる状態です、もう。
加藤諦三:
入れてはいる状態ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお、スタジオにですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
同感です。
また、解りやすい解説ありがとうございます。