旦那が帰ると仕事と称して6歳を置いて朝帰りする妻に態度が決まらない男

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
今、あの、大迫先生がね、ほんとにいい話してくださって、覚悟しろということ、

相談者:
はい

加藤諦三:
そのとおりですよね?

相談者:
そうですね

加藤諦三:
あなた、真剣な話し合いが恐いんですよね?

相談者:
んん

加藤諦三:
つまりもっと言えば、現実に直面するのが恐いんでしょ?

相談者:
ああ、そうかもしれないですね

加藤諦三:
現実に直面するのが恐いから、優柔不断になってるわけです。

相談者:
はい

加藤諦三:
責任とるのが恐いから優柔不断になってるわけです

相談者:
はい

加藤諦三:
で、お、薄々、色んなことは、全部もう分かってるわけでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど現実を認めたくないんでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
恐いから。

相談者:
そうですね
どうなるのか分からないっていうのが、

加藤諦三:
うん

相談者:
恐い、ですね、はい

加藤諦三:
うん、恐いです。
恐いからあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
現実を見てんじゃないんです、あなた。

相談者:
はい

加藤諦三:
現実を通して自分の心の中の願いを見ているだけなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
現実を通して、心の中の願いを見るのを外化って言うんですけどね、

相談者:
はい

加藤諦三:
まさにあなたね、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、現実なんにも見てないんですよ。

相談者:
んん・・

加藤諦三:
恐いから。

相談者:
はい

加藤諦三:
今、あなた、あれでしょう?、なんか虚しいでしょ?

相談者:
(苦笑)そおですね、虚しいですね。

加藤諦三:
もう一つ。
ものすごい依存心が強いですね?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
で、この依存心があ、36歳だけど、どんどん強くなってきてますね?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
も、どうにも出来ないです。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
現実から逃げてるんだから。

相談者:
はい

加藤諦三:
もおね、これ簡単。

相談者:
はい

加藤諦三:
大迫先生が覚悟と言って、いう言葉使ってくださいましたけどね、

相談者:
はい

加藤諦三:
現実と向き合えば、

相談者:
はい

加藤諦三:
一気に解決します。

相談者:
はい

加藤諦三:
朝、

相談者:
はい

加藤諦三:
顔洗ったら、

相談者:
はい

加藤諦三:
鏡見たら、自分の顔に、見て言ってください。

相談者:
はい

加藤諦三:
「今日一日、わたしは現実から逃げない」

相談者:
はい
分かりました

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも失礼します

相談者:
はい

加藤諦三:
外化の結果、人間はどうなるか?
虚無感と依存心の増大です。

(内容ここまで)

これまでも加藤先生が相談者の心理を外化で説明してきたことは度々あったんだけど、今日のは異色。

外化・エクスターナリゼーション

「相手の心」を「目の前の状況」と言い換えれば、同じ心理作用なわけだ。

経営破たんとか、住宅ローン破綻とかでもよく目にする。

客観的な事実は、どう見たってダメなことを示しているのに、見たくない現実は見ず、根拠なき希望的観測だけで、引っ張っるだけ引っ張って、借金しまくって、最後はニッチもサッチもいかなくなってゲームオーバー。

楽観主義とは似て非なるもので、楽観が外れたときのシナリオも覚悟もない。

もっとも、心はただ正直に恐怖から防衛、逃避してるだけ。
それを手懐けられるのは意識しかない。

これが今日の男に対する加藤先生のアドバイス。

 

でも、あんましおもんないコレ。

やっぱ、対人関係の外化の方が面白いわ。

 

さて、相談自体はもう番組では定番といっていい。

何がって妻の不倫が発覚した夫の悲哀だ。

 

妻が淫乱だろうがなんだろうが、妻が要求さえすれば6歳の娘の親権は妻の手に渡る。

離婚の原因が妻にあろうが、養育費については1ミリも考慮されない。
男は娘の養育費を妻に払っていかないといけない。

もちろん、証拠を押さえれば有責妻に慰謝料を請求する権利はある。

だけどそれは、可愛い娘の家計を痛めつけることに他ならない。

せいぜい間男への慰謝料請求で溜飲を下げるぐらいのことしか残されていない。

それだって、証拠が必要で、プレゼントと朝帰りじゃムリ。

一体悪いことしたのはどっちだ?ってなる。

今さら男やもめに戻るのが嫌なら大迫さん言うように頭を下げないといけない。

理不尽極まりないけど、離婚したくない側が離婚してもいい側に謝るのが夫婦の掟。

胸に手を当てれば、改めるべき思い当たるフシが思い浮かばないなんてことはあるまい。

そしてもし受け入れてもらったら、今回のことは忘れたフリをしないといけない。

 

しかしまあ、奥さん、もうアンタのこと嫌いみたい。

ここまでのことをしながら、腕時計の隠蔽工作はないだろと思ったけど、あくまで見え透いた仕事の飲み会を貫き通すつもりなんだな。

「一線は超えてません」

離婚を意識してるのかもね。

 

てか。
週3、4,子ども6歳。

これが夜じゃなく昼。
預けるのが旦那じゃなく保育園だと、
そのままヤメ検女代議士幹事長候補になるわけだ。

個人的に感心するのは、今日の奥さんもそうだけど、体力。

 


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