娘41の年の差交際に反対。相談者の内面に切り込む看板コンビに納得いかない女
テレフォン人生相談 2017年10月18日 水曜日
バツイチ3人の子持ちの男と交際する娘。大反対の私は思い余って自殺未遂。でも娘はのんきな感じ。別れさせるには?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女67歳 夫77歳 長女45歳 次女41歳 次女と3人暮らし
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい。テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願い致しますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい、えっと67です。
加藤諦三:
67歳・・結婚してます?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
はい、ご主人何歳ですか?
相談者:
77歳です。
加藤諦三:
77歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
上の子が、45歳
加藤諦三:
はい
相談者:
下のが41歳です。
加藤諦三:
はい分かりました。それで、今は二人で暮らしてんの?
相談者:
下の娘と、主人とわたしと3人で・・
加藤諦三:
あ、あの41歳のお嬢さんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました、それでどんな相談ですか?
相談者:
えーと3ヵ月目、前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
次女が、インターネットで、
加藤諦三:
はい
相談者:
交際のなんか・・あるらしいんですよ。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
それに、申し込んで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
交際を始めたらしいんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、
加藤諦三:
はい
相談者:
相手が57歳の男性なんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
その人には、子どもが3人いまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
それでうちの娘と5歳ぐらいしか離れてない娘・・さんと、息子さんとお嬢、もう一人娘がいて3人いるんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで・・親としては・・
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱし・・いずれ?、そんな一緒になっても、
加藤諦三:
ええ
相談者:
絶対上手く行かないしと思うし。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで・・主人が77わたしが67・・で相手が57だと、
加藤諦三:
ええ
相談者:
今度、介護の問題になった時に、
加藤諦三:
はい
相談者:
苦労しなきゃいけないの分かっててえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
親としては・・どうしても、賛成は出来かねるんですね。
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
それで娘のね・・
加藤諦三:
はい
相談者:
やってる事もおかしいんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
相手の人が・・
加藤諦三:
はい
相談者:
どっか遊びに連れてってくれた時に・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「全部費用を出してくれるから、いい人だ」と言うんですよ。
加藤諦三:
・・あー・・
相談者:
ね?
それで・・出掛けるにしても、おべん、
「こういうお弁当が食べたい」っていうとそれも作って来るらしいんですよ。
加藤諦三:
作ってくるの?
相談者:
はい。だけど・・わたし、なんか・・やっぱし考えて、おかしいなと思うんですね。
加藤諦三:
はい「おかしい」っていうのは・・お弁当を作ってくんなら、女性の方が作って来るという事?
相談者:
そうですそうです、それで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
うちの娘が、「あれ買って」「これ買って」ってハイハイハイハイ買うっていう事自体も・・わたしには納得できない、行動なんですね。あ、これ・・
加藤諦三:
「これ買って」「あれ買って」って言うと、大体買ってくれるんですか?
相談者:
らしいんですよ。出掛けた時も、
加藤諦三:
はい
相談者:
「『お土産が欲しいから、これ買って』っちゅうと、『ハイハイ』って買ってくれた」つって、持って帰って来たんですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
それで、今は、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう、この事が、わたしとぶつかりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
大喧嘩になって、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしも・・イライライライラしてて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
結局、あーの自殺図ろうと思って、手首切ろうとか、
加藤諦三:
ええ
相談者:
色々やりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
大事になっちゃったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしそこまで苦しんでんのに、次女は、
加藤諦三:
ええ
相談者:
平然としてて、わたしと喧嘩してるから今、家(うち)にいないんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ここ、2、3週間?
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、わたくしの、兄のとこに・・家出してるんですよ。
加藤諦三:
うん、うーん、うん
相談者:
それで他の人たちが、あんまりわたしがうるさく言うと、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「相手の男のとこへ行っちゃうから、止めろ」っていうんですよ、わたしに。
加藤諦三:
ええ
相談者:
わたしはどうしても納得がいかないのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしたらいいか?と思って、あっと・・
加藤諦三:
はい。「納得いかないで」っていうよりも・・
あなた・・も四方八方、関係者、全員けしからんと思ってるんでしょ?
相談者:
思ってます。
加藤諦三:
すべてこうあるべきではないんだ。
相談者:
はい
加藤諦三:
こうあるべきでないことが、お・・全部起きていて、
相談者:
はい
加藤諦三:
許せない。
相談者:
はい
加藤諦三:
けしからん。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・で、あの77歳のご主人はどう言ってるんですか?
相談者:
「少し様子を見てから別れさせればいいんじゃないの?」って言うんです。
加藤諦三:
あ、様子を見てからね。
相談者:
要するに、付き合いは、反対なんです、やっぱし主人も。
加藤諦三:
ご主人もね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。で、あなたはこの57歳の、男性とお嬢さんが付き合う前も・・割と周囲の人に対しては、怒りを持っていません?
相談者:
いいえ
加藤諦三:
持ってなかった?
相談者:
はい。いくらわたしが67で年寄りかもしれないけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
要するに、「世間の、常識っつうのがあるでしょ?」ってわたしは何回も言ってんだけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
それを誰も聞き入れてくれないんですよ。
加藤諦三:
ええ・・で、今日のあなたの相談というのはあ、このお、57歳の男性と41歳の娘を、別れさすう、たいという相談?
相談者:
そうです・・どうふにすれば、別れさせられるのかな?
加藤諦三:
という・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そういう、相談ですね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい分かりました。今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
自分で作った本当はありもしない地獄に
相談者はこれから歩み出すわけで
(そこには行くなと両先生は示しているが)
地獄で迷う者を盲者とはよく言ったものです
自分の親がこんな人じゃなくてよかった。いつまでも自分の思い通りにコントロールしないと気がすまないんだね