息子夫婦の離婚を相談する女。加藤諦三「息子さんはマザコン、40歳の男の子」
テレフォン人生相談 2017年11月16日 木曜日
息子夫婦は結婚15年で、離婚の話が進んでいる。親権がを欲しいと言う息子の主張は通るか?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 女64歳 夫66歳 長男40歳 次女37歳 長男は結婚15年で家庭持ち 娘中2 息子小5
今日の一言: 「カラスは白い」と言えば、問題は複雑になります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
・・あ、もしもし
加藤諦三:
も、はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・こんにちは
加藤諦三:
はい
相談者:
お世話になります。
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
え・・はい。わたくし、64歳です。
加藤諦三:
64歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
え、ご主人何歳ですか?
相談者:
66歳です。
加藤諦三:
66歳、お子さんは?
相談者:
上が男の子で長男が40歳です。
加藤諦三:
はい
相談者:
えーと下が37歳で、女の子です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
えっと息子夫婦の事で、ご相談なんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚当初から、ちょっとあのお・・い、いざこざが絶えない、で、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。ただ、子どもが、もう、すぐに授かったものですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、あのお、わたくし共も、なるべく、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、仲良くやっていただきたいっていう事で・・ずっと見守ってまいりました。
加藤諦三:
で、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたにとってはお孫さん、このお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
息子さん、にとっての、お子さんって何歳・・
相談者:
今、中2で、女の子です。上が。
加藤諦三:
中2の女の子。
相談者:
はい、で下の子が、小5で男の子です。
加藤諦三:
小5の男の子・・で、
相談者:
え
加藤諦三:
いざこざしつつ、15年間一緒に居たって事?
相談者:
はい。ま・・一度、ですから、お嫁さんの方から?
加藤諦三:
うん
相談者:
9年前ですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの
「別れたいです」っていう風な事で、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたくしのところにメールが来まして、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい。それであの、どういう状態なのか伺ったら、
加藤諦三:
うん
相談者:
む、あのお嫁さんは・・あの、孫が、生まれて・・色々と、育児とか家事、とかの手伝いを、しないっていう事で・・手伝ってもらいたいっていう風な事で、
「別れたい」って・・
加藤諦三:
うん
相談者:
いう事を言われまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
ええ。で色々、説得したりして・・やったんですけれど。
はい、それで息子も一度、うちの実家の方に戻って来まして。
加藤諦三:
・・という事は、
相談者:
はい
加藤諦三:
別居の期間があったっていう事ですね?
相談者:
ええ、そうです。3週間くらいなんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。それで、お嫁さんの方も・・間に入ってくれる人がいて、
加藤諦三:
うん
相談者:
その人、を、ちょっと、介しまして、それでま、いちお和解案みたいな形で、
加藤諦三:
うん
相談者:
息子があの、はい、和解案を書いて持って行って一応、また家に戻ったいう状態なんですね。9年前頃に。
加藤諦三:
・・あの和解案まで、そんな、紙に書くってのは、いったい・・おおよそ、どんな事書いたんですか?
相談者:
えっと、はん、反省文っていうんですか?
加藤諦三:
反省文?
相談者:
息子が、あのこれから・・家の事とか、子どもの面倒看るとか、そういう事だったと思うんですけど。まあ、一応ちょっと・・
加藤諦三:
あ、あなたまだ、読ん、それを読んでないわけね?
相談者:
ええ、わたしは見てないです。
加藤諦三:
ああ
相談者:
はい
それを書いて、ま、一応、また、も、家に戻りました。
それで、えっとお、その後も、ま、色々と、あは(苦笑)あの・・ちょっとお嫁さん、が、また喧嘩なんかすると口利かないっていう状態が・・えーと、お互いにずっとこう平行線みたいな形で、1ヵ月でも2ヵ月でも続くっていう風な・・ことだ・・った事もあったみたいです。
加藤諦三:
それはそうでしょうね。だって、
相談者:
はい
加藤諦三:
・・結婚で和解案で、これから、て・・手伝いますっていう・・
紙出して、また一緒に生活するなんて・・いざこざの原因は全く、解、あの、本質は解決されてませんもんねえ。
相談者:
ええ、そうですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい、おっしゃる通りだと思います。
加藤諦三:
続きますわ。
相談者:
それで、およ、お嫁さんも、長女の方を産んだ時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
えっと実家に里帰りしまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、向こうの、あの、親御さんも、2ヵ月ぐらいは、看て下さるっていうお話だったんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、それが、1週間で、あのもう、赤ちゃんの泣き声がうるさいっていう事で、帰って来ました。
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい。それ、それ以来、全然・・
加藤諦三:
ていう事はなに?、あの、向こうの・・
相談者:
ええ・・はい
加藤諦三:
実家も・・
相談者:
ええ。行ったり来たりしてないです。
加藤諦三:
それほど歓迎しなかったっていう事?
相談者:
はい。もう全然あの、ですから、行ったり来たりしておりません、それ以来。
加藤諦三:
あー
相談者:
ですから、色々な意味で、あの、わたくし共が、あのま、お嫁さんの実家とは行き来してないので、こちらがもうフォローするって形で、はい、何かにつけては、あの孫たちを、今、あの、おっきくなって来ましたけれども、あの小さい時からずっと?、あの、週末はいつも、迎えに行って孫だけ連れて来て、ちょっとフォローして、来たっていうような状態ですね。ええ
加藤諦三:
でその目的は・・
相談者:
はい、あの、なるべく、仲良くして欲しいっていう事・・
加藤諦三:
あ、そういう意味ですか。
相談者:
が、常にありました。
加藤諦三:
だけど、それえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
功を奏さなかったでしょ?
相談者:
・・ええ、そうですねえ。はーい
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
んま、とにかくそれでも、
相談者:
ええ
加藤諦三:
子どもが二人・・
相談者:
親権があのやっぱり、どうなるのか?っていう事が一番・・
加藤諦三:
あ、親権がどうなるのかっていう事は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚をすでに考えてるって事ですね?
相談者:
ええ、わたくし共も、そういう風に、あのもう、主人も、仕方ないかなっていう風な事なんですね。
加藤諦三:
はい。息子の方は、り・・
相談者:
考えております。
加藤諦三:
それでその時に、
相談者:
ええ
加藤諦三:
親権がどうなるとかの、要するに親権は、息子さんはもちろん、欲しいっていう事ですよね?
相談者:
ええ、そうですね。
加藤諦三:
分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあの、
相談者:
はい
加藤諦三:
スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)