目の前の事に身が入らない大学生「イラストレータになりたかった 涙」「なれば?」
テレフォン人生相談 2018年1月8日 月曜日
大学4年に今度なるが、卒論や就活など目前のやるべきことが沢山あるのに、すぐに投げ出したくなる。どうすれば?
パーソナリティ: ドリアン助川:
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女21歳大学3年生 両親と妹との4人暮らし
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし
ドリアン助川:
あ、よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
ドリアン助川:
今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
えっと、わたしはえっと大学3年生で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、4年生になると、卒業論文とか、就職活動とかしなきゃいけないんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ここ最近、それをやる、やる気が出ない、ような感じで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・えっと、ホントはあの・・と投げ出したいぐらいなんですけど(震えた声)
ドリアン助川:
うん
相談者:
あの、それもできなくって、
ドリアン助川:
はい
相談者:
でも、そ・・かえって頑張る事ができないので、ちょっと相談ん・・
ドリアン助川:
うんー
相談者:
させていただきました。
ドリアン助川:
はい。その投げ出したい気持ちっていうのは、ちょっと自分で分析してみるとどういう事?
相談者:
なんだろ?、1回あの、や、休みたいって思うようにな・・休みたいというか・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・
ドリアン助川:
今精神的になんかちょっとこう・・煮詰まっちゃうような・・どっかこう、迷路に入り込んじゃうような時があるんですか?
相談者:
迷路に入り込むって事じゃないんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
なんか、好きな事やろうとしても・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
なんかやる気になれないとか、
ドリアン助川:
好きな事って例えば何?
相談者:
え、わたし好きな事、絵描く事とか・・
ドリアン助川:
絵描く事好きなの?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で絵描く事はずっとやって来たんですか?
相談者:
・・中2ぐらいからやってますね。
ドリアン助川:
うん、で大学の勉強はこの絵とは関係ないの?
相談者:
そうですね
ドリアン助川:
でえ、じゃそのお、授業とか、自分が取ってる科目に対して、興味が湧いた事もないの?
相談者:
・・興味が湧いたというか・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
大学、あの、今入ってる大学う、に入った理由が、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ちょっと将来的に使えそうな資格が、取得できるって理由で入ったんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ほとんどそれえ、その理由で入学したんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あともう一つあるんですけど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ちょっと高校が・・専門科高校に通ってて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その、高校の科目が、自分に合わなくって・・それから逃げたいっていうのもあったんですよ。
ドリアン助川:
・・えーと、高校、が、専門・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
の、高校なわけね?
相談者:
はい、あ、その専門科高校っていうのは、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ちょっとほとんど親に決められたようなみたいに、半ば決められ・・て入ったようなところなので(苦笑)。
ドリアン助川:
はい。あなたが、えーどうやって生きてく、か?って事に関してえ、あのお、親、お父さんお母さん割りと決めてしまうタイプなの?
相談者:
決めてしまうとかはないんですけど・・
ドリアン助川:
うん・・でも親に・・
相談者:
母親が、
ドリアン助川:
うん
相談者:
直接言う事はなくても、なん、間接的に伝わるような表現したり、あと、やたらお金の話をしたりするんで、
ドリアン助川:
うんー
相談者:
うん、母が厳しいっていうのも主にお金の話なんですよ。
ドリアン助川:
お金の話?、はい
相談者:
例えばなんかわたしが文句を言ったりすると、
ドリアン助川:
うん
相談者:
・・えっと「誰があなたの学費を払ってるんだ?」とか・・ってお、脅して来たリするんですよ。
ドリアン助川:
うん
相談者:
・・あと、父親・・
ドリアン助川:
今、一緒に暮してんのね?、お父さんお母さんと。
相談者:
いし、はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
一緒です。
ドリアン助川:
えっと兄弟は?
相談者:
兄弟は、妹がいます。
ドリアン助川:
妹さんがいる。
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、家族4人で暮らしてるわけですね?今。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。
で、え、親元から、そっから、学校にも通ってるわけですね?
相談者:
・・はい
ドリアン助川:
はい。
で、お家の中に・・えー、今、くつろげる雰囲気、というのは、あんまりないんですか?
相談者:
えー、自分の部屋がくつろげますね。
ドリアン助川:
自分の部屋以外はあんまりくつろげない?
相談者:
・・あまり、くつろげ、あ、あと、母と妹が居ない時はわりかしくつろげます。
ドリアン助川:
うん・・
じゃなんか、色んな事が今、問題が絡み合っちゃってるわけだね?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
あとそれと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ホントやりたい事、あの、わたしさっき、絵描きたい・・
ドリアン助川:
絵描きたい?
相談者:
絵描く事趣味って言ってたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ホントのところは、
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・それ関係の仕事就きたかったんですよ(泣き)
ドリアン助川:
それ関係って、絵の関係の?
相談者:
はい、イラスト関係の仕事就きたかったんですよ(泣き)
ドリアン助川:
うん、じゃやればいいじゃない
相談者:
あと・・あの、高校の試験とか、
ドリアン助川:
はい
相談者:
絵の関係の学校行く勉強はできないってのもあったし、
ドリアン助川:
うん
相談者:
あと、専門学校行っても、親とかに、馬鹿にされたりするのもあって(涙声)
ドリアン助川:
うん
相談者:
・・怖くて。結局その今の大学にしました(涙声)
ドリアン助川:
うんー。
いや、あのね?、えっとお、あとで、あのお、ちょっと先生と代わって色々話してもらうけどさ、
相談者:
・・はい
ドリアン助川:
あのお、別に絵の学校出てないイラストレーターなんていっぱいいるよ?
相談者:
ですよね・・
ドリアン助川:
自分で勉強して。
相談者:
とりあえず・・
ドリアン助川:
全然泣く事じゃないよ。
相談者:
いや、ちょっと、自分の生き方が気に入らなかったんで、泣いただけです(泣き)
ドリアン助川:
うん、自分の生き方が気にならなかったんだ?。これまでの。
相談者:
(泣き)はい
ドリアン助川:
うーん・・だけど気に入らなくて泣いてるって事は、気に入るようにすればいいんだよね?
相談者:
ですねえ(泣き)
ドリアン助川:
うんー
相談者:
(泣き)
ドリアン助川:
そうだね。ま色々胸ん中に・・た、溜まってるようですけども、
相談者:
(泣き)はい
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
大丈夫です。
ドリアン助川:
大丈夫?、えーとお・・その、ま、
「ホントはイラストレーターになりたかった」って今、過去形で言ったけど・・まだ大学(含み笑い)今度4年生ですよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、このお、イラストレーターになりたかったって夢があるから、目の前の事投げ出したくなるわけ?
相談者:
(鼻をすする)そういうわけじゃないんですけど(涙声)
ドリアン助川:
うん
相談者:
とりあえず何度か、あのお、将来・・お金稼いで・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
ま、それ関係の学校行くとかあ・・絵画関係の教室行ったり、◆#$してるんですけど・・
ドリアン助川:
・・うん
相談者:
何とか変えてみようって思ったりはしてます。
ドリアン助川:
・・今自分がやりたい事、ホントは分かんなくなっちゃったんじゃないのお?、そんな事ない?
相談者:
(泣き)それはないです。
ドリアン助川:
それはないの?、やっぱりその・・
相談者:
それはない、とは言えない・・そうであって、そうじゃないって感じです、上手く言えません。
ドリアン助川:
そ、そうであってそうじゃないんだ?、ああ
相談者:
はい
ドリアン助川:
えっとお、分かりますよ、でも。
そうであってそうじゃないって時ありますから。
相談者:
・・はい
ドリアン助川:
うん
相談者:
ちょっと訳分かんなくなって来ちゃって、えへ(苦笑)
ドリアン助川:
あー、そっか。
相談者:
自分で言ってて今、アハハ(苦笑)
ドリアン助川:
うん・・ま、ちょっと訳分かんない、状態ですけども、
じゃ先生に代わってみよっか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
ね?。えー三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です、よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
やっぱ、成人式なんて行かなきゃよかった
自分が若いときの後悔な出来事です
何年か経って
人生相談にテレフォンしたこと
後悔するのかな?
この相談者
誰がつけたか黒歴史
イラストレーターになっていたらいたで
「大学に行けば良かった。〆切ツライ(泣」
とか言ってそうな相談者。