変則3世帯住宅。嫁の母親と妹までもが移住して来て乗っ取りを図る
テレフォン人生相談 2015年1月17日 土曜日
相談者: 女62歳 夫70歳 40歳と32歳の子ども2人
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 森田浩一郎(医学博士)
今日の一言:
言いたいことを言うためには、自立すること。
(家族構成のやりとりは省略)
加藤諦三:
それで、今は、ご主人とお2人で暮らしているんですか?
相談者:
いえ、長男夫婦と3世帯で。
加藤諦三:
長男夫婦と。
これ、40歳の方、それとも、32歳の方?
相談者:
32です。
加藤諦三:
32歳。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、4人で暮している?
相談者:
違います。
お嫁さん・・息子夫婦と、
加藤諦三:
はい。
相談者:
孫と、
加藤諦三:
はい。
相談者:
お嫁さんの親と、
加藤諦三:
そうすると、32歳があなたの長男ですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
それで、お嫁さんが?
相談者:
30歳です。
加藤諦三:
30歳。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、お孫さんは何人いるんですか?
相談者:
あの、一人です。
一歳です。
加藤諦三:
お一人。
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、それで、奥さん・・の、ご両親と一緒?
相談者:
はい。
お嫁さんのお母さんと。
加藤諦三:
はい。
相談者:
妹と。
加藤諦三:
お嫁さんのお母さんと、妹?
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、お嫁さんのお父さんは、もう、
相談者:
いないんです。
加藤諦三:
亡くなられた。
相談者:
はい。
加藤諦三:
妹・・あ、でえ、妹さんっていうのは、何歳くらいの方ですか?
相談者:
25です。
加藤諦三:
分りました。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そいで、どういう相談ですか?
相談者:
えーと、実はね、3年前に、
加藤諦三:
はい。
相談者:
家を新築して、
加藤諦三:
はい。
相談者:
3階建てで、息子が、
加藤諦三:
はい。
相談者:
両方の親、看るっていうことで、
加藤諦三:
はい。
相談者:
むこうの親と、妹で、
加藤諦三:
はい。
相談者:
一緒に住むように、って呼んだんですよ。
加藤諦三:
はい。
相談者:
そおしたら、むこうの、お母さんと妹さんが一緒に入ってきて、
加藤諦三:
はい。
相談者:
そいで、生活してるんですけど。
加藤諦三:
それで、3階のお家の・・2階とか、3階とか、どこですか?
相談者:
2階と3階で。
加藤諦三:
2階と3階、両方使ってるの?
相談者:
はい、◆△%&が家族で。
で、私と主人は、下で、あのお、
加藤諦三:
1階ね?
相談者:
はい、はい。
生活してるんですけど。
加藤諦三:
はい。
相談者:
生活ね、
加藤諦三:
はい。
相談者:
色んな面で見ても、
加藤諦三:
はい。
相談者:
始めは両方の、ね、親を看るっていう約束で入ったんですけど、
加藤諦三:
はい。
相談者:
どうしても、むこうの親ばっか(ばかり)?
加藤諦三:
はい、はい、はい。
相談者:
(笑)
これから、どうやって接していけばいいのかなあ、ていう。
加藤諦三:
うーん。
どうしても、あの、むこうの親ばっかりというのは、そのお、あなたの、息子さんの方(ほう)というより、あなたから見ると、息子さんのお嫁さんが、
相談者:
そ、そ、そ、そう。
加藤諦三:
どうしても、近いから、2階と3階で、そちらに注意がいきますねえ。
相談者:
そ、そ、そ、そう、そう。
加藤諦三:
あなたの、その、息子さん自身はどうなんですか?
相談者:
あまり、私たちの方には、向かない。
加藤諦三:
そうすると、例えば、食事は、当然、別ですよね?
相談者:
食事は別です。
加藤諦三:
それで、食事が当然、別で・・息子さんは、
相談者:
はい。
加藤諦三:
ごく普通のサラリーマンですか?
相談者:
◆△%&会社員っていっても、3交代なんですよ。
加藤諦三:
はい。
相談者:
だからあ、ほとんど家(うち)に居るときが、少ないんですけどね。
加藤諦三:
はい。
そうすると、その、息子さんよりも、お嫁さん、が、その2階、3階の中心になってると。
相談者:
そ、そ、そ、そ、そ、そう。
加藤諦三:
ていうことですね?
相談者:
そう。
加藤諦三:
そして、あなたとしては、それが気に入らないと。
相談者:
そう。(笑)
はい。
加藤諦三:
うん。
で、その、3階建てるとき、家を建てるときですね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
建物の名義とか、なんか、そういうのは、どうなってたんですか?
相談者:
はい、名義は、建てた名義は、
加藤諦三:
はい。
相談者:
息子です。
加藤諦三:
そうすると、家、そのものは、息子の名義になってる。
相談者:
はい。
土地は主人のです。
加藤諦三:
土地はご主人?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、はい。
相談者:
だから、私たちが住んでたとこ、壊して、
加藤諦三:
はい。
相談者:
そこへ、あのお、家を建てたもんですからね、
加藤諦三:
ふうん。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そうすると、あれですか?
なんとなく、その、3階全部が、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あなたたちの、家ではなくて、
相談者:
そ、そ、そ、そう、はい。
加藤諦三:
人の出入りも、なんか、
相談者:
はい。
加藤諦三:
2階、3階の方が、
相談者:
はい。
加藤諦三:
多くなって、
相談者:
はい。
加藤諦三:
きますねえ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、ご主人、70歳で、そろそろ地域社会とのつながりってのは、あんまり、無いんですか?
相談者:
◆△%&の、あれは来ますけどね。
加藤諦三:
そうすると、人の出入りはあるわけですよね?
相談者:
はい、あります。
加藤諦三:
1階から3階まで、社会との接触は、あるわけですよね?
人の出入りは、あるのか。
相談者:
でも、もう、2階と3階を、出入り出来ない様になっているんです。
私たちが行かれないように。
カギ閉めたんです。
加藤諦三:
カギ閉める・・て、あるの?
相談者:
だから、私たちのね、私たちが、2階に上がれないようになってても、
加藤諦三:
はい。
相談者:
上の人たちは、下に来るようには出来るんですよ。
加藤諦三:
つまり、両方から、
相談者:
うん。
加藤諦三:
鍵は掛けられるけど、
相談者:
そう、そう、そう、そう。
加藤諦三:
あなたたちの方は掛けないでいるということですね。
相談者:
そう。
加藤諦三:
で、そのこと自身が、そのお、話題にはなったことはないんですか?
息子さんと。
相談者:
うん、だけど、それを話題にしたら・・息子に言いましたらあ、
加藤諦三:
うん。
相談者:
◆△%&■◎が、2世帯だって言われました。
加藤諦三:
うーん。
あなたとしては、その、息子の態度も面白くないわけですね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、あなたのご主人はどうなってんですか?
相談者:
うーん、言っても、し方がないって諦めてます。
加藤諦三:
そうすると、主に不満なのは、あなたの方ですね?
相談者:
そう、そう、そう、そう、そう。
加藤諦三:
うーん。
相談者:
でも、私がね、
加藤諦三:
うん。
相談者:
下で寝てると、寝室の上が、あのお、2階の人たちの、
加藤諦三:
うん。
相談者:
あの、リビングなんですよ。
加藤諦三:
はい。
相談者:
そうすると、話し声が、ほとんど聞こえちゃうんですよね。
加藤諦三:
はあ、はあ、はあ、はあ。
相談者:
うん。
加藤諦三:
すると、話題でも、気に入らないこと話していることがある。
相談者:
そう、そう、そう。
だから、居ないときには、ほとんど、息子の悪口(笑)。
加藤諦三:
はあん。
相談者:
を言ってるんですけどね、うん。
加藤諦三:
そうすると、あなたとしては、2階のリビングに行って、
相談者:
うん。
加藤諦三:
そんなことないわよ!、と、
相談者:
そう、そう、言いたいんですけど(笑)
加藤諦三:
言いたいんだよねえ。
相談者:
ううん。
加藤諦三:
そいで、あなたとしては、なんか、毎日が面白くないと。
相談者:
はい、そういうことです。
加藤諦三:
お嫁さん自身には、やっぱり、なかなか言いづらい?
相談者:
いえ、言えません。
だから、もう、嫁と・・は、うまくいってるような感じで。
加藤諦三:
結構辛いね。
相談者:
そう、そう。
加藤諦三:
ま、非常にいい顔しながら、
相談者:
そう。(笑)
加藤諦三:
コノヤロ、と思ってるわけ。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
ふうん。
でも、偉いねえ。
なんか色々あるけど、一応、上手くはやってる。
相談者:
はい。
加藤諦三:
ただ、治まらない、気持ちが。
相談者:
はい。
加藤諦三:
それが、だんだん、強くなってきたってこと。
相談者:
そう。
そうですよね、はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
(回答者に交代)
ひでー話だな。
俺なら、只じゃおかないけどな。
せめて、地代貰ったらどうですか?
息子家族と、嫁親家族から。
そうしたら、少し割り切れるかも?