普通の想像力を欠く女。現実に過去を重ねて追体験する被害妄想
テレフォン人生相談 2018年7月28日 土曜日
母が亡くなったときに親戚に知らせたくない。
よくある親戚どうしの相続がらみの揉め事かと思いきや、話す内容が、主語が抜けてたり、事実と思い込みがごちゃ混ぜになっているせいで、状況がよく掴めない。
中川弁護士も最初は背景の理解に務めようとするが、あきらめて質問にフォーカスしようとしたところ、そのやり取りから、女が普通ではないと気がついた模様。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 女50代独身 父は他界している 80代後半の母親と二人暮らし 兄は他界 兄には3人の子ども(女男女)がいる 母は10人兄弟
今日の一言: 現実との接触を失うと妄想の世界に入り込みます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢教えて下さい。
相談者:
えーと50代です。
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
いえ
加藤諦三:
で、今1人で暮らしてんですね?
相談者:
いや母と。
加藤諦三:
あ、お母さんと、お母さん何歳ですか?
相談者:
えーと80・・代後半です。
加藤諦三:
はい。分かりました、で、どんな相談ですか?
相談者:
母が亡くなっても、
加藤諦三:
はい
相談者:
母の兄弟に教えたくないんですけど。
加藤諦三:
・・「教えたくない」、お母さんの兄弟何人ですか?
相談者:
10人いるんですけど。
加藤諦三:
10人?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その、「亡くなっても知らせたくない」という、のは、なんでですか?
相談者:
父が亡くなって、
加藤諦三:
はい
相談者:
その時には、あの、お母さんの兄弟、には随分、親戚にはお世話になりました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、ところが兄が・・父が亡くなって5年後ぐらいに亡くなったんですけど、
加藤諦三:
誰のあ、あ・・
相談者:
あ、わたしの兄です。
加藤諦三:
あ、あ、あなたの兄ですね?はい
相談者:
はい
加藤諦三:
そして?
相談者:
えーと兄の子ども、3人いるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
女、男、女なんですけど・・
加藤諦三:
は・・
相談者:
女2人共結婚して、子どもがいるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
長女の婿・・
加藤諦三:
・・はい
相談者:
が、あのお・・わたしの・・携帯に、なんだかんだと電話を掛けて来るようにな・・ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それをやらしてるのは、
加藤諦三:
はい
相談者:
うちの母の兄弟、または・・あの、その子ども達だから、わたしの従兄弟が、
加藤諦三:
はい
相談者:
やらしてるんで、す・・
加藤諦三:
どうして分かるんですか?
相談者:
それは、えーと兄が亡くなってから、
加藤諦三:
はい
相談者:
実は兄の子ども達と、連絡取れなくなって、お嫁さんとも連絡取れなくなって、
加藤諦三:
はい
相談者:
後見付けるって弁護士の・・書類が届いたんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そして、そのあと1年後ぐらいに、兄の子ども達と連絡取れるようになったら、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしの従兄弟が、
加藤諦三:
はい
相談者:
葬式のお通夜の晩から、どーのこーのって、あの、子、あの、兄の子ども達に、
加藤諦三:
うん
相談者:
あこうれ、やれ、お金使って、どーのこーのって、
加藤諦三:
うん
相談者:
全部心理(?)をついて来て、後見をしなさいって勧めて、後見の電話番号まで教えたそうです、弁護士の。
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・長女の婿と・・
加藤諦三:
はい
相談者:
婿がわたしに嫌がらせの電話して来るんですけど、
加藤諦三:
先程その・・「電話とか携帯に」って言ってますけど・・内容はその嫌がらせと・・という事ですか?
相談者
「俺だ」「俺だ」って、電話掛けて来ました。
わたしに男がいるなら名前を言うだろ、って感じで電話を掛けて来ました。
加藤諦三:
あー、要するにオレオレ詐欺で、その、お母さん、息子の、ように・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「俺だ」って言って・・
相談者:
はい。男がいるか?、逆に言うと、男にお金を使ってないか?、探りを入れて来た、と思ってるんですよ。
加藤諦三:
・・うーん・・そ・・
相談者:
いや、それだけじゃなくって、
加藤諦三:
はい
相談者:
そ、わたし、子どもがいないので、相続権は兄の子です。
加藤諦三:
はい
相談者:
3人です。
加藤諦三:
はい
相談者:
だから・・なんかあったら、自分たち貰えるなって、その確認の両方だと思います。
加藤諦三:
あなたが思ってるう、わけで・・証拠はないわけです・・
相談者:
証拠、全部ないです。
加藤諦三:
で、そんな事を考えなくてえ、あのお、親族ですからあ・・会ったって別に、おかしくないわけですよね?
相談者:
長女の婿さんって言ったら、結婚式で会ったぐらいで2回しか会ってないです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
それで、結婚式ん時も、親族の・・挨拶の時も全然呼ばれませんでした。
加藤諦三:
ええ、あなたが呼ばれなかったっていう事?
相談者:
呼ばれませんでした。嫁が「フン」ってした感じで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
呼んでもくれませんでした。
加藤諦三:
ああ・・
そうすると前から、そのずーっと・・
相談者:
そうです(苦笑)
加藤諦三:
親族の関係は良くなかったわけです・・
相談者:
良くなかったです。
加藤諦三:
だって親族・・結婚式い、で、の時っていうのはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
通常・・親族が紹介し合いますよね?
相談者:
はい、はい。いやでも、実際呼ば、呼ばれなかったです。全く蚊帳の外でした。
加藤諦三:
・・そいで、今日のあなたの相談、というのは?どーういう事ですか?
相談者:
あ、婿だって分かってるにも関わらず、携帯番号いっぱい変えて、そのフリーダイヤルで電話掛け・・散々電話掛けて来るんですわたしの方に。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、非通知なので特定はできないけど、今まで何にもないのに、その兄が亡くなってから?
加藤諦三:
うん
相談者:
すべてあのお・・婿なんですよ、だいほ、ほとんど、だいたい・・
加藤諦三:
あ、「兄が亡くなって」って・・
相談者:
亡くなってから・・あの、わたしに嫌がらせの電話・・向こうはね?、ふーん、どういう気持ちでやって来てるか?分からないけれども、面白くないからやって来てるんだと思うんですけど、
加藤諦三:
はい。そういうようにあなたが、思ってるという事ですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
それで、そこまで、あなたから見るとお・・この親族っていうのが、非常に、煩(わずらわ)しい存在になっていると。
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
それで・・あなたの、お母さんが、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんかあった時に・・お母さんと一緒に住んでるわけですよね?
相談者:
はい。介護してます。
加藤諦三:
それを、教えたくないー・・
相談者:
はい
加藤諦三:
だけれども、
相談者:
もう、お会いもしたくない。
加藤諦三:
あの・・
相談者:
一切、断ちたい。
加藤諦三:
伯父さん、伯母さん、従兄の関係から全部・・縁を切りたいけれども・・
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
どうしたらいいか?っていう事ですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい、お願いします。
加藤諦三:
今日はあのお・・スタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
すごいねえ これを放送しちゃうんだ
妄想が消えることはないでしょうね
統合失調症じゃないのコレ
久々の本物
トラブルが多く不幸だと言い出す側
台風の中心が貴女
病気レベルの相談者には悪いけど
どうしてそんなになった?
その背景を知る事はリスナー側の糧
これ…これ病院に行ってほしいけど、この後どうなったんだろう。
放送されなかった時間の中で、病院推奨だと言ってあげたりとか、してあげたかな?
過去のこともわからなくなってるって…怖い。
どれだけ能が壊れてしまってるのか。
50代で…
読んでて怖くなってきた…
管理人さんの注釈が暗闇を照らすカンテラのような助け。
相談者の話し方、都度話題が散逸している。やはり病気でしょうね。
御親類が適切な治療を受けさせていることを願うばかりです。
こりゃまごうことなき精神疾患ですな。高橋先生ならよかったのに。