普通の想像力を欠く女。現実に過去を重ねて追体験する被害妄想

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちは、中川です。

相談者:
はい、こんにちは

中川潤:
婿さんの嫌がらせ云々って話なんだけども、

相談者:
はい、はい

中川潤:
これ具体的にどういう事を言って来られるの?

相談者:
最初は・・その・・あの、

中川潤:
も、最初のは聞きましたよ。

相談者:
はい、じゃ次は・・「金を返せ」って。

中川潤:
金を返せ?

相談者:
はい。どうしてか?と思ったら・・

中川潤:
はい

相談者:
あの、母の親戚のとこに行った時に、「金をいっぱい使ってやってる」つったんです。

中川潤:
え・・ちょっとよく分かんない。そ、金を使ってるって・・

相談者:
「使って、やってる」って。

中川潤:
それなんか、やり取りが・・その婿さんとし、したから・・

相談者:
あ・・

中川潤:
そういう事が分かるんでしょ?

相談者:
いやだから、お母さんの親戚が、居たとこで喋ったんで、
母の方の親戚から婿に連絡行ったんだと思います。(*)

(*)管理人注釈
つまりこういうこと。
姪の婿が、親戚の前で、相談者が母親の財産を使い込んでいることをバラした。
で、それを聞いた親戚が後日、姪の婿に対して、使い込んだ分を返してもらうことや、あるいは今後は自由に使わせないために相談者の母親に成年後見人を立てることを指南したと相談者は思っている。

中川潤:
・・え?・・「金使ってる」って、あなたが使ってるっていうんじゃなくてですか?

相談者:
いや、「わたしが母のお金をいっぱい使ってやってる」って言ったんですよ。(*)

(*)管理人注釈
分かり難いので直接話法に直すと、

姪の婿から相談者はこう言われたわけです。
「叔母さん(相談者)は、お婆ちゃん(相談者の実母)のお金をいっぱい使って、やってる」
❝やってる❞という意味は、この場合、「色んなことをしている」、「生活している」という意味。

中川潤:
・・あなたはお母さんの金を?・・勝手に使ってるっていうの?

相談者:
あ、「いっぱい使ってやってる」って言って来たんですよ。

中川潤:
だから使ってる主体は誰ですか?あなた?

相談者:
はい

中川潤:
「あなたが使っている」っていう風に向こうは言うんですか?

相談者:
あ、そ、あの、そうです。

中川潤:
・・でも、言うっていう事は、あなたがそう聞いたって・・言われたっていう事なんでしょ?

相談者:
・・ん?

中川潤:
違うの?・・つまりね、じゃ、あの1つ1つ聞いてったって、キリがないので、

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
「散々、嫌がらせ」、「嫌がらせ」・・「の電話が掛かって来る」っておっしゃったけど、
・・他にどういう事が来るの?

相談者:
あ、次は・・ウチあの、賃貸やってるので、

中川潤:
ああ

相談者:
「アパートの空きがないか?」って電話が来るんです。

中川潤:
はいはい

相談者:
それと、不動産屋さんを名乗って、
「何だか(誰かの名前)なんだけど、部屋空いてませんか?」って来るんです。

中川潤:
・・はい・・それがその婿さんなの?

相談者:
いやだから・・わたしも特定は出来ないんだけれども・・今までの一連の流れを見ると、婿さんだっていう風に、思ってはいるんですけど、確認取ったのは・・その、携帯番号2本分かってるので・・2本に、とんでもないメールをしたんですよ。

中川潤:
誰が?

相談者:
わたしが。

中川潤:
「とんでもない」っていうのどういう事?

相談者:
・・「遺言書、完了」って。
「あんたのね?嫁と、子には・・無いよ」・・「妹と子には行くよ」ってメールしたんですよ。

中川潤:
・・

相談者:
そしたら、長女から電話が入って、

中川潤:
ああ

相談者:
「妹から貰うからいいもん」って電話入りました。

中川潤:
・・うーん・・なんかよく分からないんだけど・・その賃貸の物件持ってて・・不動産業者、を名乗って、空き家ないか?っていうメール・・電話が入ったりとかっていうのも・・

相談者:
はい

中川潤:
婿さんかどうかは分からないわけでしょう?

相談者:
いや、そうやって言われたら、言われてしまうんですけど。婿さんです・・バカにして。

中川潤:
・・あなた、なんかねーえ?

相談者:
はい

中川潤:
・・ちょっとごめんなさい、こういう言い方して。

相談者:
はい、はい

中川潤:
なんか・・凄く・・過剰にね?

相談者:
はい

中川潤:
財産狙われてるんじゃないかとかね?・・ちょっと・・とても神経質う、になってない(苦笑)。

相談者:
うーーーーん

中川潤:
アハ(苦笑)・・

相談者:
そういうんでは・・

中川潤:
ぶっちゃけ。

相談者:
いや、わたしはね?・・そういう感じに言われるんじゃないかなと思ってもいました。

中川潤:
うん、思・・

相談者:
だから相手があの、一切なんていうんですか?・・電話番号も捨てて、あらゆる電話で電話が来てるので。
多分、こっちをあざけ笑うためにやってるんじゃないかなと思ってます。

中川潤:
・・あざけ笑うため?

相談者:
はい

中川潤:
だって、そ・・仮にそうだとして何のために?

相談者:
・・だか、それ、嫌がらせだと思ってます。

中川潤:
いや、何のために嫌がらせすんのよ。ノイローゼにでもさせようってそういう事?

相談者:
だと思います。

中川潤:
・・うんー?、嫌がらせだ、とか、

相談者:
はい

中川潤:
そ、そういう事の動機になるようなものが、

相談者:
はい

中川潤:
今ひとつちょっと、今のお話で、ピンと来ないんですよ。

相談者:
それはそうですよ、裏の方でやられてる事ですもん。わたしに・・裏の事でやられてる事ですもの。

中川潤:
・・うーん・・どう聞いて行けばいいの、いいのかあ?
・・あのお、で、最初の、とりあえず質問に戻るけども、

相談者:
はい

中川潤:
「お母さまが亡くなった時に」・・

相談者:
はい

中川潤:
「親戚呼ばないでいいか」と・・

相談者:
はい

中川潤:
いうのが冒頭の質問だったでしょ?

相談者:
はい、はい

中川潤:
だけどね?・・わたしなんかの、がね?

相談者:
はい

中川潤:
例えばあなたの立場に身を置いたとすれば、

相談者:
はい

中川潤:
その後、付き合いたくなくてもね?

相談者:
はい

中川潤:
一応、母あ、の、兄弟として、

相談者:
はい

中川潤:
ね?・・その事お・・を・・伝える、で、淡々と伝えて、淡々と葬儀を終えると。

相談者:
はい

中川潤:
そうやるけんどね?

相談者:
・・あー、そうですか。そこの事を聞きたかったんです。
あらゆる人に相談したんですけど・・「やっぱり呼んだ方がいい」とか言われて・・

中川潤:
あのね?・・その、葬儀に呼んだから・・お付き合いをするっていう事、とは、また別の問題でしょうによ。

相談者:
うーん

中川潤:
お母さんにとってみれば、兄弟は兄弟なんですから。

相談者:
はい、はい、はい

中川潤:
・・残った兄弟が・・あなた余計恨み買うだけの話にはなるわな。

相談者:
・・あ、余計恨みを買いますか?

中川潤:
そりゃ当たり前じゃないの!

相談者:
・・ああ

中川潤:
「あの女あ」・・「娘のくせして」・・「兄弟も呼ばない」ってだの、「なんちゅう、奴や」っていう・・ことは、もう当然のところなんですよ。で・・

相談者:
あー、その辺りを教えて欲しかったんです、はい

中川潤:
いや、当た、当たり前だよ!、普通に考えりゃ、す・・そういうリアクションは当然来ますわね。

相談者:
あーはい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
あなたね、ちょっとね・・

相談者:
はい

中川潤:
「そういう事聞きたかった」って今言われたんで、

相談者:
はい

中川潤:
率直な・・感想言うけども、

相談者:
はい

中川潤:
・・普通、一般、そういうリアクションが起きるだろうっていう事・・は、予想・・出来る・・年でなきゃいかんのです、あなたは。あなたの年代は。

相談者:
はい

中川潤:
それが「やっぱりそうですか」っていうのはちょっと・・わ、わたしとしては、大変、驚愕するのでありますよ?

相談者:
いや、予想できなかったんでございます。

中川潤:
いやあ・・

相談者:
それでそう、困って相談したんです。

中川潤:
いやいや、だからね、あなたね、ちょっとね・・

相談者:
はい

中川潤:
その事もそうだし・・

相談者:
はい

中川潤:
それからそのお婿さんの嫌がらせの問題もそうだけども、

相談者:
はい、はい

中川潤:
もう少しね?、思い込みというところから離れて・・

相談者:
はい

中川潤:
自分を客観的に・・物事を見るという・・

相談者:
はい

中川潤:
言ってる意味分かりますか?

相談者:
分かりま、大変難しいです、はい

中川潤:
難しい、かもしれない、あなたにとっては。

相談者:
はい・・はい

中川潤:
だけど・・そういう視点を・・

相談者:
はい

中川潤:
が、欠落してしまうと、

相談者:
はい

中川潤:
周りの人間が見えなくなってしまうんですよ。

相談者:
あはい

中川潤:
・・ちょっと、話外れるんだけどね?

相談者:
いやいえ、はい

中川潤:
あの、ね、あなたね?

相談者:
はい

中川潤:
今一度、今あ・・のね?

相談者:
はい

中川潤:
自分の状況っていうものが、

相談者:
はい

中川潤:
傍(はた)から見た時にどうなのか?・・

相談者:
はい

中川潤:
という事を、もうちょっと、ちょっと考えてみてご覧なさい。ちょっと、加藤先生え、に、代わらしていただきますね。

相談者:
はい、分かりました、はい

(再びパーソナリティ)


「普通の想像力を欠く女。現実に過去を重ねて追体験する被害妄想」への7件のフィードバック

  1. すごいねえ これを放送しちゃうんだ
    妄想が消えることはないでしょうね

  2. 久々の本物
    トラブルが多く不幸だと言い出す側
    台風の中心が貴女
    病気レベルの相談者には悪いけど
    どうしてそんなになった?
    その背景を知る事はリスナー側の糧

  3. これ…これ病院に行ってほしいけど、この後どうなったんだろう。
    放送されなかった時間の中で、病院推奨だと言ってあげたりとか、してあげたかな?
    過去のこともわからなくなってるって…怖い。
    どれだけ能が壊れてしまってるのか。
    50代で…

  4. 管理人さんの注釈が暗闇を照らすカンテラのような助け。
    相談者の話し方、都度話題が散逸している。やはり病気でしょうね。
    御親類が適切な治療を受けさせていることを願うばかりです。

  5. こりゃまごうことなき精神疾患ですな。高橋先生ならよかったのに。

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