女5人同居三世代でギクシャクする嫁姑。間で顔色伺う孫娘。勘違い姑に三石砲
テレフォン人生相談 2019年5月29日 水曜日
同居の嫁から避けられてる。
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 東北なまりの女65歳 夫は20年前に他界 息子40歳 嫁40歳 孫娘3人(14歳11歳9歳) 6人暮らし
ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談ですう、今日どんなご相談ですか?
相談者:
嫁とあまり上手く行かなくて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それで悩んでましたけど。
ドリアン助川:
あなた様おいくつでしょう?
相談者:
65です。
ドリアン助川:
65歳、お嫁さんは?
相談者:
40です。
ドリアン助川:
息子さんは、おいくつなんですか?
相談者:
同い年の40です。
ドリアン助川:
あなたに旦那さんはいらっしゃるんです?
相談者:
・・あ、20年前に、亡くなりました。
ドリアン助川:
あ
息子さんご夫婦にお子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい、います。3人、14歳に、11歳に、9歳ですね。はい
ドリアン助川:
お孫さん3人?
相談者:
はい
ドリアン助川:
みなさん今・・同じお家で暮らしてるわけですね?
相談者:
はい、そうです。
ドリアン助川:
ふうーん
お嫁さんと上手くいかないというのは・・
相談者:
家(うち)い、に来た頃はそうでもなかったんですけども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
なんかちょっとお、病気になったんですね。
それからちょっとなんか・・嫁さんの、情緒不安、定っていうか、わたしが見るには(苦笑)、そんな感じに見えて、それが原因でこう、なんか上手く行かなくなって来たのかな?って思うんですけども。
とにかくわたしを無視するんですね。日常生活で、わたしが声掛けてもあまり、返事はないし・・
ドリアン助川:
はい。この情緒不安定になった、時にあの、どんな病・・
相談者:
あの・・
ドリアン助川:
病気だったんですか?
相談者:
おたふくになって、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
それでちょっと右耳が、聞こえなくなったみたいなんですね。
ドリアン助川:
あ、おたふく風邪で?
相談者:
ええ。で、その頃は、ま、相談も受けてたんですね、そういう事で。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、段々とこう月日が経つにつれて、ほんとに喋らなくなって来たんですよ。
ドリアン助川:
ふうーん
相談者:
なんか自分の中で考え込んでるような感じで。
ドリアン助川:
はい
相談者:
もっとこ、わたし、的には外に出して・・こ、発散っていうか、そういうのして欲しいなって思うんですけど、
喋らなくなって、息子ともそんな喋らないようなんですね。
ま、機嫌がいい時は喋るらしいんですけどね(苦笑)。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
浮き沈みが激しい時もありますし。
ドリアン助川:
みんなに対して壁を作っちゃってるような時があるっていう事ですね?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
うーん
あなただけに、辛い態度取るっていうよりは、周りにも、割とそういう態度取ってしまうという・・
相談者:
いや、わたしから見るとわたし、だけのように、思いますけど(含み笑い)。
ドリアン助川:
それから?
相談者:
日常の中で・・今まであの、区別する事だってなかったんですけども・・茶碗とか箸を、別に置くようになったんですね、わたしの分を。
ドリアン助川:
はい
相談者:
なんかすごくわたしが、嫌われてるっていうか・・そういう風に思っちゃ、ってるんですけども。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
リビングでテレビ・・わたしがテレビを、孫たちと見てると、絶対そこには来ないんですよ。
ドリアン助川:
んん
相談者:
で、わたしが居なくなると来るんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
「じゃ、わたしが居なければいいんだろうなあ」と思って、そこに居なくなると、結局ひとりでテレビを見るようになってしまったんです。
ドリアン助川:
うん
相談者:
わたし自身もなんか壁を作ってしまったみたいな。
ドリアン助川:
はい、で・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
えーとお、昔はもっといい関係だったんですね?
相談者:
我が家に来た頃は、ま、あまり喋る人ではなかったんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
壁を作る事もなかった、し、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、孫が小さい時はやっぱり、「病院に連れてって下さい」とか、「お迎えお願いします」とかって、そういう風に、声は掛けられてたんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
わたしが家(うち)に居る時に一言・・
「今日は早く帰って来ます」とか、なんとかって言ってくれれば・・いいな、って思うってこともあるんですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
その一言も全然ないので。
ドリアン助川:
結婚、されたのは何年ぐらい前ですか?
相談者:
15年ん、ぐらいになりますかね。
ドリアン助川:
15年ぐらい前ってことは25歳で、あなたのお家に嫁いでいらしたわけですよね?
相談者:
あ、そうです、はい、はい
ドリアン助川:
ですからまあ、気も張ってますし、彼女なりに・・気を使ってた部分もあるかと思うんですけども。
相談者:
はい
ドリアン助川:
今3人のお子さんが出来て、ね、ま、耳にちょっと障害も、残ってるという事で。
相談者:
はい
ドリアン助川:
頑張るの止めちゃったら・・ん、こういう感じになっちゃったっていう事、っていう風には受け取れませんか?
相談者:
頑張るの止めたら、わたしがすごく辛くなるんですけど(苦笑)、なんかその分、こ、わたしの方にしわ寄せえ、が来て。
もっとこう、わたしは、こう、会話をしたいんですね。会話だけでいいんですよ、別にそんな・・
「今日は何やった」「何やって」じゃなくて・・ちょこっとした事、会話でいいんですけど、それすらないので。
ドリアン助川:
それであなたの方から、あの、話し掛けはするんですか?
相談者:
してますけど、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
向こうからは「はあ」とか、「ふ・・」(苦笑)とか、短いこう・・ほんーとに言葉だけで終わってしまうので。
ドリアン助川:
例えばどんな事話し掛けるんですか?
相談者:
「外に言って今日は何々採れたから食べて」みたいな。
ドリアン助川:
うん
相談者:
それとかあと、「これもらって来たから食べて」みたいな、そ、そんな感じですけど。
ドリアン助川:
会話が・・弾むような・・あの、ネタというか。
相談者:
弾むような会話を言ってもついて来ないのでえ。
ドリアン助川:
つ、ついて来ない?、ああー
相談者:
うん、だからわたしも結局それでえ・・断片的な言葉しか言えなくなってしまって・・
ドリアン助川:
ああー
相談者:
終わりなんですよね。
ドリアン助川:
取り立てて、このお嫁さんが、あなた様に対して、
相談者:
うん
ドリアン助川:
「こういう不満がある」とか、「こういうとこ直して欲しい」とかそういう風に言って来る事はないんですか?
相談者:
あ、それはないです一切。
ドリアン助川:
何か我慢してるにしても、抱え込んじゃうタイプの方?
相談者:
あ、どちらかといえばそう、かもしれません。
ドリアン助川:
あまり明るい表情で今、家(うち)の中に居ないって事ですね?、彼女が。
相談者:
そうですね。なんか昨日も言葉を発した事に対して・・顔は上げたんですけど、目が・・キツかったなって(苦笑)。
なんかわたしがそういう目で見る、見てるのかもしれませんけども。
常になんかそういう風な、こう、わたしが捉え方としてるっていうのかな?
ドリアン助川:
うーん
相談者:
なんかそういうのが寂しいなあと思って。
ドリアン助川:
うん
相談者:
わたしがほら、旦那が居ないもので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
やっぱり、一人なんですよね。
ドリアン助川:
ええー
相談者:
だから、息子も、仕事で忙しいので話も出来ない、かん、状況なので。
孫と・・
ドリアン助川:
うーん、お孫さんとは?
相談者:
ん、孫とはまあまあ、接してくれてるので、孫は。
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、いいんですけど。
ドリアン助川:
うん
相談者:
やっぱりこう、天秤に掛けてるような感じがあって。そのお母さんとわたしをね?
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
お母さんの方に行くと、お母さんの方。わたしの方に来るとわたしみたいな・・ま、当たり前なんでしょうかね?(苦笑)これね。
ドリアン助川:
ああ・・「一人」とはおっしゃいますけど、お孫さんが、常に家(うち)にいらっしゃるというのは・・
相談者:
あー、そうですね・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
だから・・あのお、この先大きくなってね?・・あの、わたしい、も仕事辞めて、家(うち)に居るようになった時の事を考えると、
ドリアン助川:
はい
相談者:
このままの状態だとちょっとキツいなっていう感じなんですよ。はい
ドリアン助川:
分かりました。
えー、では今日の先生紹介いたします。三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
三石先生、見事!
ただ、相談者がどんなに自分磨きしても、それで、嫁や孫が話し掛けてくるとは限らないから、そのアドバイスは不要だった。
っていうか、嫁の立場から言わせてもらえば、期待持たせないでよ。
嫁と姑が仲良く、なんて幻想なのよ。
しゃべりたくないし、顔みたくないし、一緒にリビングにいたくないのよ。それを、わざわざ言葉にしないだけ。
「○○買ってきたから食べて」
だから、そういうことも余計なんだって。してほしくないの。
息子の家族だから、自分も、その家族の一員みたいに思ってるんだろうけど、それ大間違い。一緒に住んでるだけで、息子の家庭は、別の家庭なんだから。
相談者のあるべき姿は、
息子家族に甘えず、期待せず、干渉せず、自分の身の回りのことは自分でし、自分で自分の人生を楽しむべし。
相談者の息子は、自分の子どもだから、いつまでも、同じ家族の気でいるが、結婚し、子どもが生まれたら、、もう息子という目線はなくし、嫁の夫、子の父親であり、別の家庭なんだ、という目線が大切なのだ。
(余談、私と夫が結婚当初、普通に、夫に下着とか靴下とか買ってきて、うざかった)
発音からすると相談者は新潟下越地方かな?嫁の愚痴ぐらいしかない健全な家庭の姑だと安心してたら、あんたはつまらんし家族でもないって言われて一気に声が小さくなって最後のアドバイスも上の空で逃げ帰った感じ。でも大事なこと教えてもらったのでもう一度考え直そう。老若男女皆そこに居るだけで好かれるはずなんて不敵な自信を持ってたらダメよと思います。自戒も含めて。これから映画や買物以外で自分を輝かす趣味を探すのも難しいよね。いっそ自分のお金は自分で使い切るくらい踏ん切りつけて今までの生活パターンを変えて見たらどう?そのあなたの使い切るお金こそ嫁の一番の関心かも。たくさん持っていれば良いけれど先は長いから今度は孫も含めて撒き方が問題か…………
またまた絶妙な写真を・・・
笑わせていただきました。
嫁姑の関係に限らず
世代ギャップがあるのに話が合うわけなかろうて。
もし話が弾んでたとしたらどちらかが合わせてくれてるんだよ・・・
自分のためだけにファンキーなおばあちゃんになって
人生楽しんで欲しいですね。
1人暮らしも選択のうち、お嫁さんを、気楽に過ごさせてやっても?私は68歳です。詩吟、ウクレレ、ボランティアと楽しい!孫達もウクレレ習ってるので教えてもらったり!子供、嫁との関係はアッサリ、がうまくいくのでは‼️
1人暮らしも選択のうち、お嫁さんを、気楽に過ごさせてやっても?私は68歳です。詩吟、ウクレレ、ボランティアと楽しい!孫達もウクレレ習ってるので教えてもらったり!子供、嫁との関係はアッサリ、がうまくいくのでは‼️追伸。私余命一年がもう13年。楽しく暮らしてるからこその長生き!日々を大事にすごして!くよくよしてる暇ないですよ😁
専業主婦のおしゃべりって、ホントにつまんないのよね。
テレビ、ネットニュース、子供の話ばかり。
それだけならまだしも、愚痴や悪口が大半だしね。
若い時から専業主婦の人には近づかないようにしてます。
上の匿名の方の、さぞかし面白いお話をぜひお聞きしたいです。
どんなに教養あふれる素晴らしいお話であることでしょう。
三石先生がはっきり言ってくれてスカッとした!
そうですよ。つまらないんです。拝聴する価値が無いんですよ。
やれ病院の話、葬式の話、同級生との思い出話、自分の自慢話、ご近所の噂、オチも抑揚も無くそして少ない話題をエンドレスリピート。
苦行以外の何者でもありません。そんなに話がしたいなら聞いてやるから金払え!です。
自分が話すということは相手の時間を奪うことです。為になるような話なら喜んで聞きますが半径3メートル内の何の生産性も無い話はただの苦痛です。
同居4年目の嫁の意見です。
姑さんが「うち、上手くいってる」って言ってるとこはお嫁さんが頑張ってる。
嫁さんが「うち、上手くいってる」って言ってるとこはお姑さんが我慢してる。
と、私は思ってます。
どちらかが、合わせたり譲歩してくれてるのに互いが感謝し合ってるとこが本当に上手くいってるところとおもいますが。
うちは、相当お姑さんが我慢して合わせてくれてると思ってるので感謝してますよ、きれいごとではなく。
匿名さん、専業主婦に近づかなかったわりには話しの内容よくご存知ですこと。
misakiさん、上の匿名さん教養あふれるかたではないですね。
コメント見ればわかります。
専業主婦に嫉みがあるようにしかみえないもん。
愛ちゃんさん、そうですよね。
先入観がないほうが、人からたくさん学べるのに、もったいない、と私は思います。
あくまで、私見ですが。
相談者は、きっと挨拶もしない人間関係に寂しさを感じているのだと思います。(弟夫婦と一緒に暮らす私の母もいつも無視され続けていて愚痴を言うので、割り切ること!と常に母には言い聞かせています)
嫁姑が一緒にお茶を飲んで世間話なんて、もう幻想になりましたねぇ。
結婚当初からずっと同居で、お菓子買ってきたから食べよう、と言う姑とは、こたつでお茶を飲みながら何と言うことはない天気の話とかしていたものですが、そのときには特に苦とは思わなかったです。優しい人柄の姑でした。きっと姑も私に我慢してくれてたところがあるからだと思っています。(綺麗好きな姑でしたが、私はズボラ!)でも、数年前に亡くなった姑の事を思い出すと「ああ、もう少し、寄り添ってあげれば良かったな」と思ったのが自分でも驚きでした。きれいごとでは無いんですよ。