知らぬは相談者ばかりなり?土地名義を書き換えたい37歳独身女の必死
テレフォン人生相談 2015年3月20日 金曜日
7年後に再相談。
先にそっちを聴いてからこっちを聴くと相談者の言うことがある意味理解できるかもしれん。
病識なき病。放送7年目の謎解き。家族に気を揉む女は家族が気を揉む存在だった
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女37歳 独身 父69歳 母66歳
今日の一言:
困難なときには、正しく情報を把握することが第一です。
(家族構成、年齢のやりとりは省略)
加藤諦三:
それで、今、お一人で暮らしてんの?
それとも、
相談者:
家族と住んでます。
加藤諦三:
あ、お父さん、お母さんと住んでいる?
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、お父さん、お母さん、何歳・・ですか?
相談者:
お父さんが69歳です。
加藤諦三:
69歳。
お母さんが?
相談者:
66歳です。
加藤諦三:
66歳。
はい、分りました。
3人で暮らしてるんですか?
相談者:
今は。
加藤諦三:
はい。
相談者:
あ、はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
相談者:
で、弟と、妹がいます。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい。
加藤諦三:
弟さんと妹は今、家に居ないんですね?
相談者:
別々に・・アパート、
加藤諦三:
別々、
相談者:
借りてますね。
加藤諦三:
はい、分りました。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
えっと、住んでる土地について相談したいんですがあ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
亡くなった、親戚の、お爺さんは、女兄弟しか、産まなかったのでえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
お父さんと、母さんが、この土地を継ぐべきだと言われて、継いだんですけどお、
加藤諦三:
ん、お爺さんの土地を?
相談者:
はい。
加藤諦三:
お父さんが、相続したんですか?
相談者:
それがあ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
あのお、土地の名義が、
加藤諦三:
はい。
相談者:
変更されていなくてえ、お父さんの名前にはなってないです。
加藤諦三:
ということは、今、あなたが住んでいる土地は、お爺さんの名前になってんの?
名義が。
相談者:
娘さんの名前に、な・・ってるみたいです。
加藤諦三:
あなたから見ると、叔母さんですね?
相談者:
あ、はい。
(たぶん、加藤氏の質問の意味が分ってないと思う)
加藤諦三:
すると、こういうことですか?
相談者:
はい。
加藤諦三:
お爺さんが、何年か前に亡くなられた。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そして、その、土地は、名義は、
相談者:
はい。
加藤諦三:
叔母さんの名義になった。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だけど、住んでいるのは、お父さんとお母さんと、あなたたち・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
だということですね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
それで、なんか、そのことで問題が、今、出てきてるわけですか?
相談者:
土地・・の名前を変えてえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
お父さんの名前にしてえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
後々、継いでいきたいなと、思ってるんですよ。
ちゃんと、名前を変えて。
加藤諦三:
はい・・その、ちゃんと、名前を変えて・・
そいでえ、叔母さんは、お父さんの妹ですか?、お姉さんですか?
相談者:
遠い親戚・・って聞きました。
加藤諦三:
遠い親戚の人なんですか?、叔母さんは。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そ・・
相談者:
で、男の子が産まれなかったから、
加藤諦三:
はい。
相談者:
お父さんに、継いで欲しいって言われて、で、お父さん、承諾して、継いだんですけどお・・お母さんは、
加藤諦三:
はい。
相談者:
ちゃんと名義変更もされ・・ると思って、一緒に・・結婚して、住んだんですけどお、
加藤諦三:
はい。
相談者:
今、アパートに・・あの、建ててるんですけどお、そのアパートが、
加藤諦三:
はい。
相談者:
建てるときに、されてないっていうことが、分ってえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
ちゃんとやった方が、
加藤諦三:
されてないっていうことは、お父さんの名義にはなってない・・ってことが、
相談者:
分った。
加藤諦三:
そこで分った?
相談者:
はい。
加藤諦三:
そいで、あなたが言う、お爺さんという方・・が、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あなたのお父さんに、
相談者:
はい。
加藤諦三:
継いでくれと言ったけれども、
相談者:
はい。
加藤諦三:
実際の相続は、そうでなかったということですね?
相談者:
あ、はい、そうです。
手続きが済んでなくて、口約束だけで、
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
やったみたいなんですよ。
加藤諦三:
口約束で、
相談者:
はい。
加藤諦三:
お前が全部やってくれと。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そうすると、今は、法律的には、どこにもお父さん・・の名前・・名義は無いわけですよね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
建物も、
相談者:
だから、心配なんですう、とっても。
加藤諦三:
家屋は誰の名義なんですか?
相談者:
家は、お父さん・・のお、
加藤諦三:
あ、
相談者:
建物でえ、
加藤諦三:
そうすると、
相談者:
土地だけ、叔母さんになっているので、
加藤諦三:
土地は、遠い親戚・・って言った、その叔母さんで、
相談者:
はい。
加藤諦三:
建物は、お父さんの名義になっていると。
相談者:
みたいです。
銀行から借りるときに、叔母さんも来てえ、
加藤諦三:
うん。
相談者:
土地・・担保にします?・・って言われて、
加藤諦三:
うん。
相談者:
土地を担保に、お金を借りますって言われて、
加藤諦三:
うん。
相談者:
で、叔母さんも承諾して、サインやったみたいなんですよね。
加藤諦三:
はい。
そうすると、お金を借りたときは、お父さんの名義で当然借りてんだけど、保証人か何かになってるってことですかね?、叔母さんが。
相談者:
・・
加藤諦三:
土地が担保になってるわけですね?
相談者:
・・
加藤諦三:
だけど、担保っていっても、お父さん・・の名義じゃないですもんね?、土地は。
相談者:
じゃないですね。
加藤諦三:
ですね?
はい。
相談者:
はい。
加藤諦三:
分りました。
とにかく、そういうことで、
相談者:
はい。
加藤諦三:
家屋の名義は、お父さんになってると。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談ていうのは、事実上そういうことで済んできたけれども、
相談者:
はい。
加藤諦三:
これを、この土地を、父親名義にしたいということね?
相談者:
あ、はい、そうです、はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
(回答者に交代)
20220728を読んで、コメント見て7年前飛びました。
ビックリ・・
すごいなー。
私が感じた、この方の違和感は、相談の最後の最後、終わる直前の
声が、それまでと違って、すごいトーンが下がること。
両方ともそうだった・・病からなのでしょうか?
ご家族の方全員が心配されてるのかもしれないなと、感じてしまいました。