身勝手な娘夫婦の犠牲3兄弟。宙ぶらりん生活の2年。相談者の話も要領を得ず
テレフォン人生相談 2019年9月16日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女62歳 夫は10年前に他界 次男34歳 別居中の長女32歳との3人暮らし 小5、小3、年中の子どもは娘婿と暮らす
今日の一言: 自分の人生に意味を見失っている。それが神経症です。ユング
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えてください。
相談者:
62歳です。
加藤諦三:
62歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
夫は10年前に、亡くなりました。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、今、お子さん・・は?
相談者:
は(わ)・・あのお、今あの、次男、とお、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、家出して来た娘と、いる感じなんですけど。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、次男は何歳ですか?
相談者:
34です。
加藤諦三:
34歳
相談者:
はい
加藤諦三:
んで、お嬢さんは?&#△%
相談者:
32歳です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんな、相談ですか?
相談者:
あー、あのですね、娘があ・・
加藤諦三:
32歳のお嬢さんですね?
相談者:
はい
子どもを3人置いて・・
加藤諦三:
はい
相談者:
出て来ちゃいましてえ。
二人は、あの・・大学のお、2年生の時に・・あの、子どもが出来ちゃって、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか結婚・・したのかしないのか、みたいな感じで(含み笑い)
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、ま、一緒になったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
上手く行ってると思ったんですけど、なんか急に・・2年ん、ぐらい前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
と、娘の旦那が、
加藤諦三:
うん
相談者:
「追い出されました」って言ってうちに来たんですよ。
で・・
加藤諦三:
はい
相談者:
娘は「どうにかしてくれ」って言って、話に来たんですよ。
加藤諦三:
・・うん
相談者:
◆#$その時の話で、
「とりあえずは少し、冷却期間置いたら?」っていう話をしたんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
結局、自分の実家の・・なんか父親に、
「自分の家(うち)だから戻りなさい」って言われて、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんかもう直に戻ったらしいんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、娘は「出てって」って言って(ため息混じり)
向こうは「じゃお前が出てけ」とか、なんかごちゃごちゃしてて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、「もう絶対に、子どもは渡さない」とかなんか言って、
加藤諦三:
「子どもは渡さない」っていうのは・・父親の方が、「渡さない」って言ったの?
相談者:
父、父親の方が・・あのお、「うちの実家には」・・「お金がたくさんあって」
加藤諦三:
うん
相談者:
「子ども3人とも」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「大学までやれるけど」
加藤諦三:
うん
相談者:
「お前だったら」
加藤諦三:
うん
相談者:
「食べるのも子ども達可哀想だろう」みたいになって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、うちはね?
加藤諦三:
うん
相談者:
お金あまりないもんですから。
加藤諦三:
うん
相談者:
いうことになって、なんか・・「子ども達が殺されちゃうから」とかって言って、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分が・・出るっていう、時に急に・・また娘も・・ていうか、その前に・・その「離婚して」・・あのお、「実家に、戻る」って言ってたんですって、旦那が。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、結婚した・・時から・・
「化粧はしちゃいけない」とか・・
「髪の毛は切っちゃいけない」とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
なんかすごい、なんて言うんですかね?束縛っていうのか・・あの、命令・・なんていうのか・・もう、それがなんか当たり前だと思ってるみたいで・・
加藤諦三:
はい
相談者:
も、「もう一緒にはいられない」って言って。でもわたしは・・
「子どもを置いて来るなんて考えられない」って言って・・3人いるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ええ
それなのにい・・家(うち)に・・まあ、来ちゃったんですね。
加藤諦三:
はい、家(うち)に来ちゃったのはいつですか?
相談者:
だから、あの・・
加藤諦三:
2年前?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
ということは2年前に、別に離婚してるわけではないんですね?
相談者:
あの、離婚届は置いて来たんですね。
・・そいで・・で、なんか・・あの・・色々、ありまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
しせ、あのお・・「どっか調停とか相談したら?」っていう話を、したら、向こうからメールが来て・・
「2年間は別居するから」、あの・・「口出しするな」みたいなメールが来てえ、
もうすぐ2年なっちゃうから、で、その期限がもう近いからあ・・期限が近くなったらどうするつもりなんだろう?と思、って・・
で、なんか絶対調停はしたくなくってえ・・「別れたい」とかって言ってるんですよ。あの、向こうが。
で、こっちは、なんかもう諦めちゃってて、なんかもう完全にメールも無視されちゃって・・
全然話し合う、感じじゃないんですよ。
加藤諦三:
と、今はもう、話し合いが出来ない状態・・
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
だけど・・
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
だけど、離婚はしていないんですね?
相談者:
して、していないんですう。
加藤諦三:
はい、それで子ども3人は、向こうにいるんですね?
相談者:
え、そうなんです。
加藤諦三:
はい、それであなたの相談ていうのはなんです?
相談者:
ほんとは、あの、子ども達、引き取りたいんですね、母親の方に。
加藤諦三:
・・
相談者:
でも、段々無理な状態に、させられちゃってえ、
加藤諦三:
だから現在の状態では・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
お嬢さんはもう、あなたの話で「諦めた」と言ってるわけですよね?
相談者:
「諦めた」とは言ってないんですよ。
加藤諦三:
ん、さっき「諦めた」って言ったのは・・
相談者:
諦めたっていうような、行動なんですよ。だから、あたしが、「どっか・・」ね?「裁判所行こう」って言っても・・全然動かないし、
で、もう、とにかくお金が足らないからって、すごい働き方してるんですね。
で、もう、倒れそうなんですよね、娘も。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、「夜の方が時給がいいから」って言って・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ほとんど朝帰って来てって感じでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
二箇所、掛け持ちしてて、
で、あたしも・・大抵起こされるんですね、その変な時間に。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そんな・・ね?こっちは大変なのに向こうは、子ども達と一緒に寝てるのかと思うとお・・
加藤諦三:
はい、それで、そうすっと今日のあなたの相談ていうのは、どういうことですか?
相談者:
ああ、このままあ・・じいっと、向こうが言って来るのを待ってるのか?、こっちからなんか・・やっぱし、ね?弁護士さんとか、立てて、なんか・・動こうか?っていうのをした方がいいのかあ?、もうどうしたらいいのか?もう分かんなく、なっちゃってえ・・
加藤諦三:
はい、分かりました、今日はあの、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
スタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてるので、伺って・・
相談者:
あ、すいません。
加藤諦三:
思います。
(回答者に交代)
親が成人した子供の離婚問題を相談する事は、この番組で何度も取り上げれている。
結論としては、当事者である子供がどうしたいと考えているか、に行き着く。
親は子供のメンタルをサポートすることしか出来ない。
まあ何回も過去に似たような相談あったよなあ。
第三者がはいると余計こじれる。
結婚した子供は他人だと思え、確か今井先生だったかなあ、
そんな名言をのべていたなあ。