ナンチャッテ癌から家を乗っ取ったモンスター84歳。ついに女が実力行使へ
テレフォン人生相談 2019年9月24日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女53歳独身 バツイチ 交際していた男53歳 男の母86歳
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。今日のご相談なんですか?
相談者:
お付き合いしてた方の、
今井通子:
はい
相談者:
お母さまの件なんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
その方がわたし、の、持ち家を・・占拠して、いるものですから、
今井通子:
はい
相談者:
法的に問題なく出すにはどうしたらいいかという・・
今井通子:
あなたおいくつですか(含み笑い)?
相談者:
53歳です。
今井通子:
あなた、独身?
相談者:
あ、今現在は独身ですが・・
今井通子:
はい
相談者:
過去には一度結婚しております。
離婚して20、年にもなりますが。
今井通子:
その結婚してた年月は?
相談者:
別居期間も含めまして10年ぐらいですか。
今井通子:
で、その、か、彼とは何年ぐらい付き合ってんですか?
相談者:
あの、お付き合いとしてはもうだいぶ前に終わっておりますが・・今現在も仕事上で、パートナーとして、一緒に、仕事はしております。
今井通子:
お付き合いはあ・・
相談者:
ま、20年近くはなりますね。
今井通子:
今から何年前ぐらいまでは・・所謂その・・
相談者:
じゅう・・
今井通子:
恋愛関係にあったんですか?
相談者:
12、3年前までですね。
その後は一応、仕事のパートナーとして・・あの、お付き合いは続いておりますが。
今井通子:
はい
持ち家があるわけ?あなたには。
相談者:
はい
今井通子:
今、あなたはどこに住んでらっしゃるの?
相談者:
あの、別に、住まいを借りまして。
仕事上の・・
今井通子:
うん
相談者:
まあ、事務所兼住宅として今現在は住んでおります。
今井通子:
あなた自身の持ち家があるわけ?
相談者:
はいそうです。
今井通子:
うん
その持ち家というのは・・
相談者:
元の主人とも住宅は持ってたんですが、離婚時に綺麗に財産分与もすべて終わりまして、
今井通子:
うん
相談者:
わたしは別に住宅を買って、そこにわたしは引っ越したということです。
今井通子:
今、事務所兼住宅というところに・・
相談者:
はい
今井通子:
いらっしゃって、
相談者:
は(わ)・・はい・・それとは・・
今井通子:
で、それとは別に・・
相談者:
別に、はい
今井通子:
もう一つ・・
相談者:
はい
今井通子:
その、そうすると離婚した頃・・
相談者:
あの、離婚後にですね、元、の主人の方は・・また別のところに行ったんですね。
今井通子:
ええ
相談者:
あの、その家を離れて。
今井通子:
はい
相談者:
ただ、あの、二人で作ったお家ですので、
今井通子:
はい
相談者:
離婚後、あの、5年、6年ですか・・は(わ)、そこに・・
今井通子:
うん
相談者:
まだ子ども達もちいちゃかったですし、
今井通子:
うん
相談者:
あの学校の転校も、させたくないということで、
今井通子:
うん
相談者:
あの、離婚後も、えっと5、6年はその家に、住んでいたんですね、あの、主人と作った家に。
今井通子:
はい
相談者:
で・・そこを出る時に買ったのが・・今、問題の家っていうことになります。
今井通子:
あ、分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
ていうことは・・
相談者:
はい
今井通子:
15年ぐらい前、え?え?
相談者:
そうですね、じゅう、今の住宅、問題の住宅を買ったのは、もう10・・3、よ、14年目に入りますか。
今井通子:
うん、そこで、しばらくは、でも、お住まいだったわけでしょ?
相談者:
4年半ぐらい前までは住んでました。
今井通子:
で、その、彼の、お母さんは、いつ頃出てくんですか?
相談者:
ま、5年、ほど前ですね。
今井通子:
うん
相談者:
ただ、すいません、あの・・あの、男女関係は終わってはいたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
ま、そのわたしが買ったお家に、ま、彼も・・い、あの、一緒に、い、住み始めていたんですね。同居人という形では。
結局は、ずるずると一緒に住んではいたんですが・・5年ほど前に、彼のお母さんが、いきなり、現れたというか・・あのお、彼も・・なんか、こ、親が小学、え?幼稚園頃に離婚して・・最後に会ったのが17歳の時だと。
なので30何年ぶりに、ある日お母さんが現れたわけです。あの生きてるのが見つかったということで。
お母さんがガンで、余命半年なので、その、子ども達に、会いたいと、謝りたいと・・いう話からのスタートだったんですけれども。
彼はもう30、何年会ってないので・・お、さすがに、30何年ぶりに会って、お母さんが年老いてるのを可哀想に思ったのか。
余命半年だというのを聞いて、あの、最後ぐらいは看取ってあげたいと。
「あんな母親だったけど」・・なんか、やはり「一人で死なせるのは可哀想だ」ということで、彼にお願いされて・・あ、こちらの方に引き取ったわけです。
ま、その時点では余命半年という風に伺ってましたんで、
今井通子:
はい
相談者:
そんな長く続くわけでもないだろうと、まあ、「それでしたら」ということで。
ところが・・実は・・同居してみたら・・あの「ガンはわたしの勘違いだった」と・・いうこと、になりまして(含み笑い)。
ま、それでももう引き取った以上はしょうがないとは思っていたんですが、3ヶ月ぐらい、経った頃からもう、わたしにひどい暴言を色々浴びせて来るようになりまして。
今井通子:
はい
相談者:
「うちの息子をたぶらかして」・・「財産をみんなわたしが乗っ取った」とか。
「いや、元々わたしの家なんですけど」って・・あの、彼も言ってくれるんですけれども・・なんかもう全然聞く耳持たなくて。
あの、ご近所やらなにやらにちょっと迷惑を掛け始めてるもんですから。
もう、ちょっとそれも困るなっていうことで。
今井通子:
その彼のお母さんっていくつぐらいなの?
相談者:
今現在86歳です。
今井通子:
・・ふうーん
相談者:
一応弁護士にも相談には行ったんですが。
「裁判で、出て行きなさいって判決下すことは出来るけれども、実際出て行くかどうかとなるとまた、違う・・分からない」と。
で、強制執行っていうのもあるんだけれ・・出来るんだけど、強制執行の費用は全部わたし持ちになると。
今井通子:
お母さんってえ・・
相談者:
はい
今井通子:
普段から暴言と・・あなたのう家(うち)なのに、ね?
相談者:
はい
今井通子:
息子さんのその、財産食いつぶしたみたいな?
相談者:
はい
今井通子:
話をしたりっていうのは・・
相談者:
はい
今井通子:
昔からそういう人なの?
相談者:
あ、はい、そうらしいです。
ま、本人・・も、あの、精神病院の方の入院歴もあります。あるらしいです。
今井通子:
あ、やっぱりね。はい
相談者:
はい
今井通子:
病名なんだった?
相談者:
本人は、「うつ病だった」って言ってますけれども。
今井通子:
うん
相談者:
聞いたら「今から10年ほど前だった」っていう風に、入院していたのは、聞いておりますが。はい
今井通子:
今のお話、を、伺っているとお・・
相談者:
はい
今井通子:
元々お、の、精神的疾患がなんかおありで・・
相談者:
はい
今井通子:
病名分からないみたいなんだけど。
相談者:
はい
今井通子:
で、入院もしてるぐらいなので・・
相談者:
はい
今井通子:
一般の、方にはちょっと手に負えないんじゃないかな?
相談者:
本人もですね・・も、自分で、あの、役所の老人なんとかっていう機関の方に・・あの、わたしに「虐待されてる」って色んな通報してるんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
で、役所の方からも、わたしに、あの、「どういうことなんですか?」ということで確認の電話があったり・・そうかと思えば・・あの、家の中でちょっとトラブルがあると、例えば・・本人がガスつけっ放しにして安全装置が働いてガスが止まりました。
「あんた嫌がらせしてガス止めたでしょ!?」って、この、わたしの、あの、住まいに怒鳴り込んで来るんですね。
今井通子:
うん
相談者:
そういったことももう数え切れないぐらいありますし。
自分の方の神経がもう持たないなと思って。で・・
今井通子:
うん
相談者:
考えた時に、もう、わたしの家を占拠して・・なんか、何かあるたびにこう呼ばれて、
今井通子:
うん
相談者:
自分の息子は呼ばないですよ、わたしに電話掛けて来るんです。
今井通子:
でその・・
相談者:
はい
今井通子:
呼ばない息子さんの方なんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
・・あ、彼とはあ、結局まだでも仕事上のお付き合いはあるわけで・・
相談者:
はい、はいあります、はい
今井通子:
そして、今あなたが住んでらっしゃる方に、彼とは一緒に、同居・・
相談者:
いえ
今井通子:
同居してんの?
相談者:
いえ、その、わたしが家を出た時点で、彼は彼で・・別の、ところに今は住んでます。
今井通子:
・・今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらっしゃってますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
私の実母もガチの毒親です。こういう親にかぎって長生きするんですよね〜老人ホーム入所やアパート入居も受け入れ拒否されかねないし。私の場合、扶養拒否しており、実母は生活保護を受け、アパートで一人暮らしをしています。ケアマネジャーが介在しているので、丸投げです。
三石さんが相談者の元カレに対する意味のない遠慮?ええカッコしぃ?な部分を徹底的に洗い出してくれて、読んでて安堵していきました。
Xデーが役所と連携で予定されてるとは。
よほど元カレは役立たずですね。
それにしても、癌は勘違い?計算ずくの演技してたなら恐ろしい…こんなモンスター、精神疾患を抱えてようと何だろうと家を放り出して野垂れ死んでも構わないです。
相談者、大変な災難ですね。
大地震に遭遇して家が全壊になる方がマシかも。