息子夫婦から二世帯住宅のお誘い。全員乗り気で一人だけ二の足踏むそのワケ
テレフォン人生相談 2019年10月19日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女63歳 夫68歳 二人暮らし 家庭持ちの息子39歳 娘36歳 息子の孫6歳男の子と2歳女の子 娘の孫10歳女の子
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
息子と、同居するについて、ご相談したいんですけれども。
今井通子:
あなたは何歳?
相談者:
63歳
今井通子:
ご主人は?
相談者:
68です。
今井通子:
お子さんは息子さんお一人?
相談者:
娘がおります。
今井通子:
息子さんが上?
相談者:
はい39歳
今井通子:
お嬢さんは?
相談者:
36歳です。
今井通子:
みなさんご一緒に住んでらっしゃるの?
相談者:
いえ、別々です。今主人と二人で暮らしております。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
息子さんも、お嬢さんも、ご結婚されてるの?
相談者:
はい、そうです。別世帯です。
今井通子:
はい
相談者:
これから、えっと、共稼ぎ、が始まるので・・
「一緒に住みたい」と言われておりまして、
今井通子:
あーあ、なるほどね。
相談者:
&#、はい、はい
息子夫婦は、今土地と家と、持っているんですけれども、古いし、小さいので建て直したいということで、
今井通子:
うん
相談者:
「子どもの面倒も看て欲しいし」、
今井通子:
はい
相談者:
「一緒に建てないか?」という、提案をされました。
今井通子:
あなた方は、別に、土地、家、をお持ちなの?
相談者:
はい、持ってます。別の場所です。離れております。
今井通子:
息子さんの方が、土地と家を持ってらして、
相談者:
はい
今井通子:
で、ここの方が広いわけ?
相談者:
3倍ぐらいはあります。
今井通子:
おー、そうなんですか。じゃ・・
相談者:
二世帯住宅にして、
今井通子:
あはい
相談者:
一緒に住んで、共稼ぎを続けたいと。
今井通子:
お嬢さんの方からはなんにも言って来ないのね?
相談者:
今はちょっと、あの、娘の方の子どもの面倒も看ておりますけれども、息子夫婦が遠くにいるので、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと行ったり来たりに、なって大変なので息子は同居をしたいということなんですね。
で、娘の方も子どもの面倒は看てるんですけれども、もう大きくなってるので、
今井通子:
はい
相談者:
もうそろそろ手離しても大丈夫かなと。
今井通子:
あー、なるほど、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
息子さんの方は、お子さんは?
相談者:
6歳の男の子と・・2歳の女の子で、
今井通子:
はい
相談者:
娘の方が、10歳の女の子です。
今井通子:
で、お嬢さんの方も共稼ぎい、なんですか?
相談者:
そうです。
今井通子:
ああ。で、お嬢さんの方は、じゃ「もういいわ」って、おっしゃってるわけ?
相談者:
しょうがないかなと思ってると思います。
今井通子:
息子さんが、
相談者:
はい
今井通子:
持っている土地と、
相談者:
はい
今井通子:
建物のところに?
相談者:
二世帯住宅・・
今井通子:
二世帯住宅を建てるっていうことは、
相談者:
はい
今井通子:
その、家小っちゃいから、息子さんの家も壊して、
相談者:
古いので、
今井通子:
あ、古い?
相談者:
もう50年ぐらい経つので、
今井通子:
なるほど。
相談者:
壊して、
今井通子:
はい
相談者:
二世帯住宅を建てたいと。
今井通子:
はい
相談者:
子どもと同居しているお友だちがいまして、
今井通子:
はい
相談者:
どんなものかな?と思って・・電話を掛けたら、
今井通子:
はい
相談者:
「いや実は、今、自分は追い出されることになった」と。
今井通子:
あら!
相談者:
「調停をやって、それが不調に終わり」い・・
今井通子:
はい
相談者:
「共有物分割」・・「という裁判を起こされて、わたしは出ることになったから」・・
今井通子:
うん
相談者:
「そんなことは止めたらどーお?」って、アドバイスをもらってしまったんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ええ。
それでわたしもあの、心配になって・・
「同居するのは止めたい」と言ったんですね。
そしたら、ま、息子も同居するっていうつもりになってたし、
今井通子:
ん
相談者:
主人もお、
今井通子:
うん
相談者:
今住んでるところを貸して、息子のところで住んだら、経済的にも楽になるし、
今井通子:
はい
相談者:
それはいいアイディアなんじゃないか?って言うので、わたし一人がなんか、こう、あの、反対という形になってしまったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
でも、ホントにそういう、ふうに、追い出されるような裁判がないのなら建てないなと思うのでえ、ホントにそんなことって起こるのか?ということ・・
今井通子:
ううーん
相談者:
を知りたいんですけれども。
今井通子:
これあの、一個の家、を二世帯にしてるっていうことですね?
相談者:
はい、しようと思ってます。
今井通子:
別々の、家を二つ、建てるっていう、ほ、方針はないんですね?
相談者:
建蔽(けんぺい)率がすごく低いんですね。
今井通子:
ふうーん
相談者:
土地は大きくても・・そんなに・・大きな物は建てられない、40パーセントぐらいしか建てられないのでえ、
今井通子:
うん
相談者:
全くの別世帯を建てようと思うと、とても・・狭くなってしまうのでえ、
今井通子:
うん、例えばあの、上下に分けて、
相談者:
はい
今井通子:
別々に・・
相談者:
ええ
今井通子:
バス、トイレ、キッチン付きとかっていう感じ?それとも・・
相談者:
いえ、左右に分けてえ・・
今井通子:
うん
相談者:
簡単には行き来できないにしつつ、一つの家。
今井通子:
で、お嫁さんの意見はどうなんですか?
相談者:
お嫁さんは、もう「ぜひ一緒に住んで」え・・
今井通子:
うん
相談者:
「手伝ってもらいたい」ということなんですけれども・・
今井通子:
あ、じゃお嫁さんも、オ、オッケーなんですね?
相談者:
はいー
今井通子:
で、あなた一人で・・
相談者:
が・・
今井通子:
が、また追い出されちゃいけないっていうんで不安を感じてらっしゃると。
相談者:
はい・・でもホントにそんな・・お金を出して建てた家から追い出されることが、あ、あるのか?っていう疑問も、あ、あ、あるにはあるんですけれども・・
今井通子:
そうすると、今日のご質問はそれ?
相談者:
あ、そこです。
一緒に住みたいけれども、
今井通子:
うん
相談者:
ホントに不和になった時にい、
今井通子:
うん
相談者:
追い出される可能性が・・あるという・・事例を見てしまったので、
今井通子:
はい
相談者:
・・どうしたらいいのかな?と。
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
えー今日はですね弁護士の、塩谷崇之先生がいらしてますので・・
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
初めて聞いた話だったので、勉強になりました。
ただ、相談者の「はい」「えー」がかなりの音量でクイ気味に頻繁に発せられるのが、かなり耳障り。回答者の発言が耳に入ってこないほど。
番組の音声担当さん、何とかできなかったかな?
この相槌の入れ方が嫁さんに嫌われるような性格の発露で無いことを祈る。
今井さんの「なるほど」もかなり耳障り。あ、これはあくまでも個人的な意見です、悪しからず。
一般的には、同居したがる親と、嫌がる子(又は嫁)というのが多いけど、
逆パターン。相談者の話し方のクセは、聞いていないので分からないけど、手放しで同居を喜ぶんじゃなく、冷静にとらえてるところはいいと思った。
そして、相談者が危惧してるように、できれば同居はすすめない。
今回のケースで気になるのは、嫁の「共働きだから、子育てを手伝ってほしい」という、はっきりいって下心。
手伝い、ってどこまで?
一緒にすみ始めたら、今まで食事も千卓も二人分で良かったのに、一気に6人分になるよ。子守りだけじゃなくて、習い事の送迎とかもやらされる可能性もある。
そういう細かいこと曖昧にして、同居始めると絶対もめる。
光熱費は?、食事は別?
相談者に手伝わせる気満々の嫁だから、いい顔して「私やるわよ」なんて言ったら、全て押し付けられる。家事と子守り、全部やってくれたら、嫁は楽で仕方ない。同居なんて、うまくいかなくて当たり前。たまにしか会わないから、お互い猫かぶっていられるだけで、一緒に住んだら、絶対不満はででくる。そして、また人生相談に電話かけてくるはめになるよ。
悪いことは言わない。同居はやめたほうがいい。仲が悪くないなら、旦那と二人のんびり暮らしたほうがいい。娘だって、兄嫁がいたら、家に来にくくなるよ。
それでも同居するというのだったら、回答者のいう通り、家を出る時のための逃げ道は残しておいたほうがいい。
今は関係が良好でも、それは事あるごとに適切な対応をしたり、経済的にも精神的にも依存しないように、線引きして自立しておく必要がある。
互いに期待があったりしても、かなり具体的に何をしてほしいと思っているか話し合っておく必要があるけど、あまりにも具体的過ぎるとまあ契約みたいになっちゃうから、信頼関係に任せる部分も必要。でもそこがトラブルになってしまうかもしれないし、その塩梅は、難しい…。
息子夫婦に頼られすぎて、ストレス溜まったり体にガタが来る前に、もうこれ以上はできないわ、私にできるのはここまで、とストレートに言える遠慮のなさが必要かと。あと、子供たちが成長して素っ気なくなっても、心穏やかに見守れたらいいのかも。
不動産に関してはめちゃくちゃシビアに設計や持分を決めて、後は協力しながら幸せに暮らせたらいいですね。
相談者が息子に必要とされるのはせいぜい10年。その頃には相談者は70代になります。
まだまだ元気な人もいれば介護が必要な人もいます。リカバリーが効かない年なのです。
それを見据えて今後の生活の送り方を決めればいいと思います。
私は相談者さんよりすこし歳下ですが、子どもとの同居はしたくありませんね。子育ても終わり、のんびり暮らしているのに、家事、育児にまた率先して働くのは、いやです。自分の育てた子どもでも、合わないなぁと思うところが多いのに、息子のお嫁さんと合うことはないと思います。(自分の場合)
いろいろ考えて、結論を出してほしいと思います。
私も相談者さんより少し年下ですけど
すごい胸騒ぎしかしない。
必要なくなったらお払い箱のパターンになりはしないかと。
自分が健康面で自信がなくなったときのお誘いならうれしいけど
現役のときのお誘いは相手のメリットでしかないと思う
悪く言えば利用されるだけされてその後知らんぷりとか
結婚したときから同居しなければならない環境なら仕方ないけど
お互い別居で自由を満喫したうえでの同居
ストレスたまりそうだし
結果身内だけにトラブルが起きた場合は
ご近所トラブルよりタチ悪くなりそうだし
他人事ながらザワザワします
トラブルを避ける、っていう意見の人が散見されますが、そのストレスをマイナスにしか見ないのか。
夫婦2人の生活がのんびりしていていいと本当にお思いなのか。
私は子供のころ大家族の中で育ち、現在離婚して一人で暮らしてます。
個人的には、いろいろマイナス要素があるかもしれないが、家族が多い方が結果的にプラス要素が多いと思います。
大家族って、本当にみんなが幸せなのでしょうか。そっと隠れて泣いている人が犠牲になってはいないかしら。
息子は嫁にも親にもいい顔できるので、推進派でしょうけど、実はよく考えてないと思います。男の人って、そういうもんではないですか?
嫁は子どもを預けて出掛けられるので、いい面しか考えてないでしょう。
うまくやっていけると思っているのは、相談者のほうがわきまえて、対応してあげてるからだと思います。
築古の建物を買ったときから計算してたんでしょうけど、自力だと建てられないから、両親をということじゃないでしょうか?
あまちゃんですよね。
同感です。
お金も半分だしてもらって、家事、子育てをやってもらう。
息子夫婦がいいとこどりしたいだけだと思います。
絶対反対。
なぜなら、私は、完全同居20年。
うちの場合、
嫁いだ小姑がしょっちゅうくるは、
家事は私、子育てに口出しされ、
いいことなんてひとつもない。
行動を監視、夫に報告される、など。
だいたい夫なんて、自分の親と住んだら、子どもに成り下がる。義両親も、いつまでも夫を子ども扱い。で、夫は、嫁じゃなく親の味方なのさ。
相談者は、逆の立場だけど、利用されるだけ。
とにかく、お金を出して、共有になんてしないで!絶対もめるから!
ウチは個人個人で家族が生活してたから
私なら嫁、姑どちらの立場でも絶対無理。