結婚してから遠くなる距離。彼は何も変わってないし、これからも変わらない
テレフォン人生相談 2019年11月4日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 女40歳 夫38歳 結婚1年半 子どもはいない
今日の一言: 親しくなりたいけど、人を避けざるを得ないという人がいます。Avoidance Addiction、回避依存症といいます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
は、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
40歳です。
加藤諦三:
40歳・・独身ですか?、結婚してますか?
相談者:
結婚しています。
加藤諦三:
はい、ご主人何歳ですか?
相談者:
えと38歳です。
加藤諦三:
38歳、お子さんは?
相談者:
・・いません。
加藤諦三:
いません、はい、分かりました、で、どんな相談ですか?
相談者:
えっと・・結婚して、1年半、ぐらいになるんですけれども、
加藤諦三:
ん、はい
相談者:
主人と、その・・大事なことを、夫婦で話をしたりとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、信頼関係を・・築いて行くっていうことお、があ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
なかなか・・出来ないなあと思っていて、
加藤諦三:
はい
相談者:
入籍する前から・・
加藤諦三:
うん
相談者:
とても忙しい仕事お・・ではあって、
加藤諦三:
うん
相談者:
恐らく・・彼自身の状況はそんなに変わってない・・んですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
その、入籍をして、共に・・同じ・・家に住み、住むっていう風に生活が変ってから、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・とにかく話が出、来、ない・・
加藤諦三:
話が出来ないというのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに具体的に、
相談者:
はい
加藤諦三:
話す時間がないという意味ですか?、ご主人があまり忙しくて。
相談者:
と・・そうですね。話す時間も、現実的には、すごく少ないですし・・
加藤諦三:
で、これはあ・・当然恋愛結婚・・
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
ですね?恋愛結婚ですね?はい
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、恋愛期間はどのぐらいあったの?
相談者:
えっと1年ぐらい、です。ちょうど。
加藤諦三:
ん、1年ぐらい?
相談者:
はい
加藤諦三:
この1年ぐらいの間でもずっと忙しかったわけですよね?
相談者:
・・はい、あの・・
加藤諦三:
さっきのあなたの話を、伺うと。
相談者:
そうです、とても忙しくてえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あの・・付き合っている頃は・・目的があって、二人でご飯を食べるために・・
加藤諦三:
うん
相談者:
会う、とか。
加藤諦三:
うん
相談者:
遊ぶために、会う・・
加藤諦三:
うん
相談者:
という、ところで・・頻度は・・ま、今よりもたくさん、楽しい時間というか、プライベートっていう時間を、
加藤諦三:
うん
相談者:
共有出来ていた感じが、あったんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・ま、帰る場所が同じになってしまったらあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、仕事、仕事っていう・・生活以外の・・彼を見ることがなくな・・っているというか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
もう疲れ果てて寝ている・・ところしか・・見ず・・でもそれを、疲れてるから・・そっとしておくと、大事な話が何も出来ずに・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
時が過ぎてってしまうっていう・・意地悪な気持ち、というか粗野な気持ちに変わったとは思わないんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
わ、悪気なくう・・置いておかれてるような・・感じにも(ため息混じりで苦笑)ついつい・・
加藤諦三:
はい
相談者:
した、気がしています。
加藤諦三:
こういうことっていうのはないの?、そ、一応忙しいかったけれども、結婚前はね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたに対しては外面(そとづら)を見せていた。
相談者:
うーん
加藤諦三:
いい顔をしていた。
相談者:
はい。フフフ(苦笑)
わたしは、元々、あの・・&#△%人付き合いというのが、
加藤諦三:
うん
相談者:
苦手で来たなっていう自覚があって。
加藤諦三:
うん
相談者:
・・なので、その、主人とは・・色んな努力をして、
加藤諦三:
ん
相談者:
良い関係を作りたいという気持ちがすごくあったんですけども・・
加藤諦三:
うん、あなたの言葉で言うと、仕事、仕事、仕事ということで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
すけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたと・・ホントに二人で生(なま)の・・
相談者:
はい
加藤諦三:
人間としてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
生の・・男と女として・・二人で向き合うのがあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
嫌だからあ・・
相談者:
うん
加藤諦三:
仕事に逃げてるっていうことはないの?
相談者:
・・それも・・あると、思います。
加藤諦三:
彼の、自、自身が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、今・・あなたも、自、「わたしは」その・・「人付き合いが苦手でこれから努力する」って言いましたけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
彼自身の方は、むしろあなたよりも、もっと・・親しくなることが、苦手なんじゃないの?
相談者:
・・うん、そうかもしれません。あのお、それまではわたしは、あの、ホントに、誰かと暮らすっていうことが向いてないなと思っていたので、
加藤諦三:
うん
相談者:
結婚ん、は、しない人生を選ん、でいたん・・ですけども・・
加藤諦三:
うん。だから、あなた達二人共、人と親しくなることが物凄く怖いんですよね。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
でこれね?
相談者:
はい
加藤諦三:
回避依存症って言葉があるんですよ。
相談者:
・・はい
加藤諦三:
回避、回避・・避ける。
相談者:
はい
加藤諦三:
Avoidance Addictionって言ってね・・
相談者:
はい
加藤諦三:
回避依存症・・
相談者:
はい
加藤諦三:
とにかく・・人と親しくなるのが怖いんです。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
あなた達両方共・・回避依存症なんじゃないの?
相談者:
・・うん、なんかそう言われてみたら・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あの自分のことはあんまりよく分からないけど、主人・・の・・ま、主人はわたしはすごく優しい人と思って、一緒に住み始めて、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・彼の行動がずうっと不可解だったんですけど・・それが・・今、その通りだなって思います。
加藤諦三:
うん
相談者:
どうしたらいいんですかね?(苦笑)
加藤諦三:
大変難しい質問、今日はですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
法律以外の心の、ふ、かい(深い)ところまで解釈していただける・・
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
絶望を突き付けられた女性の、再生へのお話
人生一度きり、前を向いて後悔なきよう。
交際一年・結婚一年半目・中年期の結婚で姉さん女房・交際中のデートは外食と遊びを【目的】と話す・会話を拒否するのでは無く無関心な夫・悲しいのでは無く疑問とだけ思っている妻。
両者、会話が怖いんじゃなくて適当に決めた結婚に飽きた者同士では?
それと回答者は、悪質な者を冷静に成敗する大迫先生より、自他の心に迷ってる人を指導できる愛先生か、なまっチョロい性根で生きる者に且つを入れた後で優しさのオマケをつけてよこす三石先生が適任だったと思う。
なんだか漠然とした内容だけど
この相談者さん、賢そうだから
割り切れば次の人生に向かっていけるのでは?
旦那さん、激務なら、家では何にも考えたくないのではないでしょうか?
お茶やコーヒーを入れてあげたり、好きな食べ物を作ってあげたりしながら、少し様子を見てあげてもいいように思いました。
それと、仕事は私のためにがんばってくれてるんだと勝手に思って、ありがとうとか、お疲れさまとか、つねに声をかけて、たまに肩でも揉んであげたらどうでしょうか?
せっかくご縁があったのですから、もう少し、長い目で、見てあげてもいいように思いました。
ご相談者さまの気持ちがすごく伝わってきました。
モヤモヤを抱えながら、生活を続けることって苦しいと思います。
何かお互いの趣味があれば、もう少しわかりあえる気がしました。
そこに気持ちの共有が生まれれば、流れが良い方向にいくのではと思いました。
上記の匿名さまと同感です。
日常会話の中でもう少し改善できる手立てがありそうですよね。
家のなかでもLINEで会話してみては?
家庭内離婚の知人の家がいっしょに住んでるのにLINEで会話してるので、どうかな?
夫は母を求めています。母親になってあげましょう
前の夫がこうだったからわかります。
「聞き上手」の本を読んで試して、友達は増やせたけれど、元夫は酷かったままでした…
それでいてお門違いな事を言ってきたり、自分でひどい扱いをしておきながら私の携帯を盗み見ると。バカなのかな?っていう…
私も相談者さんのようにドン・キホーテやってました。「私の思うように変わって」というとやたら理想が高い感じですが、確かに「アスペ臭」でしたから。
関わりを持ちたくなくたって、妻が苦しんでいるとわかれば寄り添おうという気持ちが沸く…っていう流れに歯車が揃ってないんですよね。
今なら「それでも稼ぎはすごくいいし、くれるし、別行動で良い」ってことで「じゃあそれでいいや」とやっていたかもしれません(苦笑)
でも「子供が欲しい」とは思えなかったです。
っていうか実際父親がこうだったら子供はたまったもんじゃないと思います。
加藤先生の通り、相談者のご主人は回避依存症だと思いました。
前の夫がそっくりです。なかなか人に辛さが伝わらなかったりしますが、相談者さんはかなり辛く寂しい日々でしょう。
きっと多忙もあって、いつのまにか妻まで回避の対象になってしまったんだけど、母親代わりとして便利だと思えば離婚はしたがらないはずです。
私もそうでした。
相談者さんが母親で良ければそれでいいですが、それが耐えられないに早く見切りをつけましょう。決して治りませんから。
夫が家でボーッとしていたり、無言で携帯をいじってたりすると、妻は自分は愛されていないと思うようです。
既婚者男性の方々は気をつけましょう。
前日の那須さんのテレ人番宣がちょっと。。。
無理に演じなくていいのにな。