20歳で自営30歳と結婚するもジリ貧でモラハラ。こんな離婚作戦はどうでしょう?

テレフォン人生相談 2019年12月9日 月曜日

かなり前から夫の暴言はあって、最近は子どもの前でも口にするようになり、子どもを連れて一旦は実家に。
それだと子どもが学校に行けないので、結局夫が出て、相談者が戻る形に。
相談内容は離婚に向けて、慰謝料など。
相談者の中でも戦略はあるもよう。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女31歳 夫41歳自営 結婚11年 1ヶ月前から別居中 子どもは11歳と7歳

今日の一言: モラルを唱えながら、相手をいじめる。モラルハラスメントといいます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。

相談者:
31歳です。

加藤諦三:
31歳。結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
41です。

加藤諦三:
41歳、お子さんは?

相談者:
11歳と、7歳です。

加藤諦三:
11歳と7歳、はい、分かりました。
それで、な、どんな相談ですか?

相談者:
あの、夫お、のですね、モラハラがあ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
んー、年々ひどく・・なって来てえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
段々、段々こう、子どもの前でも・・お、大声を出したり・・あの、罵倒したりする、言葉を・・発するように、なって来てえ・・

加藤諦三:
はい、あの、子どもの前でも、罵倒する言葉って、具体的に言うと例えば・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どんな言葉ですか?

相談者:
「育ちが悪いからだ」とかあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「お前は大学行ってないから」とか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「養ってやってるんだ」とか、ですね。

加藤諦三:
ふん・・結婚ん、したのは結構、若いですね?あなた。

相談者:
はい

加藤諦三:
何歳ですか?

相談者:
二十歳です。

加藤諦三:
二十歳の時に結婚した?

相談者:
はい

加藤諦三:
恋愛結婚でしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
ええ、最初は上手く行ってたの?・・

相談者:
はい

加藤諦三:
最初から問題があったの?

相談者:
あ・・いえ、最初は全くそういうことはなくう・・

加藤諦三:
うん

相談者:
だん、だんとですね。

加藤諦三:
だ、段々と?

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
いつ頃から・・そういう・・暴言を吐くようになったんですか?

相談者:
これは暴言だなって思うようになったのはあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
8年前ですね。

加藤諦三:
ていうことはかなり8年間っていうのは長いですよねえ?

相談者:
そうです、ねえ、はい

加藤諦三:
で、それは、あの・・一気に・・そうなった?少しずつ少しずつなったの?

相談者:
きっかけは些細な夫婦喧嘩だったんですけどお・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、夫がわたしの意見を全く聞き入れてくれずう・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「俺は一点も悪くない、お前がすべて悪い」っていう風に言われてえ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
も、それから何かあるたびにい・・

加藤諦三:
うん

相談者:
も、すべてわたしの、せいにされるっていう感じが段々、ふ、回数が増えて来たっていう感じで。

加藤諦三:
回数が増えて来た・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人は、普通のサラリーマンですか?

相談者:
いえ・・自営業です。

加藤諦三:
自営業?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、自営業の、ほ、方は、あれですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
この夫婦関係、親子関係とは別に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
順調に行ってるわけ?

相談者:
・・いえ、決して順調といえるものではないです。

加藤諦三:
これは、あの、自営業が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
上手く行かなくなり出してから、こういう、暴言が・・ひどくなり出したとか・・

相談者:
はい、そうですね。
仕事が大変な時期にい・・

加藤諦三:

相談者:
当たられることが多いです。

加藤諦三:
・・ということは、仕事のストレスを・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたに向かって、

相談者:
はい

加藤諦三:
晴らしているという・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ストレスは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたとの関係じゃなくて・・

相談者:
はい

加藤諦三:
夫が自営業で、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか上手く行かなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
イライラしてると。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけどそのイライラを仕事の場では・・発散出来ないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
そこで、か、家に帰って来て・・あなたに・・怒りを・・ぶつけている・・という風には考えられるの?

相談者:
それもあり得ますね。

加藤諦三:
ふーん、いや、それ、も、あり得るということは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
それえ・・が原因というよりも・・なんか・・他に・・つまりこう、この、夫のね?

相談者:
はい

加藤諦三:
パーソナリティっていうか、人柄の問題なのか?、

相談者:
はい

加藤諦三:
それとも・・いろんな仕事の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ストレスでこうなってるのか?・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、そこら辺のところを聞こうと思ってちょっと訊いてるんですけどもね。

相談者:
あの、モラハラパーソナリティ、の・・先生の本とか読んで、

加藤諦三:
はい

相談者:
物凄く当てはま、る部分が多くて・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
あ、彼はこれなのかな?・・て思ってます。

加藤諦三:
ふうん・・ということはあ、あれですかあ?、あの、日常的には非常に立派なことを言っていると。

相談者:
はい

加藤諦三:
ほいでちょっと気に入らないことがあると「お前が悪い」という・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「お前は、もっと」いい、「良い母親であるべきだ」・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「お前は、もっと良い妻であるべきだ」・・

相談者:
はあい

加藤諦三:
「それなのに・・実際の、お前はこうだ」と。

相談者:
はい

加藤諦三:
「だから、すべてお前が悪い」っていう、こういう論法?

相談者:
はあい。全くその通りです。

加藤諦三:
ふうーん・・それで今の状態っていうのはどうなの?家庭生活、4人での家庭生活っていうのは。

相談者:
1ヶ月ほど前から別居をしてます。

加藤諦三:
あ・・別居っていうのは・・父親が家を出てったんじゃなくて、あな、た、が、この二人のお子さんを連れて、出たの?

相談者:
いえ、わたしと子ども達はあ・・自宅に残って、主人だけえ、出て行ってもらいました。

加藤諦三:
と、主人が出て行くっていうことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたとの喧嘩でね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・あなた結構・・強いんだよね?

相談者:
ハハハ(苦笑)、はい・・あ、褒め、られてます?これ。

加藤諦三:
だって・・「この野郎、出てけ!』っていうような・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人じゃないんだよね?

相談者:
・・そうです、ね、あの、人当たりい、はすごく良くてえ・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
最初はわたしが家を、出て、子ども達と実家に行ったんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
「子ども達を学校に通わせて欲しい」・・と言われて、

加藤諦三:
うん

相談者:
「じゃあ、自宅に戻るので」・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
「あなたとは一緒に暮らせません」っていうことで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「じゃあ、俺が出るよ」っていうことになりました。

加藤諦三:
ということはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
結構、あな、あなた強いんだよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
うん。それで今日のあなたの相談としては・・

相談者:
はい

加藤諦三:
とにかくもう夫があ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「育ちが悪い」の「お前は大学出てない」のや「養ってやる&#」と、ひどいことばっかり言って、

相談者:
はい

加藤諦三:
で喧嘩になって・・

相談者:
はい

加藤諦三:
今別居になっている・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしたらいいんでしょうね?っていう・・ことですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあのお、スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてるので・・

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「20歳で自営30歳と結婚するもジリ貧でモラハラ。こんな離婚作戦はどうでしょう?」への9件のフィードバック

      1. アタチの知り合いもそうなんだけど、シッカリしてるのにダメンズ選んじゃう癖がある人いらっしゃるのよね。
        人間って変な意味でバランスとるのかしら?

        1. いや たしかに、たしかに、おっしゃるとおり!
          その逆もあったりして。人生相談、絶えないわけですね。

  1. モラハラ男は手の甲にブラックライトを当てられると モ の字が浮かび上がる様になればいいと思う。
    これ以上 被害者が増えないようにね。

  2. んで、音声も聞いてみたら、中川先生のお話っぷりがが面白くて、爆笑でした!
    近所のおじさんに相談してる感じで、親しみ感じます。

  3. 総務課さんと経理課さんの掛け合い面白い。
    なんかこんなコメント欄いいなぁ

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