令和の色男。調達先は半経2キロ。子持ちアラフィフの恋愛模様
テレフォン人生相談 2020年11月18日 水曜日
後から来て選ばれた方の女が二股時代を責める。
男 「なぜなのか?」
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 関西なまりの男47歳 妻50歳別居中 妻と同居中の長女24歳 次女18歳 交際中の女46歳
玉置妙憂:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
今日はどのようなご相談でしょうか?
相談者:
恋愛というかですね・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、色恋の話になってしますんですけどもお、
玉置妙憂:
はい、うん
相談者:
女心が分からないっていうことで(苦笑)・・
玉置妙憂:
女心が。
相談者:
はい
玉置妙憂:
あの、あなた様今おいくつでいやっしゃいますかあ?
相談者:
はい、わたし47歳です。
玉置妙憂:
47歳。えーと、相手の方とは・・結婚なさってるわけじゃないですよね?
相談者:
いや、あの、実は・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたし、あのお、まだ結婚をしてまして。はい
玉置妙憂:
じゃあ、えーと奥さんはおいくつですか?
相談者:
えーと50歳です。はい
玉置妙憂:
お子さんは?
相談者:
娘が2人おります。24歳とお・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
18歳
玉置妙憂:
ご家族は4人家族で?
相談者:
・・そうです。
玉置妙憂:
はい
相談者:
あのお、ただ、別居をしてます。
玉置妙憂:
もう、別居されてるんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
えっと、奥様と、お、娘さんはいっしょに住んでらっしゃるんですか?
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
はい
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
で、大体、どれぐらいから別居なさったんですか?
相談者:
4、5年になると思うんですけど。
玉置妙憂:
4、5年になるんですね?
相談者:
はい、はい、はい
玉置妙憂:
はは、でも、きちんとした離婚ということには至ってないと。
相談者:
ま、下の娘が、ま、18っていうたところですけど、
玉置妙憂:
はい、うん
相談者:
大学の受験が終わったらあ・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
彼女のほうもですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
離婚するのが正解やろうと・・
玉置妙憂:
うん、ふん、ふん、ふん
相談者:
いうことでえ、別居が始まっ・・てあるんですね。
玉置妙憂:
あは、分かりました。そうする・・うん、うん、うん
相談者:
で、その前に実は、一度、離婚してあるんですよ、その彼女とは。
玉置妙憂:
あー、そうなんですか。
相談者:
でそれ、今、復縁の状態、はい、復縁の状態でえ・・
玉置妙憂:
あー、は、は、は
相談者:
そうなんです。でもやっぱり、ね?一度ダメやったもうやっぱり、ダメえ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
だったあーんですね。
玉置妙憂:
あー、うん
相談者:
ただ、その、「高校卒業するまで」?、「受験が終わるまでは、そういう形を取らしてくれ」と・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
いうことで、ま「お好きにどうぞ」いうことでですね、
ま、僕も、ごめんなさい
玉置妙憂:
今そうなってる・・うん
相談者:
勝手なことばっかりやって今、この相談になってるんですけど・・
玉置妙憂:
は、は
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、えーと今日のご相談のその女心っていうの、まあ、ま、奥様のことじゃないわけですよね?
相談者:
はい、そんなんです、それで・・
玉置妙憂:
はい、はい、はい
相談者:
4、5年前に、
玉置妙憂:
はい
相談者:
その別居した、じょ、ときにですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
SNSで、ま、僕・・今の彼女とは違う彼女、子供のときの同級生の彼女と、まあ、出会うことになりまして、
玉置妙憂:
あはい
相談者:
で、1、2年、ちょっと、ま、軽くお付き合いはしたん、
玉置妙憂:
うん
相談者:
です。
それで、ま、今の彼女と出会って、ど、同級生の彼女とはお別れすることにはなったんですけどお、
玉置妙憂:
はい
相談者:
少しの期間、ちょっと被った期間がありまして。
玉置妙憂:
あは、は
相談者:
その期間ん、のこと、が・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱり2年前とかなんですけどお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
今になっても、やっぱこう、蒸し返されるというかですね・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、それだけ、まあ、僕が、はっきりしたことしなかった、
玉置妙憂:
うん
相談者:
のが・・原因っちゃ、原因なんですけどお、
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
それから後(のち)はですね、
玉置妙憂:
えーえ
相談者:
ま・・ま、もちろん、そのお、嘘つくこともないし、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、一生懸命やっとるつもりなんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
いや、女の人って意外と言う、こうやって長いこと言うもんなんかな?と。
玉置妙憂:
うーん・・そ、うん、うん
相談者:
それ、今までがそういう、経験があんまりなかったもので、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そういうの、女の、人がですね、僕が知り合う。
玉置妙憂:
うん、今の彼女さん、おいくつなんですか?
相談者:
えーと、40う・・6ですね。
一度それが原因で「お別れしましょうか」みたいな話になったんやけど「いやいや」そう「そんなこと言うな」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「考え直してくれ」と・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
いうことで、まあま、ちょこちょこ今もね・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
会ったりするんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
やっぱり未だにそれを言うんですよね。
玉置妙憂:
今現在あなた様が離婚されないっていうことに関しては寛容なんですか?
相談者:
それはあ、最初っから、その、えーと「受験が終わってから」?
玉置妙憂:
うん
相談者:
「正式な形を取ります」ということで、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
ま、実はあのお・・い、自宅もね、すごく近所なんですよ。その彼女とは。
玉置妙憂:
は、は、は、は
相談者:
はい、なので・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしい、の、その、たぶん娘のことも、
玉置妙憂:
うん
相談者:
知ってるはずですしい、
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
はい、もちろん、あの、先方のですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
彼女のほうの子供のこと、子供も僕は、知ってますし。
玉置妙憂:
はい、はい、あの今・・
相談者:
&#・・
玉置妙憂:
あの、今、「先方の彼女の子供」っておっしゃったけど、それは今の彼女さんの子供さんがいらっしゃるってことですか?
相談者:
あーそうです、3人おる・・
玉置妙憂:
あー
相談者:
い、いますね、はい
玉置妙憂:
あー、被ってたってことは、もう相当にもう腹立ってらっしゃるってことですよね?
相談者:
あの、はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
それはその当時、僕もね・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと・・正直、に、それも話してあるんですよ「実はこういうことや」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、ま「切って来るよ」と・・
玉置妙憂:
あーあ
相談者:
いうこと、言いながらも、続、始まった、関係だったんです。
綺麗にね、切、切れずに、「ちょっと、切って来るわ」って言うてからも、その、8ヶ月、ぐらいかな?・・
玉置妙憂:
結構長いすね。
相談者:
そこはちょっと・・
玉置妙憂:
フフ(苦笑)
相談者:
そうなんです。それがねやっぱり・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あん、なかなか切れんかった自分のそれが、落ち度・・って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
それがあるから、ちょっと、どうしても・・
玉置妙憂:
そうですねえ。ふうん
相談者:
なかなか強くも出れんていうか・・
玉置妙憂:
なるほど、なるほど。じゃあ・・
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
まあ、でも最終的には・・あの、切って、今の、彼女に、落ち着いたんだけれども、
えー・・
相談者:
そうなんです。
玉置妙憂:
蒸し返して来るぞということですよね?その・・
相談者:
そうなんです。
玉置妙憂:
それが、えーと、4、5年前の話ですか?
相談者:
あの、ダブってた期間的には3年前かね・・
玉置妙憂:
3年前ぐらいですか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
で今3年、んー、経ったんだけれども、ま、蒸し返して来て、
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
え、言って来ると。
で、
相談者:
はい
玉置妙憂:
女の人っていうのは、そういうもんなのかな?っていうのが・・まあ、今日の、ご相談ということですかね?
相談者:
そう、ですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
それから、ま、今後ね?、あのお・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
その今の彼女さんと、おー、やっていきたいと思われてるわけですよね?
相談者:
そうなんです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ただね?、僕、やっぱ男じゃないすか?
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、ん、仲間とその話になったときにい、
玉置妙憂:
はい
相談者:
えっさい(?)、なんかあ・・「できあがってない女の子やな」みたいな話をされるんですよね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あ「別れてしまえ」みたいなこと言われるんやけども。
玉置妙憂:
うん・・うん、うん、うん
相談者:
「それ、えらい目遭うぞ」みたいなね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
一般的な、意見が分からない状態なんです。自分自身。
玉置妙憂:
うん
相談者:
これって僕・・合ってるんかな?っていうか、その・・自分の思いで・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
今こうやってやってますけど、
玉置妙憂:
はい
相談者:
所謂その、ほかの人が聞いたら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「いやいやそれおかしいよ、君」って言われる話なのかどうか?
玉置妙憂:
うんフフフ(苦笑)
相談者:
僕がおかしいのか?その・・所謂「女の人はそんなもんよ」って言われるのか?
玉置妙憂:
うーん・・◆#
相談者:
ちょっと自分ん、の中での・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
き、標準というか・・
玉置妙憂:
標準が?
相談者:
普通、普通が分からなくなって来てる状態?
玉置妙憂:
はあ、はあ、はあ、は、分かりました。
今日そのお話にお答えいただきますのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。
(回答者に交代)
離婚に備えて女をキープしている。
相談者の娘さんも男にキープされるだけの女になれば、相談者は女ゴコロがわかるようになるんじゃないの。
「彼女」、「彼女」って、その「彼女」が誰を指すのか、瞬時に理解できないのは、わたしの能力の低さなのかな??
戸籍上の奥さんも、呼び方は「彼女」なんだよね??
聞いても読んでも、「彼女」が頭の中でぐるぐる〰
愛先生の痛快な回答・・・一生ついていきますっ!
女心が分からないというよりもまず
人の心が分からない人ではないかと思いました。
飲み仲間の中には愛先生のような視点でものを言う人はいなかったようで
愛先生のたたみかけに返事も忘れる相談者。
相当面食らったと見ました。
同じような思考レベルの人としょっちゅうつるんでいても
実りは少ないんだなと思いました。
2日前の相談者が20年経過したらこんな感じになるだろう。
愛先生、玉置先生素晴らしかったです!
しかし、これほどまでにうらやましくない恋愛話も珍しい。
2日前のが高尚にすら思える。
そもそも彼女さんたち本当に独身?
アホな男の自慢話?
愛先生、素晴らしい。
うっかりするとフェミ界隈で持て囃されてしまうくらいの今風なアドバイス。
でも、ある種のよくいる男性って、己の未熟さや思慮の無さ、能力のなさ、自信のなさ、無神経さに気付いていないのか気づかないふりしてるのか、全部棚に上げて、「女心はわからない」「女は難しい」とか、「女はバカだから」とか言って問題を解決できない自分の責任から逃れようとするんだよな。
そうではない男性も、男という仲間意識があればそういう姿勢に同調したりするし。
愛先生のアドバイスをしても、その考え方で生きてきたから、思考や行動を変えることは無理なんだろうな。
しかし、バブル期に恋愛至上主義に浮かれて大した苦労もせずそのまま50代60代になったような人たち、なんの成熟も感じないような身勝手な言動を己で気づくこともなく堂々と社会で生きてたりするから、早く死んでくんないかな、って思うことが多い。長生きするんだろうけどね。
ヨコで申し訳ありませぬ
バブル期について相談者のことをおっしゃってるのならば、相談者47歳は高校生時代にバブル期が終わり、世間一般に言われているバブル世代とは違うと思われます。大卒だと就職に苦労した世代だと思います。
私も就職氷河期世代なので、バブル世代と一緒にしないで!とムキになってしまいます笑
mmm様、バブル時代はいつからいつまでか調べてから投稿してください。何も知らないのに50-60代死んで、~読んで、あなたの文章から、あなたの考え方、かわいそうな方、バブル時代は何年もありません。
MMK男性。
女性の事なんかひとまずおいておいて、なんか趣味とか他に夢中になること探して!って思うけど、さすが天下のMMK夢中になるのが〈女性〉なんだね!
なんだかこのままでは一生女性問題で悩んだり揉めそう!
ご友人たちからも、今にうんざりされそう。
離婚したとはいえ、可愛い娘さんにもソッポ向かれるお父さんにならないでって思う。
50代60代は早く死んで〜…。のmmmさま。
バブル世代と言うのもざっくりで正確ではないでしょうが、要するにその年代があまりお好きでは無いのでしょうね。
あなた様も50代60代になられた時、その下の年代の方々に同じ様に思われませんように。
年代違いのそれぞれの思いと葛藤は、時代を何百年何千年と繰り返しても変わらないと某ラジオのパーソナリティーの方がおっしゃっておりました。
年代について紛糾してるから、ちょっと私も言及。当方がまさに氷河期世代で、自分も正直なところバブル世代は好きではない。その世代と会話していて見下されているな、と思うこともある。
一方で自分より下世代の「ゆとり」「デジタルネイティブ」と会話しても「デジタルコンテンツを使いこなせない」「稼げない」とやはり見下されているな、と思う。それは否定できないことで、キャリアも資産も上下世代と比べて劣るから自分らが高齢者になったときは社会のお荷物になるのは必至だろう。
要は上の方がご指摘の通り、「下世代が上世代を見下すのは古今東西連綿と続いている」のだと思う。
遠藤周作の小説で「戦中を生きた人間が戦後生まれた人間に見下される」という表現が幾度かある。死ぬか生きるかの時代を生き延びた人間ですら下世代に足蹴にされる。本当に昔から変わらないことなのだろう。
二回前の相談者が年取ったら‥の世界線を彷彿とさせる。愛先生の、ちょっとずつ外堀を埋める回答が素晴らしい。
相談者、「娘はかわいい」とは言うけれど進学までの学費は見てくれるのかな。愛先生の生活費の問いにモゴモゴしてるから怪しい。「成熟していない」と言われても仕方ない。そもそも子供が今どんな学校に通っているか、学校行事行ったことあるか、その辺も把握してるのかな。
妻を「彼女」呼ばわりしてるのは、自分が父親になりたくない願望の裏返しかと思う。「娘がかわいい」と言えるのも子育ての上澄みしか吸っていないから言えるのでは。此処でも漫画「夫を捨てたい」が試金石になる。子育ての大変なところは「子供がかわいそうじゃないの」と「子供の母親である『彼女』」に丸投げしてるとかね。
この人を介護するのは誰だろうね。新しい彼女なのだろうか。そして子供が訪ねることはあるのだろうか。