万引,ネカフェ,発達,不登校,暴言‥絡まった紐を一本づつ。自分で答えるお母さん
テレフォン人生相談 2020年12月8日 火曜日
不登校で反抗的な息子の扱いについて。
3年前に亡くなった父親が倒れたあたりから、学校に行っていないことが分かって、相談者が送り届けていた。
万引で警察のお世話にも。
深夜のネットカフェで補導されたのを機に、児相に一ヶ月預けた。
中学に入学後はコロナ禍からそのまま不登校になってしまった。
注意されると物に当たるなどする。
児童精神科にも相談者と一緒に通院している。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女46歳 夫は3年前に他界 娘23歳 息子中1
今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
も・・もしもし?
今井通子:
はあい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えーと、中1の、
今井通子:
うん
相談者:
長男との関わり方・・
今井通子:
はい
相談者:
について、はい
今井通子:
あなたおいくつですか?
相談者:
と、46です。
今井通子:
46歳
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
3年前に他界しております。
今井通子:
あ・・それは残念でしたね。
相談者:
(苦笑)そうですね。
今井通子:
ご結婚は何年前でした?
相談者:
あ20う・・1年前ですね。
今井通子:
お子さんお1人?
相談者:
えーと2人います。
今井通子:
中1の、坊ちゃんと?
相談者:
と、あと23の長女です。
今井通子:
あー、ずいぶん離れてらっしゃるのね?
相談者:
はい。11離れてます。
今井通子:
はい。それで・・その中1のお子さんどうされました?
相談者:
えーと、小学校の、その、父親が、
今井通子:
うん
相談者:
倒れた、ときぐらいから・・
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとあのお、通常通りの生活ができなくなったと言おうか・・
学校お、に、それまでは行ってたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
主人が入院してるときから、
今井通子:
うん
相談者:
えー、一度学校から電話はありまして、
「来てません」ていう連絡をいただいたんです。
今井通子:
はい
相談者:
そこから、えー・・毎日、朝?、学校に、先生に届けてから、仕事に行くっていう生活が始まったんです。
今井通子:
はい、はい
相談者:
小学校のとき・・
そのあとに・・万引きとか(ため息)、そういうのがいろいろあって(苦笑)・・&#△
今井通子:
それ小学校のとき?
相談者:
うん、小学校のときです。
今井通子:
あー、小学校のときね?はい
相談者:
はい
で、警察の方とかにも・・お世話になったりして、
今井通子:
はい
相談者:
えーと10歳のときに、夜中に、わたしが寝たあとに、夜・・表に出て、
「ネットカフェに、行ってみたい」と・・
今井通子:
はい
相談者:
いう話を昼間確かにしていたんです。
で・・えーと、自分のお小遣いを、千円持って、
今井通子:
はい
相談者:
え、夜中にどうやらわたしが寝たあとに出たらしいんです。
今井通子:
はい
相談者:
なので、警察う、の方、に保護されて、
家でピンポンって鳴って、わたしは初めて気がついた、そ、表にいたことを。
今井通子:
・・ふん
相談者:
で、それで、えーと、ま、警察う、の方と万引き等で・・お世話になってる関係で、
今井通子:
はい
相談者:
えー、「お母さんどうしますか?」って話になり、
えーと「児童相談所の保護施設に・・ちょっと、少し行ってみましょうか」っていう話で、
今井通子:
はい
相談者:
1ヶ月間、保護施設にいました。
今井通子:
なるほど。
相談者:
で、戻って来てからは、毎日学校に送り迎え・・をしているので、
今井通子:
うん
相談者:
えー、学校には行ってたんですけれども、
今年になって・・コロナっていうことで、その学校のほうから、来なくていいっていう形になったじゃないですか。
今井通子:
はい、ええ
相談者:
で、その関係で、もう、一切、そっから、行けてないです。学校に。
で・・実は精神ん・・的な物お、の、病気もあって、児童精神科に、は掛かってるんです、本人が月1回・・
今井通子:
ん
相談者:
受診に行ってるんですけど。
今井通子:
はい
病名はお分かりですか?
相談者:
「診断してほしいですか?」ってお医者さんからは言われてるんですが、
えーと、今のところ診断ていう物はついてないんです。
今井通子:
え?それでもう病気と決めつけてんの?
相談者:
で、えーと、決めつけてっていうか・・あの・・&#△、「こういう場合はどうしたらいいんですかね?」っていう、毎回毎回、わたしい、が話をしたり息子と話をしたりして、
こ、ちょっとずつやってってる感じなんですけれども。
今井通子:
はい
あなたから見た息子さんは・・
相談者:
はい
今井通子:
ちょっと・・スケールが・・
相談者:
はい
今井通子:
外れてるっていうことですかね?、一般・・
相談者:
外れてる・・っていうか、えーと・・ん、どうやって関わっていいのか?が、お、例えば、叱ってるっていうのを、
今井通子:
うん
相談者:
本人は、「キレてる」って。
「何、急にキレてんの?」みたいな。
今井通子:
うん、うん、そ・・
相談者:
そう、すごいんです口が、フフフフ(苦笑)。
今井通子:
うん、分かる分かる。
中学ぐらいになるともうそうですよね。
相談者:
はい
今井通子:
なんか自分のほうが冷静で見てるよ、みたいな。
相談者:
う、そうなんです。
今井通子:
うん
相談者:
ただやってること、は、あの、やっぱりこう、自分勝手なことしかやってない、ので、
今井通子:
うん
相談者:
結局、叱りたいんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
要するに多動症、とかこう、人に何か言われると、
今井通子:
うん
相談者:
ワッ!とこう、諦めが悪いところがあって、
今井通子:
うん
相談者:
聞くっていうんじゃなくて暴れるっていう感じなんです。
今井通子:
うん
相談者:
なので、あの、テレビに物をぶつけてみたり、
今井通子:
うん
相談者:
その辺の物を投げてみたり、
今井通子:
うん
相談者:
ていう行動があって、
ま、児童相談所でも、口喧嘩になりそうになったら
「お母さんは、離れてください」って言われちゃうんですよ(苦笑)。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
ほいで、喧嘩にならないように、「離れてください」
今井通子:
うん
えーっと、まずですねえ?
相談者:
はい
今井通子:
あなた自身はなんかお仕事されてるの?
相談者:
えーとパートで・・仕事はしてました。
今井通子:
その当時は?
相談者:
今もしてますけど・・
今井通子:
あ
相談者:
同じところで。はい
今井通子:
ご主人が倒れられた頃は・・
相談者:
はい
今井通子:
その、頃、から、始まったの?、坊ちゃんのその・・万引きであったりとか・・学校行かなかったりとは、かが。
相談者:
そうですね。その極端なのは、その頃です。
今井通子:
お父さまが亡くなられたっていうことで急になったわけじゃないのね?
相談者:
うん・・ひどくなってるっていうか・・表に出て来たっていうか。
今井通子:
じゃ、お父さまは一応、その、怖い人だと思ってたのかな?
相談者:
はい、あの、&#△、よく口癖で言ってたのは、「パパは、ジャイアンで」・・
今井通子:
うん
相談者:
「俺はのび太だ」って言ってました。
今井通子:
あーなるほどね。
相談者:
はいはい
今井通子:
はい、そうすると、今日のご相談はそうするとどうなります?
相談者:
叱れないっていうか・・んと・・叱、ったらダメっていうか、こう、結局強い口調になると・・
「気に入らない」って言ってワッて来る・・ですね。
今井通子:
だけど、あなたとしてはあ・・
相談者:
はい
今井通子:
うん。会話がしたい?
相談者:
えーと、したいんじゃなくて、しなくちゃいけないなって思ってるんです。
学校お、も中学校行ってから行ってないので。
今井通子:
あ
相談者:
このままずうっと家にいるっていうのも・・
今井通子:
あ、要するにあれですか?
相談者:
うん
今井通子:
登校お、をさせようとなさってるってことね?
相談者:
えと、本人の意向を聞きたいんです。
今井通子:
あ、意向はまだ聞けてないってこと?
相談者:
聞けてないんです。
えーとー・・
今井通子:
その、どうやって訊いたらいいかっていう方法ですか?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
それでよろしいですか?
相談者:
はい、大丈夫です。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、シンクロの銅メダリストで、メンタルトレーニング上級指導士の、田中ウルヴェ京さんがいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
(回答者に交代)
お父さんの死、精神的病気、反抗期、お父さんのかつて教育方針、母としての怒りや寂しさ、まさにこんがらがっちゃってる難しい問題だとは思うけど、毅然とした態度の相談者に対してうんうん唸って悩んでるだけのウルヴェ…電話した意味あったんだろうか。頼りなさすぎ。
大原先生や三石先生ならどの程度参考になるかは別としてある程度自信を持って答えてくれるからそっちの方がよかったんじゃないか。
ウルヴェさんディスり傾向が強いこちらではありますが(笑)
大きい後出しもあり、今回はなかなかいいなと思いましたよ~。
このお母様、相手のレスに全部、否定から入る話し方ですね
元々の性格?さらに今現在も精神的にすごく不安定なのかな…
被害者意識と共感性の低さから、アタシ悪くないもん!の連続では
反抗期じゃなくても相手は反発と怒りを募らせてしまいお互い苦しい。
息子を全てお任せにするつもりだった夫が死んでムカつく!なんて
普通は思いつかない発想で、癒やされる時間が必要だと感じました。
話を文字でこちらで読んだだけで、聴けてないのですが、読む限りだと、息子さんより相談者さんの方が精神科行った方がいい気がしますよ。
アンダードッグ様の言う通りで、
> 息子を全てお任せにするつもりだった夫が死んでムカつく!なんて、普通は思いつかない発想
だと思いますし、相当疲れてると思います。
それに、確かに共感性は低い感じがします。
何か、子供に精神的な病名が付くより、私には相談者さんの方が名前がつきそうな気がしてしまう。
日常において、夫に任せれば、私は息子には関わらないで…なんて思ってたことは、子供には伝わっていたでしょうし、そんなふうに母親に思われて暮らしてたら、まっすぐ育てるわけないですよ。
私には、息子さんは、父親がいなくて寂しいんだ!不当に奪われて、悔しいし、悲しいんだ!!と叫んでいるように見えます。
だってしょうがないじゃない、いないんだから、じゃないんですよ。そんな、ど正論が聞きたいんじゃない。
そうね、ほんとに悔しいわね。寂しいのね。私も寂しいの。と、子供は言ってほしいんだと思いますよ。
普通、夜中に補導されたくらいで施設に一ヶ月も預けるか?
息子は見捨てられたと思うでしょうに。
私もきょうだいがグレて何度も補導されて親は何度も警察に行ってたけど、施設に預けたりなんて一度もなかった(今は更生して仕事もしてるし家庭もある。私より親孝行もしてる)。
相談者のメンタルが相当ヤバそうで離れないとまずい状態だったのか?
でも最初から息子を育てる気がなかったようだし…なんか息子より相談者が心配。
息子は親のヤバさに反応してるだけって感じ。
息子曰くジャイアンの父に、自称のび太の息子を、任せっぱなしにしていた。
息子は強引な父に我慢してつきあっていたけど、無関心の母よりは、積極的に関わってくれる父親の方が、まだマシだった。
息子さんの長年の寂しさを思うと、相談者さんが「今、気持ちを自分にぶつけてくれるだけでもありがたい」と思えるようになれると、好転していく気がします。
完全に母に絶望すると、黙って引きこもってしまうので、気持ちをぶつけてくれる今が、実は最後のチャンスのように思うのです。
だから、黙って気持ちを聞いてあげてください。ご自身も、カウンセリングに通って、自分を癒していってはどうでしょうか?
児相に保護は、相当なことがないとさせません。小学校とも連携を取り、要注意な親だとマークされているはずです。
児相に送る案件は相当に慎重に判断されます。清潔な衣服、食事、健全な会話(話が通じる)虐待の有無など、保護されるまでには経緯を調べます。
夜間に家出して気付かない親は、普通ではないので、おそらくネグレクトでは?育てる力が完全にないと思います。
自身にも似たような境遇の友達がいたんだけど、内に秘めたる父親への怒りが友達には潜んでたわ。
尊敬も反抗も兼ね備えてたけど、厳しいが故に押し込めてた本心があって、でもぶつける相手がいなくなってしまって、母親にぶつけてしまってた。
精神面では特に夫任せだったみたいだけど、この子はその子で母親にも最新的に頼ってた部分は母親が思っている以上にあったと思うし、酷な話だけど、母親が父親代わりの部分を引き受けなきゃ子供は沸々としっぱなしが続くような気が。
幸い、友達は職に就くことで上司に父性を感じる部分があって精神は落ち着いたけど。