特別養子縁組の女が慕うSNSの中の生みの親。大原敬子があえて晒す陰の姿
テレフォン人生相談 2021年2月15日 月曜日
特別養子縁組:
元の親との親子関係が消滅する養子縁組のこと。
養親と養子は唯一無二の親子関係になる。
通常の養子縁組だと元の親子関係になんら影響を及ぼさない。
なお、特別養子縁組の離縁によって、元の親子関係が復活する。
冷蔵庫に刺さる日本刀!
相談者 「本気でやったんでしょうね」
んなわけないじゃん。
中学で家出を繰り返し、高校も中退。
ダークサイドに落ちても不思議じゃなかったのにね。
てか、雰囲気がそんなんじゃないの。
穏やかな話し口と自然体の敬語に、呼称も父、母。
んなの当たり前と言うアナタはテレ人ビギナー。
体罰は辛かったと思うけど、躾の賜物じゃないかしら。
アタシ的にはお箸の持ち方も教えない親の方がよっぽど虐待。
アップしてチーン。
アタシも焼きが回ったもんだわ。
相談者 「母が言ってくれたと思って」
これダメなのよぉ
大原先生を泣かすパワーワード。
「先生のことがお母さんのような気がしてきました」と言われて崩れ落ちる。
虐待の連鎖を恐れて結婚に踏み切れない女が回答者を泣かせた一言
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 関西なまりの女34歳 夫30歳 小学生の子供が2人
今日の一言: 最高の美徳。それは耐えること。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし?
加藤諦三:
は・・はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
お世話になります。
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
34歳
加藤諦三:
34歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい・・えと・・
加藤諦三:
夫は何歳ですか?
相談者:
30歳
加藤諦三:
30歳
相談者:
小学生の子供が2人います。
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
産まれてすぐに施設に預けられて、
物心つく前に養子縁組?
加藤諦三:
うん
相談者:
で、今の両親のところにいるんですけど。
加藤諦三:
ええ
相談者:
育ててくれた母と、
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっとわたしが上手く行ってなかったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
生みの親を、調べたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、SNSなんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚されて、お子さんもいらっしゃるみたいで、
加藤諦三:
うん
相談者:
その、お子さんと仲良くしてる姿を、見たんですけど、
正直羨ましいなとは思ったんですけど・・
加藤諦三:
はい
相談者:
父も母も、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしは知ってるっていうことは知らないんです。
加藤諦三:
あ、あなたが知ってるということを知らないということね。
相談者:
はい、訊いたんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
戸籍謄本のことで?
加藤諦三:
ええ
相談者:
え「養子縁組とかってあるけど」って、
加藤諦三:
う・・
相談者:
訊いたけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
「戸籍が間違ってるんじゃないか」みたいな・・
加藤諦三:
あー、そう・・
相談者:
ふうにはぐらかされたんです。
加藤諦三:
あはい
相談者:
そういう状況なので、
加藤諦三:
うん
相談者:
生みの親がいても・・
加藤諦三:
うん
相談者:
会ったりとか、連絡とったりっていうことはしてないです。
加藤諦三:
はい
それで・・育ての母と・・
相談者:
で・・
加藤諦三:
先ほど上手く行っていないって言いましたけど、具体的に言うと・・
相談者:
そうですね、あのお・・すごく母が、手を上げる人やって、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、すごい怒ったりとか・・
加藤諦三:
その手を上げるっていうのはあなたが何歳ぐらいの・・
相談者:
ほんとに小さいときからですね。
加藤諦三:
小さい時からというのは・・大きくなっても・・暴力はあったわけですね?
相談者:
はい
わたし、が、中学生ぐらいにあがった頃に、
加藤諦三:
ええ
相談者:
そこから、またちょっと状況が変わってきて、父と母が喧嘩するようになって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
最初は夫婦喧嘩から始まって、
加藤諦三:
うん
相談者:
父が母に手を上げるっていうことがきて、
加藤諦三:
うん
相談者:
でそれが、今度は、わたしに、きたんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
殴る・・
加藤諦三:
な・・
相談者:
蹴る。
加藤諦三:
うん
相談者:
日本刀を持ってきて、ほんとにわたしを刺そうとして、
でわたしが避けたので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
冷蔵庫に刺さったんですけど。
だから本気でたぶん、やったんでしょうね、きっと。
加藤諦三:
あー、なるほどね、はい、はい、はい
相談者:
うん。でも母親は・・止めることはなかったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほん、とは、小さい時からわたしはその父親、がすごく好きで。
加藤諦三:
はい
相談者:
どれだけ母に怒られてても、父がずうっと庇ってくれてたのが、
加藤諦三:
はい
相談者:
父からっていうことがすごくショックで(涙声)、
加藤諦三:
ショッ、はい、はい、はい
相談者:
もう生きてることも正直、つ、辛くて(震え声)、
加藤諦三:
はい
相談者:
このままやと、どうしようもないので、
加藤諦三:
うん
相談者:
中学は、もう、友達の家に行ったり、ん、ほんとに、家に帰らなかったんです。
加藤諦三:
あーあ、そうですか。
相談者:
うん
加藤諦三:
&#、はい
相談者:
で、高校に入っても・・
加藤諦三:
はい
相談者:
家にいたくないって言って、
加藤諦三:
はい
相談者:
親戚の家を行ったりとか、いろんなところに行って・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、それでも結局なんにも変わらなくて・・
加藤諦三:
うん
相談者:
それで、学校を辞めて、わたしはもう一人暮らしをはじめて、そこからはすごく幸せえ、やったんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
結婚、して、
加藤諦三:
うん
相談者:
子供ができて、
加藤諦三:
うん
相談者:
子育てをしてると、
加藤諦三:
ん
相談者:
どうしてもやっぱりその昔のことを思い出してしまって、
加藤諦三:
うん
相談者:
それはいまだに、その夢に出て、来るんです。どうしても。
加藤諦三:
ああ、はい、はい、はい
相談者:
全然消化できてなくって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
当然、父と母にも、思うところはあったと思いますし・・
話し合って、あのときのことを、ま・・理解したいというか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ただその、言ったことによって・・関係が今後悪化するようなこと、になるなら、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしはそれは、望んでなくて、
加藤諦三:
うん
相談者:
それをするならもう、そういう気持ちにはもう蓋をして、
加藤諦三:
うん
相談者:
生きて行く?、のがいいのかな?とか・・
加藤諦三:
うん、うん
あなた物凄い能力を持ってんだよねえ。
苦悩能力っていう言葉があるんですけどね、
相談者:
苦悩能力?
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の苦しみの中でえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
生きている意味を感じ取る能力なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
これはフランクという人なんですけどね、
相談者:
はい
加藤諦三:
苦悩能力っていうのは人生の、最高の能力だっていうんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
であなた、最高の能力を持って・・きちっとした態度でもって、現実を生きてきたと思うんですけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日のあなたは、2人の子供育ててると・・
相談者:
はい
加藤諦三:
昔のことを思い出して、
親に会ったほうがいいか?、それとも・・会って関係悪化するなら・・会わないほうがいいのかあ?
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
そこら辺で今、悩んでるということですね?
相談者:
悩、そうですねえ・・
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、スタジオに、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はい・・はい、はい
加藤諦三:
恐らく、素晴らしい回答をいただけると思います。
相談者:
あ、分かりました。
ありがとうござ・・
(回答者に交代)
ににに、日本刀?!
普通のご家庭に今でもあるもんですか?
銃刀法違反にならないの?
大沢樹生も、生さぬ仲の息子さんを日本刀で切りつけようとしたなんてニュースがありましたね。
養父と日本刀と血の繋がらない子供ってセットになると怖すぎます。
感謝するよりも何よりも全力で逃げたほうがいいのでないかと思います。
カーラジオで聞いてましたが大原先生の涙の理由がわかりませんでした。こちらで読みなおして納得しました。管理人様ありがとうございました。
早朝からこちらで聴いて泣きました
相談者の苦悩の昇華に立ち会え、感動しました
大原お母さん‼️ありがとう(by相談者)
私の家のDVオヤジも日本刀を持ってよく暴れました。
私の腕に今も刀の先でかすった切り傷が残ってます!
もちろん模造刀ですが先は立派に尖ってます。
刃は厚みがあり切れるまでではない鉄の重い刀でした・・・が
その刃を研ぎ始め、刃先に新聞紙が当てて引くだけでも切れる仕様にした為、警察にDV相談も兼ねて話してその刀は勝手にこちらで捨てました。
そのあとも警察沙汰に色々なりとんでもない親でした。(そんなに昔の話ではないですよ)
すみません・・・関係ない話で。
相談者さんの父親は冷蔵庫に刺すまでの事をしたぐらいですから
今後も日本刀事件が起きなければいいなと思いました。
一度あるとその後も日本刀が手元にあれば何かのきっかけで
持ち出す危険がありそうで心配です。考えすぎかな?
若い頃は、イメージとしては、「毒親の一言一言に怯える私」でした。
でも今は、「わけのわからない婆さんに構ってられるか、私には大事なこども達がいて、彼らを育てることに真剣なんだ!」という思いで、母親がごちゃごちゃ言ってきても相手にしません。
本当に困っている時にだけ、助けるつもりです。
先日、また母親が電話でごちゃごちゃ言ってきて、冷静に距離を置いたら、逆ギレしてガチャ切りしました。
私にはできないわあ~、ガチャ切りなんて。私、あの人と本当に親子かしら、と思いました。
歳を重ねてきて、見える景色もあります。
相談者さん、応援してますね!
親元から十代のうちに離れて学校もあまり行かず。それでも家庭を持てた。口調もそれとなく落ち着いている。
普通養子縁組か特別か、どちらかなと思っていたけど、特別の方ですね。
結婚している以上は戸籍謄本を見ているはずなので、そこから辿って行ったか。
SNSは諸刃の剣。すぐに身元調査に使えるけど、結局は相談者に新たな苦悩を与える結果に。SNSの「幸せアピール」は信用しない方が良いのは確か。
さりげなく相談者の生活能力は高いな、という印象です。聴いた限りではスレた感じがしなかったから。
「箸の上げ下ろしを教えない方が虐待」にも同意。
その実母親、また同じ事するんじゃない。都合悪くなると、逃げる質持ってる。
ホント、相談者は何とか立ち直りそうですね、良かった
ところで、包丁やナイフなど身近なものでも代用(?)は可能なはず
日本刀を持とうという発想が分かりません
美術品とでも言い訳するのでしょうか