テレフォン人生相談　2021年3月9日　火曜日

計画的かしら。
愛欲女が本気出せばひとたまりもない。
そこまでしてアラ還の人妻をモノにしたい男がいたってこと。

年金はアンタの言うとおり。
せっかく一審蹴って半額にまでしたのにね。
懐を知った弁護士に見切られた。

 

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　塩谷崇之（弁護士）

相談者：　男７０ぐらい　元妻６６歳ぐらい

今井通子：
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、お世話になります。

今井通子：
はい

相談者：
はい

今井通子：
今日はどういったご質問ですか？

相談者：
もう５、６年・・あの、前のことなんですけど、

今井通子：
はい

相談者：
最初のきっかけは僕のDVっていうことで・・訴えられましてね。

今井通子：
はい

相談者：
で、警察に呼び出されて、が始まりです。

今井通子：
はい

相談者：
そんなことしてないもんですからね。それまでに妻の行動がちょっとおかしいことが、いっぱいあったもんですから、
妻が、よく行ってたスポーツクラブの人たちに、聞いてみました。

今井通子：
はい

相談者：
そしたらいろいろ分かって来まして、あの
「男がいますよ」っていう人が出て来たんです。

今井通子：
はい

相談者；
ほいで、DVて言って、あの、警察に呼び出さ・・たんですけど、診断書もないし、

今井通子：
は

相談者：
写真も一切ありません。

今井通子：
はい

相談者：
撮った・・殴られた形跡の写真もないし、

今井通子：
はい

相談者：
蹴られた形跡もない・・んで、「ハサミを投げて、刺さった」ってことも、証言もあ・・あるんですけどね、

今井通子：
はい

相談者：
これも、明らかにもう嘘だってのは分かるんですけど、
いざ裁判になったら・・

今井通子：
はい

相談者：
あの、女性の裁判官でしたけど、

今井通子：
はい

相談者：
僕の言い分は、あの、一切聞いてくれません・・っていうか、証人尋問っていうのあったんですけどね、

今井通子：
はい

相談者：
それ僕には、あの、教えてくれなかったんですよ、次の、あの裁判は法廷でやりますっていうことは、僕は聞きました。

今井通子：
はい

相談者：
だけどそのときには、あの、証人尋問で・・なんか証人を出して、くださいっちゅう話は一切な、なくて、

今井通子：
はい

相談者：
向こうは、その、うあ、噂になってる男が出て来ました。

今井通子：
はい

相談者：
妻と２人で、嘘を、いっぱい言ってたもんですから、

今井通子：
はい

相談者：
僕が途中で挙手して、裁判官に対して「こんなに嘘言って、いいんですか？」って言ったら、
「後で時間をあげます」って、裁判官は言ってくれました。

今井通子：
はい

相談者：
僕は耐えてじっと待ってました。

今井通子：
はい

相談者：
で・・いざその時間になったら裁判官「もう時間です。終わりです。」・・「今日はこれで終わりです。」ってどんどん退廷しちゃいました。

今井通子：
はい

相談者：
結局僕が証拠になるような物持ってても、あ、一切見せることができませんでした。

今井通子：
はい

相談者：
で、帰って僕の頼んでる、弁護士先生に・・
「これじゃ困る」って言って、「これを裁判官に渡してください」って言ったんですけど、

今井通子：
はい

相談者：
「裁判官は」・・あの「判決を、書き始めてるから、今頃言ったってもう遅いよ」って、そういう言い方したんです。

今井通子：
はい

相談者：
一切、聞いてもらえず。
ただ向こうの嘘がまかり通ってしまって・・結局離婚ってことになりました。

今井通子：
はい

相談者：
で、お金も、あのお、いくら・・いくらか払えとかっていうのが判決なりました。

今井通子：
はい

相談者：
で、証拠っていう物は一切なくて、
推認できるって証言で来ました。

今井通子：
・・

相談者：
で、２人で掛けていた、僕たちは国民年金だったもんですからね。

今井通子：
はい

相談者：
あの、私的、年金を２つ掛けていました。

今井通子：
はい

相談者：
で、そうすれば、ま、なんとかサラリーマンの厚生年金ぐらいにはなるのかなって感じで、掛けて来ました、ずっと。

今井通子：
はい

相談者：
だけど、な、名義は、妻名義にしておきました。

今井通子：
はい

相談者：
あの、年齢も、若かったし、そのほうがいいだろうっていうこと、や、やったんですけど。
で、つい、ここ、２年ぐらい前・・法テラスっていうところに行ったときにですね？

今井通子：
はい

相談者：
あの・・こ・・パンフレットがありまして、

今井通子：
はい

相談者：
あ、夫婦で掛けた年金は、どっちの名義であろうと２人の物だって書いてあるんです。

今井通子：
はい

相談者：
２人で分ける物だって書いてありました。

今井通子：
はい

相談者：
それも全部取られちゃいました。
なんで僕は今・・月５万円程度の国民年金しか・・あの、ないんです。
ほいでえ・・あのまあ、仕事も、昔のようには、忙しくないもんですからね。

今井通子：
はい

相談者：
僕の体力もないし。

今井通子：
・・

相談者：
この先々、も、うんと不安だし。

今井通子：
・・

相談者：
う、で、裁判とか、そういった・・いろんなので、結構使っちゃったもんですからね。

今井通子：
ええ

相談者：
困ってます。
でまあ・・

今井通子：
それでえ・・

相談者：
はい

今井通子：
今日のご質問はなんですか？

相談者：
で再審をしてほしいんです。

今井通子：
・・

相談者：
ほんとのことを、追求してほしいんです。

今井通子：
・・

相談者：
で妻は初めから、あの、男んとこに行ってます。

今井通子：
再審をするにはどうしたらいいか？というのがご質問？

相談者：
はい・・そうです。

今井通子：
はい

相談者：
一番の、＆#△％

今井通子：
まずあなたおいくつですか？

相談者：
７０ぐらいです。

今井通子：
７０ぐらい？

相談者：
はい

今井通子：
・・はい。奥さまは？

相談者：
えっと、４つぐらい若いと思います。

今井通子：
６６歳？

相談者：
はい

今井通子：
（苦笑）DVで訴えられて、

相談者：
はい

今井通子：
えー、離婚になってしまった。

相談者：
はい

今井通子：
で、この離婚の請求は、奥さまからなされた？、です・・

相談者：
そうですね。

今井通子：
ですね？

相談者：
はい

今井通子：
はい
で、離婚になった結果・・

相談者：
はい

今井通子：
そのお、年金が奥さま名義だったんで、

相談者：
はい

今井通子：
年金は奥さまに取られてしまった。

相談者：
そうです。

今井通子：
それから、その、えー、家庭で築いたっていうか、

相談者：
はい

今井通子：
ご夫婦で築いた、ほかに・・共通財産ありますよね？

相談者：
はい・・ええ・・それも・・

今井通子：
で、そういった、物は・・

相談者：
はい

今井通子：
全部・・

相談者：
はい

今井通子：
折半ですか？

相談者：
・・あの、僕あの、独身のときからやってたもんですから、

今井通子：
はい

相談者：
あのお、その分は・・あの、僕のほうが多少多いです。

今井通子：
あ、じゃ、やっぱり・・ちゃんと按分されたわけね？

相談者：
そうです。

今井通子：
これは別に、だから、あなたが慰謝料払うとかそういうことなしにということですね？

相談者：
・・慰謝料・・

今井通子：
半分ずつね？

相談者：
あー・・あ、基本的にはそういう考え方です。

今井通子：
はい
で、あなた自身としてはあ、その「再審をしてほしい」とおっしゃるんだけど、

相談者：
はい

今井通子：
その再審で・・

相談者：
はい

今井通子：
何を獲得したいんですか？
もう離婚は認めましたと。

相談者：
はい

今井通子：
はい

相談者：
は、はい。いいです、それで。

今井通子：
年金の、

相談者：
はい

今井通子：
お金を、半額ですかね？（含み笑い）

相談者：
はい、そ・・

今井通子：
返してほしいのか？

相談者：
それは返してほしいです。

今井通子：
だ、年金を返してほしいのね？

相談者：
それは返してほしいです。

今井通子：
はい

相談者：
あ、慰謝料になるのかなあ？・・うん、千数百万、払ってあるんですけど。

今井通子：
・・あ、別にだから、千数百万払ったの？

相談者：
そうです。
和解、分っていうか、そういうのを示されて、
「今しないともっと、重い判決出されるぞ」って言われて。

今井通子：
・・

相談者：
どうしようもなくなっちゃったんです。

今井通子：
で、千数百万を・・

相談者：
はい

今井通子：
奥さまに払ったの？

相談者：
そうです。

今井通子：
これ慰謝料ですか？

相談者：
・・だと思います。

今井通子：
はい

相談者：
そんときに・・ま、ちょっと・・＆#△％た、ちょっと変・・＆#△％かもしれませんけど、
あの、僕の、担当してた弁護士さんが・・向こうの・・弁護士さんも、僕が控訴したもんで、向こうも付帯控訴っていうのして来たんです。

今井通子：
はい

相談者：
そんとき新たな、せん、ぱい、あの、せ、弁護士さんが加わってまして、

今井通子：
はい

相談者：
「その人の顔を立てにゃいけないから１００万円追加してください」って言われました。

今井通子：
そのなんだか分かんない１００万も返してほしいわけね？

相談者：
そうです。
なんにもしてないのにね？

今井通子：
はい

相談者：
そんなことがあっていいのかな？って思います。

今井通子：
・・あはい。で、え・・

相談者：
はい

今井通子：
えーと、そうするとそれが今のご質問ですよね？

相談者：
はい、そうです。

今井通子：
今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので

相談者：
はい

今井通子：
伺ってみたいと思います。

相談者：
はい

今井通子：
先生よろしくお願いいたします。

相談者：
は、はい、お願いします。

（回答者に交代）