虐待の恨みの晴らし方。勝負は二の次。公の場に引きずり出して悪行さらす相続
テレフォン人生相談 2022年1月21日 金曜日
中華包丁、お灸、布団たたき、風呂煮、ゴルフクラブ・・
こんだけガジェットが多いとアイキャッチに悩むわ。
相談者: 男50代独身 一人暮らし 父は3年前に他界 母78歳 兄と弟と妹がいる
今日の一言: 人は過去から自由ではない。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
50代です。
加藤諦三:
50代?
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
いえ、ずっと1人です。
加藤諦三:
じゃあ、今、1人で住んでんですね?
相談者:
はい、1人で・・
加藤諦三:
はい、はい分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
3年前え、にですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
父親が亡くなったんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
それに伴ってえ、遺産の、分割う、に関しての相続の問題、なんですけど。
加藤諦三:
はい
お母さんは今いくつですか?
相談者:
その相ぞ・・78です。
加藤諦三:
7じゅう、はい
相談者:
相続に関しての問題に絡んで、
加藤諦三:
はい
相談者:
幼少時代に虐待を受けてたことと、
加藤諦三:
あなたが、虐待を、父親からですか?母親からですか?
相談者:
両方ですね。
加藤諦三:
両方受けて?はい
相談者:
はい
それで、僕にはその兄と・・弟と・・
加藤諦三:
はい
相談者:
その下に妹がいるんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
4人共、みんな、それぞれ・・それなりの虐待を受けて、
加藤諦三:
あい
相談者:
育って来ました。
加藤諦三:
そうすっと、あなた、の、場合の虐待っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういう虐待ですか?
相談者:
元々うちの親はですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
子供は、親の意のままに動く物だっていうのが、
加藤諦三:
うん
相談者:
根底にあるので、言うこと聞かなかれば、
加藤諦三:
ええ
相談者:
よく、包丁で手切られたり、大きな、お灸を据えられたり、
加藤諦三:
ふん
相談者:
あとは、布団たたき、が折れるほど叩かれたり。
加藤諦三:
ええ
相談者:
あとは、お風呂、が追い焚きできるお風呂だったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
お風呂の中で煮られたり。
そういうこと、は、僕がありました。
加藤諦三:
要するにお父さんとお母さんと両方が、サディストで、完全に無力化した上に徹底的に相手を攻撃して・・それで死んじゃ困るわけですよね、いじめる対象がなくなっちゃうから。
そこまで酷いの?それとも・・このまま・・お湯の中で殺されるの?っていうほど、やられるの?
相談者:
お湯の中で熱いと思って立ち上がるうん、ですけど、
加藤諦三:
む
相談者:
立ち上がると、風呂釜で頭叩かれて。
加藤諦三:
あー、なるほどね。
相談者:
「もう1回、いいって言うまで沈んどけ」って言われて・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
とか、あとは大体身体から出血がすると、
加藤諦三:
ああ
相談者:
向こうが止めますね。
加藤諦三:
そうすっと、まあ、サディズムとしては・・躾のためにやったとかなんかそんな言い逃れっていうか、合理化をしていなかったんですね?
相談者:
いや合理化してました。
加藤諦三:
合理化してたの?
相談者:
お母さんは、「お父さんはお前たちのためを思って怒ってるんだぞ」ってよく口癖のように言ってました。
加藤諦三:
合理化されたサディズムっていうのは・・際限なくやられますからね。
相談者:
はい
加藤諦三:
そえで、この、4人の中の、うちの1人を徹底的にやられたっていうんではないんですよね?
相談者:
親の・・言うことを聞く兄はあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
比較的、怒られなかったですけど。一番、やられたのは下の弟でした。
加藤諦三:
あ、下の弟を一番やられた?
相談者:
中華包丁で手首を落とされそうになりましたね。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
頭も何度も殴られて、頭割られて。
加藤諦三:
うん
相談者:
ほんとに、毛が生えないぐらい頭に立ての線が何本も入ってました。
加藤諦三:
ああー、そうですか。
相談者:
そいで弟はそれえ、で、ま、鑑別所2回、少年院にも2回行ってます。
加藤諦三:
うーん
ほいで・・今、会社で普通に働いてるの?
相談者:
はい、僕は今・・仕事を2つしながら、自営もやって、
加藤諦三:
うん
相談者:
あとボランティア活動もちょっと自分のできる範囲でやりながら、
加藤諦三:
うん、そうすっと、そのお、ときにですよね、あなた自身は・・この世の中には、もっといい場所が必ず自分のためにあるんだという・・そういう自分に対する・・信念みたいなのはあったの?
相談者:
自分の未来があるとか、将来があるっていうことは、具体的なビジョンはなかったんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
人のために何か、やろうっていうのは、漠然と持ってました。
加藤諦三:
そういう、この世の中には、自分にとってもっといい場所があるんだということを、信じられるか信じられないかってそこが決定的なその・・立ち直れるか立ち直れないかの人の違いなんですよね。
で、分かりました。あなた自身のことは大体・・理解できましたけど。
それで・・今日の相談というのはどういうことですか?
相談者:
母親がまだ健在なんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分が法律だっていうのが、母親の考えなんですよ。
加藤諦三:
あーあーあ
相談者:
自分がそれだけ虐待をして来ても、
加藤諦三:
ええ
相談者:
警察に掴まったわけでもなく、
加藤諦三:
うん
相談者:
それに対して反省することもなく、自分・・
加藤諦三:
もう、それを、お母さんは自分は立派な母親と思ってるでしょうから。
相談者:
ナ(苦笑)
父親はあ、ま、10年近く寝たきりだったんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、母親は、父親が寝たきりになったことをいいことに、虐待をするわけですよ。
加藤諦三:
そうです、そうです、そうです。
相談者:
反省の余地があってもいいと思うんですけど。
加藤諦三:
それは、反省っていう言葉は太陽が・・
相談者:
ハハハハハ(苦笑)
加藤諦三:
西から昇ったってあり得ないです。
相談者:
(爆笑)先生それは、ほんとにその通りなんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
僕はあ、その西から昇るのを、母親が死ぬ前に・・法的手段でなんとかならないかと思って、それを今日ご相談したかったんですよ。
加藤諦三:
あ、それが相談ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのお、スタジオにですね、弁護士の・・大迫恵美子先生がいらしてるので、伺って見たいと思います。
相談者:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
怒りや怨みという負のエネルギーの凄い人だな〜と感じました。これだけ強烈に思い込んでしまうと周りも迷惑だろうな。昨日の相談者さんと同様、負の思いから解放される事を願いますが、長い時間かけて溜まっただけに難しいのでしょうね。
端から見れば何もかも捨て去って逃げないと相談者は解放されない、と思うのですが、お母さんに私的制裁?を経済面でくらわして、何か苦しみを与えたいと言っているんですよね。
下の兄弟たちの人生までメチャクチャにしたのは母親なんだ、という義憤もあるんですね。
相談の答えは「あきらめな」とかしか言えないんですが、兄弟もすっかり日和ってしまい、戦っているのは自分だけ、という孤独感もあるでしょう。
なんか状況が厳しくて、本当にお気の毒だと思いました。ここまで来ると、母親が普通の死に方することさえ許せない感じがします。一体どうすれば相談者さんの気持ちを救えるのか、本当に分かりません。
話がショッキングすぎて、本当の話なのかと思ったほどです。
そしてこれだけ悲惨な話をしながら途中で笑ったりするので
怖さ倍増…本当にフェイクだったらいいのに・・・。
加藤先生の「人は過去から自由ではない」
その通りだと思う
「時が解決」、「日薬」が効くようなのは本当の苦しみじゃないとさえ思う
サディストは親になっちゃいけないよ
母親が亡き後憎しみの渦から相談者が脱出できますように
親子って…本当に難しい関係だなぁ
と、思いました。
因果応報。親御さんは死後苦しむのでは?
兄弟も大人になると特に考え方は違ってくるし。相談者さんはまともに正邪がわかる人なのだから、自分がこれからの人生正しいと思える道を探して、幸せをみつけることに力を使ってほしい。
映画「プラトーン」を初めて見た後のような気分だった
幼少期からの相談者の苦しみ、憎しみ、絶望感の深さはいかほどか
むしろ相談者がダークサイドに落ちなかったことの方が奇跡的
相談者は兄弟間でも実親の異常さを人一倍痛感してて、だからこそ親兄弟にもどかしさややるせなさが募るんだろうけど、
人の心を変えるのは難しい、親みたく頑なだったり、兄弟みたく諦めきってる人にはなおのこと
そこに何らか期待しても絶望感が募る一方だろう
そんな親への積年の恨み、許してたまるかという復讐心を満たす手段として、加藤先生がよく言う「気持ちを切る儀式」としての裁判なんだろう
それを一つの踏ん切りとして、相談者にはこの不健全な世界から足抜けして、要は親兄弟を完全に見切って(見捨てて)、自分の人生を全うしていただきたいと思う
相談者もまた、「自分だけが正しいと思う傲慢さ」「他人をコントロールしたい欲求」「正しい自分に周囲が従わない怒り」といった悪しき側面を両親から継承してるところが辛い。
子育て経験のない相談者が兄弟の子育てを「失敗」的に断じてるのもお門違いではあると思う。
でも気持ちは分かる。親みたいにはならない!という気持ちが強すぎて「正しさ」に固執してしまう感じ。
「気持ちは分かる」は「暴力親の気持ちはわかる」だな。それもどうか怪しいけど。
親が悪く言われるのは息子の性格に問題アリと言いたいのかな?
相談者が受けた心の傷を思えば親を罰したいのは当然の感情。
犯罪に手を染めたり親に手をあげないだけでも相談者は立派。
何も知らない外野があれこれ決めつけるのはよくないよ。
書いてないことを読み取って怒られても困るよ。
元の文章は相談者への共感や憐憫ではあるけど批判ではない。
書いてますよ。?
「傲慢」「コントロール欲求」「正しい自分」「従わない周囲への怒り」「悪しき側面」「両親から継承」「子育て経験のない相談者」
「兄弟の子育てを失敗と断じてお門違い」「正しさに固執」
これだけ決めつけて批判しておいて最後に『感じ』と書いて逃げてる卑怯さ。
「辛い」「気持ちは分かる」と書いておけば「共感」「憐憫」ととらえてもらえると考えてるのがダダもれ。
趣旨って意味分かるだろうか。
相談者が被害者であり親が加害者であることは厳然たる事実。
その上で更に相談者には乗り越えるべき課題があるねという話。
何に発狂してるか良く分からないけど、相談者=被害者=少しでも悪く書かれることが許せない!とかそんな感じ?
親を罰したいのは当然の感情だし、犯罪に手を染めたり親に手をあげないだけでも相談者は立派だけど、その正しさは相談者だけの正しさであって兄弟やその子どもにも同じ正しさを求めてるところは間違ってる。それはある意味虐待親と同じ間違いであるってことでしょ。
大迫先生も言ってるじゃん。
なんだ、自分の書いたコメントも推敲できないモーロクさんだったか。ご丁寧に最初から自分に+つけて2連投ご苦労さん。
逝ってヨシ
書いてないことを勝手に読み取って難癖つけて勝手に古〜いネットスラングで締めるとは、中々のひとり上手ですなあ
君に親切に合わせてやってるのにそんなことも読み取れないのかねえ
もっと人間に近づければいいねえ(笑)
あの~・・
スミマセンが、匿名さんや都度名さんばかりで どの方の発言か解りにくいです。
私の頭の悪さかも知れません。脳トレにはなりますが・・
でもせっかくのご意見ですから、きちんと読んで理解したいです。
お願いですぅ・・・
是非、名をなのれ‼
ほら、管理人さんも書いておられる。
「名前欄には、何かハンドルネームを入れてください。🙏
空白だと、すべて「匿名」と表示されてしまいますので。」
何がなんでも自分の考えが正しいと認めさせてやる!!みたいな姿勢って端から見ると滑稽だし気の毒に思えちゃう。
もっとゆるーく生きた方が人生楽だし愛されるのに、もったいない。
ここのコメント欄にもそういう類いの人ってたまにいますよね。「また熱くなってるなー」と思って楽しく見ています。
人をなめたようなこといってあんまり煽らない方がいいですよ。
「思えちゃう」
だって~(ぷっ)
どんな層でどんな表情で使ってるんだい?
気の毒も何もリアルでやるわけないしザコは勝手にゆるく楽に愛されてるつもりで大人しく鮫の餌にでもなれば?
滑稽に逃げ惑う姿を面白おかしく見てやるから
そういうとこだぞ
鮫の餌って何の例え?
強いて言うなら、わたしのちょっとした皮肉という餌にかかったあなたが小魚だよね。
ここは感想を書く場所なので批評は程々にね~。
今回の聞いててふと思った。親から虐待されて育った子供は、子が成人後にも親を傷害罪で告訴できる。とかなんとか。そんな法律できれば面白いのに。
人生いろいろ、子育てもいろいろですが、ご両親、問題ありだなあと思います。とはいえ、相続に反映させるのは筋違いかなあとは思いますねえ。
さすがにここまで酷い虐待なら楽に死なせねえよっていう気持ちも芽生えても仕方ないですね。
改心を願ってもそれはほんと太陽が西から昇るくらい不可能だから相談内容への回答としては諦めるしかない、だと思うけれど、相談者さん、どうにかして救われてほしい……。
回答者の先生方が「親がかつて相談者に向けてる気持ちに似た気持ちを向けている」「サディズムは裏に人と繋がりたい気持ちがある」とおっしゃってる通り、相談者は家族にかつて親に向けられたのと同じ気持ちを向けているんだなと思いました。
相談者が最も自分が正しくてうちの兄弟も親もみんな間違ってる、と見下げるなら離れればいいのに、いまだに家族にしがみついて、過剰に正しい良い生き方をして他者をジャッジメントしている。
家族に対する恨みと罪悪感と裁きたい気持ち、それができれば俺のおかげ、感謝して俺と繋がっててくれよって感じ。あの日の相談者のままもがいているんだな。
見てる方が自分の人生でなくて「お前ら」に向いていて自分の人生歩めない。
苦しい人だな。