辛さ番組に伝わらず‥家での操縦法は分かったが店員へのキツい態度は如何とも
テレフォン人生相談 2022年4月9日 土曜日
塩谷崇之 「トータルで見たらいい人なんじゃないの?」
トータルねえ・・
分かるけど。
良いところと悪いところを足し引きして・・みたいな。
それは理屈、頭。
心、感情じゃないわけよ。
アタシなら百年の恋も一時に冷める。
悩むまでもない。
恋愛中ならね。
いかに男を下げる行為であるかを伝えられるといいんだが。
てか、キチガイじみた振る舞いに、もうダメっていう気持ちが湧いたのではないの?
怒っていいのは恋人や家族が辱めを受けたときだけ。
アタシがウィル・スミス(*)の妻なら一生ついていく。
(*)2022年アカデミー賞の授賞式で、妻の外見をジョークにしたプレゼンターを平手打ちにした。
暴力行為に対し、主催団体は関連イベントへの参加を今後10年禁止にした。
相談者: 関西なまりの女46歳 夫45歳 結婚21年 長女18歳(大学生) 次女13歳(中学生)
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし、よろしくお願いします・・
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
離婚しようと思ってるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
あたしい、が・・浅はかだったり・・
今井通子:
はい
相談者:
考えが足りないんじゃないかな?っていうところが、あったりとかあ、
今井通子:
はい
相談者:
もしくはあ・・もっとこんな考え方あるよとか・・
今井通子:
はい
相談者:
というものが、あれば、教えていただきたいなと思いまして・・
今井通子:
あ、はい
相談者:
はい
今井通子:
あなたはおいくつですか?
相談者:
46です。
今井通子:
46歳・・ご主人は?
相談者:
45です。
今井通子:
45歳・・で、お子さんいらっしゃいます?
相談者:
はい。と、娘2人で、
今井通子:
はい
相談者:
18(じゅうはち)歳と、
今井通子:
はい
相談者:
13歳
今井通子:
はい
まず、離婚をしようと思う・・原因は?
相談者:
あの、いろいろ、こう小さい、喧嘩とかがあるじゃないですか。
今井通子:
あ、はい
相談者:
それが、あったときに、嫌やなって思うことが、何回か繰り返され、例えば、子供が小さいときに、
今井通子:
はい
相談者:
お出掛けを、するじゃないですか。
今井通子:
はい
相談者:
そのときに、時間が・・押せ押せになって来たりとかして、
今井通子:
はい
相談者:
5分10分出発が遅れて、
今井通子:
はい
相談者:
で・・さらに、到着目前で、1人が気分悪くて吐いたりとか、
今井通子:
うん
相談者:
1人がもう、着いてウンコしちゃって、
今井通子:
はい
相談者:
オムツ替えるってなったら、も、激昂してしまって、
今井通子:
うん
相談者:
こっちが、え?何を言ってるんやろ?っていう、
今井通子:
ああー
相談者:
すごい、腹立つっていう、
今井通子:
はい
相談者:
そういう繰り返しはたくさんあったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
あたしが・・いったら、ちょっと甘いっていうか、ま、そんな、ことは、別に、嫌なことであるけど、気にしんと?・・
今井通子:
うん
相談者:
やっていったらいいかなって、考えてはおったんですけど・・
今井通子:
はい
相談者:
例えば出掛けた先で、自分の予定が、うまく行かんときに、また、大きな声で、みんなの前で怒鳴られたりしたことがあって、
今井通子:
うーん
相談者:
それは、遅れたとかそういうことじゃなくて、いきなり怒鳴られたからあ、
今井通子:
うん
相談者:
普段、めっ・・すごい優しいのに、
今井通子:
ええ
相談者:
そやって、急に怒られることに意味が分からなくって。
大したことないことなんですよ、しかも。
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと、わたしがからかったっていうか、わたしは大したことないと思ってるんですけど(含み笑い)
今井通子:
はい
相談者:
相手はすごい嫌やったんかなって思ったり、え、そんな嫌なことかな?っておもったりしながらあ、
今井通子:
ええ
相談者:
だ、ちょっとからかったことで、みんなの前、すごい、もう、「黙っとけ」みたいな感じで、「しつこいんや」みたいな感じで怒られたから・・
今井通子:
はあ、はあ、あ、あ、あ
相談者:
なんでそんな怒るんやろ?と思って・・次の日からプイっとしてみたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
そしたら、3ヶ月ぐらい・・なんにも・・会話がなくなってしまって。
今井通子:
はい
相談者:
もう、3ヶ月目ぐらいにわたしのほうから・・な、「何か変と思わないのか?」っていう問いかけをしたら、
今井通子:
はい
相談者:
「何かあった?」みたいな感じで言うから、「え?分かってるやろ」って言ったら、ま、分かってはったんですけど・・
今井通子:
うーん
相談者:
そういう・・感じかって思って、そいうのもすごい嫌やなとは思って、言ってたんですよ。
今井通子:
ええ
相談者:
ま、言うたら些細な揉め事が何回か続いて、
で・・わたしが、あんまし嫌い嫌いと思いながら(苦笑)家におっても・・よくないって・・人生相談でもすごい言ってたので、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっとわたしがやっぱり、や、甘えてるとこがあるなって思って。
ま、ちょっと自分も・・甘えずに?・・やるべきなのかな?と、思って、仕事を増やしたり・・好物を作ったりとか、お茶を(苦笑)・・何も言わずに出してみたりとかしたら、すごいいい感じの仲良しに・・戻れたんですよ。
わたしもそんなに・・ちょっと言われても、気にしなくなったし、彼も、わたしに、文句言いたくても言えないからイライラして、ちょっと強く言ったりしてたとこが、あるのかなと思って、
今井通子:
うん
相談者:
そういうのも、少し減って、
あ、これで、胸を張って「楽しいよ」って言ってやって行けるのかなと思ってたんですけど、
も、前から、そうだったと思うんですけど、ここ最近すごい目について来たのが、携帯の、契約、を、交わしているときとかにい・・今まで払ってたプランがおかしいなってなったときに・・その子のせいじゃなくても、その子に、
「お前分かってんかあ、これ、間違えてたらどうなるか分かってんやろな」とか・・
今井通子:
&#△%、脅しを・・
相談者:
ちょっとこう、脅すような?、そう
今井通子:
フフ(苦笑)
相談者:
脅すような、感じで(苦笑)、言うのを見たり、娘があ、長女は一緒にご飯食べに行ったときに、最初にレジで割引券を見せて・・で、食べ出し、て・・お金払う、ときになって、割引されたなかったときに、「『俺見せたよな』みたいなことを・・結構キツめに、バイトの子に言ってて、恥ずかしかった」っていうのを聞いたり・・
自分が・・いろいろ自立して頑張って行こうって、やっているとお、余計にそういうとこが・・目に見えて来て、やっぱり、わたし嫌いなんかなと思ったんですよ。
今井通子:
なるほど。
まずあなたは、ご主人は、これサラリーマン?
相談者:
・・はい
今井通子:
で、あなた自身はパートかなんかで勤めてらっしゃるの?
相談者:
はい
今井通子:
で、お子さん達は、18歳13歳、まだ学生さん?
相談者:
・・長女は大学生に、
今井通子:
はい
相談者:
なりまして。下は、中学生です。
今井通子:
はい
で、家系的には(含み笑い)かなり豊かなのね?
相談者:
・・今はそうですね。
今井通子:
はい。じゃあ、その・・離婚がいいか?、それとも離婚しないほうがいいか?っていうような話というよりは、
相談者:
はい
今井通子:
要するにあなたの、これは、普通だったら当たり前じゃない?みたいな話なのか?
相談者:
うん、うん、うん
今井通子:
それとも、いや、それはもう、やっぱり・・あなた自身が主張して・・ね?どうしたほうがいいですみたいな話なのか?
相談者:
うん
今井通子:
それからその、さっきおっしゃってたような・・ことについてを・・こう・・あなた自身のほうに・・何か非がある?、と、思うか?
相談者:
うん
今井通子:
それを直せばいいのか?
みたいなお話を、訊きたいっていうわけよね?
相談者:
そうですね。なんか、あのお、自分の中で、は、同じことばっかり堂々巡りしてしまっているので、
今井通子:
ええ
相談者:
新しい風というか、何か・・
今井通子:
うん
相談者:
聞けたらあ、また、新たに、自分で・・
今井通子:
ま、他人の意見を聞いてみたいということですね?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
いつもアップデートいただき本当にありがとうございます。
本筋から外れますが、スミスご夫妻はオープン・マリッジの関係にあることを公表しておられ、実際には妻に夫がついていく状況であるようです。オープン・マリッジはキリスト教社会で称賛される類のものではなく、芸人さん達に毎度”いじられる”ために、夫の側に鬱憤がたまっていてあのような行為に発展したと聞きました。
おまけ情報でした。
3日連続弁護士登場も珍しいですが、人生いろいろ、夫婦もいろいろですから、何とか上手く生活してもらいたいなあと思ってしまいましたねえ。
ところで、アメリカの俳優はバラエティ番組に余りでないんでしょうか?日本の俳優のように、番宣目的でよく出ているのとは根本的に違うのか?
そうですね、ご夫婦も本当に色々ですね。いつも番組を通して勉強させいただいています。
さてあまり詳しくないのですが、アメリカでは映画俳優なら映画、テレビ俳優ならテレビドラマ、それ以外の仕事はあまりせず、テレビでの出演作宣伝でしたらトーク番組や番宣コーナーに出る程度では?日本の芸能事務所では俳優はしばしば「商品」扱ですが、アメリカでは「クライアント」と位置づけられる辺りにも違いがありそうです。また、多くの大学に演劇学部があったり権威ある演劇学校があったりで、「俳優」という職業が専門職としてより尊重されている印象があります。
本筋と違うどうでもいいコメントだね
トータルではいい人なんじゃないか?という夫氏への評価は管理人さん仰せのとおり理屈だよなぁと思います。
個人的には普段いくら優しげでも、店員さんなど自分に決して反撃してこないだろう立場の人に強い態度を取りがちな人はそれだけで一緒には居たくないと思ってしまいます。
その態度にいつ自分に牙を剥くかわからない抑圧した怒りや不満を感じてしまうからです。
相談者の言い分だけを聞くと旦那さんはキレやすい人のように感じてしまうが、相談者も相談者で、無神経でわがままなのでは。
3か月の冷戦になった原因も、旦那さんは触れられたくない事を人前でいじられて傷ついたかもしれないのに「そのくらいで怒るのはおかしい」と言い放つ。
自分の感情は大事にするくせに旦那さんの感情は気にしない。
旦那さんも相当我慢してそうなのでいつか逆に三行半を突きつけられるかもね。
娘さんも外食先で「恥ずかしかった」と言ってたとのこと、それに尽きますね。
要は『家族に危害を加えるわけじゃないけど、一緒に居たら恥ずかしい人』。
確かに、恋愛段階だったらまず付き合わない。
でも、これで離婚した方が良いか?となると難しいのも確か。お子さんがいますから…。
相談者には、塩谷先生のアドバイスは届かなかった感じでした。にしても、親身に相談に乗ってくれている年長者に失礼な態度でしたよ
相談者もたいがいです
加藤先生がおっしゃるように別居してみましょう
収入のいい夫なしに、自立できるのかどうなわかります
小馬鹿にしたような、諦めたような、乾いた笑いの受け答えが鼻につきました。この相談者もわりと曲者だろうから、この夫婦似たり寄ったりなんでは。
今井先生?
店員にキレる人って嫌ですけど
旦那さん相当何か我慢し続けてきた人生なんだろうな。
それに付き合ってあげるか上げないかは自由にしたらいいと思う。
「どうやったら伝わるのかな」という事を言っていましたが
旦那さんも旦那さんで妻に対して「理解してもらえない」と思ってるかも知れません。
さらに伝わったうえでそれを受け入れるか受け入れないかは相手の自由ですから、相談者さんも自由にしたらいいと思います。
店員にキレる人って潜在的に「俺の存在を無視するな!」という不満を抱えてるのだと聞いたことがあります。ほんのちょっとしたことでも、客商売のお前まで俺を馬鹿にするのか?俺を大事に扱え!と感じて火が付いてしまうのだとか。
高齢の男性にこの手の傾向が強いのは職場での肩書きを失って自分の価値を何に求めたらいいのか見失っているからだとも。
旦那さんもほんの少しでいいから男として人間として尊重されている実感が欲しいんじゃないですかね?この相談者さんは旦那さんのことをとても冷めた目で見ているようなので。
相談者さんが、働く時間を増やしたり、ご主人との関係を良くしようと工夫したりして成長した結果が『やはり嫌いなのかな』と感じたのなら、今は少し距離を取って何年か別に過ごせば良い点も見えてくるのでは無いかと思います。
ご主人もゆっくり考える時間もできるでしょうし。
お互いに愛情が残っているようなので、良い方向に進めることを祈りたい気持ちです。