加藤諦三の責め句グサグサ。大金貸した女の作り笑いもここまで。こだます電子音
テレフォン人生相談 2022年4月18日 月曜日
相談者: 女68歳 夫69歳 2人暮らし
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
こんにちは
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
68歳です。
加藤諦三:
68歳、結婚しています?
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
69です。
加藤諦三:
69歳
相談者:
はい
加藤諦三:
で今はお2人で暮らしてんの?
相談者:
はい
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
ん、はい
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんな、相談ですか?
相談者:
友達にい、お金をたくさん貸しまして。
加藤諦三:
友達っていうのは、古くからの友達ですか?それとも・・
相談者:
幼い頃からは知ってたんですが、
加藤諦三:
ああ
相談者:
10年ぐらい前から、
加藤諦三:
ああ
相談者:
ま、少しお茶を飲んだりとかするような仲になったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、全然、彼女は裕福だと思ってたんですが、あ(苦笑)
加藤諦三:
ああ
相談者:
ある日、「200万貸して」って言われたんですよ(苦笑)・・うん
加藤諦三:
突然言われたの?
相談者:
突然言われました。
加藤諦三:
ふうん、うん。で、その突然言った、その200万円というのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
何に、使うかっていうことは言わなかったの?
相談者:
あ・・そしたら、後になって嘘だとは分かったんですが、
甥っ子に100万円渡してて、「上手く行ってないから生活費みたいなんで100万円援助したいのよお」っていうことと、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「もう1人は、ガンになってて、保険に入ってなくて病院代が掛かるけど、うちも今ちょっと大変だから貸して」って言われたんです」
加藤諦三:
あー、なるほどね、はい
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、この、200万円のとき、あなたはご主人に相談はしたんです、ね?もちろん。
相談者:
いえ(苦笑)・・内緒だったんです。
加藤諦三:
あーあ
相談者:
あの、先生、そのあと、
加藤諦三:
はい
相談者:
200万円に、留まらず、どんどん、どんどん、エスカレートして来まして、
加藤諦三:
はい
相談者:
100万とか、
加藤諦三:
はい
相談者:
80万とか、
加藤諦三:
ああ
相談者:
あって。結局トドのつまりは、最高は700になってたと思って
加藤諦三:
ええ
相談者:
わたし怖くなったんです。
加藤諦三:
そりゃそうでしょうね。
相談者:
うん・・あの・・
加藤諦三:
で、怖くなってから、
相談者:
うん
加藤諦三:
でも、まだ言わなかった?ご主人には。
相談者:
言ってない。ほいで、彼女になんとか、500に最低してもらいたいなと思って・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
言ったら、なんか工面して来て、くれて、一応500万になったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、彼女のほうが、過払金があったということが分かりまして、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「それで払う」とは言わないですよ。
「過払金があったから」って、「450万あったから」って言ったから、わたしすごい、喜んだんですよ、内心。
加藤諦三:
はい
相談者:
だけど・・今日になってみたら、
加藤諦三:
ああ
相談者:
もう、それは、返って来たらしいんですけど、
加藤諦三:
ああ
相談者:
出てしまって、なくなっちゃってたんですよ。
加藤諦三:
要するに、返すお金には充ててもらえなかったわけよね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
そしたら?
相談者:
で、どうしても返してくれないので、主人に打ち明けました。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、ハ(苦笑)
「いくら貸したんだ」って言われて。
「今残ってるのは500よね」って言ったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
「はあ!?」とか(苦笑)言われましたけど。
もう・・
加藤諦三:
それは驚いたでしょう?
相談者:
うん、そうですね。
それで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その日のうちに2人で「返してくれ」と、行きました(苦笑)。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら彼女が・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
自分の机の上にあった物をブワーってわたし達に投げつけたんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
そしたら・・投げつけたので(苦笑)・・持って返ったんですよ、わたし達・・その紙を。
加藤諦三:
うん
相談者:
そしたら・・それに、誰々に、200万、誰々に100万、誰々に、何十万とかいう紙が入ってたんです。そして、借りてる額の、全額が、入ってる紙がその中に混じってたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほいでもう、びっくりしまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしだけに借りてるんじゃくって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
何千万になるんですよね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
これだけ借りて、何してたんだ?ってことになって、後になって分かったんですが、競馬してたんです。
加藤諦三:
競馬?
相談者:
競馬。
加藤諦三:
競馬っていうのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
1人でやってたの?それとも仲間でやってたの?
相談者:
いや、わたしもチラチラ行ってたから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
仲間とやってるなっていうことは分かったんだけど、まさかそんな、大金を賭けてやってるん、だとは、全然思いませんでした。
加藤諦三:
あーあ、それで?
相談者:
返してもらいたい、という、ことで、彼女に言ったのですが、
加藤諦三:
ああ
相談者:
なかなか、全額は返してもらえずに、
「いくら返してもらいたい?」って訊かれたんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「300万は、今でも返してほしい」って言ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、その300万を彼女は、隣りの家の人に、土地の権利書を持って行って、
加藤諦三:
ええ
相談者:
200万円借り、たみたいなんですよ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ほかの100万円は知りませんけど。300万円一応返してくれた、ですが、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、あと、200万残ってても・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
そのままだったんですけど、そしたら、そのうちに・・彼女は・・生活保護をとって、今、シェルターみたいなとこに入ってしまったんです。
加藤諦三:
ええ、あー
相談者:
だから、わたしは200万ぐらい残ってるけれども、
加藤諦三:
ああ
相談者:
ほかの方もお、200万100万って残ってる方がいらっしゃって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
みんなで話して、警察に行ったんですよ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
だけど、詐欺には当たらないって言われて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
だけど、彼女を、「ごめんなさい」と言ってもらいたいし、
加藤諦三:
ああ
相談者:
これだけのたくさんの人に何百万も何千万も騙してて、
加藤諦三:
ああ
相談者:
のうのうと生活保護を受けて、シェルターみたいなとこに入ってしまって。
ローンとかからも解放されて・・
加藤諦三:
&#△
相談者:
生きているっていうことに腹が立つんです。
加藤諦三:
要するに今日の相談というのはどういうことですか?
相談者:
だから、彼女のやったことは、詐欺には、当たらないん、でしょうか?
加藤諦三:
あ、詐欺に当たらないか?ということですか?
相談者:
もう、お金は返って来ないと思ってます。1円も持ってないんだから。
加藤諦三:
要するにあなたの相談というのは、返って来なくてもいいから、
相談者:
はい
加藤諦三:
「ごめんなさい」の一言が欲しいっていうことですね?
相談者:
うん、その一言も欲しいです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は、スタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
は・・はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
自分の非に向き合えないからこそ、被害が700万円まで膨らんだんだろうなあ。
でも、先生も言ってたけど多少なりとも取り戻したのは凄いと思う。
主人を裏切って200万を失ってしまいました。
主人との信頼関係を回復するにはどうすればいいでしょうか。
という相談内容に至ってないのが、この方のすべてを表しているような気がします。
それにしても、700万円も貸すお金があるというのがすごい。
私なら70歳近くになってそんな大金が手元にある気が全くしない。
自業自得ですね。これは勉強料ですよね。
失礼かも知れませんけど、タチの悪い人って
相談者さんの事にも当てはまるような感じを受けてしまいました。
最後軽快な音で、笑っちゃいました。
一部取り戻したからいいという話じゃないですし、人付き合いは難しいですよねえ。
ご相談者さん夫婦、今後離婚しなけりゃいいが、相手が知り合いだったことは残念。
知り合いだったから、余計信用したのか?知り合いは結局、破産宣告を受けたのか?
一番厄介だったのは、最後にプッシュボタンを押して、格言を阻止したことなのか?
なかなか斬新なオチでしたw
「ピポパ」で終わるとなんとなく後口がいいですね、実質ガチャ切りだとしても
700万円も自由にできるキャッシュがあって、しかも500万円も自力救済できる旦那(何者なんだろう)がいるわけで、たぶん相談者はお金には困ってない
そうじゃなくて、自分がカモにされたことが悔しい、その傷ついたプライドを回復したい、なんとかあいつを懲らしめたい、そんな思いで電話してきたんじゃないかな
蓋開けて見りゃ中川先生&加藤先生にフルボッコにされたわけで、そりゃ最後は黙ってプッシュホンを押して逃げ出すしかない
まあ、耳に痛い話から逃げ出すあたり、気位の高い人なんだろう
タチの悪い幼なじみもそこに付け込んで来たんだろうよ
失敗から学ばない人は、きっとまた同じ轍を踏む
…いやいや、相談者さんは悪くないですよ。どう考えたって。ただただ気の毒です。
過去の相談でも言えますが、詐欺の定義って…それなりの金額を結果的に騙し取られた…だけで十分な気がしますけど、なかなか法的には当てはまらないもんなんですね。
気の毒にも思えなかった。自分の意思で貸しているのだから。
700万を友人に貸せるご自分の方が裕福だと気づかなかったんだろうか
加藤先生の、今日の一言を楽しみにしてるのにホント、どうしようもない相談者だなあ。
おそらく旦那さんには既に散々怒られていると思うので、この期に及んで他人にまで「旦那に黙って何やってるんだ」なんて言われたくなかったんだろうな、とは思った。
相談者さんは、返してもらえると信じたんだもんね…。昔から知ってて、親しくなったのがここ10年ということは、相手の女性も最初からそういう人ではなかったのかもしれない。
相談者にも落ち度はあるけど、ひと言ぐらい謝って欲しいという気持ちはわかる。
返してもらった500万円は、他の被害者が貸した(だまし取られた)お金だと思う。
ヘラヘラ笑って最後はピポパ、ガチャ切りの新しいパターン。
相談者は、お金を貸してあげる=頼られることだと思って嫌じゃなかったのかもしれないですね。
200万貸してと言われたら、私だったら200円ならあげると言うかも。
加藤さん、聴取者にとっても少しクド過ぎた。
あそこまで責められると笑っていられなくなっても仕方ないと思う。
固定電話での通話がどんどん少なくなっていく今、「ガチャ切り」に代わる言葉を探さなくてはね。
くどすぎるとは、思わなかった。あれくらい言われないと、自分のしたことを振り返れないと思う。ここでしっかり反省したら、それでいいと思う。もうお金は返ってきませんし。
旦那さんには相談どおりの筋書きを話してるのかも知れないが隠し事がありそう。
金持ちではあるにせよ事情と経緯に照らして動いた金がデカ過ぎる。
善人の一方的被害者として電話してきたけど、怪しい儲け話や競馬など、相談者も積極的に一枚噛んでリターンを得る目論見だったのではないかな。
慰められるはずがあなたが悪いと責められて逃走したのも図星されたようで怖くなったからだろう。
鴨がネギしょって札束くわえてふらふら飛んできたって感じでしょうか?
これ、ガチャ切りだったんですかね?
私は ケータイの操作ミスで 「アーっ、切れちゃった~💦」状態かなと思った。高齢者あるある。
相談しておいて最後はガチャ切りはひどい!
必要以上に自分が自由に出来る金を多く所有してるから金銭感覚がマヒしてるようですが?
加藤先生の最後のお言葉は・・・想定すると、”バカに付ける薬はない”、かな?
こんなこと書いて申し訳ないのですが…この女性、自分が騙されているのにヘラヘラ笑っていて気持ちが悪かったです。