お迎えも「おはよう」の挨拶もない継母と暮らした男が未だ見ぬ彼女に望むもの

テレフォン人生相談 2022年6月7日 火曜日

大原敬子 「よく歌の文句で、会えないときに愛を育むっていうじゃないですか」


会えない時間が愛育てるのさ
目をつむれば君がいる

 

聞けばリアルパーテイでのマッチングって結構難しいっていうじゃない。
成立ゼロの回も少なくないんだと。

上位何人かに人気が集中する。
白紙で出す女子もいたりして、つまり下手に妥協はしない。

 

大原女史の見立てどおり、キミは第2印象、第3印象で勝負しなければいけないタイプ。

「関心を持ってくれた人に嫌なことはないですよ?」

告るのも、諦めるのも早すぎる相談者には響いたかしら。

針穴を大きくする、
薄皮を剥ぐ、

こんな意識で。
足下を掘るのだ。

 

紳助が法律相談所で熱弁してた。

ちゃうんねん。
石田純一はな、苺のショートケーキやねん。
差し出せばいいだけや。
俺らはスルメやねん。
まず噛んでもらうまでが大変やねん。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 男30歳 父64歳 ふたり暮らし 実母は小さい頃に他界 同居してた祖母は5年前に他界 5歳ぐらいから二十歳ぐらいまでは継母も同居

今井通子:
もしもしい?

相談者:
あ、も・・

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもし、お願いしますう。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。えーと、わたし、あの、30歳の男性なんですが、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、今まで、彼女ができなくて、

今井通子:
はい

相談者:
ずうっと、独身で、

今井通子:
はい

相談者:
いい出会いが・・まったくなくて、

今井通子:
はい

相談者:
あの、職場にも、あの、ま・・若い子はいるんですが、
ゲームとかスマホの・・アニメの話だったりで・・恋愛対象にもならず、
で、ま、同級生に、小さいときから一緒だった子がいるんですが、

今井通子:
はい

相談者:
その子も・・恋愛関係には、発展しないということで、今後、どうやったら・・自分が・・いい出会いがあるかどうかを、ちょっと先生に相談したくて今日はお電話いたしました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
まず、あなたご家族はお父さまお母さまご健在?

相談者:
お父さん、あい、あの、父親が・・いて、母親はあの、小さいと、きに、亡くなりました。

今井通子:
あ、そうですか・・それは・・

相談者:
はい

今井通子:
えーっと、じゃあ、お父さまは何歳?

相談者:
64歳です。

今井通子:
64歳

相談者:
はい

今井通子:
お母さまが亡くなったあとは、お父さま1人で育ててくだすったの?

相談者:
いや、そのあと、違う、あの、人と結婚したんですが、うまく行かなくて、現在は、んと、父親・・と、わたしの2人い、で、生活してます。

今井通子:
一時再婚されたわけね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
それっていつ頃のことだか覚えてらっしゃいます?何年前ぐらいから何年前までの間ぐらい。

相談者:
20う、5年前から、

今井通子:
はい

相談者:
10年ほど前までです。

今井通子:
・・そうすると、あなたがあ、

相談者:
はい

今井通子:
育つ間はいてくだすったってことよね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
ふうーん
あなたと、そのお、後妻さん?

相談者:
はい

今井通子:
との関係はどうでした?

相談者:
・・良くなくて、

今井通子:
ええ

相談者:
それがストレスにもなってました。

今井通子:
あ、それはどういうこと?

相談者:
母親としての、愛情がない、感じで。冷たく、なんか、言われたりする。

今井通子:
・・

相談者:
なの、普通通りの会話も成立しない関係で・・

今井通子:
あらら

相談者:
でした。

今井通子:
その、普通(苦笑)、普通通りってどんな会話かな?

相談者:
「おはよう」とか、そういう・・のも、声かけてくれないというか・・

今井通子:
おお、おお

相談者:
もう、ハッキリ言ってわたしにはそれがストレスでした。

今井通子:
例えばじゃあ、この、25年前っていうと、あなたはまだ小学生に・・

相談者:
そうです、保育園・・

今井通子:
なってるか、保育園ぐらいですよね?

相談者:
はい
ええ

今井通子:
ま、保育園の送り迎えもしてくれなかった?

相談者:
あ、してないです。

今井通子:
それは、じゃ、お父さま?

相談者:
いや、祖母がやってました。

今井通子:
あ・・お祖母さまは、一緒に住んでらしたの?

相談者:
はい、同居でした。

今井通子:
ふうーん。じゃあその、再婚の、奥さまも・・

相談者:
はい

今井通子:
一緒にいらし、たときでも、

相談者:
ええ

今井通子:
いたわけ?

相談者:
そうです。

今井通子:
お祖母さまは、じゃあ、何年前ぐらいに?

相談者:
うんと、5年ほど前、に、はい、亡くなりました。

今井通子:
ふうーん
それで?、幼馴染がいるけど?

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
幼馴染い、の、あの、女の子がいるんですが、

今井通子:
ええ

相談者:
うんと、ま、その子とは、ま、月に1回ぐらい、ま、外食とか行、行くう、関係なんですけど、

今井通子:
ええ

相談者:
全然、その、ま、恋愛的には、

今井通子:
うん

相談者:
成立しない、の、ですよ。
一緒に、ま、会話するう、ことは、ま、会話してるんですけど、そっから先には進めない・・というか、あの、相手も・・彼女にはなってくれないっていうふうにハッキリ言ってますし。

今井通子:
・・

相談者:
はい

今井通子:
・・ああ・・彼女が、

相談者:
ええ

今井通子:
うん、「彼女にはなってあげなあい♪」って言うの?

相談者:
そうです。はい

今井通子:
なるほど(苦笑)。

相談者:
ええ、ええ

今井通子:
じゃあ、彼女自身はほかの人と結婚する気なの?

相談者:
いや、それも全然、考えてないそうです。

今井通子:
・・あ、なるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、ずっとお、幼馴染の友達で、

相談者:
ええ

今井通子:
茶飲み友達で、

相談者:
そうなんです。

今井通子:
うん

相談者:
ええ

今井通子:
ずっと一緒に、年を・・過ごしましょうっていう・・

相談者:
ええ

今井通子:
なるほど。

相談者:
で、ま、この先、わたし、ええ、父親と2人で・・あの、生活なんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
出会いにも、恵まれないので、

今井通子:
ええ

相談者:
どうしたらいいか?
あの、婚活にも、年に、もう、5、5回6回ぐらい行ってたんですが、

今井通子:
はい

相談者:
マッチングすら、できないので・・

今井通子:
それって何?・・自分に合う人がいないの?、それとも、この人ならいいかな、ていう人がいるのに向こうが・・認めてくれないの?どっち?

相談者:
向こうが、み、認めてくれないっていう感じですね。

今井通子:
はあ

相談者:
わたしが例えば、なんか、とても、素敵で、ま・・付き合ってほしい的な感じで・・言ったとしても・・

今井通子:
ええ

相談者:
え、相手、方がやっぱり、ちょっと、だ、ダメという感じで、やっぱりダメえになってしまうこと、ですね。はい

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、ご質問としては、

相談者:
はい

今井通子:
どうしても結婚はしたいと。

相談者:
彼女がほしいということです。

今井通子:
あ、そうなの?

相談者:
ええ

今井通子:
遊びでもいいわけ?

相談者:
うんん、ま、でも、で、できれば結婚まで行きたいんですが。

今井通子:
うん

相談者:
最終的には結婚がしたいんです。はい

今井通子:
ですよね?

相談者:
ええ、そうです。

今井通子:
最初のお話だと、

相談者:
はい

今井通子:
うん。お父さまと2人だけで一生暮らすのは嫌で。

相談者:
そうです。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
最終的には、

相談者:
ええ

今井通子:
ちゃんと家庭を持ちたいと。

相談者:
そうです。

今井通子:
あの、結婚相手を探すコツ?

相談者:
はい

今井通子:
が、教えてほしい?

相談者:
ええ、そうですね。

今井通子:
♪分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
幼児教育研究の、

相談者:
ええ

今井通子:
大原敬子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「お迎えも「おはよう」の挨拶もない継母と暮らした男が未だ見ぬ彼女に望むもの」への18件のフィードバック

  1. 「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります」という格言を思い出しながらも、お父さん、後妻とはなじめず残念です。
    彼女に断られたという話をなさっていらっしゃいましたが、幼少時に亡くなられた母親の愛情を求めていたのでは、という感じが正直しています。
    それで以前加藤さんが言っていたことがあるこの格言をあげたのですが、ご相談者さん、上手く結婚しても夫婦ではなく、親子になっていたかも。
    今回相談されて、しかも納得いただけているようなので、ちょっと安心でした。今井さんだったから良かったかなあ、加藤さんならドロドロ劇か?

    1. 荒らし行為と自覚してコピペを連投するような人のコメントには誰も賛同しないよ

      1. 荒らし行為と自覚してなくてコピペを連投しないような人のコメントには誰でも賛同するよ

        1. 荒らし行為と自覚してなくてコピペを連投しないような人のコメントは誰でも賛同しないよ

  2. 大原先生の恋愛指南「とにかく話を聞いてあげること」
    私の経験からも、その通りだと思う。

    大原先生、郷ひろみファンかな?

    1. もちろんそうだし、「母親を求めちゃあ、おしまいよ!」ということだろうと思う。実母死去、父の継母不和→離婚はご愁傷様ではあるのですが。

      1. もちろん違うだし、「母親を求めちゃあ、おしまわないよ!」ということだろうと思わない。実母生誕、父の継母和睦→結婚は愁傷様ではないのですが。

        1. 北のあなたさん、暇な人ですね。
          ほかに楽しいことがないんですか?こちらに毎日コメントして執着してこわいです。

          1. 北のあなたさん、暇な人ではないですね。
            ほかに楽しいことがあるんですか?こちらに毎日コメントしておらず執着せずにこわくないです。

  3. 今まであまりないタイプの相談でしたね。

    今井先生も大原先生もまるで本物のお母さんのように優しく語りかけて、相談者にはより響いているようでした。

    まだ30歳なのでまだまだこれからです。

    辛い経験をされましたがそれを乗り越えたこその優しさは絶対にあります。

    いい出会いがあることを願っています。

  4. 素直な可愛い方だなと、ほっこりしました。
    お二人のアドバイスがすんなり入った感じで、嬉しさが
    声に表れてたなぁ。
    素敵な出会いがありますように。幸せになってほしいです。
    頑張ってね!

  5. しっかりとした言葉遣いのできる若者?だなあ。
    自分の相談を聞いてもらうのに、「ご相談させていただきました」なんて変な日本語使う中年も多いテレホン人生相談ですが、
    この人は気の毒な境遇の中でも賢く素直に成長したもんだと感心した。
    うまくいかない理由は、ちょっとオネエっぽいのかな。

  6. 恋人以前に友人も居ないのでしょうね
    信頼できる友人であれば何かと機会を作ったり紹介したりをするもんですが

    母なるものもそうですが、もう数段階下げて気軽に話せる知人を何人か作る所からな気がします

  7. 経験豊富な(?)先生方のアドバイスを基に、
    これからうまくいくよう願わずにはいられないおじさんであります。

  8. 自分を愛してくれる人を探すから見つからないのであって
    この人のことをもっと知りたい!という人が見つかれば
    何かが動き出すかもしれませんね。

  9. 相談者、なんともつらい子供時代を送られたなあと思う
    家族と心が通じ合えなかった寂しさ、疎外感、哀しさはいかばかりか

    ただ、今の相談者自身が「ナルシスト」なことは自覚されたほうがいい
    自分のことしか興味がない、他人に関心がないってのはまさにナルシズム
    勿論生育環境がそうさせたことは傍目にはわかるけど、それは世間の女性には何の関係もない
    「私はあなたのママじゃないのよ」って歌もあった

    優しくしてもらえないから人に優しくできない!じゃ、何も変わらない
    両先生の仰るとおり、自分に関心を持ってほしかったら、まず自分が他人に関心を持つこと
    もっと言えば、自分が他人から見て魅力的な人にならないといけない
    ナルシズムを抱えた人には「鶏か卵か」問題なのは実体験としてわかるけど、ここは相談者の我慢のしどころだと思う

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