1回見てみよう♪寄生する横暴弟と偏愛母の2人暮らし。姉が抜けた崩壊のシナリオ
テレフォン人生相談 2022年7月14日 木曜日
受け答えが慌ただしい。
お手洗い?
コールバックのタイミングが最悪だったかしら。
色んなシナリオが考えられるけど
DVが始まる。
DVがエスカレートする。
母親が亡くなっても年金をもらい続ける。
:
こんなところかしら。
あと細かいこと言うようだけど、父親の遺族年金も母親のもので弟じゃないよ。
相談者: 女55歳バツイチ 同居の母79歳 独立している息子24歳 無職の弟53歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
&#・・今、している仕事、が、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、60歳で定年なんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
知人からの紹介で、
柴田理恵:
はい
相談者:
定年なしで、
柴田理恵:
うん
相談者:
なんとか働いてほしいっていうことを持ちかけられまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
今住んでいるところを離れてしまうので、
柴田理恵:
はい
相談者:
今、わたしあの、母と同居してるんですがあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
この際あのお、母を、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・実家のほうに、あ、弟がいるんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
そちらのほうにお願いして、
柴田理恵:
うん
相談者:
わたしは、あの、別のところで、
柴田理恵:
うん
相談者:
離れて暮らそうかなって思うんですけどお、
柴田理恵:
はい、あなたおいくつですか?
相談者:
わたくし55歳です。
柴田理恵:
ご結婚なさってるんですか?
相談者:
あの、子どもが産まれてすぐ離婚しましてえ、
柴田理恵:
はい・・じゃ・・
相談者:
数年かは、あのお、実家のほうでお世話になりまして、
柴田理恵:
うん・・あの、お子さんおいくつですか?
相談者:
はい、その後・・24歳です。
柴田理恵:
じゃあ、もう独立なさってるんですか?
相談者:
はい、独立、あ、しまして、離れて暮らしております。
柴田理恵:
もう離婚なさってからずいぶん長いんですか?
相談者:
20う・・4年近くなりますかね。
柴田理恵:
あー、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
で、弟さんが実家継いでらして。
相談者:
・・はい
柴田理恵:
で、お母さまと今、同居をなさってるってことなんですね?
相談者:
あ、そうですね。
柴田理恵:
ふん、ふん
相談者:
ただあ、その、
柴田理恵:
うん
相談者:
弟というのが、
柴田理恵:
うん
相談者:
今、仕事せずに、
柴田理恵:
うん
相談者:
母の年金と、父親の・・遺族年金で暮らしてるんですね、
はい・・
柴田理恵:
お母さんおいくつですか?
相談者:
あ母は79です。
柴田理恵:
お父さんの遺族年金と、お母さんの年金を、
相談者:
はい
柴田理恵:
弟さんが使ってらっしゃるう、てことなん・・
相談者:
えそうですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
柴田理恵:
で、あなたは、その
相談者:
はい
柴田理恵:
お母さんを、ご自分の、お仕事で、あの一緒に暮らしてらっしゃるってことなんですね?
相談者:
あそ、そうです。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、わたしと母の関係があんまりうまく行ってなくって
母から、どちらかというと、疎まれる存在でしてえ、母としたら弟のほうが可愛いみたいなんです。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
だからそういうこともあるので、わたしの中ではやっぱり、母とは別れたほうがいいかなと思いましてえ、
そいで今回も、弟に任せようと、思いました。
柴田理恵:
どうして同居をなさってるんですか?今。
相談者:
あのお、14年前なんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
弟から、
柴田理恵:
うん
相談者:
あ、「母と、息子を連れて出てってくれ」って言われまして、
柴田理恵:
ふん
相談者:
「もう、うんざりだ」って言われて、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、出たんですね。
柴田理恵:
はあー
相談者:
はい。で、それから母を、わたしが、面倒看るというか・・はい、一緒に暮らすようになったんです。
柴田理恵:
なんで、弟さん、働いてもないのに、り、要するに自分のお母さんと、お姉さんと、
相談者:
はい
柴田理恵:
その、甥っ子にあたる、あなたの息子さんですよね?
相談者:
はい
柴田理恵:
を、「出てけ」って言ったんですか?
相談者:
なんか、あの、わたしのことが、元々弟は嫌いでえ、やっぱり、いろんなストレスがわたしにあるんじゃないかって、思ってたみたいで・・
なんかいなくなれば楽になるんじゃないかと思ったんだと思います。
柴田理恵:
それで・・素直にこう出て行かれたと?
相談者:
というか、出、出て行かないと暴力を振るわれたりとかあ
柴田理恵:
あー
相談者:
もう息子自体も、
柴田理恵:
うん
相談者:
殴られたりしてたので、
柴田理恵:
あ、そうなんですか。
相談者:
それで、それではいけないと思って、はい、連れて出ました。
柴田理恵:
お・・弟さんは・・
相談者:
はい
柴田理恵:
その、ずっと仕事なさってないんですか?
相談者:
そうですね、もう10、何年かな?、働いてないと思います。
柴田理恵:
今、おいくつですか?
相談者:
53、ぐらいだと思うんですけど。
柴田理恵:
53歳・・今、もし、そのお母さんを預け、ても、大丈夫なんですか?そんな・・
相談者:
たぶん、生活は、家があるので、大丈夫だと、思うんですけどお、
柴田理恵:
あ、はい、はい
相談者:
ただ、近くにいると、
柴田理恵:
うん
相談者:
何かと頼られると、思うので、
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
わたしはもう、それがちょっともう、無理だと思うので、
柴田理恵:
はい
相談者:
今回を機に、離れようかなと思います。
柴田理恵:
あ、なるほど、はい
相談者:
はい
柴田理恵:
それはもう、
相談者:
はい
柴田理恵:
決めてらっしゃるんですね?
相談者:
そうですね、もう
柴田理恵:
はい
相談者:
はい、決めておるんですけど、それが・・やっぱりい・・
柴田理恵:
うん
相談者:
親の面倒看ない、といけないっていう、やっぱだし、わたくし長女なもので、どうしたもんかなと思いまして。
柴田理恵:
あーあ、なるほどね。
相談者:
で、はい、で、
柴田理恵:
うん
相談者:
あと、母と・・親子関係がうまく行ってなかったもので、だから、あたし自身、自分にも自信が持てなくて、この年まで、やはり・・ダメな人間かなって、自分でも思い込むことがあってえ、
柴田理恵:
うーん
相談者:
そういうことも、やっぱり母と離れたら、ちょっとは解消されるかなと思ったりしたんです。
柴田理恵:
今日のご相談は、お母さんと離れて、
相談者:
はい
柴田理恵:
で、その弟さんのところに、お母さんを、もう預けちゃっていいものだろうか?
相談者:
あー、はい
柴田理恵:
という、ご相談でよろしいんでしょうか。
相談者:
そ、そうです、はい
柴田理恵:
別にお金的なことは、問題ないしい、
相談者:
う、まあ、今はじゃあ、ちょっと困ったときは、援助はしてたんですけど、
柴田理恵:
うーん
相談者:
近くにいたらそれもやっぱり、再々、話もあるだろうからあ、
柴田理恵:
あー
相談者:
もう、完全に離れてしまったほうがいいかなと思ったりするんですね。
柴田理恵:
今、その、弟さんからその年金以外で、お姉さんのほうに、お金貸してとかっていうことはあったりしたんですか?
相談者:
あ、以前はありましたけども、
柴田理恵:
うん
相談者:
今はもうないですね。
柴田理恵:
弟さんは?
相談者:
はい
柴田理恵:
大丈夫なんですか?そのお母さんを受け入れるというか、
相談者:
今のところは大丈夫だと・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
いうことで、いきますけど。
柴田理恵:
お母さんの、お体は大丈夫なんですか?、その79歳という・・
相談者:
あ、はい・・はい、特に、はい、大丈夫です。
柴田理恵:
あ、お母さんも、「弟と一緒にいるんなら、いいわ」とおっしゃってるんですか?
相談者:
というか、やっぱり、その、弟の、その気性の激しいこととかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
気に入らなかったら手が、出たりとかするところが嫌だから、わたしといたら言いたいこと言えるし、ストレスの捌け口にもなる・・
柴田理恵:
うん
相談者:
娘だからあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
一緒にいたら楽っていうのがあるので、「できたらわたしと住みたい」っていうことは、言ってはいますけどお、で、離れてる息子も、「それはやめたほうがいい」って、「この機会だから、お母さんは」
柴田理恵:
うん
相談者:
「お母さんの、これからの人生を、弟と、母に縛られないように生きたほうがいいんじゃないの」と、言ってはくれてます。
柴田理恵:
あ、あなたの息子さんがそういうふうに
相談者:
はい、そうです。はい
柴田理恵:
おっしゃるんですね?
相談者:
はい
柴田理恵:
向こうの弟さんも、別に、いいって言ってるんだったら、そんなに悪いことではないですよね?
相談者:
あ、ないですよね。
でもまあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
後々・・たぶん、わたしに「助けてほしい」とかって言って来る可能性もあるんですけどもお、
柴田理恵:
うん
相談者:
今のタイミングでえ・・やっぱりその、ま、ずるずる行くよりは、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、スパっと?
柴田理恵:
うーん
相談者:
&#、ちょっと距離を置いたほうがいいかなと思いまして。
柴田理恵:
あなたの、やりたいお仕事も、別のところにある、んですもんね?
相談者:
そうですね、一応、そこは、もうなんというか・・動けるまで頑張って、&#ってほしいって、言われてるのでえ、
柴田理恵:
うーん、うん、うん
相談者:
わたしとしてはあ、今いる、職場、はもう、
柴田理恵:
うん
相談者:
期間が決められてますから、
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
それを考えるんだったら、次のところの・・かたのほうで、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
頑張って、お仕事させてもらおうかなとは思ってます。はい
柴田理恵:
分かりました。
それでもそのお、お母さんを、
相談者:
はい
柴田理恵:
弟さんのところに預けていいものかどうか?というご相談だということでよろしいですね?
相談者:
はい、はい、そうです。はい
柴田理恵:
はい
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の中川潤先生です。
相談者:
はい
柴田理恵:
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
毒親
クソ息子
何だかんだ言っても依存のある娘…
もういいよ、自分の幸せと老後考えようよ。
無職で親の年金で好き勝手する弟と、そんなクソに家屋敷と自分の年金夫の遺族年金すべて与えてる母親に、もう見切りつけようよ。
まだ元気な今じゃないと、本当に手をひくことなんてできないよ。
それには包括支援センターなど、福祉関係への相談必須。ご相談者さん、ちょっと躊躇している部分があるのかなあと思ってしまいましたよねえ。
ところで、弟さんの10何年かくらい前の離職が気になりますが、リーマンショックがらみだったのか?すぐ再就職希望も、失敗で豹変したのか?
包括支援センターに相談すべきはこれから世話をする弟であって相談者ではありません。
過去何度も出てきた「親からの虐待が許せない」けれど何故か親と決別はせず同居しているパターンと形は違えど同一線上にある悩み。
母親が自分を嫌い弟を気に入っている認識はあるが、母親に潜在的執着があり弟に独占されるのは幼少期に受けた刷り込みが許さない。
仕事と長子の責任感との葛藤に話をすり替えてはいたけれど、中川先生からの理詰めの問いには対応できなくなっていた。
とにかくやらせてみればいいじゃないか、という第三者的に至極当然のアドバイスは相談者にとって最も受け入れ難いものだっただろう。
中川先生が再三に渡り背中を押してくれてるのに、でもでも…という相談者にじゃあずっと今のままでもいいんじゃないですか?と思ってしまった。本当は転職?転勤?が嫌なのかな。
弟については母の子育ての成果でもあるのでこの際引き受けてもらったらいいんじゃないかな。
聞いていてただただ相談者にイライラした。
息子さんが言っていることが正しいと思う。
テレ人でも頻出の「毒親?なのに何故か離れられない」問題。第三者からすれば煮え切らなくて意味不明でしょうが、本人の無意識下に「本当は親に愛して欲しかった」という切実な気持ちが何歳になってもくすぶっているからという説を聞いたことがあります。
相談者も「良い子」にして母親の面倒を見ていれば、認めてもらえると思っていたのでは?それを手放すということは「こんなにお世話してもなお母は私を愛さなかった。弟の方が大事なんだ」と認め、諦めるのと同じ。理性では分かっていても感情的に踏ん切りがつかないのではないかなと。
相談者の息子の方が冷静に判断している。
惨めな思いをしながらも祖母から離れない母親なんて見たくないだろうな。
でもでもだってと言い続けるなら現状を続ければ良い。
例えば10年後に目が覚めた時、その10年が相談者にとって必要だったと思えるならそれで良いと思う。
反対にその10年を後悔することになったら、息子にも呆れられるだけだから一人で抱えてねと思う。