ご飯論法仕掛けて親を弄ぶ中1と家族の問題に向き合わなくて済む便利な発達障害
テレフォン人生相談 2022年9月9日 金曜日
ご飯論法:
噛み合わない言い合い。
「朝ご飯は食べたか?」という質問に
「パンは食べたがご飯(米)は食べてない」
との国会答弁から、論点ずらしを揶揄されたのが語源。
面倒くさい厨房に育ったもんだな。
筆箱問答は、くだらないクイズに付き合わず、「どうしてほしいの?」と訊けばいいじゃないか。
大原敬子:
「そろそろ疲れ取れた?お紅茶入れたけど休もうか?」って言うと本人は分かってくれたと思うんです。
マジか。
ムリやわ。
頼まれた時点でキッチンタイマー渡して終わるわ。
一瞬、理屈屋さんと大原女史のバトルが見れると心踊ったが期待ハズレ。
大原敬子 「なんの発達障害ですか?」
相談者 「分からないです。知識はあまりないので」
よくそこで調べ物がやめられるな。
目下の悩みでしょ?息子のことでしょ?
知識欲っていうか、もっと知りたいと思わないのかしら。
せめて、多動とか、注意欠陥とか、アスペとか、自閉とか。
WEB記事読むのに30分もかかんないのに。
ネットサーフィンだけでにわか専門家になるのだって難しくない。
後付けの知識で全然構わないんだけど、ほんとにそうなら小さい頃からの当てはまるエピソードをいくつも思い出すよ。
まあ、あの大迫女史ですら反抗期には手を焼いたというから。
「もう、ほんとに何考えてるか分からないしね。
その2,3年間は嵐が過ぎ去るのを待つしかないんです。」
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 男40歳自営 妻40歳主婦 息子12歳(中1) 娘9歳(小4) 4人暮らし
今日の一言: 症状に名前を付けるということと解決したということとはまったく違います。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
お願いいたします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
40歳自営業です。
加藤諦三:
4・・40歳・・結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
40歳で主婦です。
加藤諦三:
40さ・・お子さんは?
相談者:
長男が12歳で、中学1年です。
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が9歳で、小学校4年生の、4人家族です。
加藤諦三:
はい、分かりました、それでどんな相談ですか?
相談者:
長男の・・ま今、反抗期なんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこに発達障害の可能性も含めて、反抗期の、子どもへの接し方を、ご相談したいんですけれども。
加藤諦三:
(吸って)ごく普通に、世間一般で・・
「うちの子、反抗期なの、大変なのよ」っていう、そういう、レベルではないんですか?
相談者:
そういうのも、大いにあるんですけどお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それに付随してえ、ネットで見た限り、「こういうことも当てはまるのかな?」っていうところが、問題になって、より・・反抗期への対、応が、難しいな?っていう・・状況です。
加藤諦三:
あー、そうですか。
ごく一般的に言えば、反抗期があるほうが正常ですよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あなたがネットで見て、自分の子どもが、「問題だな?」と思い出したのはどうしてですか?
相談者:
例えば、何かに集中をしているとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
周りが一切見えなくなって、声を掛けても気が付かなかったりとか。
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
自分ではやらなきゃいけないと思ってることお、があっても、
加藤諦三:
ええ
相談者:
途中で気になることがあるとそっちに、時間を取られてしまったり・・ま、例えば最近ですと、テストがあって。
加藤諦三:
はい
相談者:
成績があまり良くなかったんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
もうちょっと勉強しなきゃいけないっていうことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
遊ぶ時間だとか、ルールを、「親に決めてほしい」っていうことで。
自分からそういう、ルールを決めたりとか、「遊んじゃってたら声を掛けてほしい」って・・言って来るんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
それに、対応して声を掛けたりすると、暴れ出したりとかっていう・・
加藤諦三:
今の話を聞いてると・・所謂一般の反抗期とは、違うもんではないですよね?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
むしろあなた、本当は違ったことになんか今、
相談者:
はい
加藤諦三:
心配なことがあって。それを、この、中学校1年生のこの・・行動を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「ちょっと問題の、子どもだな?」っていうふうに・・
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が、作り上げちゃってるってことはないの?
相談者:
ていうのはないとは思うんですけど。
実際わたしがあ、子どもに対応してる時間ていうのはほんと週末だけなのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
実際、事が起こってるのは平日の妻と、息子の間なんで。
加藤諦三:
でしょうねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
ということはあ、ちょっと、過剰な推測かもしれないけど。お子さんの問題じゃなくて夫婦関係の問題じゃないの?
相談者:
・・んー、ま・・
加藤諦三:
奥さんとの関係はうまく行ってんの?
相談者:
そうですね。特に問題はないんですがあ・・
夜に帰って、ま、息子と妻が揉めてるところを、もう、毎日のように見ててえ。
息子の言い分があまりにも、理由のない、理不尽な問い詰めを延々と妻にしていて。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、妻も、まったく家事も、全然できない状況に、追い詰められてるので。
加藤諦三:
ということはあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
子どもの問題というよりも、
相談者:
はい
加藤諦三:
今、あなたが本当に気になってるのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さんと、この子どもの関係が、すごい、気になってんじゃないの?
相談者:
あー、そうですね。
ちょっと、妻が可哀想だなっていうのもありますしい。
加藤諦三:
うん
相談者:
妻も含めてわたしもどうやって子どもに接したらいいんだろう?っていう・・悩んでしまって、どうしていいか分からないっていう状況な・・
加藤諦三:
うーん
母親の関係つっても、家庭内暴力のような関係ではないんですよね?
相談者:
「女の人に、手を出してはいけない」っていうふうには、普段言ってるんで、そういう、自制心があるのかもしれないですけど。
妻には、殴ったりはしないですけど、ま、押し続けたりとか?
加藤諦三:
ああ
相談者:
ていう、くらいはありますけど。
わたしが止めに入ると、わたしに対しては暴力はあります。
加藤諦三:
実際に、手は出しているということがあるということ。そこはあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
多少問題ですね?
相談者:
あ、そうですか。
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしは、まあ、反抗期の、中学生ならそんなものかな?って思って、問題だとは思ってなかったんですけど。
加藤諦三:
ん、んー、だけど、暴力までは、
相談者:
はい
加藤諦三:
来たときには・・
相談者:
はい
加藤諦三:
そりゃ行き過ぎですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談というのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
今12歳の子は、こういう状態で。
相談者:
はい
加藤諦三:
「これは健全に育ってるというふうに考えてはいけない、でしょうか?」っていう、相談でしょうか?
相談者:
そうですね、反抗期が健全だっていうのは分かってはいるんですが、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「あまりにも理不尽な、問い詰めを延々とされるのは・・普通なのかな?」っていう相談をしたいです。
加藤諦三:
なるほどね、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は、あの、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
相談者、回答者、リスナーの多くが、モヤモヤしたまま終わった回。
この相談者さんって、なんか逃げ腰で頼りないわぁ〜
連れ合いだったら、ストレスたまるよ
やだやだなァ・・・
加藤先生の言われた、劣等感で自信がないんだろうけどさぁー
加藤先生、大原先生の回答があらかじめ わかってしまう。そして今回は、なんか違う…と感じてしまう😥 そろそろ 新しい、若手の回答者を導入してほしい。
発達障害ではないと先生はおっしゃいますが、赤ん坊の頃からずっと息子さんを見てきたお母さんの勘を侮ってはいけない気がします。病院に連れていく前に 学校の先生などから意見を訊いてみては? できれば小学校の担任が望ましいかも。もしかして すでに小学校時代からなにかしら言われてた可能性もありますよね。
小学校時代はもちろんですが、幼稚園時代か保育園時代も多少気になるかなあと思います。幼稚園か保育園もたどれたら、詳細が分かってくるか?
「7:00に起こしてね」と自分で目覚ましをかけておいて、いざ目覚ましが鳴ると「うっせーな‼️ まだ眠いのに起こすんじゃねーよ😡」と忠実な時計ちゃんに腹をたてる私も 発達障害でしょうか😝
そのとおりだと思います
筆箱の件は管理者さんがおっしゃる通りだと思います。「筆箱忘れた。」「先生には言いたくない。」「別のは嫌だ。」じゃあ どうしろと? 息子さんにも何かこの筆箱にこだわる理由があるのかもしれませんが、どうしようもないのは事実。「お母さんは神様じゃないから、これ以上何もできない。あとは自分で考えなさい。」と宣言して もう取り合わなければいいのでは?どうして 最近の親は子どもに対してびくつくのか?理解できません。
今日の大原先生は力業で相手をねじ伏せた感じ。たまにありますよね。相談者さんが「私が知りたいのは…」とちゃんと食い下がったのは偉い。
筆箱の件は、大原先生の「心の中を、求めているんです息子さん」この通りだと思います。もっと血の通った会話をしたいのだと思います。それがうまく言葉で表現出来ないもどかしさを暴れて発散しているのだと思います。
恐らく夫婦関係もサラッと表面的、親子間もそんな風。家庭に温かみがないのではないでしょうか。
令和の発達障害支援含めた子育て支援において、「子の問題行動は親の育て方のせいです」という伝え方はもうNGなので、その辺が回答者お2人のスタイルと相性悪いなと感じます。残念ながらちょっと時代と合わなくなって来てるのかなと。
たとえ本当に親のせいであってもそれを伝えたところで「そうか!親のせいか!」と解決するパターンはごくわずか。
困り感があり、エピソードのいくつかは確かに発達障害の特性に当てはまりはするので、専門機関に相談すれば、たとえ発達障害じゃなくともいくつかのヒントは得られるはずです。
相談者息子が定型発達かどうかは、この相談内容じゃわからなかった
そもそもスペクトラムというぐらい出方にグラデーションのあるものだし、こだわりが強めだけでは「傾向がある」くらいにしかならない
単に反抗期でいちいち突っかかってきてるだけのような気もするけど
しかし、仮に息子さんに何か診断がついたとして、じゃあ相談者はどうするつもりなんだろう
そういう子って就学前から何か兆候があるものだけど、それについて母親=奥様から聞かされてなかったのか、そもそも子供の成長に興味を持ってたか?
相談者の物言いは、単に面倒なことにレッテルを張って「あいつはアレだからしょうがない」と勝手に自己完結してるだけとしか思えない
診断がついたところで何の解決にもならないし、むしろそれは仕切り直しの再スタートなんだが
発達障害は親の子育てに原因がある、なんて俗説は一切信じない
ただ、相談者の子育て含む家族への向き合い方には大いに問題がある
何より、息子が反抗期で母親に手を上げてる状況で、「何しとる!」と男親として息子に対峙する(&妻を守る)度胸もないのかよ
この状態で評論家然としてテレ人に電話するくらいなら、息子に対して「お前は何がしたいんだ」くらい面と向かって聞いてみろよ、そのほうがよほど問題の解決に役立つ
相談者の受け答えや大原先生の話を読んで思った。
結婚生活はまず相手がちゃんと話し合いができる人かどうかがすごく重要なんだな。
スペックとかじゃなく。
相談者さんの母親の関わり方が、幼い頃から息子さんの気持ちに寄り添えなくて、これ迄きて、息子さんがそこに対して必死の反論をしてるように感じました。
ご夫婦は、ありのままの自分で生きられてるのでしょうか?心の底に怒りや不満やそんな感情がないでしょうか。
回りくどくて本音を言わない人には、あるがままの自分を受け入れて貰えてない不幸な歴史があるようで。
ご自分と徹底的に対峙して気がつければいいですが。大変に苦しい作業です。
何者にならなくても、あるがままの息子さんを、受け入れてあげて欲しいと思いました。
何気ないことで、ホントに自分が愛されてると思えたらその子は幸せに育つ。ホントの幸せって他愛ないことで感じられるから。このお子さん12歳、今から取り返してあげてほしい。
本当は奥さんにかまってもらいたのは自分でしょうね
子供が親を教育してくれてる、と思えば何度でも喜んで間違う。こんなやりとり、親以外に誰とやる?子供は伝え方がわからなくてこうなってるのに…、大人なら代弁出来るはずなのにどうして?という気持ちしかないと思う。それなのに、表面的な受け答えしかしない母に、病気であったならと願う父。
うちの小1娘の「出来ない!」は、「自分でやろうとしたが出来なかった」という意味だと、最近ようやくわかりました。甘えとかただやりたくないだけだと思っていたので。だから、何も言わずとも「自分でやろうとしたの?えらいね」という気持ちで接するだけでお互い伝わってるなと思います。相談者さんたちは、「親だから教える」という立場に、少し疑問を持つだけでも、ヘタしたら180度好転するんじゃないか?と思います
もしかしたら本当に発達障害かもしれないんですけど、それ以前の親子関係不全を治さないと、息子さんはただ病院に連れていかれたと思うでしょうね。
自分の気持ちをわかってほしいと親にひたすら訴えたけど、わかってもらえず病人扱いされてしまったという事実が残ります。
こうなると、取り返しがつかないよ?と加藤先生や大原先生はおっしゃってるのだと思いました。
この相談者、自営でも成功してるんかな
家族のことでもこんな表面的で突き詰めることしてないでさ
発達障害って仮に診断されたとして
その後どう対処するんだろう
ちょうどこの息子さんと同じ頃、こんな堂々巡りの話を親としたことを思い出しました。
このお家ではお父さんが、きっかけは違えど専門家にアクセスしてくれたことがまず幸いな点だと思います。これですれ違われたら息子さんしんどいだろうし。発達の問題があってもなくても、表面的な会話ばかりでは心は充足しないでしょう。仮に息子さんのこだわりが発揮されているのだとしても、噛み合っていない会話では息子さんも心の底から安心できないと思うのですが。
本当に大事な時に腰を据えて話ができるくらい、お父さんやお母さんが成長する時が来たのかもしれないと、少し想像を巡らせてみました。
発達障害って生まれながらの障害だから養育履歴や両親の診察もあって大掛かりです。
しかも親も発達障害であることが多いのに覚悟はあるのか疑問が残ります。
筆箱の件も本当に忘れたのか?実は友達に隠されてしまったのかもしれないし、イライラの正体を聞き出すべくふんふん聞いてあげたほうがいいかと。
受験じゃないのに勉強を進んでやる子は勉強が好きか、進学校で追いつくのが大変か、いじめられて見返したいか、親にいいところを見せたいか等色々想像してしまいます。