ご飯論法仕掛けて親を弄ぶ中1と家族の問題に向き合わなくて済む便利な発達障害

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、あの・・自分のことを「優柔不断だ」って言ってましたけれども。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
優柔不断というよりも、

相談者:
はい

加藤諦三:
ちょっと失礼な言い方だけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんとなく劣等感があんじゃない?

相談者:
んーん、&#△

加藤諦三:
だから焦るんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
相手の話を聞いてるわけではないし、

相談者:
はい

加藤諦三:
とにかく「早く決めよう、早く決めよう」と思ってるから、

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんが、なんとなく、この4人の中で、

相談者:
はい

加藤諦三:
居場所がないんじゃないのかな?

相談者:
うん・・

加藤諦三:
それがちょうど12歳という、反抗期も、問題も入って来てる、ということです。

相談者:
うん・・うん

加藤諦三:
それで、発達障害だとか、症状の名前を付けると、

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、物事が解決したように錯覚するんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
症状に、名前を付けたからって物事の解決にはなんにもなってないんですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
発達障害っていう名前を付ければ・・今のいろんな、夫婦間の問題とか、あなた自身の心の問題とか、それを全部解決、ついたというふうに、錯覚するんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
まだ、もうちょっと、きちんと現実を見るということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、分かりました。ありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、失礼いたしますう。

加藤諦三:
症状に名前を付ける、ということと、解決したということとはまったく違います。

 


「ご飯論法仕掛けて親を弄ぶ中1と家族の問題に向き合わなくて済む便利な発達障害」への20件のフィードバック

  1. 相談者、回答者、リスナーの多くが、モヤモヤしたまま終わった回。

    1. この相談者さんって、なんか逃げ腰で頼りないわぁ〜

      連れ合いだったら、ストレスたまるよ
      やだやだなァ・・・

      加藤先生の言われた、劣等感で自信がないんだろうけどさぁー

  2. 加藤先生、大原先生の回答があらかじめ わかってしまう。そして今回は、なんか違う…と感じてしまう😥 そろそろ 新しい、若手の回答者を導入してほしい。

  3. 発達障害ではないと先生はおっしゃいますが、赤ん坊の頃からずっと息子さんを見てきたお母さんの勘を侮ってはいけない気がします。病院に連れていく前に 学校の先生などから意見を訊いてみては? できれば小学校の担任が望ましいかも。もしかして すでに小学校時代からなにかしら言われてた可能性もありますよね。

    1. 小学校時代はもちろんですが、幼稚園時代か保育園時代も多少気になるかなあと思います。幼稚園か保育園もたどれたら、詳細が分かってくるか?

  4. 「7:00に起こしてね」と自分で目覚ましをかけておいて、いざ目覚ましが鳴ると「うっせーな‼️ まだ眠いのに起こすんじゃねーよ😡」と忠実な時計ちゃんに腹をたてる私も 発達障害でしょうか😝

  5. 筆箱の件は管理者さんがおっしゃる通りだと思います。「筆箱忘れた。」「先生には言いたくない。」「別のは嫌だ。」じゃあ どうしろと? 息子さんにも何かこの筆箱にこだわる理由があるのかもしれませんが、どうしようもないのは事実。「お母さんは神様じゃないから、これ以上何もできない。あとは自分で考えなさい。」と宣言して もう取り合わなければいいのでは?どうして 最近の親は子どもに対してびくつくのか?理解できません。

  6. 今日の大原先生は力業で相手をねじ伏せた感じ。たまにありますよね。相談者さんが「私が知りたいのは…」とちゃんと食い下がったのは偉い。

  7. 筆箱の件は、大原先生の「心の中を、求めているんです息子さん」この通りだと思います。もっと血の通った会話をしたいのだと思います。それがうまく言葉で表現出来ないもどかしさを暴れて発散しているのだと思います。
    恐らく夫婦関係もサラッと表面的、親子間もそんな風。家庭に温かみがないのではないでしょうか。

  8. 令和の発達障害支援含めた子育て支援において、「子の問題行動は親の育て方のせいです」という伝え方はもうNGなので、その辺が回答者お2人のスタイルと相性悪いなと感じます。残念ながらちょっと時代と合わなくなって来てるのかなと。
    たとえ本当に親のせいであってもそれを伝えたところで「そうか!親のせいか!」と解決するパターンはごくわずか。
    困り感があり、エピソードのいくつかは確かに発達障害の特性に当てはまりはするので、専門機関に相談すれば、たとえ発達障害じゃなくともいくつかのヒントは得られるはずです。

  9. 相談者息子が定型発達かどうかは、この相談内容じゃわからなかった
    そもそもスペクトラムというぐらい出方にグラデーションのあるものだし、こだわりが強めだけでは「傾向がある」くらいにしかならない
    単に反抗期でいちいち突っかかってきてるだけのような気もするけど

    しかし、仮に息子さんに何か診断がついたとして、じゃあ相談者はどうするつもりなんだろう
    そういう子って就学前から何か兆候があるものだけど、それについて母親=奥様から聞かされてなかったのか、そもそも子供の成長に興味を持ってたか?
    相談者の物言いは、単に面倒なことにレッテルを張って「あいつはアレだからしょうがない」と勝手に自己完結してるだけとしか思えない
    診断がついたところで何の解決にもならないし、むしろそれは仕切り直しの再スタートなんだが

    発達障害は親の子育てに原因がある、なんて俗説は一切信じない
    ただ、相談者の子育て含む家族への向き合い方には大いに問題がある
    何より、息子が反抗期で母親に手を上げてる状況で、「何しとる!」と男親として息子に対峙する(&妻を守る)度胸もないのかよ
    この状態で評論家然としてテレ人に電話するくらいなら、息子に対して「お前は何がしたいんだ」くらい面と向かって聞いてみろよ、そのほうがよほど問題の解決に役立つ

  10. 相談者の受け答えや大原先生の話を読んで思った。
    結婚生活はまず相手がちゃんと話し合いができる人かどうかがすごく重要なんだな。
    スペックとかじゃなく。

  11. 相談者さんの母親の関わり方が、幼い頃から息子さんの気持ちに寄り添えなくて、これ迄きて、息子さんがそこに対して必死の反論をしてるように感じました。
    ご夫婦は、ありのままの自分で生きられてるのでしょうか?心の底に怒りや不満やそんな感情がないでしょうか。
    回りくどくて本音を言わない人には、あるがままの自分を受け入れて貰えてない不幸な歴史があるようで。
    ご自分と徹底的に対峙して気がつければいいですが。大変に苦しい作業です。
    何者にならなくても、あるがままの息子さんを、受け入れてあげて欲しいと思いました。
    何気ないことで、ホントに自分が愛されてると思えたらその子は幸せに育つ。ホントの幸せって他愛ないことで感じられるから。このお子さん12歳、今から取り返してあげてほしい。

  12. 子供が親を教育してくれてる、と思えば何度でも喜んで間違う。こんなやりとり、親以外に誰とやる?子供は伝え方がわからなくてこうなってるのに…、大人なら代弁出来るはずなのにどうして?という気持ちしかないと思う。それなのに、表面的な受け答えしかしない母に、病気であったならと願う父。
    うちの小1娘の「出来ない!」は、「自分でやろうとしたが出来なかった」という意味だと、最近ようやくわかりました。甘えとかただやりたくないだけだと思っていたので。だから、何も言わずとも「自分でやろうとしたの?えらいね」という気持ちで接するだけでお互い伝わってるなと思います。相談者さんたちは、「親だから教える」という立場に、少し疑問を持つだけでも、ヘタしたら180度好転するんじゃないか?と思います

  13. もしかしたら本当に発達障害かもしれないんですけど、それ以前の親子関係不全を治さないと、息子さんはただ病院に連れていかれたと思うでしょうね。
    自分の気持ちをわかってほしいと親にひたすら訴えたけど、わかってもらえず病人扱いされてしまったという事実が残ります。
    こうなると、取り返しがつかないよ?と加藤先生や大原先生はおっしゃってるのだと思いました。

  14. この相談者、自営でも成功してるんかな
    家族のことでもこんな表面的で突き詰めることしてないでさ
    発達障害って仮に診断されたとして
    その後どう対処するんだろう

  15. ちょうどこの息子さんと同じ頃、こんな堂々巡りの話を親としたことを思い出しました。

    このお家ではお父さんが、きっかけは違えど専門家にアクセスしてくれたことがまず幸いな点だと思います。これですれ違われたら息子さんしんどいだろうし。発達の問題があってもなくても、表面的な会話ばかりでは心は充足しないでしょう。仮に息子さんのこだわりが発揮されているのだとしても、噛み合っていない会話では息子さんも心の底から安心できないと思うのですが。

    本当に大事な時に腰を据えて話ができるくらい、お父さんやお母さんが成長する時が来たのかもしれないと、少し想像を巡らせてみました。

  16. 発達障害って生まれながらの障害だから養育履歴や両親の診察もあって大掛かりです。
    しかも親も発達障害であることが多いのに覚悟はあるのか疑問が残ります。
    筆箱の件も本当に忘れたのか?実は友達に隠されてしまったのかもしれないし、イライラの正体を聞き出すべくふんふん聞いてあげたほうがいいかと。
    受験じゃないのに勉強を進んでやる子は勉強が好きか、進学校で追いつくのが大変か、いじめられて見返したいか、親にいいところを見せたいか等色々想像してしまいます。

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