産まれてずっと施設任せの息子17の不満に頭悩ます甲野太郎は結婚して2人暮らし
テレフォン人生相談 2023年2月15日 水曜日
相談者 「苗字を戻してやるのがいいのか?」
もっとそのぉ・・悩むことないの?
相談者: 男40歳 妻52歳バツイチ 結婚4年 未婚で産まれた息子17歳 児童養護施設に入所中
今日の一言: 自分の視点から見るのと、相手の視点から見るので、世界はまったく違って映ります。
加藤諦三:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい。最初に年齢教えてください。
相談者:
40歳です。
加藤諦三:
40歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
52歳です。
加藤諦三:
52歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してからどのぐらい経つんですか?
相談者:
4年です。
加藤諦三:
4年ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
います。
加藤諦三:
何歳ですか?
相談者:
17歳です。
加藤諦三:
17歳、ということは?
相談者:
自分とお・・
加藤諦三:
はい
相談者:
妻が知り合う前にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
自分と・・子どもの、親、が・・
加藤諦三:
はい
相談者:
結婚しないでできた子どもなんですけども。
加藤諦三:
あー、なるほど。
ということはあなたは・・52歳の今の、奥さんと、初めて、の結婚・・
相談者:
はい・・はい、初婚です。
加藤諦三:
え、初婚で?・・・17歳のお子さんがいるというのは・・若いときに、お子さんができたわけですね?
相談者:
そうですね、23歳のときにできた子どもなんですけども。
加藤諦三:
それから・・結婚しないで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
1人で育てて来たんですか?
相談者:
ちょっと自分があ、病気を患っててえ。
今も・・通院してるんですけども、月1回。
加藤諦三:
これは何年ぐらいですか?
相談者:
もう、2じゅう、5年ぐらいなんですけども。
加藤諦三:
じゃあ、子どもができる前から、通院してたんですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
それで、子どもができて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
相手の、方とは、その後どうなったの?
相談者:
自分は結婚しようと思ってたんですけども、その、子どもの・・
加藤諦三:
はい
相談者:
母親と。
加藤諦三:
はい
相談者:
でも、結局、子どもの母親が、
加藤諦三:
はい
相談者:
子どもが産まれた段階で、
加藤諦三:
ええ
相談者:
子どもの、顔にい・・
加藤諦三:
はい
相談者:
アザとかがあるってことでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「自分の子どもじゃない」ってことを言い出してえ、
加藤諦三:
あーあ
相談者:
それで、もう、「面倒看たくない」ってことおっしゃりましてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、それで病院の、ケースワーカーさんとお話しましてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、自分も、病院に、そのとき、入院退院繰り返してたもんでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
経済力がないってことでえ・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
乳児院とか紹介してあげるからってことでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
乳児院に預けたんですけども。
加藤諦三:
あ、預けたわけですか、はい
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
そして・・今17歳、になって。
相談者:
はい
加藤諦三:
男の子ですか?女の子ですか?
相談者:
は(わ)、男の子です。
加藤諦三:
男の子ですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
んで・・今は一緒に暮らしてないんですね?
相談者:
児童養護施設に移ったんですけども、乳児院のほうから。
加藤諦三:
そうすっと・・それから・・今の、奥さんとは、4年って言いましたね?
相談者:
あ、はい。結婚して4年です、はい
加藤諦三:
奥さんは初婚ですか?
相談者:
再婚です。
加藤諦三:
この奥さんは、もちろんあなたが、子どもがいるということを知ってるわけですね?
相談者:
はい、もちろん承知で、一緒に、養子縁組してくれるってことでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
させてもらったんですけども。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そして、今は2人ですね?
相談者:
はい、今は2人です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
・・そうすっと、17歳の、男の子は・・誰も自分のことを分かってくれないって気持ちは強いわけですか?
相談者:
ていうより、なんか、子どもが・・
加藤諦三:
うん
相談者:
昔に、あの、お薬手帳を作った際に、
加藤諦三:
お薬手帳、はい、はい、ありますね。
相談者:
今の名字とお、子どもの、母親とのできたときの名字が、全然違うってことでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「なんで違うの?」って自分に訊いて来ましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
じゃあ、いろいろ説明するもんでってことで、子どもを・・
加藤諦三:
うん
相談者:
今の妻と住んでる、家に招きましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
戸籍謄本を取って来まして、市役所のほうから。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、「最初はこの方と、お父さんは一緒で」え、
加藤諦三:
ふん
相談者:
「でも・・事情があって別れてしまって」え、
加藤諦三:
うん
相談者:
「今の名字になったんだよ」ってことをお話したんですけども。
加藤諦三:
うん
相談者:
「なんで名字変える必要があったの?」ってことを訊いて来まして。
加藤諦三:
はい
相談者:
「それはこういう理由があったから」・・ら・・「裁判所を通して」
加藤諦三:
うん
相談者:
「名字を変えたんだよ」つっても、
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱり、「名字変えないでほしかった」って本人は言ってましてえ。
加藤諦三:
ふうん
今はもう納得してるわけですね?
相談者:
は(わ)一応、納得はしてるんですけども、やっぱ、電話で話してると、たまにい・・やっぱり、お薬手帳がなんか出て来るみたいで、昔の、が。
加藤諦三:
うん
相談者:
それを見るとやっぱり、なんで名字やっぱり変えたの?ってこと、何回も訊いて来るもんですからあ。
加藤諦三:
でも17歳の男の子が、全部、納得してれば・・
相談者:
はい
加藤諦三:
名字を変えたということは納得できない・・ですか?
相談者:
はい。いくら説明しても納得してくれないもんで。
加藤諦三:
あなたは・・名字という、この17歳の男の子の言うことにこだわってるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、17歳の、男の子は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
名字をなんで変えたんだという、ことを、抗議をすることを通して・・
相談者:
はい
加藤諦三:
自分を「なんでこんなふうに、産んだんだ、育てたんだ」という・・ことを抗議してるんではないんですかね?
相談者:
・・はい
加藤諦三:
本当の、原因を、突き止めないと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
納得はしないですよね?それは。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどあなたは・・この子の言う通りに、受け取ってるわけですね?
相談者:
はいそうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで今日のあなたの相談というのはどういうことですか?
相談者:
その名字を、ほんとに変えて、良かったのかな?と思いまして。
加藤諦三:
うん
相談者:
息子が、言う通り元に戻したほうがいいのか。
加藤諦三:
あ、元に戻したほうがいいのか、このまま、でいいのかということの相談ですね?
相談者:
あ・・はいそうです。はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのスタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
加藤先生や中川先生のアドバイスが、この相談者さんに、理解出来たらいいんだけれど、、、
なぜか、自分中心で心許ない感じだなぁ〜
「はい」の返事が多すぎたり、自分に「仰る」とか使ったりで、社会性がかなり無さそう、底が浅そうな印象を持ってしまった。
ただただお子さんが可哀想だなぁと思ってしまいました。。
強く生きて欲しいです。
中川先生は「甲野太郎さん」と仰ったんでしょうが、「河野太郎さん」と聞き取った人も多いようで、この件、河野太郎大臣のお耳にも達したようですね
ズレてる…
視点も論点もなーんかズレまくってる…。
聞いていて、やりきれない気持ちになった。
中川さん、甲・乙・丙・丁など、十干を使って例えたようですが、ともあれ、お子さん、本当に数奇な運命の悪戯で人生を狂わされた感じなのか?
産みの母親が諸事情で養育拒否、CWとの話し合いなどでご相談者さんの苗字になったようですが、産みの母親の苗字に直すのも難しいでしょう。
どうしてもというなら産みの母親の苗字に直すことも考えたらいいと主桝が、事情があったとはいえ、お子さんを施設任せにしたのは本当に残念。
時間が解決するという話をよく耳にしますが、今回のケースは時間が決裂するというケースで、息子の視点から世の中を見ても決裂するでしょう。
「どうして再婚して養子縁組までしてくれたのに施設から引き取って同居されないんですか」って聞いて欲しかった。
「どうして、(親として育てる意志もないのに)自分側の苗字にしたの?」
年月を重ねたって、引き取って一緒に暮らしていく環境を整えるわけでもない。結婚して、新しい家庭を持っても、そこに息子を迎い入れるわけでもない。
それなら「苗字をわざわざ変えることなかったじゃないか」ってことでしょ。「苗字を自分側に変えたって、育てないんだったら、変えた意味って何?元のままで良かったでしょ。」という息子さんの悲痛な叫び。
どんなに問いかけても、気持ちを汲み取ってもらえず、苗字の変更についての経緯しか聞かせてもらえない息子さんが不憫です。
自分が、過去だけでなく、今も息子を苦しめているという自覚が無いんだね。
4年前、結婚は出来て養子縁組もしたのに、引き取ることはしなかったのはなぜ?
いつか、養護施設を出て、温かい家庭の中で暮らせるのではないかと、小さな頃から、淡い期待を抱きながら、ずっと待っていたことを想像して、罪に気づいて、息子さんに本気で詫びる日が来ることを願います。
あーイライラする男。
昨日の婆様の方がまだ可愛げあるとすら思ってしまった。
子供が本当に哀れだ。
相談者も母親も何か問題を抱えていた人なのではないかと感じました。
他者の気持ちを想像することや、愛情を感じる事などが苦手な人が親になったのが間違いではないかと思うと、息子さんが気の毒でなりません。
息子さんが信頼できる大人と知り合い、愛する家族を持てることを祈ります。
経済力ないのに自分は一回り年上の女と結婚。ヒモか?息子の表面的な言葉を鵜呑みにして、真相心理を理解しようともしない。姓なんてどっちだっていいでしょうよ。息子の心の声、わからないのかね。
冒頭から「はい」がやたら多く、受け答えにも違和感ありまくり。知的レベルが低いのか?と思ったが、、、。先生方のアドバイス、どこまで理解できたのか。
息子があまりに不憫すぎる。社会に出ていけるよう頑張ってほしいと思う。
息子さんがまともだから苦しむ。
狂った世界で、まともな感性を持つ子どもが生きていくのは地獄。
こんな親に愛を求めるのは無駄だと分かっているけど、それても愛を乞うのは悲しい。
姓が云々としか言えない息子の気持ちを思うとただただ気の毒。
虐待は本当に駄目だよ。
家に『招いて』の表現。
息子でなく客人?
奥さんに気兼ねでしょうか?
他人行儀で腫れ物に触る様な接し方が透けて見えます。
それでも人として想像力はあろうも、息子の思いを知るにはどうしたら?と問うべき所を
これはあまりに鈍い。
『我が子よ!』の熱い思いは何処に?
息子さんはね…
誰も自分に本気じゃないなら、せめて臍の緒で繋がっていた人の名字を名乗り、アイデンティティーを確立して成長したいのかもよ。
捨てられても、そこには確かに『ルーツのイメージ』があるものね。
強く生きようとして相談者よりも魂が上質。
もうすぐ成人なのも意識しているのでしょう。
勿論、先生方も御指摘の通り名字に拘るばかりが彼の主張にあらず。
相談者さんの父性と人間力に挑んで来てますよ。名字談は序章。
父よ!既に追い越された感に満ちているが、今一歩踏み込んで真の親を目指そう。
相談者さんの生い立ちにも問題があったのではないでしょうか。
愛情を貰えてない。自分が分からない、親になっても、貰えてない愛情を求めて、一回りも年上の奥さん。
息子さんを思うと切なくいたたまれない気持ちになりました。しかも多感な時期に新しい相談者の奥さん紹介されてもそんな新婚生活にどうやって居場所があるだろうか?
息子さんは大変な人生を生きて来られたことには違いない。その運命をどうか乗り越えて自分を生きて欲しい。
家庭、実の親に育てられても精神の病にかかってしまう関わりでしか育てられなかった人々が、世の中には溢れかえってます。
施設で育ったかけがえない人生を、大きな糧として成長してほしい。自分の人生は自分しか体験できない。きっと誰より人の気持ち痛みを感じ取れる大人になると思う。
相談者さんはお薬手帳と言っているが、母子手帳のことじゃないかしら?
生育歴や予防接種の記録などが必要だから、児童養護施設が預かって管理していると思うのね。
それを何かの機会に見た息子さんが、母親の姓から変わったことに気づいてショックを受けた
…と解釈すると、腑に落ちるのだけれども。
そうですね。
やっと納得出来ました。
なるほど、母子手帳ならお子さんの気持ちもわかります。
母子手帳をお薬手帳と言い間違える父親(まだ若いのに)
自分で生んだのに自分の子ではないという母親。
人生ハードモードすぎて息子さんが気の毒の一言。
年老いた時に、いろんな保証人になってくれとか
息子に頼るなよ!と言いたい気持ち。
何もしてあげてないどころか傷つけまくったのに。
この若者に良い事がありますように。
言葉を間違えて覚えたままなかなか直せないタイプですかね
母子手帳て言葉を覚えられないあたりあー子育て無理だわコイツ…て感じですね
相談者の息子さんが不憫で、胸が痛くなりました。母親が児童手当てがほしくて実際はみてないのに面倒みると言ってたと、息子さんに言ったの?
乳児の時は相談者の体調が悪かったからともかく、いくらでも引き取る機会はあったはずなのに。
母親の児童手当が欲しいという話を息子にする必要はない。余計傷つけるだけ。
息子を家に”招く”のもおかしい。親子と認識してない。
相談者は愛を知らないとよく分かる。
何の罪もない赤ん坊だったのに不憫。