9歳の娘が万引きの常習。私は愛情もって精一杯やってきた
テレフォン人生相談
2015年7月21日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女47歳 夫49歳 長女11歳 次女9歳
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
次女が、先日ちょっとあの、万引きをしたのでえ、
今井通子:
うーん
相談者:
これから、どういうふうに接したらいいか?、お聞きしたくて電話しました。
今井通子:
はい
あなたおいくつ?
相談者:
47歳です。
今井通子:
47歳。
ご主人は?
相談者:
49歳です。
今井通子:
49歳。
お子さんは?
相談者:
2人いましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
長女が、
今井通子:
はい
相談者:
11歳。
次女が、9歳です。
今井通子:
はい。
どういう状況だったんですか?
相談者:
先週末なんですけどもお、わたしと、子どもと3人で、買い物お・・をしに行ったんですけどもお、
今井通子:
はい
相談者:
次女だけが、雑貨屋さんを見たいって言うので、ちょっと別行動をとったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、10分くらいして、次女の、いる雑貨屋さんの方に?、迎えに行ったらあ、
今井通子:
はい
相談者:
リュックをモゾモゾしてたんでえ、
「見せて」
って言ったらあ、そこのお店のものが、リュックの中に入ってたので、
今井通子:
はい
相談者:
怒ってえ、
今井通子:
はい
相談者:
ま、お店の人には、バレても無かったのでえ、戻してきなさい、っていうことで、戻して、自宅に帰って来たんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、自宅に帰って来て、主人にそのことを伝え、
今井通子:
はい
相談者:
わたしと、主人と、ま、注意を、したんですね。
今井通子:
はい
相談者:
そして、注意し終わった後にい、次女の、リュックを、ちょっと見たら、また、違うものが出てきて、
今井通子:
はい
相談者:
その日い、お店に行ったのは、2軒だったんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
雑貨屋さん。
違う雑貨屋さんの、所の名前の入った、
今井通子:
ええ
相談者:
お菓子とイヤリング、が、出てきて、
相談者:
はい
相談者:
もう無い、って言ってたのにい、
今井通子:
はい
相談者:
何で正直に言わなかったんだ?っていうことでえ、
取り合えず、そのお、ときは、その足で、3人で、お店に謝りに行ってえ、
今井通子:
はい
相談者:
お会計もしてきてえ、その盗んで来たものは、ゴミ箱に捨てるような形にしたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、どうしてこう、盗んだのか?っていうのと、
今井通子:
はい
相談者:
あと、盗んだことを隠した?
今井通子:
はい
相談者:
んん、なん、ちょっと親とすれば、すごく、残念で、で、
「ほんとにもう無いの?」
って、聞いたら、
「無い」
って言うんで、信用したんですけどお、次の日?
今井通子:
はい
相談者:
次女は、こう、収集癖があって、
今井通子:
うん
相談者:
何でも、取って置くっていうところがあるんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
で、
「一緒に片付けをしよう」
って言ったら、
「自分でする」
って言ってたんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと私がゴソゴソやってたらあ、また出て来たんです。
今井通子:
はい
相談者:
違うバッグから。
今井通子:
はい
相談者:
それは、結構大量にあったものでえ、また、あそこの同じ、雑貨屋さんなんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
で、それから、色々、あたしも、あのお、どうしたらいいのかな、と思ってえ・・
今井通子:
なるほど。
まず、そのお、最初の店の場合には、
相談者:
はい
今井通子:
それを戻して来なさい、って、言われたんですよね?
相談者:
はい
今井通子:
あなたが。
相談者:
はい
今井通子:
はい。
で、その戻して来なさいって言う前にい、
相談者:
はい
今井通子:
お店でどんな怒り方をしたんですか?
相談者:
「それは何?」
と。
今井通子:
ええ
相談者:
「買ったの?」
って聞いたら、
今井通子:
はい
相談者:
何も言わないので、
「盗って来たの?」
って言ったら、頷くような感じだったんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
「いけないよね?」
「戻して来なさい」
今井通子:
はい
相談者:
って言ってえ、別に泣きもせずう、
今井通子:
うん
相談者:
戻して・・
今井通子:
なるほど。
相談者:
来ました・・
今井通子:
はい
でえ、帰って来てからあ、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人と一緒に、どういう話をされました?
相談者:
子どもが今日、こういうことがあったっていうことを伝えてえ、
今井通子:
はい
相談者:
わたしがあ、ちょっと、主人にお願いした・・のが、
今井通子:
うん
相談者:
悪いことはしたんだけども、
今井通子:
ええ
相談者:
叩くのだけは、して欲しくないっていうのをお願いしたんです。
今井通子:
はい
相談者:
私自身が、ちっちゃいときに子ども・・うん、ちょっと叩いてたりとか、
今井通子:
うん
相談者:
したことがあってえ、
今井通子:
ええ
相談者:
いい思い・・無いんでえ、
今井通子:
はい
相談者:
も、自分自身は、もう、叩くの止めようって、
今井通子:
はい
相談者:
思ってたのでえ、1回やっぱり、
今井通子:
はい
相談者:
その悪いことを、したときにい、
今井通子:
はい
相談者:
その次女が、
「悪いことした」
って
「ごめんなさい」
って。
今井通子:
はい
相談者:
「一言、言いたいことがある」
って。
今井通子:
はい
相談者:
「なあに?」
って聞いたら、
「頭叩いてもいいよ」
って言われたんです。
今井通子:
うん
相談者:
でも、叩いて、許されるのと、許されないのがあるんだよ、叩けばいいってもんじゃないんだよ、っていうことで、
今井通子:
はい
相談者:
わたしが言って、叩きはしなかったんですけどお・・
今井通子:
で、お小遣いは、
相談者:
はい
今井通子:
どれくらいあげてるんですか?
相談者:
お小遣いは、二年くらい前から、お風呂掃除と、
今井通子:
はい
相談者:
お布団敷き?
今井通子:
はい
相談者:
毎日やってもらってるんですけど、交互に。
今井通子:
はい
相談者:
一日、10円っていう形で。
今井通子:
はい
相談者:
なので、毎日やると、300円前後?
今井通子:
はい
相談者:
っていうのでえ・・渡してます。
今井通子:
なるほど。
だいたいの様子は分ったんですがあ、
相談者:
はい
今井通子:
上のお嬢さんは、
相談者:
はい
今井通子:
どういうお嬢さんですか?
相談者:
うんと、どちらかというと、大人しくてえ、
今井通子:
大人しい。
相談者:
うん、あの、おしゃべりが苦手な子です。
今井通子:
はい
じゃあ、次女の方は?
相談者:
次女はあ、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと逆で、
今井通子:
はい
相談者:
割と話い、は、自分からする方ですね。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、もう、時間にルーズなんで、いっつも朝から晩まで、も、時間、時間、時間、っていうのが自分の口癖で、
今井通子:
ええ
相談者:
ずっと、
今井通子:
その、下のお子さんが、あの、時間にルーズなのね?
相談者:
はい
今井通子:
はい
あなた自身は、割合と、生活を、きっちり時間に合わせてしたい側の人?
相談者:
そうです。
今井通子:
ああ、なるほどね。
わかりました。
それで?、今日のご相談は、そうすると何ですか?
相談者:
次女の、
今井通子:
うん
相談者:
今回、モノを盗ったことによってのお、今の精神状態と、あと、今後?
今井通子:
はい
相談者:
どういうふうに自分が、ま、色々、わたしも人生相談・・聞いてたりとかして、
今井通子:
はい
相談者:
ま、親の愛情が足りないとか?
今井通子:
はい
相談者:
夫婦の仲が悪いとか?
今井通子:
はい
相談者:
そういう・・のを聞いてはいるんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
夫婦の仲とかあ、ま、そういう、愛情、が足りないとか、言われても・・自分の中では精一杯してるので、
今井通子:
うん
相談者:
それを求められると、ほんとに、自分が、も、目一杯で、(泣)
今井通子:
ええ
分りました。
今日はですね、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
(回答者に交代)