うちの土地を通らないと駐車できない。私有地が道路にされてしまう怖れ

テレフォン人生相談
2015年7月20日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:中川潤(弁護士)

相談者: 男49歳 独身 弟39歳 70代の両親と4人暮らし

今日の一言:
気の済むように解決するなら、トラブルは避けられません。
トラブルを避けたければ、気持ちにしこりは残ります。

(年齢、家族構成のやり取りは省略)

加藤諦三:
で、今、一人で生活してんですね?

相談者:
いえ、えっと、両親と、

加藤諦三:
あ、両親と。

相談者:
弟。

加藤諦三:
両親と弟。

相談者:
はい

加藤諦三:
弟さん、何歳?

相談者:
39

加藤諦三:
39歳ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、ご両親は、もう70代ですか?

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
はい、えっと、家の前にい、

加藤諦三:
はい

相談者:
車一台通れる道がありましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
その奥にうちの駐車場が、ありましてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
今までは、うちだけ・・ま、通ってた道なんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
その道を挟んで反対側に空き地がありまして、

加藤諦三:
はい、要するに、駐車場の反対側に、

相談者:
反対側に、はい

加藤諦三:
空き地があるということですね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、そこにい、別な方に、車を二台、貸されたみたいなんですけども、

加藤諦三:
はい、その空き地に、じゃあ今、2台車があるということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
◆△%り始めてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、その道というのが、

加藤諦三:
はい

相談者:
半分が、

加藤諦三:
はい

相談者:
町のお、道で、

加藤諦三:
はい

相談者:
舗装されてるんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
半分が、私有地で、

加藤諦三:
はい

相談者:
うちの、土地なんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、ま、そこのお・・空き地に入るのに、

加藤諦三:
はい

相談者:
うちの、土地を通って行かなければ、入れない状態なんです・・

加藤諦三:
はい

相談者:
そこを、通るようになったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
うちの方には何も、連絡も無くう、

加藤諦三:
はい

相談者:
も、いきなり、ま、そこに停められてしまったっていう形で、

加藤諦三:
ということは、

相談者:
はい

加藤諦三:
もう、この2台の車は、必ず、あなたの、その半分の、土地・・

相談者:
私有地の上を通って行かないと、

加藤諦三:
はい

相談者:
元々、まあ、あの、歩道・・みたいな所を、うちの土地の上を通って行く形なので、

加藤諦三:
うん

相談者:
実際は、ま、そこは道としては、使えないんですが、

加藤諦三:
使えない、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい、親の方が・・ですね、結局、そこを、そういうふうに通してしまうと、

加藤諦三:
はい

相談者:
そこをあの、道として、みられてしまって、

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
そういうことが、ちょっと困るということで、

加藤諦三:
あ、あなた心配してるのは、そうすると、要するに、ここをあなたが通るということを認めると、この2台の車に。

相談者:
はい

加藤諦三:
本来、自分の私有地である、

相談者:
はい

加藤諦三:
所が、他人が使用する権利を認めたことにならないか?ということ?

相談者:
はい、そして、それが、あの、道として、認められてしまうっていうことを、

加藤諦三:
あ、

相談者:
両親が、

加藤諦三:
道として認められるんじゃないか?っていう・・

相談者:
はい、はい
それを、ちょっと、両親の方が心配しておりまして、

加藤諦三:
ええ

相談者:
でも、この2台の車の人も、やっぱりなんか、駐車場が高くて、

加藤諦三:
うん

相談者:
色々探して、そこを見つけられたみたいなんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
だから、ま・・ま、小さい、田舎町なので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
あまりい、そういう、嫌なこと、したくないのでえ、

加藤諦三:
もう、なんか、こう、穏便に、

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
解決できれば、

相談者:
いけば、一番、ほんとはいいんですけど、ま、親の方は、も、そういう、もう、頑なに、そこを通られると、そこが道として認められてしまうんでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
それはちょっと、絶対ダメだ、と、頑なに・・

加藤諦三:
絶対に認められないと言いながら、直接はこの、2台の車の持ち主とか、この、空き地の土地の持ち主に、

相談者:
はい

加藤諦三:
何かを言ってるわけではないんですね?

相談者:
車の人には、一度、言った、らしいんです。

加藤諦三:
ああ、はあ、ここ通らないで・・

相談者:
ここは私有地なので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
通行は出来ませんよ、っていう形で、言ったらしいんですが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
その車の方は、その、空き地の方に許可を貰ってますので、という、話だったらしいんですよ。

加藤諦三:
ふうん・・
ときどきい・・道路にね、

相談者:
はい

加藤諦三:
ここは私有地ですから、という、

相談者:
はい、はい、はい

加藤諦三:
看板掛けてありますよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、それはなかなか、書き難いわけですね?
地域社会の中で。

相談者:
ま、そういう、書けばいいんでしょうけども、わたしの心情としては、ほんとはそこは貸してあげたいとは思うんですがあ、

加藤諦三:
うん・・

相談者:
ま、この土地のちょっと所有がわたしじゃなく、弟の、ものなので、

加藤諦三:
あー

相談者:
はい、ちょっと、その辺の、あれはわたしがどうこう言える・・

加藤諦三:
ちょっと・・あれですよね?
2台停めてあるっていうのは、2台の、

相談者:
はい

加藤諦三:
駐車の権利は、届出として認められてるってことです・・

相談者:
いや、ちょとそこがまだ、ほんとに、

加藤諦三:
あ、分んないわけですか?

相談者:
ここ、一週間、2週間の間の話、ちょっとその辺、は、まだ、分からない・・

加藤諦三:
分かんないわけですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
もしかしたら、駐車場として、

相談者:
はい

加藤諦三:
この2台の車、ここを駐車という形で、

相談者:
はい

加藤諦三:
届けられてない、かもしれないわけね?

相談者:
そ、まだ、ちょっとそこまで、はい、どういう、手続きをして停めてるのかは、ちょっと詳しいことは、分からないんですがあ・・

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
ただ、まあ、あなたとしては、ご両親がそう言うしい、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、実際に、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、困ったもんだなあ、ということですよね?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
はい、分りました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はスタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしく・・

(回答者に交代)

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