週末しか飲まないアルコール依存症の会社員?嫁→姑と増幅する感情的事実
テレフォン人生相談 2023年7月7日 金曜日
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女78歳一人暮らし 夫81歳(施設入所) 長男53歳 長女50歳(それぞれ結婚して別世帯)
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いいたします。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。まず、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
78歳です。
田中ウルヴェ京:
78歳。ご結婚はされていますか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご主人の、年齢を教えてください。
相談者:
81歳です。
田中ウルヴェ京:
81歳。お子様いらっしゃいますか?
相談者:
はい。2人おりまして、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
息子、が、53。娘、50です。
田中ウルヴェ京:
・・50、
相談者:
それぞれ結婚してます。
田中ウルヴェ京:
それぞれ、ご結婚も、されてる。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お住まいは、お二人で、ご主人、とですか?それとも、
相談者:
いえ。夫はもうあの、ちょっと、施設に、入って、私一人で、生活してます。
田中ウルヴェ京:
施設は、もう、長いですか?、ご主人は・・何年ぐらい・・
相談者:
3年ぐらいですね。
田中ウルヴェ京:
3年ぐらい。わかりました。では、今日は、どのようなご相談でしょうか?
相談者:
息子お、が、アルコール依存症う、なん、です、よ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで・・家庭崩壊っていうんですか?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
何回か、息子にいい、注意、は、してきたんですが、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
お嫁さんが、かなり疲弊して、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
どう、してあげたらいいかなあああ?、と思って、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
先生のアドバイスを、お伺いしたいな、と思いまして。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。アルコール依存症という、もう、病名を言、わ、れ、た、ということですか?
相談者:
(吸って)2年前、ぐらいだと思うんですけど、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
医者には、かかったんです。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで、お薬もいただいて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
飲んで、います。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、息子が言うには、「アルコールがまずくなっ、たの、で」、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「普段は飲んでいない」。でも、お嫁さんからすると、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
隠れて飲んでるっていう・・
田中ウルヴェ京:
で、医者は、ずっと・・続けて通っていらっしゃる?
相談者:
はい。定期的に。1ヶ月に1回ぐらいは、通ってるみたいです。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
で、依存症だという、ふうに、思われて、おそらく・・お医者様に行ったんだと思うんですが、何かきっかけはご存知ですか?
相談者:
私が考えるには、会社のストレスだと思うんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それええええ、で、アルコールが、体質的に弱い子なん、です、が、
田中ウルヴェ京:
あ、
相談者:
好きなんで、アルコールに、逃げちゃった・・んだと思うんです。
田中ウルヴェ京:
はい。ええ、お母様がやるべきことがあるかどうか?という点なのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お嫁さんに、「助け」え、「が、欲しい」と言われたのでしょうか?
相談者:
息子がそういう状態なので、「入院すれば」・・「治る、確率が高いから」、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「すすめてくれ」って、言われて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
息子にも、話しましたけど「今、会社は、休めない」っていうようなことで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「医者に、かかるけど、入院してまで、は、できない」って・・感じですかね。
田中ウルヴェ京:
そうすると、ご本人が治したいわけではないのですか?
相談者:
いや、本人は、治したいと思ってます。ただ、結局、息子が・・アルコールで、性格が変わっちゃうんで、お嫁さんが、疲れ果てちゃったんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで、家庭内もうまくいかなくて、余計に、陰で、飲むようになっちゃったっていう、感じは、しますけど。
田中ウルヴェ京:
お仕事は、されて、いるんですよね?
相談者:
ええ、あの・・
田中ウルヴェ京:
仕事には、差し支えがない、ということですか?
相談者:
あ、し、仕事、は、きちんと行ってるんですよ。
帰ってきても、家庭がうまくいってないので、土日に・・隠れて飲んじゃう。うち(家)では、お嫁さんが、飲ませないので。
田中ウルヴェ京:
平日は飲んでらっしゃらないんですか?
相談者:
そうですね、飲んでないみたいです。
田中ウルヴェ京:
そうすると、医者から、アルコール依存症だと、言われたのでしょうか?
相談者:
確実に、言われたかどうか?正直言って、はっきりわかんないんです。
田中ウルヴェ京:
あ・・
相談者:
ただ、アルコール、で、性格が変わっちゃうから、とりあえずは、息子が、自分で、調べて医者に行ったみたいです。
田中ウルヴェ京:
息子さんご自身には、よくお会いになるんですか?、あなたは。
相談者:
私が、お墓参り行くので、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
年に、3回は、息子が、連れてってくれてます。
田中ウルヴェ京:
では、年に3回は、お会いになるんですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お近くには、住んでるわけではないのですか?
相談者:
まあ、30分、か・・そこら辺ですね。
田中ウルヴェ京:
車で30分ぐらい、ですか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お電話とかは、される?
相談者:
あ、時々、電話かかってきます。やはり、夫が、施設に入ってるので、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「おふくろ大丈夫か?」みたいな感じで。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
ご相談内容、改めて、どのような、ことを、訊きたいですか?
相談者:
あ、結局う、夫婦の仲がうまくい、ってなくて、お嫁さん・・は、もう、別れたい、けど、まあ、私は「離婚するにしても、夫婦でちゃんと話し合って、決めてくれ」って、言ってあるん・・ですけども、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ただ、息子のアルコールについては、もう、もちろん親として、注意はし、手紙も書き、「しっかりしろ」というようなことは、伝えて・・は、あるんですが、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
息子自体が、自分で、そこまでできなくて、家庭も、そういう、状態なので「この子を、どうやって立ち直らせたらいいかなああ」と思って。
田中ウルヴェ京:
わかりました。本来は、夫婦で決めてほしい、というお気持ちは、あなたはあるわけ、で、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
ご夫婦で、話していただくためにも、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
何か、あなたができることがあるか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
というようなことで、
相談者:
あ、
田中ウルヴェ京:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
わかりました。今日の回答者は、幼児教育研究の、大原敬子先生です。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
大原先生、よろしくお願いしまあす。
(回答者に交代)
週末だけアルコール依存症というのは、平日の仕事で出てきたのであろうストレスをお酒で発散する、正直なところそんな感じもしてしまいます。
ともあれ、飲み方というか、お酒との付き合い方を直す意味でも、今行っている精神科の言うことを聞いて、余裕があればダルクさんにも通所を。
アルコール依存症の恐ろしさをご存知無い方に、この問題は語れない。病院にかかっているとか、仕事に行ってるからとか安直に考えないでもらいたい。家族はいつかはまともな夫になってくれるだろうかと期待しては裏切られる、の繰り返しでいつの間にか共依存になってしまう。本人は酒の為にはどんな嘘でもつきますし、もう飲まないと言いながら頭の中はアルコールでいっぱいなんです。この問題で悩んでいる家族には逃げて、としか言えません。ごめんなさい。(泣)
わかりますわかります!
アルコールについては軽く考えられがちなんですよね。
この悲惨さを解らない人にいくら訴えてもただのお酒好きで片付けられてしまう。(もちろんそれは仕方ないし当たり前の事なんですが)
家族は裏切られ続けて人間不信です。飲む量は関係ない。
飲んで人格が変わるのも立派な依存症。
家族にいたら地獄です。
役目を終えて時間にゆとりができた高齢者特有の相談というか、奥さんの愚痴を真に受けがちな典型的な例かと。
この前も似たような相談がありましたが、妻というのは愚痴る生き物。
しかしそれを真に受けてしまっては余計な詮索になり解決どころか問題がややこしくなる。
多分この相談者は大原先生の言う通り自分の人生に対してもそうですが、特に息子に対して不満があって、それをアルコール依存症という材料を利用して不満の吐け口にしているだけかと。
子供の出来が悪いからと熱意が空回りしている熱血ママタイプ。
本当はその熱意を別のところに向けるべきなのに旦那ではなく息子にむけている。
息子は単に関わってほしくないのでしょう。しかしそんな相談者を遠ざける息子に対し妻が相談してくるという口実を利用してしつこく息子に関わり合おうとする。
本当に大原先生のアドバイス通りで、もう無駄に首を突っ込まず相手は立派な大人の夫婦なのだから放っておけとしか言いようのない相談でしたね。
本当に困った時は多分相談者にではなく専門機関に相談するはずですから。
ちゃんと治療を受けてるなら相談者が口出しできることは何もない。
それをなんの専門知識も持たない親に相談するということは要するに不満の吐け口というか愚痴を聞いてほしいだけなんですよ。
それだけで奥さんは日頃のストレス発散になるんです。
世の中に旦那に不満のない主婦なんてまあいませんからね。
嫁から愚痴を言ってもらえる姑というだけでも相談者は十分役目を果たしてると思いますよ。
週末だけ飲んでるアル中ってあり?
アル中は365日皆勤だぜ。朝からずーっと飲んでる強者もいるが、これは別格、逃げましょう。
しかし、嫁が姑にちょくちょく電話して、孫まで何だかんだと嫁に加勢してるのは異常。
嫁は基本、姑には絶対に自分からは触らない。
電話相談も良いけど、嫁抜きで息子と直接話せば?
案外メンタルヤバイのは嫁かも。
70歳、シルバー界ではまだまだヤングw面倒臭い夫の世話も終わって羨ましい限り。
嫁だ息子だ孫だなんてそこら辺に置いといて、シルバー界で輝きましょう。
親がやめなさいと言ったくらいで止められるなら
そもそもアル中にはなっていないわけで・・・。
お嫁さんは夫に苦労させられて、その生みの親である相談者さんに愚痴るというかソフトに当たることでストレスを発散させているのかなあと思います。体力気力が持つならひたすら聞いてあげて欲しい・・・。
相談とは関係ないですが、アル中の人はそれを理由に会社の忘年会や送別会も欠席するのでしょうか?それくらいしないと断酒は難しそうですね。
世間ではアル中に対する認識が低すぎるので、たとえ本人が強い意志を持って今断酒していると言っても、まぁ一杯位なら大丈夫だよなんて、無理やり飲ませようとする輩がいる。一杯でも飲んだらもう終わりなのです。無理に飲ませるのは犯罪にして欲しい
どう考えてもアル中ではない