夫の信頼する同僚からセクハラを受け、あらぬ噂を流されている。指摘された心理
テレフォン人生相談
2015年7月24日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 伊藤恵子(弁護士)
相談者: 女67歳 夫68歳 子どもが2人
今日の一言: 思い込みの強い人は不安な人です。
(年齢、家族構成のやり取りは省略)
加藤諦三:
そうするとお、2人で暮らしているんですね。
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分りました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
主人は仕事、経営しておりまして
加藤諦三:
自営ということですか?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
始めるときに、一緒に、手伝ってくださった方が、
加藤諦三:
はい
相談者:
退職、されたんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
その退職・・後に、わたしの、ウソの、噂を流して、いるんですね。
加藤諦三:
・・
相談者:
それも、辞めるときにい、
「一生言い続けるからな、覚えとけ、訴えてもいいぞ」
って、そういうような、セリフを吐いて、行かれたんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんていうんですかね、も、自分がそういうふうに、思い込んで、いることを、ただわたしの些細な目の動きとか、それをあの、逆手にとってそれを男を誘ってるって、そういうような、言い方で言ってる・・らしいんですね。
加藤諦三:
退職された方っていうのは、何歳・・
相談者:
えっと、67歳・・
加藤諦三:
67歳、はい
相談者:
はい
加藤諦三:
それで退職されたのは、いつですか?、今からどのくらい前?一年前とか、2年前とか、
相談者:
1年くらい前ですね。
加藤諦三:
1年くらい前。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、先ほどの話だと、ご主人と一緒に仕事を始めたということですけども、
相談者:
そうですね。
主人・・が、行ってた先は義理の兄のとこだったもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこで働いてたんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、独立するということでついて来たっていう感じなんですけど・・
加藤諦三:
ああ、なるほどね、はい
相談者:
始めのうちは、いんですけど、途中からもう、わたしに対して、個人的にセクハラを、始めて来たんですよね。
加藤諦三:
個人的にセクハラっていうのは、具体的に言うとどういうことですか?
相談者:
言葉、なんですけどね。
もう、2人で居ると、もう、下ネタ、ばかり、っていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
聞いてるのが嫌になるような話をずうっと、延々とするような人でえ、
加藤諦三:
ふうん・・
相談者:
で、なるべく避けていたんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
◆△%をしながら、ま、20年、来てたんですけど、でも、だんだん、年を経つにつれて、毎日ということでもなかったので、なんとか、20年は、来られたんですけどお、
加藤諦三:
ふうん・・あなたはそこで働いているわけではなかったんですね?
相談者:
いや、一緒に、
加藤諦三:
あ、一緒に、
相談者:
独立するときに、私・・はい、経理を、
加藤諦三:
じゃ、あなたとご主人と、この方と、3人が、中心ですか?、仕事
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃ、かなり、密接に、接してるわけですね。
相談者:
そうですね、はい・・それでえ、途中からは、あのお、具体的に誘うようになったんですよね。
加藤諦三:
・・
相談者:
「遊びに行こうよ」
「旦那には黙ってれば分んないよ」
っていうのが、
加藤諦三:
はい
相談者:
フレーズでずうっと来てたんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、もちろん、興味も無いので、誘いには乗りませんしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
そいでえ、主人がもう大変、信頼してたもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
定年退職来たときは、色々面倒も看てあげたしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
年金の話にも乗ってあげたし、
加藤諦三:
はい
相談者:
お世話してあげてたんですけど、もう、とても残念がってたんですよね。
加藤諦三:
ご主人は、まったく知らないということですね?
相談者:
知らないです、気が付かないですね。
加藤諦三:
気が付かない
相談者:
こういうことにやっぱり疎い人でえ・・
加藤諦三:
うん、ということはあれですね?
あなた方、3人で居るときとお、あなたと2人で居るときとお、この彼ですね、
相談者:
うん
加藤諦三:
全くう、違うわけですね?
相談者:
違いますね・・全然
加藤諦三:
んでえ、あなたから見ると、やっぱり3人でいるときに、ご主人がとても、想像出来ないような、立派な態度をとられているということですね。
相談者:
そうです、相手の方はですね、やっぱり、シャンとした、態度で、
加藤諦三:
うん
相談者:
普通に、お仕事の話や、世間話をしているんですよね。
加藤諦三:
うん・・そいで、仕事そのものもキチンとしてたわけですね?
相談者:
してましたね。
加藤諦三:
ふうん・・そいで、その2人で居ると、ま、最後の方は、遊びに行こうっていう、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
誘ったということですけれども、
相談者:
はい、そいで、それが続いたんですよ、その遊びに行こう・・のがね。
で、辞めるう、うちの会社には来なくなるから、残念だって、主人が言っていたところに、
「辞めても、時々、表で会おうよ」
「旦那には言わなきゃ分んないよ」
っていうのが、言って来たんでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「用も無いのに、会うわけないでしょ」
っていうことで、一喝したんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、その後すぐに、わたしに、
「目を動かして、男を誘ってるだろ」
って言って来たんで、
「そんな誘われた方がいるんですか?」
って言ったら、
「俺がそう思ったから、そうなんだ」
って、
「一生言い続けるぞ」
「覚えとけ」
「訴えてもいいぞ」
って、そういうふうに、言ってえ、言ってる意味が全然分からないのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そんな、嘘ついたらダメだよって言った、だけなんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
その後お、辞めてえ、からは、なんとなくご近所の人たちとか、周りの人たちの目がおかしくて、
加藤諦三:
ご近所の目がおかしいというのは、あなたの考えからすると、退職したこの方が、
相談者:
はい
加藤諦三:
周りに、あなたのことを色々、嘘をついて、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
噂を広げている
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ということですね。
相談者:
うん、そうだと思うんですよ、その目に関してはね、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、わたしも眼科に行って調べてもらって、全然異常ありませんよ、どこも悪くありませんって言われてるしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
心療内科に行って、調べてもらっても、なんら問題もありません、って言われてるのに、
加藤諦三:
はい
相談者:
本人がそう思ったからそうなんだって決め付けられて、嘘の話を流されて、いて、周りの人の目つきがもう、すごい気持ちが悪い目つきして、もう、わたしを見るんですよ。
で、
加藤諦三:
周りの人がね、はい
相談者:
うん
加藤諦三:
それでえ、この話というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人は、何にも知らないわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今もね。
相談者:
ええ
だから、別にそのお、何かがあったという、わけではなくて、
加藤諦三:
うん
相談者:
嘘の噂を流されているわたしにとっては、どうやって説明していいか、わからなくて、
加藤諦三:
うん
相談者:
それでえ、やっぱ、ご近所の、に住んでるんですね。
加藤諦三:
ああ、この方がね。
相談者:
ええ、で、奥さまのことも知ってるもんですからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
言っちゃってえ、いいもんだかどうか、ちょっと悩んでて、黙ってはいたんですよ、もう、別にわたしの生活に支障はないから、と思ったんですけどお、精神的になんか、悪いことしてるみたいに追い詰められて、しまって、
加藤諦三:
ですね。
相談者:
周りの人たちの目の方が怖く、なって、我慢も限界だから、もう、別に何も悪いことしてないんだから、訴えた方がいいかな?ってふうに思ったんですけどお、
加藤諦三:
そうすると、今日の相談っていうのは、こういう状態で、訴えて、
相談者:
はい
加藤諦三:
いいものか、どうか?ということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分りました。
今日はスタジオに弁護士の伊藤恵子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
加藤先生が、その人のこと好きでしょう?って聞いたときはビックリした。
管理人さんのコメント読んで納得しましたが、それにしても、それを相談者に言わないといけないのか…と。
本人に色々と考えさせたり気付かせるためのショック療法??
やっぱり、改めて精神科の受診をすすめるのがベストだったと思う。
その人のこと好きだったのでは?
という言葉で色々自分で気付けばいいけど。
精神科に行け、とは言い辛いから、こういう言い方をするになったのかなあ。
管理人さん言うように目がおかしい、という特徴的なこと言ってるから精神科にそういう自身の体験を訴えてくれれば一発で病的症状だと見抜いてくれそうなものなのに。
もどかしい。
ちょっとよくわからなかったです。
元々病みぐせみたいなのがある人が、同僚のことを好意的に思っていたが、辞めてから接点も減って寂しさから逆上型みたいなってるってこと?