仕事がキツいらしい5年目整備士が転職の背中押してと頼んだら強すぎて引く
テレフォン人生相談 2023年9月28日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 男28歳 独身 父58歳 母61歳
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
あ、仕事の、転職を考えておりまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
後押しをしてほしいじゃないですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
お願いしたいな、と思ってお電話させていただいたんですけど。
柴田理恵:
あなた今、おいくつですか?
相談者:
20、8歳です。
柴田理恵:
独身ですか?ご結婚なさってますか?
相談者:
独身です。
柴田理恵:
ご両親は、ご健在ですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
お父さん、おいくつですか?
相談者:
50ううう、8です。
柴田理恵:
お母さんは?
相談者:
61歳です。
柴田理恵:
ご兄弟は他にいらっしゃるんですか?
相談者:
あ、いや、いないです。一人っ子です。
柴田理恵:
ああ、そうですか。今のお仕事っていうのは、何年ぐらいやってらっしゃるんですか?
相談者:
5年ぐらい、働いてます。
柴田理恵:
転職したいっていうのは・・どういう、ことでですか?
相談者:
自分の中で今の仕事がちょっと、いっぱいいっぱいになりましてえ。転職をしたいなと思ってるんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
なかなかちょっと踏ん切りがつかなくてえ。
柴田理恵:
んんん、どうして踏ん切りつかないんですか?
相談者:
辞めた後の、仕事だったり。仕事先が見つかるかなあ、とか・・最後の一歩の踏ん切りがつかな、い、いいんですけ、どお。
柴田理恵:
うんん、ふんふん・・でも、今の仕事をやっぱり・・
相談者:
ん、ん・・
柴田理恵:
どういうところが、「やめたいなあ」と思うとこなんですか?
相談者:
やらなきゃいけない、ことが、多くてえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
責任、だったり、そういったのがちょっと、自分の中でちょっと、プレッシャーになって・・やめようかなあって思ってるんですけどお。
柴田理恵:
仕事には、でも、その、責任はつきものだとは思うんですけど。
相談者:
・・
柴田理恵:
どんな関係の、お仕事な・・んでしょうね?
相談者:
職業としては、自動車の整備士をやってるんですけど。
柴田理恵:
はい、はい。
相談者:
車検だったり、
柴田理恵:
うん
相談者:
そういったのの、最後の検査をする人間なんですけど。
柴田理恵:
はい、はい。
相談者:
間違いが起きれば、その・・工場自体で、車検の、業務ができなくなる。なので、良否判断がもう・・ほぼ、自分、に、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
任されてるような感じでえ。
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
まあ、いろんな、車が、いる中でえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
その判断、を、するのも、周りに・・聞くのも何か申し訳なく思ってしまうところもあってえ。
柴田理恵:
重い責任の・・ところでありすぎるってことですか?
相談者:
んん、そうですね。自分の中ではもう・・重い、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
ですね。
柴田理恵:
それって、でも、そしたらほら、社長さんとか、
相談者:
はい
柴田理恵:
その、上司の人に相談するっていうことはできないんですか?
相談者:
工場自体にまあ、人が・・少なくてえ。他に、できる人がいなかったりい。拠点としては、大きいところになるので、社長までが遠いというか・・
柴田理恵:
あ、じゃあ、工場長さんというか、
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、直属の上司の方ああ、に、「ちょっと僕は、責任が重すぎるんですけど、他の部署で、やらせてください」っていうことは、できないんですか?
相談者:
まあ、ちょっと前なんですけど、まあ、「もう辞めたいです」っていう話をして。まあ、その直属の上司にですね。
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
いろんなこうう、「今、資格も取ってる、途中だからあ」、
柴田理恵:
うん
相談者:
「辞めるのは勿体ない」と。えっと、まあ、人も・・まあ、一人なんですけど、まあ、「増えるから、ま、それで、変わるん、じゃないか」みたいな感じの、言い方をされて。
柴田理恵:
他の部署、で、できないか?ってことは、言いましたか?
相談者:
結局その・・部署を変わるっていうのが、なかなか難しくてえ。
まあ、店をこう、変わるってことは、まあ、できるかもしれないんですけどお。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
移動したからといって、仕事内容がまあ、変わるわけではなくう・・だったら、変わんないなら、やめようかなあと思ってえ・・
柴田理恵:
他の資格を取ってるっていうのは、何か・・別の・・それを生かして、別の部署に行けるっていう仕事の、資格なんですか?
相談者:
会社内の、資格っていう、感じですかね。
メーカーで定めている、
柴田理恵:
うん
相談者:
資格?
柴田理恵:
あああ・・
相談者:
を、今まあ、取ってる段階ではあるんですけどお。
まあ、別に、それを・・取りたいわけだから、残ってるわけじゃないんですけどね?(苦笑)(吸って)そこに対して未練はないんですけどお。
柴田理恵:
ああ、はあ、はあ、はあ、ふん・・何か、今の、お話、(苦笑)ずっと聞いてると。「もうやりたくない」っていうことが、とても強く感じるの、で。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあやめればいいんじゃないかなって思うんだけど。(苦笑)
相談者:
ああああ・・やめ、なんかこう、辞めよう辞めようと思ってもこううう、ズルズル・・な、何て言うんすか、辞めたいきも、なん、気持ちに波があって。
柴田理恵:
あああ・・このままでも、
相談者:
やめた・・
柴田理恵:
いいな、とも、思うときもあるんですか?
相談者:
んん、す・・「まだ大丈夫かな」っていうときもあってえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、たまに、こう、もう、「ああ・・無理だ」っていうときもこうううう、あるのが、
柴田理恵:
(吸って)
相談者:
こう、繰り返してくる感じでえ。
柴田理恵:
ああ・・それは、あれですか?、例えばそのう、さっき、「責任、が、大きすぎて」っていうふうにおっしゃったでしょ?
相談者:
はい
柴田理恵:
それで、ちょっと具合悪くなったりい、そういうふうになっちゃったりするってことですか?
相談者:
(吸って)具合が悪くなるほど、では、ないんですけど。
柴田理恵:
あああ・・は、うん、うん。
相談者:
もう本当に・・「今嫌だな」っていう、
柴田理恵:
ううんん・・
相談者:
ときが、まあ、あることはあるんでえ。
柴田理恵:
うん・・
なんか、次、転職うう、するときにも、こうう、今のような業界がいいなあ、とは、思ってらっしゃるんですか?
相談者:
・・
柴田理恵:
せっかくねえ、そういう分野の、
相談者:
まあ、そうですね。資格があるのでえ、まあ、そっちでも・・いいかなあ?、とは思ってはいるんですけどお。
まあ、全くこう、別のでもまあ・・いい、か、な?、とは思ったりは、してる、んですよね。
柴田理恵:
(吸って)お父さんとお母さんに・・な、ご相談、なさいました?うん。
相談者:
相談はしてます。ま、そこに関しては、父と母は、まあ、「そう、思うのであれば別に・・」
柴田理恵:
うん・・
相談者:
「辞めて、も、別に構わないよ」とは言ってくれては、いるんですけど。
柴田理恵:
うん。うん・・嫌なら、辞めるしかないのかなあ?、と思いますけど。(吸って)迷ってるっていうところが、ちょっと・・いまいちつかめないんですけれど。
例えば、お給料がね?、不満だとかっていうことが、あったりも、するんですか?
相談者:
給料自体は、まあ、不満は、ない。
柴田理恵:
ああはあはあはあ。
相談者:
ですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
ただやっぱり、その、責任がある分、自分の中で、休みがちょっと・・少なく感じる?
柴田理恵:
休みが。
相談者:
気分転、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
気分転換とかがもう・・できなかったりするので。ちょっと・・
柴田理恵:
あああ・・
相談者:
(吸って)
柴田理恵:
他に何かやりたいこととか、ないんですか?、また、私ね・・もしも、す・・同じような業、種、に行ったらあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
おんじことになるんじゃないかなあ、と思ったりするんですけどお。
相談者:
働きたいところとか、まあ、どういう職種に行きたいとか、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
まだ、そこに・・関して、まだ、固まってはいないのでえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、あ、やっぱりそういう・・関係の仕事に、まあ、つくのかあ?、どうかなあ?ては、思ってはいるんですけどお・・
柴田理恵:
うん・・
相談者:
そこまでちょっと、具体的なこうう、ところまでは、ちょっとまだ、考えてはいない・・
柴田理恵:
ううんん・・
相談者:
ですけどお・・
柴田理恵:
今、話、ずっと聞いてると。とても、受動的な感じがして。
もっとおおお、自分のやりたいこととか、仕事とかって・・積極的な、ものなんじゃないのかなあと思うんですけど。
相談者:
・・
柴田理恵:
そんな感じだと、また、次のところに行・・っても、んん、「責任重いからやだな」とか、なんかちょっと・・嫌だなあ・・みたいな・・ふうに、ならないのかなあ、と思ったりするんですけどね。今の話い、を、聞いてると。お話ぶりが。
相談者:
ああ・・はい。
柴田理恵:
うん。
かといって・・あの、無理やりでもここに・・いなさいって言っ・・っていうふうにも思わないんです。
相談者:
はい
柴田理恵:
仕事をやるっていうことはもうちょっと・・違う、立ち方をしないと、何か、前に進んで・・いかないもんなんじゃないのかなあと思ったりするんですけどお。
相談者:
まあ、自己主張がまあ、強い人間ではないと思ってるのでえ。
柴田理恵:
うん、うん、うん。
相談者:
まあ、そういった部分は、多分、あるとは思うんですけどお。
柴田理恵:
あ、そうかそうか。でも、今日のご相談は、転職をしたい、から、後押しをしてほしいっていう、ご相談、ですよね?
相談者:
ま、そうですね。
柴田理恵:
うん、ふん、うん。
てことは、もう決めてるんですね?もおおうう・・
相談者:
んん、まあ、迷ってるけど、まあ、多分・・そうなる(ため息)んだろうなっていう気は・・
柴田理恵:
んん・・
相談者:
するんですけど。
柴田理恵:
んん・・じゃ・・先生に、訊いてみましょうか?
今日の回答者の先生は、三石メソード主催、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。先生、お願いします。
(回答者に交代)
相談者にこのアドバイスは実践できないだろうな。
煮えきらないなあ… 理恵さんの言葉も三石先生の回答も理解できていないのか、納得していないのか、彼の悩みはまだまだ続きそうですね。
親は辞めることにかんしてかまわないよと言ってくれている。という自己主張なしを自覚する一人っ子28歳。
最近の若い人は責任を負いたくないらしいですね。収入はそこそこでいいから、気楽に働きたいんですって。この青年もその一人ですかね。転職してロボットでもできるような単純作業をすればいいんじゃないかな?ミスしても大事にはならないような仕事をさがしましょう。しかし、そんなミスも度重なればクビになるかもしれませんが。
典型的な指示待ち。転職すら人から指示されないとできない。親御さんに「それなら辞めなさい」と言ってもらえなかったから三石先生に言って欲しかったんでしょうね。
アドバイスされてもはい、はいっていうだけだった…せめて次の仕事見つけてからやめた方がいいのでは?
まるで自分が会社全部を背負っているような言い方。考え過ぎ😁 会社側は、相談者さんが、もう勤続5年だから次のステージに上げようとしているんでしょう。その能力ありと判断されたんだから自信持っていいのに。はじめから100%できるとも思われてないですよ。他の人に訊いたら迷惑という考え方が間違い。勝手な判断で動いてミスした方が叱られますよ。勿論、いつまでも他人に頼っていても駄目だけど。
仕事は少し難しいこともないと飽きますよ。
この男性、辞める気持ちはかたまっているんだと思います。ただ、人に何か言われると気持ちがぶれるんでしょうね。「理屈じゃないんだよ❗イヤなもんはイヤだから辞めてやる‼️」という度胸もない。
会社に退職の意思を伝えるのも 気が重いものですよね。それも二の足を踏んでいる原因かも。「お母さんが代わりに課長さんに言ってあげるわよ」と言われたらホイホイ乗るかも。😅
僕はリストラなど、やむを得ない事情がない限り、余りお勧めしないなあというのが本心です。柴田さんのお母さんの定年奉職、知っているので。
但し、整備士と書かれていたので、すったもんだのビッグモーターさんだったら、なるべく早く転職した方がいいかなあと自信を持って思います。
あまちゃんだなぁ。彼女でもできたら変わるかな?
背中を押してほしい高齢者の情けない相談ばかりだったので(世間的には甘ったれ坊やでも)まだ許せる。
引き留められて
やっぱり会社に居てもいいかな?と思うときがあるなら
止めないほうが良いんじゃないっすか?
辞めたくてグラグラした体験があるので相談者の気持ちの一片がわかります。
以前の職場がそうなのですが(契約社員)。医療系で猛烈に忙しいシーズンと部署になってしまいましたが、一定の手応えはあったためか、契約機関満了できそうにないけど、なんとか四半期の節目までは頑張ろうとしていました。
辛かったのは、人です。妖怪御局がいびってきたりサボるの上手かと思えば、思い当たるところがない人から急に怒鳴りつけられたりが続いたためです。
その年の秋に年末で辞めたいと所長に伝えたら思いっきり引き留められ、色々反論しましたが「辞めるのはなしでいいよね」と言われ、承諾しました。契約期間満了までいることになりました。辛かったけど。
契約更新は勘弁したく明確に断りました。