分かり合えない姉妹。妹「両親を壊した姉」姉「男に騙されてる妹」
テレフォン人生相談 2023年11月16日 木曜日
相談者: 女61歳(未婚) 妹56歳 両親他界
柴田理恵:
もしもしい?
相談者:
はい
柴田理恵:
テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
妹との関係について、大変悩んでおりまして。
柴田理恵:
はい。
あなたは、おいくつですか?
相談者:
61歳です。
柴田理恵:
はい。
ご結婚はなさってますか?
相談者:
未婚です。
柴田理恵:
ご両親はいらっしゃるんですか?
相談者:
三年ほど前に、
柴田理恵:
はい
相談者:
両親が、相次いで亡くなりました。
柴田理恵:
じゃ、妹さん・・とのご関係ということなんですけれど。
相談者:
はい
柴田理恵:
えっと、他にご兄弟はいらっしゃるんですか?
相談者:
いえ、あの、妹だけです。
柴田理恵:
妹さん、おいくつですか?
相談者:
56です。
柴田理恵:
その、ご関係っていうのはどうことなんでしょうかねえ?
相談者:
私の幼少期から、
柴田理恵:
はい
相談者:
ええと、母と父がちょっとあの・・変わった、ちょっとおかしな人で。私が小さいまだ・・本当に、10歳をちょっと過ぎた頃から、
柴田理恵:
はい
相談者:
私に、「出て行け」とか、「死ね」ということを、言うようになりまして。
まあ、学校でも私はおとなしくて、引っ込み思案だったんで、
柴田理恵:
はい
相談者:
いじめられる事が多かったんですが。
柴田理恵:
はい
相談者:
疲れて家に帰ってきて、やっと、「はあ、家に帰ってこれた」と思って、ほっとし・・する、暇もなく、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
「また生きて帰ってきたのか」って・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「車にはねられて死んでくればよかったのに」と。「お前が、車にはねられて、」
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
「死んだら、赤飯炊いてやる」って。これが、いつもの母の、セリフでした。はい・・
柴田理恵:
親から、 虐待を受けた、ことは、
相談者:
はい
相談者:
その、10歳くらいからずうっとだったんですか?
相談者:
でも、あの、最後の一年ぐらいは、
柴田理恵:
うん
相談者:
私に、「悪いことをした」と。
あの、施設に入るようになってから、私はあの、実はあの、精神障害なんです。
柴田理恵:
うん
相談者:
強迫性障害というのを、15の頃に発症してしまいました。そういう母と父の、影響で。
柴田理恵:
あああ・・んん、うん・・
相談者:
で、精神障害で、
柴田理恵:
うん
相談者:
今もずっとあの、メンタルクリニックで、お薬がないと・・生きられないような、状態なんです。
柴田理恵:
あはい・・
相談者:
一年、くらい、の間は、あの、私に、「悪いことをした」と。
私がこういうふうに、まあ、精神障害になって。
柴田理恵:
うん
相談者:
いや、あの、結婚もできなくなって。
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、人生をこう・・めちゃめちゃになったのは、私のせいだったんだっていうようなことを、あの言って、いたらしいです。妹にも。
だから、少しは、後悔の念があったのかなあという、気は、しますが。私がその精神病を発症した時も、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
あの、苦しくてですね。父や母に本当に、「助けてほしい」ということを言ってですね。
柴田理恵:
チャチャチャ(ペンを振る音?)
相談者:
まあ、その時にちょっと私も、辛いのをどうしていいかわからなくて、
柴田理恵:
(ため息)
相談者:
暴力って言うんではないですけど、父と母が押さえつけようとするので、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
それをまあ、こう、振り払う、
柴田理恵:
ああ・・
相談者:
ので、それを、暴力って言われてしまったんですね?、妹には。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、私が、暴力を振るったから、父と母は、苦しんだんだ。私は、悪かったから・・というように、妹はまだ5歳下でしたので、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
そういう事情が、わからないんですね。
柴田理恵:
うん・・(吸って)
相談者:
で、妹は、あの、もう、ずっと・・その時のことをですね、まだ小さかった自分が、思った時のこと。
私が、こういう病気になって、父と母を苦しめたから、父と母はずっと苦しんだんだって。
私が、父と母のために、影響を受けて、病気になって、私が・・苦しんでいるの・・を、それを、は・・妹は、反対に思っているんです。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
私が悪かったから、父と母が、散々、苦しい思いをしたんだっていうふうに、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
私としては、誤解されていると思うところなんですがあ。
柴田理恵:
うん
相談者:
その妹がですね、もう16年になるでしょうか。
柴田理恵:
うん
相談者:
不倫を始めたんです。
相手が既婚者で、だいぶ経った頃に、私、問い詰めたんです。
「あんた、なんか、おかしいことやってるんじゃないか?」って。
実は、不倫していて、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
その、男の人とも、一緒に暮らしていて。
柴田理恵:
◆#
相談者:
で、その時にですね、
柴田理恵:
うん
相談者:
「そんな、不倫なんて」と思って。でも、あのおおお、その、男の、人の方の、
柴田理恵:
うん
相談者:
子供が、もう少ししたら、あのちょっと、あの学校も、
柴田理恵:
ん・・
相談者:
ちゃんと決まって、大学も決まって。
柴田理恵:
うん
相談者:
「そしたら、結婚する」っていう話になってるからっていうことを言うので。
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
ちゃんとするつもりがある人なんだ、と思っていました。
そしたらそれは、もう、全部、あの相手の・・嘘だったんですね。甘いことばっかり言って、嘘ばっかり・・つくの。妹、もう騙されて、信じてしまってるんですね。(苦笑)
柴田理恵:
うん・・◆#$
相談者:
不倫、がですね、
柴田理恵:
あん・・
相談者:
あん、実は、16年間続いてですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
実は、相手の、その、男がですね、自殺しました。今からあ、半年前です。妹はもう、私とは、「縁を切ってやる」という状態だったんですが、誰も、頼る人がいないもんですから。
柴田理恵:
はい
相談者:
私のとこに、電話してきました。「死んでる」っていうことで。
柴田理恵:
はい
相談者:
行かざるを得なくて、「お前とはもう口も聞きたくない」っていうような妹のところに行かなきゃしょうがなくて、行きました。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
で妹を、自分、私の、暮らしている、あの、実家に、連れて戻って、参って。
柴田理恵:
はい・・
相談者:
あのう、一緒に、住ん、住んでおりました。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、妹お、は、あのう、700万くらいのお金を、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
取られてたんです。やっぱり。
柴田理恵:
ああ、はい・・はい
相談者:
そのことも、私にはあの全然話してなかったので。
柴田理恵:
はい
相談者:
お金を、男から借りてるみたいなことを言うので。取られたとか、ことは、なかったんだろうと思っていたらですね。死んだ後に、そういうことが全部、発覚しまして。
柴田理恵:
男に、600、ろ・・
相談者:
あ、これはもう、完全に、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
あの、結婚詐欺だったということは、私はわかるんです。で、ほかの、あの・・
柴田理恵:
結婚詐欺でも、それは結婚詐欺じゃないですね。
16年も一緒に住んでるから。
相談者:
でも、一緒に「結婚するから」って言って、ずうっとずうっと、あのう、
柴田理恵:
あ・・でもそれは、あのう、
相談者:
◆#$%□たんですよ?
柴田理恵:
妹さん、との、話なので。あなたは、だから、今日はね?、何をご相談なさりたいのかなっていうのが・・知りたいんですが。
相談者:
あ・・妹が、もう、その、男をですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
こんな酷い目に遭ってるのに、相手の男を信じてしまって。目を覚まさないんです。
柴田理恵:
(吸って)
相談者:
ああの、もう、ここに連れ帰ってきたときに、あの、妹はもう、目え覚ましてくれたんだと。「本当に、私、騙されてたんだね」って、
柴田理恵:
はあ・・(ため息)
相談者:
あの、「みんなに、本当に、悪いことした。」
柴田理恵:
(吸って)うん、◆#
相談者:
「父も母も苦しめて、私も苦しめて、すまなかった」って。「もう本当に騙されてたの、よくわかった」って、目を覚ましてくれたと思ったら、全く反対でですね。で、私はその・・
柴田理恵:
(吸って)あのう・・でも・・
相談者:
はい・・
柴田理恵:
もう、相手の方は、亡くなってますしい。
騙されもへったくれも、もう、無いんじゃないんですかね?
相談者:
でも、そ・・それが、ですね。
もう相手のことをですね。もう、お金もとにかく帰って来ませんし。そんな状態で、もう、騙・・騙されていたんだから・・
柴田理恵:
(吸って)あのう、騙す、騙されたっていうのは、妹さんのことで。
相談者:
ええ
柴田理恵:
お姉さんが言うことじゃないんじゃないのかなあ、と思うんですけど。妹さんは、「騙されてない」って思ってて。16年仲良く暮らしてて、そこで何があったかわからないけども、
相談者:
◆#$
柴田理恵:
相手の方は、自分で命を絶たれたっていうことですよね。
相談者:
私のことをですね、その・・その、男を、思えば思うほど私を、憎んでくるんです。その男は、もう、そそのかしてですね。「家族と縁をき・・切れ。家族と縁を切れ。」みたいなことを、ずっと・・言ってたらしいんです。
柴田理恵:
で、今回の、
相談者:
はい
柴田理恵:
ご相談としては、どういうご相談でしょうか?
相談者:
ですから、妹がですね、その、男を思えば思うほど、今でも・・◆#、今でも、「その男は大切だ。私の中で一番大切な人だ」って言って。
柴田理恵:
うん
相談者:
◆#「今度、生まれてきたら、また同じことをする」って。だ、「私や父は母に対して・・少しも悪いとは思わないのか?」って言ったら。「私はまた、おんなじことをする」と。平気で言うような、妹になってしまったんです。
柴田理恵:
(吸って)
相談者:
で、もう、 妹と、また?、「縁を切ってやる」みたいな、そういうことに、なって、しまってるんです。
私は、大変な思いをして。あの、妹の、その、マンションまで行って、後始末をして、本当に大変だったんです。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
それで、最初のうちは・・「この恩は、一生かかって返すから。申し訳なかった」って言ってたんですが、その舌の根も乾かないうちに、「お前とはもう口を聞きたくない」と。
柴田理恵:
◆#$%
相談者:
「あんたみたいなと話せない」と。「私は彼が一番大切だ」って。「親よりも、きょうだいよりも大切だ」って。
柴田理恵:
ん
相談者:
「今でも彼と一緒に生きてる」
柴田理恵:
ん
相談者:
そういうおかしなことを、言うようになってしまって。(苦笑)本当にもう・・妹と の・・何でしょう?、もう、仲がもう、めちゃめちゃになって。
柴田理恵:
(吸って)
相談者:
私はその、男がいなければ、妹はこんな風にならなかったのにと。その男を、本当に、恨んでます。心の底から。
柴田理恵:
で、あなたはどうなされたいんですか?
相談者:
妹に、目を覚ましてもらいたいんです。騙されてたんだっていうことを、ちゃんと、現実として、受け止めてほしいんです。
それを、どういうふうに分からせればいいのか?
柴田理恵:
はたから聞いてると、妹さんは騙されたと、私は、思わなくて。
妹さんは、好きな人と一緒に・・なりたかったっていうだけなんじゃないでしょうか?
相談者:
・・
柴田理恵:
じゃ、そういう妹さんを、どうしたらいいかっていうご相談でしょうか?今日は。
相談者:
どうしたら、そういう妹が、また元のように戻ってくれるのか?
柴田理恵:
それでは、回答者の先生に訊いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の先生は、弁護士の、大迫恵美子先生です。
相談者:
はい
(回答者に交代)
どこまでがホントで
どこからが妄言なのかわからなかった
ず~っと相談者にしゃべらせておいて、大迫先生も何も言わずに、
最後に柴田さんが一言「じゃぁ、失礼いたします」で済んだ話。
ネットで脅迫性障害を検索すると、
「強い不安や恐怖、こだわりがあることで、“やりすぎ”ともいえる考えや行動を止めることができず、日常生活に支障が出てしまう病気のことです。」
とあるので、まさにその通りの相談者でした。
言ってる事が本当であれば、虐待がいかにその人を壊すか、その片鱗を見た気がします。
相談先は心療内科では?
強迫性障害を患ってらっしゃるから、妹さんのことが心配で仕方ないのでしょうね。この相談で、解決できるものと、そうでない問題があるわけで、特に精神的な病をお持ちの方に対しては、せめて幼少期の大変だったことへの労いとか、気持ちに寄り添うとか、そういう対応が必要だと思うんですよね。解決させようとするから、現実的な回答しかできず、結果 相談者は物足りなさを感じるのではないでしょうか。愛されて育ってきた方には理解できない感情があることを、パーソナリティーや回答者の方はもう少し知っておいたほうが良いと思いました(もちろん熟知されてる先生もいらっしゃいますが)。
今まで自分を罵倒するのみだった妹から頼られて、好機到来!、みたいに思っちゃったんですかね、
弱ってる妹の手助けをするだけでなく、自分の思うような姉妹関係になりたい、
その延長で妹をコントロールし始めたけど、誰が聞いたってムリ、ムダとわかる話。
本人以外は。
「どうしたら妹がまた元のように戻ってくれるか」って、
元に戻ったら、また罵倒され、距離を置く関係になるってことだよね?
うん、それが一番いいと思う。
「時間が解決する。」、加藤さんを中心によく言われていることですが、僕は(元の妹に戻ることが)正直なところ大変難しいかなあと思います。
一度こじれてしまうと、元に戻すことは出来ても相当長い時間かかるし、年を重ねるごとにこじれが深刻になってくるのがオチだろうと思います。
お気の毒な子ども時代ですが、この相談と関係あるの? 苦労した私を逆に責めるような悪い妹という印象を与えたかったのかな?
そもそも 妹の件は電話する口実で、単に腹の中の鬱憤を吐き出したかっただけだと思う。
所詮 家族と言えども「個人」の集まり。血縁者同士でも 必ずしも円満にいくわけではない。そういう場合はドライに距離を置くことも大切なのだと、昨日と今日の相談で改めて思いました。
人間、正論、欲得ばかりでは生きていけない。特に愛情絡みはそう。情(じょう)に流されて 理不尽な行動をとる人は大勢います。
この相談者さんは人を好きになった事がないのでしょうね。
この2人は離れて暮らした方がいいですよ。そのうち妹さんの方が出ていくと思います。
言葉のキャッチボールができていない
パーソナリティの今日の相談はなにか?の問いかけに堂々巡りで返す
妹が騙されたという一連の話の信憑性が怪しい
強迫性障害のみならず統合失調症など他の精神障害も患っていそうな相談者でした。
相談者の言う事、はなっから信じられる話じゃない。彼女がまともだと思って聞いちゃダメな話。いや聞くまでもない。
恋愛、不倫さえできなかったお姉ちゃんのやっかみ。以上。
つ、疲れた!
聞いてる途中から、すごく疲れてくる相談。
というか、話し方。
柴田さん、本当にお疲れさまでした!
上の方もかいてるけど、
「今日の相談は?」と問われても問われても、吐き出し始めた思いのたけは止まらない、柴田さんが途中で割り込むこともできない(笑)
大迫先生が、
「お金のことにこだわってる」と言えば、
そんなことはない、自分はお金のことはどうでもいい、と言いながらお金のことを延々話し…。
病のなせるわざなのか…。
薬を使わないと生きていけないほどの人が、妹といえど他人の世話をあれやこれや焼く、意見するのは良くない。
でもそこが自覚できないか…。
昨日の相談もそうですが、姉妹、母娘で良い関係を築くのって、難しいですね。
同姓ゆえの妬みや、同一視が絡んでしまうからだと結論づけて、私自身は、改善しようなんて気持ちは無くなりました。
だからこそ、良い関係でいられる人を見ると、心からすごいなと思います。
今日の相談内容、相談者の一方的なトークの連続で文字にまとめるの相当キツかったのでは あと柴田理恵サンお疲れ様(^.^;
妹の700万円は妹さんのものだから何に使おうが相談者さんには関係ないし、すでに亡くなった人に対してここまで怒れるのが凄い。
心の病気のせいとしか言いようがないが、同じ家に住むのは大変だ。
お互いの人生をよりよく生きるために距離は必要なのは確か。
リアルタイムで聞いておりましたが、両親の虐待が本当にあったのかなかったのか。真実だとしたら、ひどい事をされて痛ましいですが病気でそう思っているなら、妹さんがお姉さんに対して怒るのは当然かなと思いました。
精神病関係の相談者は森田先生が回答して欲しいですが、診察になってしまうからあえて関係ない弁護士とかの先生が回答するのでしょうか?身近に精神病の人がいないと理解できないと思います。
相談者は両親を
「変わった、ちょっとおかしな人で」
と言ってるが、もしかしたら両親も何らかの精神疾患を持っていたのでは…?
知り合いの統合失調症の女性がこんな感じです。何十年も前の辛かったことや思ってること(妄想?)を怒涛のように話すので、病気だから仕方ないんだと思っても聞いていて本当に疲れます。
妹さん、お姉さんと一緒にいるのは辛いだろうな。
聞き分けの良さが逆におそろしい…