双方やり過ぎの感。モテ期を謳歌する母の勝手と厳しく接する娘のアソビのなさ
テレフォン人生相談 2023年12月1日 金曜日
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女性29歳 夫32歳 長女生後一ヶ月 三人暮らし 父は9年前他界 別に住むすぐ下の妹25歳 母56歳 母と暮らす一番下の妹22歳
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いします。
田中ウルヴェ京:
最初に、年齢からお願いします。
相談者:
29歳です。
田中ウルヴェ京:
29歳。ご結婚はされてますか?
相談者:
はい。結婚しております。
田中ウルヴェ京:
ご主人、何歳でしょう?
相談者:
32歳です。
田中ウルヴェ京:
32歳。お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい。娘が、
田中ウルヴェ京:
うん、はい。
相談者:
生後一ヶ月。
田中ウルヴェ京:
はい。では、三人で、暮らしていらっしゃいます?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
私の、実の母との、関係について・・お願いしたいと思います。
田中ウルヴェ京:
はい。詳しく教えてください。どういったことでしょう?
相談者:
実の母とお、9年前に父が亡くなった後からあ、関係があんまり良くなくて。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
父が亡くなって、三ヶ月も経たないうちぐらいにい、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
母には、元同級生の、彼氏が、できたようで。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
夜、出かけたりとかあ。朝まで、帰らないということがあ、たびたび起こるようになりまして。
田中ウルヴェ京:
お母様、今、何歳でいらっしゃいますか?
相談者:
56です。
田中ウルヴェ京:
56歳。
で、9、年、前に、お父様亡くなった後というと、そうすると、40代の時ということですねえ?
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
お母様がね?
相談者:
はい。
で、その、同級生の彼氏、とはあ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
おそらく、不倫関係にあり。
田中ウルヴェ京:
(吸って)
相談者:
半年もしないうちに、向こうの男性からあ、別れを切り出さ・・れて。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
関係は、終わったよう・・なんですね?
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
◆#$%、えっと、私が、母のスマホを、見てえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
知った内容なんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それで、別れたようだったので、これで、終わるかなあ?、と思っていたらあ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その後は、あの、趣味のサークルの男性たちと、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
飲み会や、旅行に行くようになり。引き続き、やっぱり、家には、帰らず。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
週の半分以上は、夜・・いない。で、夜ご飯とかも、作ってもらえないっていう状況に、なりました。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
で・・まぁ、その、サークルの男性とのお、写真とかも、母のスマホを見て、しまったんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
母の両脇に、男性が二人いて。片方とキスしている写真とかあ、
田中ウルヴェ京:
はい、はい。
相談者:
母があ、ベッドに寝ている写真が・・スマホの中に入っていて。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それを見て、私はかなり、嫌悪感を、抱いてしまい。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、夜、ほとんど帰ってこなくなったこともあってえ。
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
母に、「周りの、同級生のお母さんで、そんなことをしている人はいない。もっと母親らしく、してほしい」っていうことを、伝えたことがあったんですけれども、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
母には、「私の人生なんだから、好きに生きさせてほしい」っていうふうに、言われて。 それで、喧嘩になるっていうことがあ、実家にいるとき、たびたびありました。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それでえ、私はもう、ほぼ、母とは、話さない・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ような、状況で。その後も、6年ぐらい、実家に、おりました。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
後は、えっと、妹は、二人・・おりまして。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
真ん中が、4歳下。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
一番下が、7歳下です。
田中ウルヴェ京:
7歳下。
相談者:
で、一番下の妹は、今も、まだ実家におります。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で・・私は、3年前に、お付き合いしている人が・・できて。ま、その人と一緒 に、暮らす・・ことになり、結婚の一年前くらいに、家を出ました。
田中ウルヴェ京:
はい・・うん。
今日のご相談は、でも、そうすると・・どうなりますでしょう?
相談者:
9年前から確執があるう、母親なんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
最近、娘があ、生まれてからあ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
物、とか、お祝いのお金が、妹経由で届いたりとか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あとは、私い、は、最近引越しをして、その住所は、母には、伝えてないんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
妹から、「引っ越した」っていうことは、聞いた、みたいで。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「住所教えてくれ」っていう、連絡が来たりとかあ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
家を出てからも、ま何度か、トラブルはあったので。私としては・・距離を置いておいた方がいいかなあ、と、思っていたんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
娘が生まれてから、母が、ちょっと気にかけてくれるような動作を、見せてくれるようになりい。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
これを機に、関係を修復して、関わった方がいいのか?、今まで通り、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
極力、関わらずに、最低限の連絡だけで、過ごした方がいいのか?っていうことで。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたはどうしたいんですか?
相談者:
極力、連絡は、取りたくない・・
田中ウルヴェ京:
だけれども、お電話をしたということは、「それじゃあいけないかな?」と思ってらっしゃるということ?
相談者:
そうですね。娘にも今、まだ、おばあちゃんに会わせてない状態ですしい。
田中ウルヴェ京:
はああ・・
相談者:
「本当にこのままでいいかなあ?」っていう・・迷いも・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
少しあり。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
また今、そうやって、物を送ってくれたりとかあ、もしかしたら、娘によくしてくれようとしてるの、かもしれないので。
田中ウルヴェ京:
で、そこには・・いろんな、ものがある?
例えば・・怒りもあるし、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
悲しみもあるのかな?
相談者:
はい。多分、ありますね。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ちょっとあの・・家を出てから、一個、エピソードがありましてえ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
私が、結婚するって決まった時にい、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
まあ、本音は、あまり、呼びたくない、けどお。せっかくの機会だし、結婚式にも、呼ぼうと思って。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
母にも、日取りを、伝えてはいたんですけれども。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
母の方に、しっかりした式にしたいから、「留袖を着て、来てほしい」というふうに、伝えてたんですけれども。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その後、母から、何度か、「留袖、を、借りたりとか、小物を買ったりするのがすごい高いし。気に入るのが全然ないから、ドレスを着ていきたい」っていうような、連絡が何度かあって。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
私としては、一回の結婚式・・なんだから。私の・・思う通りに、母親として、都合してくれるかなあ?、と、思っていたんですけれどもお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
まあ、その機会でも・・私に対して、お金を使ったりとか。手間をかけるのは、嫌なんだなっていうふうに・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
思ってしまって。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
で、そこでもう、「結婚式には来ないでほしい」って、母に伝えて。結局、招待は、しなかったんですね。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
じゃあ、あなたにとって、お母さんに対しては、いろんなことがある。
例えば、拒絶ってこともあったし。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
でもその・・背景には、悲しかったり、イラついたり。
相談者:
うんうん・・
田中ウルヴェ京:
あなたのことを、見てくれてないような気もする。
相談者:
うんうん・・
田中ウルヴェ京:
うん、うん。
なので、どうしたらいいかってことですね?、そうしたらね?
相談者:
そうですね。はい。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
じゃあ、今日のご相談としては、お母様との関係、どうするか?、というご相談でよいでしょうか?
相談者:
はい。お願いします。
田中ウルヴェ京:
はい。
今日の回答者は、心についてのエッセイストとしておなじみ、マドモアゼル愛先生です。
愛先生、お願いします。
(回答者に交代)
桐野夏生の小説で、未亡人の家が「女の家」って呼ばれて、さもしい男達がただ飯と肉体を求めて集まるって場面を思い出したわ。
お母ちゃんのモテ期(ため息)だ、娘がどうこう言うのは筋違い。とことん味あわせてあげて。
娘は母に甘えたかったのは分かるけど、絶縁はやり過ぎかも。テキトウにしとけば良いよ。付かず離れて、自分の生活大切に。
毎日を楽しく過ごせば、こんなこと気にもならなくなるよ。
でも、何で黒留袖なんだろうね。私もそこだけドレスに賛成!
親族の食事会とかならドレス等でいいでしょうけど、披露宴らしい披露宴の新婦の母ならドレスコードは留袖が一般的だと思いますよ。というか浮くから留袖で、って話したのでは。小物含めたレンタルとか使えば良かったのにとは思います。
式場のプランナーから両家で服を合わせないといけないので、一般的な留袖でどうでしょうかとお伺いありました。
私もそこで初めて知り勉強になりました。
式前日になっていきなり義母が「こっちのがかわいいかな?」と違う写メ送られてきたとき、「めんどくさっ」となった思い出あります。
そうだったのね
ありがとう。勉強になりました。
お母さんの気持ちもわからないではないのですが、娘は母の中のオンナは嫌いです。お父さんが亡くなったばかりでキス写真まで見てしまったら嫌悪感しかないでしょうね。
自分が描いた理想の母親に、相談者自身がなれば良いのでは?
親を反面教師にして、理想の親になる努力をするのも良いと思います。
お母さんと三姉妹による4人での女同士の戦い(?)、そんな感じもしてしまいました。亡くなったお父さん、正直立場が弱そうな気がしました。
時間が解決するというわけにはいかないと思いますが、それぞれが距離を取りながら、ご相談者さんは旦那さんや子供を大事に生きて欲しいです。
自分勝手で無関心タイプの毒親か。
発達障害も入ってるかもしれない。
正直このタイプは過干渉や虐待タイプに比べればまだマシだけど周りにはわからない辛さはあるわな。
自分の人生なんだから好きにさせろ!と言ったお母さまなのだから
相談者さんたちも、好きに生きたって全然構わないです。
母親らしいふるまいを求めても突っぱねられたのだから
この先娘らしさを求められる筋合いは有りませんよ~!
相談者姉妹に幸あれ!
20歳(当時)の娘に「母親らしくしろ」って言われてもなぁ。下の妹が言うならわかるけど。
私は19歳の時に父親が亡くなって母親と二人暮らしになったら、過干渉でとても大変だったので、こういういい加減な母親の方がかえって楽かもしれないと思った。
留め袖着ないなら来なくていい!
なんか激しい。
父親が亡くなった後、
相談者さんの言うような生活態度の母親に対して、
次女16才や三女13才の姉妹は、
どのように思って成長されたのかしら?
母親と相談者さんの関係も見ながら、
思春期を過ごされた妹達の思いはまた違うかもよ!
いや別にこんな母親イヤダという権利は娘なら平等にあるでしょ、受け入れるかはまた別問題だけど。私は放置子だったんで過干渉な親の方がかえって楽かも〜とか言われたらいい気分しないだろうに、それぞれ違った苦悩があると言う理解にはならんのね。
子育て終わった独身女性である親が恋愛を謳歌したって、個人の自由でしょほっといてという理屈は確かにそうなんだよね。「カーチャン若けえなあ、ほどほどにな」「母さんも今まで苦労したから見守ろう…」くらいの受け止め方をする子も人によってはいるかもしれない。
相談者が嫌悪感を感じているのは性格と、親子関係において負の積み重ねがあるからで、今回の件は発露に過ぎないと思う。
留袖うんぬんは娘の結婚式なのに娘が恥をかくより安く済ませたいという主張が先に来てしまってて、思いやりがなく自己中な印象がある。ずっと母親は自分>相談者であった、そこに愛情を感じられなかったという不満や寂しさが積もり積もって、今回の相談があるように感じた。
>子育て終わった独身女性である親が恋愛を謳歌したって、個人の自由でしょほっといてという理屈は確かにそうなんだよね。<
いや、まだ子育て終わってない時から好き勝手やってるんだけどね、この親、、、
あ、ほんとだ失礼しました。
9年前に父が亡くなった時から=相談者20歳なんであれば、一応成人はしてるけど、妹は当時16歳と13歳なので母の子育ておしまいとはいいがたいですね。
どっちかというと妹たちのほうが文句言う権利強そうですが。
お姉ちゃんが妹達の代わりに怒ってくれている間、妹はのびのびしていられます。そして、お姉ちゃんが愛を持って我が子に集中し始めたら、妹は母でなく、お姉ちゃんに怒りを感じ始めます。この無意味なループに気付くためだけに怒りは必要
お父さんが亡くなって、3ヶ月くらいで新しい彼氏が出来た。
3ヶ月でなくて、3年くらいだったら相談者も、まぁ良いか
と、思ったかもしれない。
人の携帯勝手に見る方がよっぽど最低だと思うけどね。
その理屈は無理あるだろ
「愛する能力のない親に愛を求めて、それが果たされず悩む子ども」の相談、最近多いですね
この悩みにはマド愛先生が最適な回答者だと思う、三石御大だと答えは同じでも途中経過をすっ飛ばすから消化不良で終わってしまう
相談者父親がご存命の頃、父親との関係、また両親の夫婦関係はどうだったんだろうか
この母親、旦那が亡くなって寂しさでタガが外れたというよりは、元々子ども<<自分のナルシストだったから、相談者もずっと寂しい思いをしてきたように見受ける
そんな母を見て育った相談者が、自分が親になって、また出産直後の心身ともきつい状態の中で、「子を持って知る親への憎しみ」(by加藤先生)を痛感してしんどくなってるんだろうな、と推察する
まずはマド愛先生の仰るとおり、ストレス源の母と距離を置くしかない
そしてどこかの時点で、「母に親らしく振る舞うことを諦める」=「親の愛を断念する」ことをしないといけないと思う
マド愛先生は将来的な母の改心に含みを持たせてたけど、それは期待しないほうがいい
ずっと未練を持ってても、留袖の時みたいな「なんでそうしてくれないの!」って思いを繰り返すだけで、相談者さんが苦しむばかりだし、そうするうちに毒親の毒が相談者に回ってしまう
まずは母のことを頭から振り払って、できる限り心身を休められる時には休めて、今の家族=自分と赤ちゃんと夫のことだけ考えてほしい