娘17の中絶を前に逃げ癖を苛む女へ大迫恵美子「誰も貴方を待ってません」
テレフォン人生相談 2024年3月19日 火曜日
相談者: 女45歳 夫47歳 長女21歳 次女17歳 四人暮らし
今井通子:
もしもし、
相談者:
あ・・
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもしい、
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
子供が今、大変な状態にあるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
それでもお、子供のことより、あのお、私自身があ、自分のことを優先してしまってて、どうしていいかわからなくて、相談乗っていただきたく、電話しました。
今井通子:
はい
まず、あなた、おいくつ?
相談者:
45です。
今井通子:
45歳、ご主人は?
相談者:
はい、は、47です。
今井通子:
47歳、
相談者:
はい
今井通子:
お子さんは・・男女、それから年齢、
相談者:
あ、
今井通子:
何人か、
相談者:
はい。えっと、二人で、20・・1歳の、長女、
今井通子:
はい
相談者:
あと、17歳の、
今井通子:
はい
相談者:
次女です。
四人、家族です。
今井通子:
はい
で、四人で・・住んでらっしゃるの?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい。で、あなたが、(含み笑い)どうしていいかわかんなくなっている、ことの前に、
相談者:
はい
今井通子:
お子さんが今大変な状態でっていうのは、どういう大変さなの?
相談者:
あ、あの、下のお、17歳の子なんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
妊娠をしてしまって、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、ちょっといろいろ考えた結果、下ろすことになってしまったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
明日手術なんですけれども、
今井通子:
あああ、なるほど。
相談者:
それを支えてあげるのが母親なんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あたしがあ、ちょっと危機的状況になると、逃げ癖がついちゃってて。
今井通子:
はい
相談者:
息苦しくなったりとか、
今井通子:
ああ、はい。
相談者:
あとはもう、頭がぼーっとして、動かなくなっちゃって、
今井通子:
うん
相談者:
なんか、体も強張っちゃうような状態になっちゃったんですね。なんかあの・・
今井通子:
それは何?、何かがあった時に、そういう状態になったのを、経験してしまったっていうこと?
相談者:
そうです。
どうしようもないストレスがかかった時に、
今井通子:
うん
相談者:
そういう状態になるっていうことを、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと最近・・出始めて、◆#$%□
今井通子:
これはあれですね?、あの・・お嬢さんの妊娠とは関わりなく、他のことでっていうことですか?
相談者:
まあ、あのお・・娘のことを、聞いて・・は、大丈夫だったんですけれども、いざ手術になるとかあ、ちょっとそういうような状態になった時に、なんか「自分では、これは、解決できないんじゃないか」と思って、
今井通子:
うん・・
相談者:
息苦しくなったり、ぼんやりしたり、して、
今井通子:
うん
相談者:
「もう、消えたい」と思うようになっちゃっててえ、
今井通子:
うん、なるほどね?
相談者:
はい
今井通子:
まずは、だから、そのお・・お嬢さんが、妊娠しちゃいました。
相談者:
はい
今井通子:
手術が明日ですってことは、まず、置い、とい、て、
相談者:
はい
今井通子:
あなたが、自分のこととして、の、ご相談は、何ですか?
相談者:
もともと、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと逃げ癖っていうのがあって、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱりあのお、ちょっと・・すごいストレスがかかったりすると、
今井通子:
うん
相談者:
そこから逃げてしまって、
今井通子:
はい
相談者:
入院したりとかあ、そういうようなことがずっと繰り返してたんですね、今思うと。
今井通子:
はい
相談者:
で・・今回も、ちょっと、正直、逃げ出したいっていうのはあって、
今井通子:
はい
相談者:
どうしたらそうならずに、子供をサポートしてあげれるんだろうと思って・・
今井通子:
ああ、なるほどなるほど、
相談者:
お電話しました。
はい。
今井通子:
過去に、危機的状況って、どんな状況があって、どういうふうに逃げちゃったの?
相談者:
例えばあ、
今井通子:
うん
相談者:
「自分はダメだ」っていうような感じになって、うつ病になっちゃって、
今井通子:
ああ、はい。
相談者:
逃げ込んで、
今井通子:
はい
相談者:
仕事お、が、行けなくなっちゃって、
今井通子:
はい
相談者:
周りに散々迷惑かけて、最終的に、あの、病院に入院したりとか、するような時に、なって・・ました。
今井通子:
これって、何年ぐらい前ですかね?
相談者:
それが、8、年、ぐらい前ですね。
今井通子:
はい
相談者:
だから、今回・・初めてじゃないんですけどお、
今井通子:
ん
相談者:
そういう危機的状況にい、
今井通子:
うん
相談者:
立ち向かわなきゃいけない状況になってて、
今井通子:
うん
相談者:
でも、自分んん、で、「いけない」と思いつつ・・その、立ち向かえないっていうか、問題解決能力がないっていうのに気づいてしまってえ、
今井通子:
うん、うん、
相談者:
どうしたらいいかなっていう、◆#$%□&ような感じなんですけど。◆#
今井通子:
入院まで行っちゃったのは、何回ぐらいあったの?
相談者:
入院したのは、3回です。
今井通子:
ああ、なるほどね。
相談者:
うん・・
今井通子:
で、これは、あれですかねえ。
その都度・・退院されてえ、
相談者:
はい
今井通子:
治ってるっていう意識?
相談者:
ええと、治ってるっていう意識で、まあ、薬飲みつつう、治っててえ、で、仕事の方も復帰してえ、
今井通子:
うん
相談者:
でえ、三年ぐらいになると、ダメになってっていうなのを、ちょっと・・繰り返してた感じです。
今井通子:
それでえ、
相談者:
フウ(ため息)
今井通子:
病名はなんて、言われてます?
相談者:
今はあ、
今井通子:
うん
相談者:
統合失調症、
今井通子:
うん
相談者:
感情障害(*)って言われてます。
(*)感情障害: 気分障害とも言う。
ウツや躁うつなどの総称。
今井通子:
統合失調症の、感情障害ね?
相談者:
あはい、はい、
今井通子:
はい。
でえ・・結局、
相談者:
はい
今井通子:
こういう状態である、からあ、
相談者:
はい
今井通子:
この、17歳の?
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんのお、
相談者:
はい
今井通子:
今回の、
相談者:
はい
今井通子:
まあ・・トラブルというか、事件とかい・・言うか、
相談者:
はいはい、はい、
今井通子:
には、自分自身が、対応しきれないであろうという、予測をつけてらっしゃるわけ?
相談者:
そうですね。実際に、対応できなくって、
今井通子:
うん
相談者:
今日も病院に行ったらあ・・
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと、頭がぼんやりしてきちゃってえ、
今井通子:
うん・・
相談者:
息苦しくなって、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、なんとか、家帰ってきて、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと、休んでたら、落ち着いたっていう感じなんですけどお。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい・・◆#$
今井通子:
で、このことは、あれですかねえ。・・ご家族はご存知なの?
相談者:
知ってます。
今井通子:
ああ、知ってんのよね?
相談者:
はい
今井通子:
それで、次女の方あああ、の、そのお・・妊娠した方の、相手は分かって◆#?
相談者:
分かってます、はい、
今井通子:
あ、わかってるわけね?
相談者:
はい
今井通子:
で、それに対しての対応に関しては、
相談者:
うん・・
今井通子:
あなたのおうち(家)でえ、全部対応することになってんの?
相談者:
そうです、ね。
相手は、なんか、あんまり連絡が取れなくなっちゃってえ、
今井通子:
ああ、なるほどね?、だから、
相談者:
みんな、こっちで・・うん、
今井通子:
相手は、頼りにならず、
相談者:
なら、ない。
今井通子:
でえ、あなたのところで、対応すると。
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
いうことになってるのね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
で、その時に、メインで対応するのが、あなた・・なんですか?
相談者:
そうですね、私が対応しなきゃいけないん、ですね、はい。
今井通子:
ご主人、お仕事、されてますよね?
相談者:
あ、はい。
でも、一応、明日、休みは取ってくれてるんですけど、
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
手術日は、はい。
今井通子:
はい、そうすると・・家族の問題としては、ご主人も、ちゃんと付き合うと・・
相談者:
はい
今井通子:
いうようなことだから、体制は万全、ですね?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
そこで、あなたとしての、こちらに対するご相談は何?
相談者:
どうしたら、そういう逃げ癖っていうか、
今井通子:
うん
相談者:
もう・・いつかは決着をつけなきゃいけないんですけどお、
今井通子:
うん
相談者:
どうすれば改善できるのかなっていうのを、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっと・・相談したく。
今井通子:
通ってらっしゃる、心療内科か・・
相談者:
はい
今井通子:
精神科あるでしょ?
相談者:
あ、はい。
今井通子:
そこでは聞いてないの?
相談者:
そこでは、ないですね。
ちょうど主治医の先生も変わっちゃってえ、
今井通子:
はあ、
相談者:
ただ、前回の先生は、
今井通子:
うん
相談者:
「あなたはストレスに、とても弱いから」って、
今井通子:
うんうん・・
相談者:
ストレスが、かからないようなところで、働きなさいっていう、
今井通子:
うん、うん。
相談者:
アドバイスは、いただいてて。(吸って)
今井通子:
うん。
っていうことは・・今回の、お嬢さんの、こと・・
相談者:
はい
今井通子:
に関しては・・
相談者:
はい
今井通子:
まだ・・先生のところへ行ってないんだ?
相談者:
あ、はい。
今井通子:
うん。
で、この際だから、自分の逃げ癖を直したいと思って、どうしたらいいかっていうのを、こちらにご相談になったわけ?
相談者:
はい
今井通子:
わかりました。
今日はですね、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、はい。
(回答者に交代)
大迫さんの解説、大変わかりやすかった。
>>統合失調症の感情障害ね?
統合失調症と統合失調感情障害は、違う病気です。私も最近知りました。
最近、大迫先生の登場がちょいちょいあって嬉しい!
大迫先生の話の中で、様々な相手との距离の取り方、関わり方について、いつもハッとさせられたり、考えさせられたり。
今回の回答者、弁護士さんだから、
男性の法的責任に関する相談かと思ってた。
相手の責任なんたけど、一般的にはどんな感じになるんでしょうか。費用負担してオシマイなのかなぁ。
今回は触れられなかったけど確かに娘は体と心を傷つけられて、この先悪くすれば子供を生めなくなるかもしれないのだから、男性はお金では償えない程の、娘と、生を授かりながら生まれてくることのできなかった子供への大きな罪に、しっかり向き合って二度と同じ事を繰返さないでほしいですね
問題解決能力がなく逃げたくなるとのことですが
問題解決までは周囲は求めていないことが多いかもしれないです。
その場のピリピリした空気が居たたまれなくて逃げたくなるのはよくわかります。
が、この件に関しては旦那さんも休みを取ってくれていることだし一日頑張って付き添ってあげるだけで役目は果たせる。このお電話の翌日が手術の日だったそうですがきっとそうなさったのではと思います。
物事を深刻に考えているうち問題がとてつもなく大きく感じてしまうのは
あるあるですが山よりでかい猪は出んと言いますし、少しずつ慣らして行けたらいいですね。
大迫先生の時代も違いますし…ってお話し、私には娘はいませんが、とても勉強になりました。
危機的状況なんか相談者には一切起きてない。
勘違いも甚だしい。
あなたに問題解決能力がないことを受け入れなさい。
次女さん、高校を中退させられたのかなあ?その辺が気になりますが、とにかく各方面としっかり話し合うなどして、一応の解決に導いて欲しい。
ご相談者さんに関しては、病院には行かれているようなので、引き続き症状緩和に向けてしっかり行き続けることが大事なのではないでしょうか。
逃げ癖って言葉を初めて聞きました。
娘さんが妊娠したのはショックだろうけど命まで取られる訳ではないし、心の不調は誰にも起こりうることなんだから自分はダメだと責めなくて良い。何でそんなに深刻なんだろう。
大迫先生の回答はとてもためになりました。
もし、娘さんから「私ぜったいに産むから!私は仕事するからお母さん子育ての手助けお願いね!」と言われたら相談者さんは困るでしょうね。
17歳で妊娠するということは、やはり母子関係に問題があると思いますよ?そこを掘り下げないと、娘さん立ち直れないんじゃないかな。母は統合失調症じゃない。恐らく、母も母との関係が希薄で愛情をもらってないんじゃないかな。経験豊富な心療内科に、娘さんと二人で受診するのが良いかと。
「母は統合失調症じゃない。」って何を根拠に…
本当に大迫先生はすごい方だ
法律相談にはクールに対応し、母と子の相談には親身になって諭し、弱ってる相談者には「心がほぐれる」話ができる、まさにウオームハート・クールブレインのお方
この相談者には今井先生も優しかったけど、「心配するには資格が要る」(by三石御大)案件だからかな
明日が手術って状況では、心身ともに傷ついてる娘さんのフォローが最優先だけど、そこで母親が逃げ出したいなんて言ってては、娘さんも心細くてしかたなかろう
相談者が入院3度のメンタル不調でなかったら、大迫先生ももう少し厳しいことを仰ってたはず
そもそも逃げ癖がある=現実に向き合うのが怖い、ってこと
そういうタイプは往々にして地道な努力が嫌いで、いきなり大それた結果を求めて失敗して傷ついて、また放り出す
相談者の逃げ癖とメンタル不調のどっちが先かわからないけど、旦那も娘2人もなかなか気苦労は多かろう
ひょっとして次女が男に騙されたのも、SNS経由かパパ活かはわからないけど、家庭が不安定だから外に安心を求めたお決まりのパターンなのかも知れない
赤ちゃんが可哀想