介護と子育てとADHDの夫に疲弊しながら別腹2人目の企みにちょっと待った
テレフォン人生相談 2024年5月8日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女33 夫30 長女5 祖母83 四人暮らし 父はいるが母は幼い頃に他界
玉置妙憂:
もしもしい.。
相談者:
もしもし。
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
玉置妙憂:
はい。それでは、早速ですけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日の、ご相談の内容を、最初に、簡単に教えていただいていいですか?
相談者:
はい。家族構成、が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
主人と、
玉置妙憂:
はい
相談者:
子供と、
玉置妙憂:
ええ
相談者:
私のおばあちゃんと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
4人で暮らしてるんですけど。
玉置妙憂:
はい
相談者:
おばあちゃんが83歳、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
主人が、発達障害の、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ADHDを、持っていて。
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、一人で、その3人を、世話をしてるっていう状態で、(震え声)
玉置妙憂:
うんん・・うん
相談者:
精神的に、いっぱいいっぱいになってしまってる、
玉置妙憂:
ああ、はい
相談者:
ところもあり、い・・
玉置妙憂:
うん、じゃあ、
相談者:
えとお・・
玉置妙憂:
今日はそういう、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ご家族の間の、ことでのご相談ということでいいですか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
今、あなた様は、おいくつですか?
相談者:
33歳です。
玉置妙憂:
33歳。
相談者:
はい
玉置妙憂:
ご主人は?
相談者:
30歳です。
玉置妙憂:
30歳。お子さんは?
相談者:
5歳です。
玉置妙憂:
5歳、お一人だけ?
相談者:
はい
玉置妙憂:
男の子かな?
相談者:
あ、女の子です。
玉置妙憂:
女の子。
で、おばあちゃんが、83歳。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、一緒に住んでらっしゃって、今、4人家族。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。で、お父様とお母様は?、あなたの。
相談者:
母は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
幼い頃に亡くなってしまってえ、
玉置妙憂:
ううん。
相談者:
父、が、いるんですけど。
玉置妙憂:
はい
相談者:
まあ、父も・・仕事をしながら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
育てていたもんで、
玉置妙憂:
はい
相談者:
おじいちゃん、おばあちゃんに、主に、育ててもらったっていう、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
・・感じですね。はい。
玉置妙憂:
うん。で、お父さんとは今は、別に住んでらっしゃるんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。おじいちゃんは、もう、亡くなられたのかな?
相談者:
あ、はい。
玉置妙憂:
ああ、そうなんですね。うん、ふん、ふん。
で、おばあちゃんは・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
お体はお元気?
相談者:
ああ、はい、元気で・・
玉置妙憂:
じゃあ、83歳・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
っていうお年だけれども、普通に、というか・・元気にしてらっしゃる?
相談者:
そうですね、えっとお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
4年前ぐらいにい、病気をしてしまってえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ご飯が、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
離乳食みたいな、あのお・・
玉置妙憂:
はいはい、うん。
相談者:
ご飯、しか今、食べれなくてえ。
玉置妙憂:
ううううん
相談者:
で、その・・料理、だったり、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ、身の回りの世話を、やってる・・感じなんですけど。
玉置妙憂:
うんん、うん。じゃあ、ちょっとね、特別なご飯を、
相談者:
はい
玉置妙憂:
準備したり。それから、身の回りの世話、お洗濯とか?、そういうことかな?
相談者:
あ、そうです、はい。
玉置妙憂:
うん。でえ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
30歳の、ご主人が、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ADHD?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ふううん・・これは何か、病院にかかって、診断を受けたとか?
相談者:
あ・・はい、3回ほど、病院にかかって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
同じ診断が出たので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう・・ことなんだなと思ってえへ・・(苦笑)
玉置妙憂:
うん・・そうなんですか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。ご結婚なさったのはどれぐらい前なんですか?
相談者:
わあ(は)7年前です。
玉置妙憂:
7年前?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
その時は?、ADHDだって、いうのは、
相談者:
あ、
玉置妙憂:
最近?
相談者:
わからなかったです。
玉置妙憂:
うん。
相談者:
結婚してすぐに、あのお、主人が、転勤になってしまってえ、
玉置妙憂:
はい
相談者:
で地方に、私も一緒に、行く感じで行ったんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そちらでえ、仕事の関係でちょっと・・精神を病んでしまって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、うつ病になってしまって、
玉置妙憂:
うん、鬱に、はい。
相談者:
で、それえで、精神科医に行った時に、「発達障害」っていうのも・・
玉置妙憂:
ふううん・・
相談者:
分かったっていう状況で。
玉置妙憂:
うん・・そうなんですね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
具体的には、
相談者:
はい
玉置妙憂:
生活の中で、困っていることはあるんですか?
相談者:
物覚えが悪いっていうのが・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あったり。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・何かこう、やりっぱなしで終わっちゃうっていう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ものがあったり、
玉置妙憂:
うん
相談者:
コミュニケーションも、こう・・うまく取れない時も、あったりして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
生活していく上で、支障が・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
あるなっていうのは、(含み笑い)感じるんですけど。
玉置妙憂:
うん、うん。
今お仕事はどうされてるんですか?
相談者:
主人ですか?
玉置妙憂:
うん、はい。
相談者:
まだ、ずっと、やってるんですけど。
玉置妙憂:
うん、じゃあ、お務めは、されてるんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
で、あなた様も、働いてらっしゃるの?
相談者:
あ、わ(は)、働いてないです。
玉置妙憂:
無い?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ね、お世話が、いろいろね、
相談者:
はい
玉置妙憂:
大変だからね?、うん、うん。
まあ、でも、働いて稼ぎは、持ってきてくれるんだね?
相談者:
そうですね。(苦笑)
玉置妙憂:
はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
それでもいろいろ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今おっしゃってくださったようなことがあってえ、
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
で、5歳の娘さんも、
相談者:
はい
玉置妙憂:
まだ手がかかりますもんねえ。
相談者:
そうなんですよねえ。
玉置妙憂:
うん・・幼稚園に行っているのかな?
相談者:
はい、幼稚園です。
玉置妙憂:
うん、そうですか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
それで、その3人を、あなた様が一人で・・
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
看てらっしゃる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。お父さんは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
協力・・的?
相談者:
いや、父親も、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、身内も、ちょっと協力的ではなくてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
話を何回かしたんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
全く、
玉置妙憂:
うううん・・
相談者:
(苦笑)近寄らない感じで・・
玉置妙憂:
ああ、
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
あなたに任せっきりな感じ?
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあ、本当に・・あの、お手伝いしてくださる、方がいなくて、
相談者:
はい
玉置妙憂:
なんか、ご自分一人で頑張ってるって感じなんですね?
相談者:
はい、そうですね。
玉置妙憂:
うんん・・今、すごく・・しんどくなっちゃったということだけど、
相談者:
はい
玉置妙憂:
どういうことが一番しんどい?
相談者:
・・今、やっぱ、主人のことが・・しんどいなっていうのが、(苦笑)
玉置妙憂:
うん
相談者:
あるん、ですけどお。
玉置妙憂:
それは、どんな風に?
相談者:
まあ、家の中でもこう・・発達障害・・が原因で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
トラブルがあったりとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱ、主に、仕事お、で、失敗が多くてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
何回も「仕事を辞めたい」って・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
言われたことがあって。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
それでもなんとかこう・・精神状態をよく、持ってって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やってはいたんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱ・・また、病んじゃって・・(含み笑い)元通り、みたいな・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
感じになっちゃ、ってるんですよね。
玉置妙憂:
うんん・・
相談者:
まあ・・あとあのお、子供も「2人目が欲しい」っていうことで、
玉置妙憂:
うん、それは、どっちのご希望?
相談者:
お互いにい、
玉置妙憂:
お互いに、
相談者:
欲しいとは思ってるんですけど。
玉置妙憂:
ああ、お互いにね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
やっぱ、主人の、精神的に・・落ち着いてもらわないとやっぱ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
この先不安だなあ(苦笑)っていうのも・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あったりして。
玉置妙憂:
そうよね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
まあ単純に・・お聞きしただけだと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今の状況で、もういっぱいいっぱいであれば、
相談者:
はい
玉置妙憂:
もう一人、増えちゃうのは、大変かなっていう気は、しますよね。
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
うん。そうですか・・まあ、そうやってね?、ご主人、が、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お仕事に・・でも行ってるんだもんね?、今ね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、でも、「やめたいやめたい」って言ったり、
相談者:
はい
玉置妙憂:
気持ち的に落ち込んだり、
相談者:
はい
玉置妙憂:
するのを見ているのが、
相談者:
はい
玉置妙憂:
辛い?
相談者:
・・辛い、ですねえ、はい。
玉置妙憂:
うん・・それは何?、かわいそうだから?
相談者:
・・
玉置妙憂:
それとも、イライラするから?
相談者:
ああ、そ、イライラしますね。
玉置妙憂:
イライラしちゃうのねえ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。「もっとしっかりしろよ!」と、思っちゃう◆#ね?、うん・・
相談者:
そう、そうですね、(含み笑い)はい。・・うん・・
玉置妙憂:
それでえ、どうなったらいいなあと思ってますの?
相談者:
まあ、主人も、こう・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
元気になって。
玉置妙憂:
うん
相談者:
私も、その、負担が、減れば、いいかな?ってい、う(苦笑)、
玉置妙憂:
うん、あああ・・そういうご希望ね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
じゃあ、今日のご相談は、そのためにどうすればいいかって感じ?
相談者:
はい、それもありますしい、
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
そのお、まあ、2人目え、を、どうしたらいいかっていう、
玉置妙憂:
あっ、2人目をどうしようかと。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、わかりました。
じゃあ先生にお訊きしてみましょう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい。今日お答えいただきますのは、精神科医の、高橋龍太郎先生です。では先生、よろしくお願い致しまあす。
(回答者に交代)
今回の高橋さんの回答で、
医師とカウンセラーの役割りの違いがよく分かりました。
大変だという割になんでこのタイミングで二人目作ろうと思えるんだ?
ますます大変になるだけだろ
言っていることの矛盾が目立ったね…大変って言ってるけど今の状況で子供作るってますます夫婦を追い詰めることになるんじゃない?高橋先生のいうようにまずは旦那さんのADHDの症状を落ち着けることが先決で、子供はその後じゃない?
旦那さんも投薬治療を投げ出しちゃってる状況だし、なんか全てが中途半端に感じるなぁ…
ADHDの人はコンピュータで言うところの並列処理が超苦手だから今子供なんて作ったらますます大変になるだけだよ。
旦那さんしか精神科受診してないみたいだけど相談者さんは発達じゃないのかな?なんか話聞いてると相談者さんもずいぶんグレーな感じがするのだけど…
ASD夫がいます。奥さん次第、奥さんの考え方を変えれば…と言われたのが辛かったです。旦那さん側の自覚と努力も必要だと思います。
孤独な子育て、支えてくれる人がほしいのにもう一人大きい子供がいるなんて…
夫婦仲は悪くなさそう?なのが救いだなと思いました。
こんなに疲弊しているのに二人目の妊娠を望んでいるとは… ちと驚いた。
旦那様のADHDとどう対処したらいいかというより、旦那さんが頼りにならない今、介護と育児の大変さにどう対処したらいいか、という相談だったんじゃないでしょうか。
娘さんは保育園に行っているのでしょうか。事情を説明すれば入園させてもらえそう。おばあちゃんも地域包括支援センターで相談すれば、何らかの援助が得られると思いますが。
この相談者、3人の面倒を同時に見てて大変だろうし、ご本人なりに一生懸命なのは伝わるけど、9×9=81を「9+9+9+9+…」で解いてるようなもどかしさがある
管理人さんの「ADHDの本を読む」もそうだし、祖母のお世話も介護サービスが使えないか調べてみるとか、急がば回れで、もっと知識や対処法の幅を広げれば改善できることも多そうなのに
龍太郎先生の仰るとおり「もったいない」
ADHDの夫が仕事がきっかけでメンタル不調って、2次障害の側面も大きそうだけど、正しい知識もなく「早く治れよ」と急かしてる相談者の姿勢は逆効果だし、むしろ夫を追い詰めてる
それは最後に気付いたみたいだけど
むしろそんな中で義祖母含む家族3人を養ってる夫は頑張ってるよ
相談者自身ももう少し視野を広げて知識を身に着けた方がいいと思う
娘さんのママ友とかと交流したりしてないのかな
そうしないと、父にイライラする母を見てる娘さんに影響が出てくる
僕も祖母の介護サービス利用検討に賛成ですが、いずれにせよ、地元包括支援センターに家族全員の現状をしっかり話すなどして相談するのが先でしょう。
2人目を考えてるのに夫がこんな状態なので焦ってる、なら分かりやすかった
第2子の前に祖母の処遇を考えないとキツいのでは?今後介護が必要になっても、施設入所できなかった場合を考え、包括への相談も待ったなし。
相談者は33歳、出産年齢のリミットにも焦っているんじゃないかと感じました。
発達障害は「治る」ものではないし、介護はいつか終わるとなれば先に産んでしまえ、というのも分からなくもない。
ただカサンドラ状態+介護+出産は鬱まっしぐらコースでしょうから、発達障害への正しい理解と夫の通院投薬はマストでしょうけどね。
夫に手伝ってもらっても、そのやり方が気に入らず いらっとする気持ちよくわかります。自分がもう一人いたらなあ…と思ったものです。