逝く前に15年前に終わった50年不倫を妻に告白したら元気になった夫85
テレフォン人生相談 2024年6月13日 木曜日
不倫を前提に結婚生活を振り返ってみれば、今さら気づくあれやこれや。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女76 夫85 ふたり暮らし
今日の一言: 人間は自分が思っているよりも神に近く、自分が思っているよりも獣に近い。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
こんにちはあ。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
76歳です。
加藤諦三:
76歳。いま、結婚しています?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
80、5歳。
加藤諦三:
85歳。お2人で暮らしてんの?
相談者:
そうで、す。
加藤諦三:
ご主人・・の、世話をするのは、大変でしょうね、高齢者の。
相談者:
去年はちょっとお、体調を崩しましてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
入院したりして。もう、去年でダメになるかなあ、と思ったんですけどお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
輸血をしたらあ、元気になりまして、今はもう・・
加藤諦三:
あ、◆#
相談者:
買い物も行けるし、
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
デイサービスを、行ってま、す。よく・・
加藤諦三:
「デイサービスを行く」っていうとあのう・・リハビリでしょ?
相談者:
まあ、あの、リハビリも兼ねてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
お風呂を入れてくれたり。あの、あそ・・
加藤諦三:
そういうことまでやってくれてんの?
相談者:
あ、そうなんです。まだあの、歩いていけますし、元気だもんですから。
加藤諦三:
え?、デイサービス行くのに、歩いて行くの?
相談者:
そう。
要介護じゃなくて、要支援の方ですからあ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
元気になりましてね、今は。
加藤諦三:
よ、か、った、ですねえ。
相談者:
(笑)良かったです。
加藤諦三:
高齢者になるとお、
相談者:
そおうう・・もうダメかな◆#$(苦笑)
加藤諦三:
一回、体調、崩すとお、
相談者:
そう、もう・・先生もビックリなんですよ。
「もう、一年でダメになるかなあ?」・・っちゅうぐらいが・・今はもう、食事もできてえ、普通に戻りましたので(苦笑)。(吸って)
加藤諦三:
いやあ・・珍しい話じゃない?、これ。
相談者:
うん、そうですね。本当に、皆さん、ビックリします。
加藤諦三:
なんか・・
相談者:
うん
加藤諦三:
悩んでる、相談することもないような感じですけど、な・・
相談者:
ウッフフ(苦笑)・・いや、そんなことないです、そんなことないんです。
加藤諦三:
あい(苦笑)ふんで、
相談者:
もう、思い余って、お電話しました。
加藤諦三:
はい・・どんなことですか?
相談者:
アッフフ(苦笑)主、人、のお、
加藤諦三:
うん
相談者:
不倫です。
加藤諦三:
・・
相談者:
女性がいたんです。
加藤諦三:
えええー!???(苦笑)
相談者:
それはねえ、若い頃。
加藤諦三:
あ、若い頃の話でしょうね?、いくらなんでも・・
相談者:
いや、違う、違う。20代から、70歳まで!
加藤諦三:
・・20代から70歳まで?
相談者:
そう、50年以上。
加藤諦三:
ッハアー。
相談者:
私は、もう、びっくりしましてえ。・・それが・・
加藤諦三:
まあ、びっくりだねえ・・
相談者:
ビックリ!、去年、ねえ、主人がねえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
告白したんですう。
加藤諦三:
去年告白したの?
相談者:
そう。だから、私はもう・・今ねえ、あの、もう、ほおんとにショックでえ・・全くわかりませんでしたのでええ・・、 ショックでショックで、一年間、もう、悩んでま、すう。
加藤諦三:
なるほどねえ。人生は、こんなに、幸せな人いると思うけれども。
相談者:
はあい・・私は幸せ・・
加藤諦三:
それぞれ、やっぱり、悩みがあるんだよね?
相談者:
もうね、幸せでした、ほんとに。
一年前までは。
加藤諦三:
・・
相談者:
だけどねえ、もう、その女性え?
加藤諦三:
ええ
相談者:
私と結婚する前、から、付き合っててえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それで、その女性を、結婚させないでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう、私、本当に、わかんなく。私は親の面倒を看に・・嫁に行ったみたいでえ。 主人はあ、わからないように、その女性と、
加藤諦三:
ええ
相談者:
海外の、ハワイだのバリ島だの・・いっぱい行ってねえ・・
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
70歳までえ、その女性とお、付き合ってましてえ。
加藤諦三:
うん・・そ、
相談者:
15年経って、告白しましたんですけどお・・
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
すごいですよね。
加藤諦三:
・・70歳まで、
相談者:
うん
加藤諦三:
続いて、あなたには隠してたわけですね?
相談者:
まっ、たく、わからなかった。上、手に、やってた・・
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
で、70歳の時にい、
加藤諦三:
ええ
相談者:
朝からもう、主人は、「どこ行くの?」っても、無言で飛んでってえ、
加藤諦三:
ええ。ん?
相談者:
帰りに、ハンドクリームが車の中に、ありましたのでねえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
別れる、時なもんで、最後に、女性が、家庭を揉ませるために?、私に教えたと思うんですね。「女性がいるよ」ってことを。
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
最後に。さい・・
加藤諦三:
だけど、これは、あなたの推測ですね?
相談者:
そうで、す。
加藤諦三:
はああん・・今日の相談っていうのは、そこの、
相談者:
わたしが・・
加藤諦三:
まで、まさに、
相談者:
あ・・(ため息)
加藤諦三:
不倫をしていたんだけど、それを・・分からないように、あ・・
相談者:
してて、くれたら、
加藤諦三:
あ、あ、
相談者:
良かったんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
1年前にい、
加藤諦三:
うん
相談者:
告白したんですよね、主人が、もう、ダメになるかなと思って言ったのかなあ?、と思うんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
何も、言ってくれなくてよかったんですけどお。
加藤諦三:
うん。
せめて最後は言わないでねえ?
相談者:
そう。それでえ、
加藤諦三:
逝ってほしいねえ。
相談者:
私は・・苦労してますう。
加藤諦三:
・・
相談者:
50年ですからあ・・ もう、泣いてます、毎日。
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
主人にぶつけてますけどね?
加藤諦三:
思いっきり、ぶつけてくださいよ。
相談者:
もう、めちゃくちゃやってますわ。
加藤諦三:
うん
相談者:
ほおんと、部屋も、まあ、「あっち行って」っちゅう感じで・・
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、私はもう、本当、離婚したいんですけどお。
加藤諦三:
う・・
相談者:
やっぱし、私の方が、不利になりますからねえ。
加藤諦三:
(吸って)
相談者:
もう、別れるのもちょっとねえ。(吸って)
加藤諦三:
うん、そうそうそう。
相談者:
「ああ!・・」っと思ってね、うんん・・
加藤諦三:
なんかいい方法あるかも、しれないので、今日はあの、心についてのエッセイストとして、
相談者:
はい
加藤諦三:
おなじみの、マドモアゼル愛がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
相談者の気持も分からなくもない
医療機関でカウンセリングなどを受けたら今よりも心が軽くなるのでは ないかな
自分勝手なご主人ですよね。「知るぬが仏」で告白なんてしないで墓場まで持っていけばいいのにね。
なんか思いやりないわ。
たいぞう先生、ご機嫌でしたね。それに乗じたのかわかりませんが、相談者のタメ口が非常に気になりました。
この相談者の方、離婚できないですよね。やっぱり情も残ってるだろうし・・。何で男って墓場まで持っていけないのかな。こういう事って男の方が多いと思う。自分はすっきりして元気になっちゃった。でも告白された奥さんはたまったもんじゃないよね。50年・・。旦那さん結婚前からの付き合いならその女性と結婚すりゃいいのに。遊ぶならいいけど家庭向きじゃなかったって事なのかな。奥さんの立場からしたら旦那の親の介護一生懸命していた頃に海外旅行なんかで楽しい思いされていたって考えたら腸煮えくり返るよね。あちらの女性現在どんな人生を送ってるのか・・
愛先生の仰るように半ば人生棒に振ったような形ですかね。
うんうん ため口で、馴れ馴れしい相談者
墓場まで持って行ってもらいたかったが、今さら騒いでも遅い。
ほんと馴れ馴れしいよね
自分が幾つになろうとも、初めて交流する他人には敬語で接しようと改めて痛感できた。
男性陣には共感してもらえなかった様なので相談者の気持ちを代弁してみた。
はぁー?不倫五十年?死ぬ前に何言うとるねん!ここまで来たら墓場まで持って行かんかい!ワイは神父ちゃうど!!んでもってスッキリして何復活しとんねん!
しかし愛人と何回も海外旅行、一体何と言って妻に怪しまれず家を出ていたのか。相当稼いでいたんだな。バブル時代だったものねぇ。
相談者さんには良い心の落とし所が見つかると良いなあと思います。
爺ちゃん、最期に自分だけ楽になりたかったのね〜w
で、奇跡の復帰後は心の底から楽になったから元気に歩いてリハビリにって、分かりやすくて、めゃくちゃ笑っちゃいます
相談者さんの苦しみなんて、俺しらんだと思いますよ
一応耳に向かって、何だかんだと思い残すこと無くお話しましょう
脳みそには届いてはいないとは思いますが
私は、そんなお二人のお姿を、お子さんがおられたら、何とおっしゃるかだけが知りたいです。
あと、割と不倫のお相手さんは爺さんのことなど思い出しもしないかも
お子さんの話が全然出ませんでしたが、いても老老介護状態ゆえ、ケアマネージャーなどに今後のことも何とか相談しながら生活して欲しいです。
不倫という悪事をやらかした旦那さんの介護とはいえ、とにかくご相談者さんが倒れてしまっては元も子もない。施設入所、検討課題なのかなあ?
不倫相手に同情する必要はない。だって本人の意思で続けたことなのだから。それに対して相談さんは騙されっぱなし。50年間、家を守る苦労をさせられて、楽しいところは愛人が担当。これはフェアじゃない。残りの人生、夫といがみ合わなくてもいいけれど、時々チクチク虐めて溜飲を下げればいい。そうでもしなければ裏切り者の介護なんかできません。
こんな明るい感じで始まる相談、初めて聴きました。
愛先生、今日は泣かなかったね。
🎶どうせ私をを騙すなら、騙し騙し続けて欲しかった🎶
という歌がありましたね。
相手も可哀想… か… 自分を鼓舞するために相手を落とすやり方ですね。
まあ、それもひとつの方法かと。他に妙案も浮かばないし。
旦那さんはどういうつもりで告白したのでしょうか。一応はやましい気持ちも抱えつつの不倫だったのかな?
仮にそうだとしても、この秘密は墓まで持っていくべきものでしたね。自分だけスッキリした気分であの世へGO❗とか卑怯ですよ。
マド愛に代わった途端いきなりタメ口になってしまう相談者
加藤先生・マド愛先生の回答が楽しめた(相談者さんには悪いけど)回でした。
旦那さんが50年不倫していて、奥さんは気づかなかったんですね……
デイサービスで新たに恋をしていませんように。
なんですかこれは、年寄りの井戸端会議ですか(笑)。
加藤先生もいつになく明るいというか、普段と違う感じでしたね。
最初の第一声を聞いた時は、なんと元気ではつらつとしたお声の76!と好印象だったのですが。
愛先生との相談が進むにつれて、まるで女友達と喋ってる様な相槌の打ち方、口調になってきて‥‥。なんて失礼な相談者って思ってしまいました。こんな鼻につく応対の相談者、今までにいましたっけ?
なので、相談内容にはまったく共感できなかったなぁ。がっかり😞
お気の毒だとは思いますが、この話し方を聞くと、この人にも何か非があるのではないかと感じてしまう。いえ、全く根拠はありませんよ。
ただ、話し方って大切だな、気をつけようと思いました。
皆さんがおっしゃるように、相談者の馴れ馴れしいタメ口が不快でした。相談者は自分を俯瞰して見ることが出来ない人なんですね。
反面、その鈍感力があるからこそ、長年の不倫を気付かずにいられたと思います。
旦那さんは妻の鈍感力に降参して、不倫をカミングアウトしたんじゃないかな。
50年も気づかないなんて本当かなぁ 夫が元気で留守がいいなんちゃって 客観的には、本当にアホな妻と言われても‥‥
相談者の話し方が不快、というコメントが多いですが、彼女の素直さに救われた回だったと思います
絶望的な相談でしたが、素直に先生方の意見を聞こう、先生方の考えにしがみついてなんとか解決の糸口を見つけたい、と相談者は必死だった。その純粋な素直さに、マド愛先生も加藤先生も乗ってたのでは
自分が理解してもらっているという親近感で、ついタメ口になっちゃった。でも、76歳だもの。タメ口でいいじゃん!
(実際には、先生方のほうが年上だったりしてね💧)