離れて暮らす長男の家賃滞納。母親が相談したのは保証人の降り方と息子死んだ時
テレフォン人生相談 2024年8月10日 土曜日
相談者: 女77 夫は10年前に他界 ひとり暮らし 長男52 次男49 三男45
今日の一言: 自分でない自分を擬似自己と言います。
加藤諦三:
もしもし?
ん・・
相談者:
もしもし、お世話様です。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。最初に、年齢を教えてください。
相談者:
わたくし、77歳。
加藤諦三:
はい。お・・
相談者:
夫は10年前に亡くなりました。
加藤諦三:
10年前に。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、お1人で暮らしてんですか?
相談者:
はい、1人で暮らしてます。
加藤諦三:
はい
相談者:
子供は3人おりま、す。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、
加藤諦三:
何歳ですか?、お子さん。
相談者:
長男が52歳、
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が、49歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
三男が、45歳です。
加藤諦三:
それぞれ、
相談者:
それで・・
加藤諦三:
別に暮らしてるわけですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、わかりました。で、どんな、相談でしょう・・
相談者:
それで、今日の相談は、長男の、52歳の、
加藤諦三:
はい
相談者:
子のことなんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
この子は1人でぇ・・いるんですけど。
加藤諦三:
はい。ていうことは、結婚してないってことですね?
相談者:
あはい、そうで、す。
加藤諦三:
はい
相談者:
それでえ、亡くなった父との折り合いが、あまりよろしくなかったん、と思うんですけれども。
加藤諦三:
う・・はい。
相談者:
高校卒業して就職したんですけどお。
加藤諦三:
はい
相談者:
そのあと、会社は潰れましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
父と、口論、に、なったらしくって。そのあと、10年くらい、行方不明だったんです。
加藤諦三:
行方不明?
相談者:
はい、ずっと・・わからなくって。
加藤諦三:
はい
相談者:
色々・・
加藤諦三:
10年間何をしていたかが、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
今も、わかんないっていうこと・・
相談者:
え、今、父が亡くなった時点で、
加藤諦三:
うん
相談者:
帰ってきたんです。
加藤諦三:
「亡くなった時点で帰ってきた」っていうのは?、この10年前の話?
相談者:
いえ・・10年前に亡くなって、その・・
加藤諦三:
ってんですよね?
相談者:
その前の10年間は、
加藤諦三:
うん
相談者:
分からなかったんです。
加藤諦三:
はい、はい。
相談者:
38ぐらいまで、どこにいたか行方不明で、わからなかったんです。
加藤諦三:
はあ、ああ・・それで、「わからない」っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
「こういうことをしていたんだ」、っていうことも、わかんないってこと?
相談者:
それは、父が亡くなってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
帰ってきたんで、そういう話を色々・・問いただしたら、なんか、ぽつらぽつら話、しましたので。おおよそはわかったんですけどもお。
加藤諦三:
要するに、10年前に、今から10年前・・
相談者:
はい、父が亡くなって。
加藤諦三:
を、は、亡くなって、
相談者:
はい
加藤諦三:
それから話をして、
相談者:
はい
加藤諦三:
実はその・・10年間ぐらい、こういうことをしていたって、わかったということね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今日の相談なんですけれども。
加藤諦三:
はいはい。
相談者:
父が亡くなった時点で、帰ってきたんで、
加藤諦三:
うん
相談者:
アパートの保証人に、私がな・・ったんですよお。
加藤諦三:
はい。
息子さんが、アパートを借りたのは、38歳の時ということね?
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
はい
相談者:
そおで、その時も、お金あんまり持ってなくって、あたしが・・出してしまったんですね、皆ね。
加藤諦三:
はい
相談者:
家賃なんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
それの、保証人にあたしがなったのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
保証協会っていうところからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
私に、催促が来るんですよ。
「滞納してるので」っていうことで、滞納って・・
加藤諦三:
保証人には、あなた、承知して、なったわけですよね?
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
はい。◆#
相談者:
で、もう、そう、そういう・・あの、保証人になってるのでえ。
えっと、1、回、目は・・あたし、振り込んだんですね?
加藤諦三:
それがい・・いくらぐらいのものなんですか?
相談者:
それ、47000円でしたかねえ、はい。
加藤諦三:
それは1回ですか?
相談者:
今んとこ1回ですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
また来たんですよ。
加藤諦三:
あ、また来たの?、この4万7000が。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
はい。
相談者:
だから、(吸って)もう、(含み笑い)やめたいなあ、と思ってえ。あたしも・・ひ、年金の、1人暮らしなもんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
やめられるものなのか、どうしたら・・ 結局補償、を、しなくて済むようになるのかっていうこととお。あと・・
加藤諦三:
要するに、
相談者:
はい
加藤諦三:
この、長、男、の、
相談者:
はい
加藤諦三:
家賃の、
相談者:
はい
加藤諦三:
保証人に、なったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、請求が来てると。
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
それで・・だけど、それを、やめたいと。
相談者:
はい、保証人、を、やめえ、るには、どうしたらいいのかなと思って・・
加藤諦三:
ああ、「保証人をやめるのはどうしたらいいか?」ということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:」
で、保証人、になった時には、あなた・・保証人になるってことは、責任持つことですから。
相談者:
そうです。
加藤諦三:
だけど、一応、もう・・何を、しているか分からない10年間が、終わってえ。
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
息子の、ことはよくわかった上で、保証人になったわけね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
だけど、今、それをやめたいっていうことですよね?
相談者:
そうですねえ。
加藤諦三:
で、◆#
相談者:
「絶対迷惑かけないで払うから」って、(含み笑い)言われたもんで。
加藤諦三:
あ、「迷惑かけない」っていうふうに、息子さんが、言ったわけですね?
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
だけれども、迷惑をかけてきてると。
相談者:
うん、それ・・
加藤諦三:
わかりました。
相談者:
それと、もう1つなんですけどお。
加藤諦三:
はい
相談者:
例えば、息子が、亡くなったとしますよね?
加藤諦三:
他界するっていうことですね?
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
はい
相談者:
死んでしまった場合、いろんな債務とか、もしあった場合、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あたしとか、兄弟に、
加藤諦三:
はい
相談者:
債務が、行くのかどうかっていうことを知りたかったんです。
加藤諦三:
はい・・わかりました。
今、兄弟に、債務が行くかどうかっていうようなことが起きてるわけではないんですね?
相談者:
はい、そうです、はい。
加藤諦三:
現実には、今、あなたの相談っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
今、52歳の、
相談者:
はい
加藤諦三:
長男の、
相談者:
はい
加藤諦三:
保証人になって。
相談者:
はい
加藤諦三:
その請求が、
相談者:
はい
加藤諦三:
来てるんだけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、払うってこと?、そうじゃなくて、それも払いたくないってこと?
相談者:
私があ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
連帯保証人になってるので、
加藤諦三:
うん
相談者:
本人が払わない場合は、
加藤諦三:
うん
相談者:
私に、払ってもらわなくちゃ、ならない・・
加藤諦三:
あ、連、帯、保証人を、やめるということですか?
相談者:
はい、それって、どういうふうにしたらできるのかな?、と思って、お伺いしたかったんです・・
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
わかりました。今日はあのうう、スタジオに、弁護士で、中川潤先生がいらしてるので、
相談者:
あっ、はい。
加藤諦三:
そこらへんの話を詳しく、
相談者:
はい
加藤諦三:
訊いてみてください。
(回答者に交代)
まずは長男と話してみる。
当たり前過ぎて、何の面白みも無い相談。
長男を呼び出して、話を聞けるような関係じゃないから悩んでるんじゃないの?
保証人は、賃貸契約の解除は出来ません。
相談者は、自分の生活が成り立たない理由で、賃料を払い込まない。
大家側は、賃料不払いを理由に契約解除出来ます、可成り複雑な手続きですが・・・
兄弟二人に、連絡が取れる様に、”命令・指示”しましょう。会社・友人・携帯・クレジットなどなどの関係先、手掛かりが有るはず(探偵はダメ!)
保証人は絶対になるなとよく言われますが、難しいですよねえ。いずれにせよ、弁護士を立てて、今後のことを考えた方がいいだろうと思います。
相談者さん独りではどうにもならなさそう。次男、三男さんにも話し合いに参加してもらえないものでしょうか? とばっちり食らいそうで尻込みするかもしれないけれど。
自分より息子を先に死なせる想定って、どんな親なん?
加藤先生は相談内容の要約が下手。
行方不明だった息子が、父親の死亡をどうやって知って帰ってきたか聞きたかったです。