病院によって診断が違うので不安

2014年9月15日 月曜日

相談者: 女81歳 一人暮らし。嫁いだ娘が2人(50ちょっと過と47、8歳)

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 森田浩一郎(医学博士)

今日の一言: 生きているということだけでありがたいことです。

相談者:
一人暮らしになって、16、7年。
娘からはたまに電話がある程度。

加藤諦三:
娘さんとは、あまり会う機会はない?

相談者:
2ヶ月に1回くらいは、勤めの帰りに寄ってくれる。

加藤諦三:
今日のご相談はなんですか?

相談者:
私が大きな病気をしてまして、それに対する判断が病院によって、ちょっと違うことがありまして・・、
それに対して、どう対応したらいいのかが分からないんですけど。

加藤諦三:
うん、僕も病院に行くことがありますけど、お医者さんによって違うことがありますよね。

どういう病気ですか?

相談者:
えーと・・

加藤諦三:
差し支えあれば言わなくて結構です。
その病気はいつごろからですか?

相談者:
今年で10年です。
救急車で運ばれたときは、一ヶ月生きられるかどうかと言われまして、3ヶ月入院しまして、
「この病気はそんな長く生きられなくて、どんなに長くても1年くらいだから、絶対安静になさい」
という、先生からお言葉を頂いて退院したので、自分でも覚悟はできているつもりなんですけど、そこから病院が変わりまして、そこの先生が別の判断をされまして・・

最初の病院は、
「大丈夫、まぁ60ミリ超えたら手術しなければいけない。」
と言われまして、ところが替わった病院では、
「大きくならない、広がらない」
って言われたんです。

そうすると、最初の病院とは真逆のことなんですね。
しばらくは、そこでお世話になったんですけど、血圧が下がらなくて・・

加藤諦三:
どれくらい?

相談者:
168くらいになっちゃうんですね。

加藤諦三:
これは上の数値?

相談者:
そうです、そうです。

加藤諦三:
今は、どれくらい?

相談者:
今は、また病院が変わりまして・・

加藤諦三:
替わったというのは、3つ目の病院に。

相談者:
そうです。
そこの病院では、お薬を出してくれて、ひゃくー、2、3じゅうくらいになった、今は状態としてはすごくいいです。

加藤諦三:
それは、いいですねー。
80になられて、血圧が120、130というのは。

相談者:
そうですか。

加藤諦三:
いや、僕はあなたより年齢は下ですけど、もっと高いですよ。

相談者:
それは、お薬飲んでいるからだと思いますけど、・・

加藤諦三:
(笑) 三つ目の病院ではどう言われたんですか?

相談者:
三つ目の病院は、
「60ミリ以上になったら手術しないといけない」
と言われまして、定期的にCTをとって頂いてまして、今は50なんミリだから、なるだけ広がらないように、とお話を頂いて、自分でも理解しているんですが、そのー・・、
2番目の病院は広がらない。
3番目の病院は広がる、広がったら、手術で、
「じゃぁ、手術時間はどれくらいですか?」って聞いたら、
「朝から夜までです」
って仰られたんですね。

加藤諦三:
三つ目の病院ですね。

相談者:
三つ目なんですが、先生はまた違う方で、一番・・、教授の先生はそう仰られたんです。

加藤諦三:
整理すると、
一番目の病院は、60ミリになったら手術だと言って、
二番目の病院は、広がらない、と、
三番目の病院は、広がったら手術だと言ったと。
こういうことですね。

で、今は広がっていないと。

相談者:
いやー、53ミリまでいきまして、どれが、どうなって・・、混乱しちゃって・・
どうやって、私の気持ちをもっていったらいいのか・・
涙が止まんなくなっちゃうんですね。

加藤諦三:
ものすごく不安になっってらっしゃるんですね。

相談者:
そうです。(泣)

(回答者に交代)

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