父兄どうしの頻繁なカネの貸し借り。男が亡くなって怪しげな仲を上品に話す女
テレフォン人生相談 2015年12月3日 木曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女57歳 夫61歳 長女31歳 長男27歳
今日の一言: 隠してきたことは予想外のところで現れてくるものです。
加藤諦三:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
57歳です。
加藤諦三:
57歳。
結婚してます?
相談者:
してます。
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
61歳です。
加藤諦三:
61歳
お子さんは?
相談者:
二人です。
加藤諦三:
二人。
えー、何歳ですか?
相談者:
31と、27です。
加藤諦三:
二人とも今、家出てるんですか?もう。
相談者:
いえ、一緒に住んでます。
加藤諦三:
あ、4人で暮らしてるということですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
長男が27歳なんです。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
の、学生時代の同級生のお父さんにい、
加藤諦三:
学生時代ってのは、小学校、中学校、高等学校、ど、いつ・・
相談者:
高校・・高校時代ですね、はい。
加藤諦三:
高校時代の、同級生?
相談者:
はい、同級生の、
加藤諦三:
クラスメイトですね、はい
相談者:
はい、あのお、お父さんにい、
加藤諦三:
はい
相談者:
お金を貸してえ、たんですね。
加藤諦三:
で、大よそ、どのくらいですか?
相談者:
あの、今回は、5万円です。
加藤諦三:
今回は、5万円ってことは、何回か貸して
相談者:
そおですね・・えっとこの1、2年にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
私も借りたことがありましてえ。
金額的にはほんとに少ないんですけどお、5千円からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、7万、8万くらいの、貸し借りを、
加藤諦三:
はい
相談者:
1、2年くらいしてたんですよ。
でえ、回数で言いますと、7回い、くらいはあったかと思います。
「ちょっと今月1万円いいかしら?」
加藤諦三:
ええ
相談者:
「じゃあ、1万円だったら大丈夫だよ」
加藤諦三:
はい
相談者:
で、
「お給料日に、返してね」
「分った、ちゃんと返すわ」
っていうようなやりとりがありましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今回い、あのお、そのお、お友達のお父様の方(ほう)は、
加藤諦三:
はい
相談者:
10万円が、ちょっとどうしても必要だということでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「10万円お貸しできるわよ」
ってこと言ってたら、
「ま、10万円も要らないけど、5万円でいいよ」
って言われたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
「じゃあ、来週、5万円、あのお、お貸しできるわよ」
ってことを言ってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
お貸ししたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あのお、ま、お貸しするときに、わたし、ちょっと1万円借りてたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
1万円のお返しする分とお、5万円のお貸しする分を、銀行に振り込んだんですよ。
合わせて6万円。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
はい
ところがあ、そのお、お父さんの方が、
加藤諦三:
はい
相談者:
突然、亡くなったわよ、っていうご連絡を、他のお友達関係から頂いてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、あのお、2週間程前、お通夜に行ってはきたのですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
それでその、5万円をお貸ししてる分があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、もう、戻っては、来ない・・のかな?というご相談のお電話なんですが。
加藤諦三:
あー、なるほど。
そいでえ、ごく普通の疑問なんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
そんなに頻繁な貸し借りですねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
を、どおしてえ、するようになったんですか?
相談者:
あ、その方とはちょっと、そのお、子どもの学生時代からの、あのお、同級生の、お父様でして、ま、色々、ちょっと、あのお、交流関係が、ありまして、学校生活の他に。
ま、部活なんですけどね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そこであのお、仲良くなった、まあ、お父様とか、お母様がたくさんいらっしゃってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
その中のお一人で、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、一番、こう、気持ちが、こう、慣れ親しんでいる方というか。
加藤諦三:
はい
相談者:
そういったお話も出来る方だったんですよ。
加藤諦三:
ああ、なるほどね。
相談者:
はい
ただ、それだけえで、他には何も、あの、関係もございませんし・・
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、これが、別に・・ご主人に隠してるわけでも何でもないということですね?
相談者:
・・
加藤諦三:
相手方も・・
相談者:
えっとですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
えっとお、主人とか、家の者には、隠してますし、お話はしておりません。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相手から、
相談者:
これからも、するう、
加藤諦三:
つもりはない?
相談者:
ええ、するつもりはございません。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
はい
加藤諦三:
で、相手方のお父さんっていう方も、あなたから借りてるっていうことを、
相談者:
ええ
加藤諦三:
家族の方は知らない可能性の方が高いわけですね?
相談者:
ええ、知らない、と思います。
加藤諦三:
知らないという・・
相談者:
ですが、一度だけ、こういうことがございました。
わたくしが借りたお金え・・を、お返しするのに、少し日にちがズレてしまったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
お約束の日が。
加藤諦三:
はい
相談者:
そのときにい、あのお、ま、お約束の日がこの日になってるんだけど、あのお、返してもらえないんだっていうことを、
加藤諦三:
はい
相談者:
その息子さんにい、
加藤諦三:
ああ、同級生のね?
相談者:
ちょっと、ええ、お話をされたようなんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたらそのお、息子さんの方が、
「もう、そういうのは、親父、止めとけよ」
とか、いうことは言われたと。
加藤諦三:
うん
相談者:
言っておりました。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そいでえ、相手方は言ってない可能性の方が強いわけですね?
相談者:
・・
加藤諦三:
つまり、「返してくれ」って言ったときに、「え?そんなお金、借りてんですか?」っていう、
相談者:
そおですね。
あのお、多分、
加藤諦三:
そういうことですよね?
相談者:
なんのことかしら?ってなるかもしれないですし、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
あのお、お亡くなりになって、まだ2週間ぐらいですので、
加藤諦三:
はい
相談者:
色んなことお、の、その、通帳の、整理だとか、あの、ま、携帯の方でもやり取りをしてますので、メール等で。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そういったものを、読んだときに、「あれ?これは何?だろう?」とかって、「何かしら?」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
なるかもしれない・・です。
ただ、奥様とは、もう別居お、何十年来してましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、離婚・・をそろそろというところまではいっておりましたが、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、まだ離婚、せずの状態で、
加藤諦三:
はい
相談者:
別居状態でございましたので・・
ま、奥様も面識ございますので。
加藤諦三:
ああ、なるほどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、まあ、別居状態で、息子さんもお、やっぱり27・・7、8歳ですよね?
相談者:
そうです、はい、はい
加藤諦三:
で、一緒に暮らしてるわけですか?、この・・
相談者:
ええ、えーっと、今はですね、その亡くなられた方と、長男夫婦さんが一緒に住まわれてます。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、これを、じゃあ、あのお、亡くなられた方の、
相談者:
はい
加藤諦三:
財産を相続するような方にい、
相談者:
はい
加藤諦三:
きちんと、返してもらいたいと、言いたいけれども、ということですね?
相談者:
そおですねえ・・
加藤諦三:
はい、分りました。
今日は、あの、スタジオに弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
違和感満載の相談に思わずコメントしたくなりました。
この方の「丁寧語、尊敬語」の使い方はギャグのレベルではございませんこと?
そもそも人生の相談だったのでございましょうか?
担当の先生方、まじめに答えすぎです。
あ、そこまで・・
なんか…肉体関係がなかったということが万一本当なら、ネットワークビジネスとか、投資とか、狭い世界でのちょっとした儲け話を一緒にやっていたのかな~とも想像してしまいました。
男女の間で金儲けの話があると、肉体関係がなくても欲望を共有することで漂ってしまう色気みたいの、そーゆーのを感じてしまいました。
ギャンブルとか、考えてはみたんだけど、違うなあって。
なるほどねえ、儲け話て意気投合か。