（再びパーソナリティ）

勝野洋：
私も一言よろしいでしょうか。
あなたも、お子さんをお持ちなら、母の気持ちが分かるはず。

お母さんは十分な愛情を姉に注げなかった。
これは一生消えない。
それはお金では償いきれない。

姉妹、仲良くしましょうよ。
お金のことばっかりダメですよ。
それが一番大事なこと。

親孝行ですよ。
親孝行せにゅあー。

（内容ここまで）

鈍感な弁護士とパーソナリティで、どうしようもないね。

姉と音信不通のきっかけは姉のマンション取得みたいですが、確執はもっと前からあったはずです。

周りの目を気にする常識人の相談者と、マイペースの姉。
家庭に縛られる相談者と、奔放な生き方に見える姉。
姉に対する嫉妬や羨望。
聞いてると、とっても分かりやすい構図なんですが。

寂しいんですよ（加藤調）。
相談者は正直な気持ちをお母さんにぶつけたらいいと思う。
お姉ちゃんばっかりって、泣いてさ。

 

本音の相談なんて誰にもできないからテレ人なのに、弁護士が興奮して親孝行を説くとかバッカみたい。

第一、マスコミなんかは「早めの相続対策を」って大合唱なのに、弁護士が相談そのものを、なんで不思議がるの？
弁護士なんだから、冷静に金額を教えてあげればいいのにと思った。

姉に対する援助金2千万が遺産総額に加えられて、その１/4だから、相談者の取り分は500万増えるだけでしょ。
姉の取り分はゼロになるだろうけどね。

これを通すために、調停するんだったら、そこで母との関係も終わる。
そのことと、500万+母の遺産とを天秤にかければいいだけ。

親孝行なんか説かなくても、ちゃんと判断するでしょ。
相談者の息子2人も母の振る舞いを見てるんだしね。

あと、
姉は贈与税払っていないと思う。
母に、贈与税のことぐらい教えてあげれば、今後、姉への流出は止まるでしょう。

なんなら相談者は、姉の2千万の件を匿名で通報すれば、面白いことになると思うけど。