パチンコが原因で追い出された娘の実子との面会交渉。夫家族の冷たさ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
相手の家というのは頑(かたく)な性格の人じゃないですか?
相談者:
そのとおりです。
こちらが何回か下りて、子どももいることですから、これからやり直すと言って謝ったんですけど、もう、頑として無理でしたのでねぇ。
加藤諦三:
こういう人は権威主義的なところがあるので、大迫先生が言うように、裁判所の文書があるということは力があると思いますよ。
こういう人は最初のイメージを持ち続けますから。
「子どもをほったらかしてパチンコをやった女」
このイメージを払拭するのは大変難しい。
相談者:
そう思いました。
謝ったんですけどねぇ。
加藤諦三:
でもあなた、行って、謝って、これは無理だと、よく判断できましたねぇ。
(泣く相談者)
辛いこと言うようだけども、十分苦しむことがあなたの救いになります。
この苦しみから逃げちゃダメですよ。
ここが正念場ですから、苦しむだけ苦しむ。
相談者:
分かりました。
ありがとうございました。
(内容ここまで)
加藤さん。この手の相談では、めずらしく、相手(夫)側の問題点を指摘してましたね。
放送された以外のやりとりもあるのかかもしれません。
離婚の原因は嫁のパチンコなんでしょうか?
私は違うと思います。
過ちを認めてる人を許すことができない人も悲しいですが、そもそも愛情がないんだと思う。
さかのぼれば、それが相談者の娘さんがパチンコに走った一因のような気がします。
100%初動の誤りだな。
その日に出ないといけない理由はなかったんだから、夫の不在時などに、なんとしても子どもを連れて出る方策を講じないといけなかったんだよ。
いまさら過去に戻れないから仕方ないんだけど、返す返すも悔やまれることではある。