自宅で女性下着を付ける夫に気づいた女40歳の本当の胸の内
テレフォン人生相談 2012年12月4日 火曜日
パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女40歳 夫43歳 長女13歳 長男9歳
勝野洋:
もしもし?
テレフォン人生相談です。
勝野洋です。
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
勝野洋:
今日は、どんなご相談で?
相談者:
主人が、女性ものの下着いー、といいますか、パンツとか、ストッキングを、ちょっと、着用することが分かりまして。
勝野洋:
あ、女性ものの下着ですか?
相談者:
はい。
それでえー、あ、まあ一度、主人と話はしたんですけども、私の中で、ちょっと、気持ちが、収まらないといいますか、
勝野洋:
はい
相談者:
そういうのがありまして、
勝野洋:
はい
相談者:
で、そういうのを、主人にも、ちょっと、どういう風に伝えていいのか分からないし、自分もどういう風に処理していいのかが分からなくて、ちょっと、お電話を差し上げたんですけれども。
勝野洋:
え、ご主人が女性ものの下着を着用、される、
相談者:
はい
勝野洋:
ていること、が分かったわけですか?
相談者:
そうです。
勝野洋:
どういった経緯で分かったわけですか?
相談者:
3か月ほど前に、
勝野洋:
はい
相談者:
ちょっと掃除をしていたら、主人がいつも、あの、主に使っているパソコンの周りで、女性ものの下着が見つかったんですね?
勝野洋:
はい
相談者:
でえ、「そういうのを、好む、男性もいるんだから」と思って、
勝野洋:
はい
相談者:
その時は思ったんですけども、1か月くらい様子を見て、いたら、主人が趣味の物を片づけてる、物入れみたいのがあるんですけども、
勝野洋:
はい
相談者:
そこに、主人が履いてるはずの下着が、畳んで、しまってあったんですね?
勝野洋:
はい
相談者:
でえ、主人が履いてるはずの下着なんで、「じゃ、他の物を履いてるんだ」っていうことで、そういうものを履いてるんだっていうのが分かったんですよ。
勝野洋:
あの、ご主人の年齢は?
相談者:
ええと、43です。
勝野洋:
43歳。
相談者:
はい
勝野洋:
あなたは?
相談者:
えと、私は40歳です。
勝野洋:
40歳。
相談者:
はい
勝野洋:
それで家族構成は、どういう?
相談者:
子供が2人おりまして、
勝野洋:
はい
相談者:
えと、上が女の子で13歳、それで、下が、男の子で9歳です。
勝野洋:
お2人ですね?
相談者:
はい
勝野洋:
これはまだ、あの、その、見つけたばっかりっていうか、ご主人には確認してないわけですか?
相談者:
あ、いえ、あのお、それで、主人の下着い、が見つかってから、
勝野洋:
はい
相談者:
「私が、何(なん)か見間違ってるんだ」とか思って(笑)、
勝野洋:
ええ
相談者:
1週間様子を見たら、またおんなじ、ことになってたので、
勝野洋:
はい
相談者:
主人の、下着のところにメモ書きで、
勝野洋:
ええ
相談者:
「どういうことなの?」っていう、のを入れて、
勝野洋:
うん
相談者:
そしたら主人が、夜、子供達が寝静まった、後に、話してくれまして、
勝野洋:
はい
相談者:
一応その時に、2人で、話はしました。
勝野洋:
話してくれたっていうのは?
相談者:
えーと、「やっぱり、女性の下着に興味があって、ちょっと履いてみたかったから、履いてみた」みたいなことを言われまして、
勝野洋:
はい
相談者:
で、もう、私もなんかその時、そんなこと言われてもちょっと、受け止められなかったんで(笑)、
勝野洋:
うん
相談者:
「あ、そう」ぐらいで。
でも私の方でも、「ちょっとそういうの、あんまり、良い気持ちがしない」っていう感じのことはい、言ったんですね。
勝野洋:
はい
相談者:
でも、あまり責めても良くないと思ったので、
勝野洋:
うん
相談者:
強くは言わなくて、で、ただ、「子供達にだけは、分からないように、してください」っていうことだけ言ったんですね。
勝野洋:
ああ・・
ご主人は会社員、ですか?
相談者:
はい、そうです。
勝野洋:
奥さまは、何(なん)か、働いてらっしゃる?
相談者:
私は、えと、専業主婦です。
勝野洋:
はい。
ご主人は、いつ頃から、そういう、って言ってらっしゃいました?
どこから・・
相談者:
あ、そこまでは、私には話してくれなかったんですけども。
勝野洋:
あー・・はい。
やっぱり、あのお、止めてほしいですよね?
相談者:
そうですね。
できれば止めてほしいんですけど(笑)
ただ、男の人って、なんかそういう、メンタル的なものが、一番、傷つけられると大変、だって聞いたので、あまりその、
勝野洋:
はい
相談者:
「『止めて』って言うと、本人、のためにもならないのかな?」とも思い、ちょっと言いにくい、なあ、と思って、今いるんですけども。
勝野洋:
うん、うん・・
ご主人が話して、くれたっていう風に言われましたけど、
相談者:
はい
勝野洋:
その時に、例えば、「自分はこういう、まあ、趣味というか、があるから、こう、理解してくれ」とか、そういう、会話はあったんですか?
相談者:
あ、それはなかったです。
勝野洋:
なかった?
相談者:
はい
勝野洋:
だ、「履いてみたかったんだ」みたいなことですか?
相談者:
はい、そうです。
勝野洋:
それだけで終わったんですね?
相談者:
その時の話は、はい、そうです。
勝野洋:
うーん
相談者:
はい
勝野洋:
で、これを止め、うー、もう、基本的には止めて欲しいし、も、元に戻ってほしいってことですよね?
相談者:
そう、ですね。
勝野洋:
その女性ものの下着っていうのは、
相談者:
はい
勝野洋:
ずっと24時間、会社にも?
相談者:
あ、そうじゃなくて、
勝野洋:
はい
相談者:
日曜日の日い、の、昼間だけっていう感じみたいなんですね。
勝野洋:
日曜日の昼間だけ?
相談者:
はい。
だから、朝ご飯食べ終わって、
勝野洋:
はい
相談者:
子供達が、日曜日の、朝、テレビを見てたりするんで、
勝野洋:
はい
相談者:
子供達が見てる、部屋じゃない、別の部屋に、置いてあるんですね、そういう下着、が。
勝野洋:
はい
相談者:
そこで、履き替えて、で、夕方も、もう、子供達が夕方のテレビを見始めて(笑)、別の部屋にいる時に、また、履き替えて、みたいな。
勝野洋:
ん・・
相談者:
だからほんとに昼間の間、だけ、みたいな感じだったんですよ。
勝野洋:
ああ・・
今でもそういう風に、続いてる?
相談者:
あ、今は、とりあえずその話をして以降は、
勝野洋:
うん
相談者:
ないみたいなんですね、
勝野洋:
あー・・
相談者:
そういうことは。
勝野洋:
そうですか。
それじゃあですね、今日は、精神科医の、高橋龍太郎先生がいらっしゃいますので、
相談者:
はい
勝野洋:
その辺のところちょっと、お伺いして、みたいと思います。
相談者:
あはい、よろしくお願いします。
勝野洋:
先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
男性は人にもよりますが女性用の下着を付けてみたくなる時もありますし、一つの趣味でいいかなと思います。それがエスカレートして下着泥棒とか盗撮とかの犯罪にならない様に気を付けて下さい。
長い間SEXレスだと旦那さんどこでどう処理してるのか気になりますが、相談者さんも魅力的な下着を付けて少し甘える感じで誘ってみるといいかもしれません。まずはじゃれあいからでも。