2千5百万を貸した友人の荒唐無稽な話を信じる女

テレフォン人生相談 2013年5月7日 火曜日

パーソナリティ: 勝野洋
回答者:  塩谷崇之(弁護士)

相談者: 6年半前から友人に2500万円貸している女

勝野洋:
もしもし?
テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

勝野洋:
勝野洋です。
よろしくお願いいたします。

相談者:
はい。
よろしくお願いいたします。

勝野洋:
今日は、

相談者:
はい

勝野洋:
どんな、ご相談ですかあ?

相談者:
えーとですねえ、

勝野洋:
はい

相談者:
あの、ちょっとあの、知り合いに、お金を貸したんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
はい。
それで、もう、ちょっと6年半ぐらい前なんですけども。

勝野洋:
6年半?

相談者:
あ、6年半から、今までですね。

勝野洋:
はい

相談者:
はい。
それで、貸した人の、旦那さんが・・

勝野洋:
ていうことは、その人は、女の人ですね?

相談者:
え、貸した人は女の人で、

勝野洋:
はい

相談者:
その旦那さんですからね。

勝野洋:
はい

相談者:
はい、そうですう。
あの、銀行の方(ほう)に、お金を預けてたんですけども、

勝野洋:
はい

相談者:
あの、今までずーっといろんな事があって、

勝野洋:
はい

相談者:
今現在もそのお金を引き出すことができないんですよ。
最近それが、全部、いろいろが、全部整って、

勝野洋:
はい

相談者:
あの、お金が、出ることになってたんですよ。
そしたら、その朝に、急に具合悪くなって、

勝野洋:
はい

相談者:
あのお、そく、銀行に行けなくなったんですよ。

勝野洋:
あのお、あなたがお金を6年半前にい、

相談者:
はい

勝野洋:
ある、奥さんにい、

相談者:
はい

勝野洋:
貸したと?

相談者:
はい

勝野洋:
それはどのくらいの、金額ですか?

相談者:
えーと、今現在で、2千んー、5百万(2500万)ぐらいです。

勝野洋:
2500万?

相談者:
はい

勝野洋:
貸したわけですか?

相談者:
はい

勝野洋:
と、その、ご主人が、

相談者:
はい

勝野洋:
現在に至ってそれを返そうとして、

相談者:
はい、はい

勝野洋:
銀行に行く前に、倒れたと?

相談者:
はい、そうです。
もう、これで最後、ていうときに・・

勝野洋:
これで、あのお、

相談者:
はい

勝野洋:
で、本人は返す意思があったわけですよね?

相談者:
はい。
だけども、今月中に、やらないとお、

勝野洋:
はい

相談者:
それこそ銀行の方から、

勝野洋:
はい

相談者:
警備会社、

勝野洋:
はい

相談者:
銀行の金庫代、

勝野洋:
はい

相談者:
それと、銀行が保険掛けてるので、

勝野洋:
はい

相談者:
それを、なんか、1か月前、先払いにしなきゃならないっていうことなんですよね。
で、今月も、なんとかみんなでお金作って先払いって、今月中まではいいけども、来月、1日(ついたち)になったら、またその、百何十万っていうお金が、払わなきゃなんないんですよ。

勝野洋:
そのお、先払いする百何十万っていうのは、

相談者:
はい

勝野洋:
何のお金ですか?

相談者:
あ、だから、あの、金庫代と、あの、警備のついてる、金庫に入れてるらしいんですよ、今、お金を。

勝野洋:
あの、そのお、お金を、

相談者:
はい

勝野洋:
あの、返す、はずだった、

相談者:
はい

勝野洋:
あの、奥さん・・

相談者:
あの、口座から、

勝野洋:
はい

相談者:
あの、口座からですね。

勝野洋:
はい

相談者:
強制的に、出したんですよ。
そして、ジュラルミンケースの、まんまか、3個に入れてるらしいんです。

勝野洋:
3個に、その、

相談者:
はい

勝野洋:
2千・・5百万ですか?

相談者:
ええ、ええ、も、もう、その、お、お金を入れてるのは、

勝野洋:
うん

相談者:
私のは2500万ですけど、

勝野洋:
はい

相談者:
現在その方のお金ってのは、3億何千万なんだ、そうです。

勝野洋:
あ、3億、持ってらっしゃるわけですね?

相談者:
ええ、そう、そう、それを、3つの中に、

勝野洋:
3つに。

相談者:
ジュラルミンケースに入れて、警察立ち合いで、強制的に出すっていうことまで、書類を全部作ったんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
そしてもう、そのときも、警察も、「もう、明日で」って言ったときに、警察のほうが、内定入ったんですよ。
その銀行に。

勝野洋:
はい

相談者:
そしたらなんか、「おかしなことがあるから」って、あの、その、「ジュラルミンケースのお金を、数えます」っていうことになったんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
それで、その、数えたんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
次の、次の日に。

勝野洋:
はい

相談者:
そしたら、その、銀行に預けてる、ジュラルミンケースの中から、何故かしら、2000万が抜かれてたんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
で、今その、なんか、ビデオテープだかを、見たんだそうです。

勝野洋:
はい

相談者:
そしたら、その、内部の者だっていうことは、はっきり分かったんだそうです。

勝野洋:
あ・・

相談者:
それで、それがね、金、その週の金曜日だったんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
だから土日に、その3に、3人が関わってたんだそうです。
で、その3人を呼んで、事情を聞いて、

勝野洋:
うん

相談者:
あの、「書類送検するから、告訴、する書類を作ってくれ」ってこっちに言ってきたんですよ。

勝野洋:
うん

相談者:
警察が、

勝野洋:
うん

相談者:
それでそれも作ったんです。

勝野洋:
はい

相談者:
うん。
それでも、次の日になったら今度、警察がまた、その関わ、今までたっくさんの人、たっくさんの弁護士さん関わってくれたんですけども、

勝野洋:
はい

相談者:
ほとんどの弁護士に、やられてたんです。

勝野洋:
ん、「やられた」っていうことは?

相談者:
い、1番最初にかかわった弁護士と、銀行員と、

勝野洋:
ええ

相談者:
司法書士と、

勝野洋:
はい

相談者:
それともう1人弁護士さんと、4人で、

勝野洋:
はい

相談者:
60回以上、あーもーなんていうか、払出届ですか?
あれを偽造して、1億円近いお金を横領してたんですよ。
そしたら銀行のほうは、「その人たちに、弁償させるので、銀行としては告訴しない」と。

勝野洋:
はい

相談者:
うん、要するに、警察も裁判所も、「お金を出してからのほうが良い」と。

勝野洋:
はい

相談者:
「告訴しちゃったら、そのお金を止められるよ」って言われて、

勝野洋:
はい

相談者:
あの、この、かたかっていうのが、待ってて、してないんですよ。
お金が出るまではって。でもそれからもずっといろんなことされてるんです。
これで6年半もかかってるんです。

勝野洋:
え・・いろんなことされてる?

相談者:
ん、あの毎日その日になると、「公正証書を作れ」、「手数料を払え」、

勝野洋:
はい

相談者:
はい、「11時にまでにお金作れ」、「11時1分遅れても今日の受付にはならない」、

勝野洋:
それは銀行がですか?

相談者:
そうです。
で、裁判所も、「簿冊を、これを簿冊にして3つに分けなきゃならんから、3か所のお金、手数料を払え」、百何十万っていうお金かかったんですよ。

勝野洋:
はい

相談者:
それもやっと作って、あ、やれ、やれやれ、と思ったら、も、月越しちゃうので、それで、銀行は、「警備会社と、銀行の、要するに、金庫代と、」

勝野洋:
ん・・

相談者:
「保険を掛け、1日1万5千円の保険を掛けてるから、その保険を払え」と、「それでなかったら、銀行が、このお金を差し押さえる」って言ったんですよ。

勝野洋:
倒れた方が、

相談者:
はい

勝野洋:
銀行に3億の、

相談者:
はい

勝野洋:
あのお、預金があったわけですよね?

相談者:
はい、そうです。

勝野洋:
じゃ、それを、金庫に預けて、3つに分けてたわけですね?

相談者:
はい、それを、早急にその口座のお金を止めることができるのか?
で、私たちにお金がもらえるのか、どうか?

勝野洋:
その、「私たち」っていうのはあ?

相談者:
はい、もう何人もいるんです。
その方にお金を用立ててるっていう人は、何人もいる・・

勝野洋:
他にも?

相談者:
はい、いるんです。

勝野洋:
何人も?

相談者:
はい

勝野洋:
でも、ご主人はあ、

相談者:
はい

勝野洋:
その、お金を、も、3億もあるわけですからあ、

相談者:
はい、はい

勝野洋:
持ってらっしゃるわけでしょ?

相談者:
はい

勝野洋:
それをどうして奥さん、そうやって借りるんですか?

相談者:
いや、だから、その、毎日、そのお金が、その、銀行に預けたお金が使えないからあ、

勝野洋:
え、自分の、預金したお金を、使えないって言われたんですか?

相談者:
そうそう、そうなんです。

勝野洋:
あの、それでですねえ、

相談者:
はい

勝野洋:
今日の、そのお、ご相談の内容っていうのは、

相談者:
私い、は、あの、1枚だけ、その借用書をもらってるんですよ、ちゃんと。
その、貸した人の名前と連帯保証人に、その旦那さんがなってると。

勝野洋:
はい

相談者:
その、ジュラルミンケースに入れて預けてるお金をお、

勝野洋:
はい

相談者:
差し押さえみたいに、できますか?っていうことです。

勝野洋:
分かりました。

相談者:
はい

勝野洋:
今日はですねえ、

相談者:
はい

勝野洋:
こちらに弁護士の、塩谷崇之先生がいらっしゃいますので、

相談者:
はい

勝野洋:
お話を聞てみたいと思います。
先生、よろしくお願いします。

相談者:
はい、よろしくお願い致しますう。

(回答者に交代)

「2千5百万を貸した友人の荒唐無稽な話を信じる女」への2件のフィードバック

  1. 完全に騙されてるね。貸すお金が2500万円って以上過ぎる。
    先生の言われる通り貸したお金は無くなったものとして、早く真実を確認して欲しい。

  2. 相談者の創作じゃないかと思った位に荒唐無稽、支離滅裂な話でした。「友人」の借り方がよほど巧みだったのだろうと思います。2500円じゃなく万円を貸せるほどのお金持ちと仲良くなれるコミニュケーション上手なのでしょう…

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