刑務所暮らしの息子の借金をどうすべきか


(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
なんで、こうなっちゃったと思う?

相談者:
えーと、中学出て息子を、離したことが悪かったと思ったんですけど、・・

加藤諦三:
じゃ、なんで出て行ったわけ?

相談者:
やっぱ、家庭内だと思いますね。

加藤諦三:
家庭内でしょう?
それで、面倒見が良かったんでしょう?中学校のとき。

相談者:
はい、結構良かったです、友達も多かったし。

加藤諦三:
だから、面倒見が良かったっていうのは、そのくらい、息子さん、寂しかったということなんですよ。

相談者:
あー、そうなんだ。あー。
初めて分かりました。

加藤諦三:
で、羽振りがよかったっていうのも、同じことでしょ?

相談者:
はー、なるほどねー。

加藤諦三:
羽振りを良くして、みんなに受け入れてもらいたかったわけですよ。
息子さん、誰か信じられる人がいたと思います?

相談者:
うーん。

加藤諦三:
息子のことを、ほんとにそんなに心配してるんであればね、家を出た息子が、どうしてるんだろう、って、気になるはずなんだよ。

相談者:
気にはなってて、会いたいな、と思って、出かけたことはあります。
だけど、会えなかったんですよね。

加藤諦三:
うん。
例えば、あなたがね、会えなくても、息子におにぎり作って持っていくと・・。
毎日でも。
そういうことをしていれば、ちょっと、息子さん変わったと思うんですよ。

相談者:
あ、そっかー、あー。
ちょっと、ほったらかし過ぎたかなー。

加藤諦三:
ほったらかしっていうか、関心が無かったからね。
関心無かったっていうか、あなた、自分のことで、精一杯だったんだよ。

相談者:
そうですね、それはありますね。

加藤諦三:
まず、自分が・・この私が・・まともな人間になろうと・・・。

相談者:
はい。(泣く)

加藤諦三:
それが第一だろうと思いますよ。

相談者:
はい、分かりました。
がんばってみます。

加藤諦三:
ね。
今までも頑張って来たんでしょ?

相談者:
頑張って来ました。

加藤諦三:
だからね、その自分を信じなさいよ。

相談者:
分かりました、元気が出ました。
ありがとうございました。

(内容ここまで)

問題の深刻さと、相談者のあっけらかんとした態度とのギャップが・・
なんか、カワイイ人だななんて思って聞いてた。

涙ぐんだのは意外だったけど、人間、思ってること、隠してることを突かれると、泣いたり、あるいは逆に怒ったりするもんだ。
いわゆる琴線に触れるってのかな。

加藤「まず、自分がまともな人間になろうと思うこと」

相談者自身がそうありたいと願ってきたことなのかも知れん。


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