父からのイジメ、母は決断した、さて小銭にこだわる息子はどうする?
2014年10月13日 月曜日
相談者: 男52歳(離婚暦あり) 母は離婚して父83歳と二人で暮らす
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイシスト)
今日の一言: 心に葛藤のある親の最大の癒しは子供をいじめ抜くことです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です
相談者:
あ、よろしくおねがいいたします
加藤諦三:
最初に年齢教えてください
相談者:
はい、わたし、52歳です
加藤諦三:
52歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
いえ、えーと、過去にはしてましたけど
加藤諦三:
あ、そうですか
相談者:
えー、独身です、はい
加藤諦三:
今はそうするとお一人ですか?
相談者:
2世帯住宅で、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、下に父が居て、え、2階に僕う、一人です。
はい
加藤諦三:
お父さん、何歳ですか?
相談者:
えー、父は83歳です
加藤諦三:
お父さん、お元気なんですね?、83歳・・
相談者:
そおですね、とても元気です。はい
加藤諦三:
あ、そうですか、はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
えっとですね、あ、えー、今ちょっと父との関係について、
加藤諦三:
はい
相談者:
どう接したらいいものか?・・
父はですね、一昨年に・・ちょっと母に、暴力・・がありまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
去年、調停で離婚してるんですよね。
父っていうのは、昔っから、あのお、DVとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、モラルハラスメントっていう感じの人だったんで
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、母も僕も?、姉え、もいるんですけども
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、そういう環境だったんですよね。
加藤諦三:
あのお、お父さの、暴力は、お母さんに対してだけ?
子供に対しては無かったんですか?
相談者:
母には、ずうと、あったらしいんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、僕と姉は、子供の頃、よく、あの、母が、あ、えー、僕のことを庇うのに、上から、押さえて守ってくれたりとか、
父が、えー、大声を出したりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
父が母を叩いたりとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、当然、僕うも、叩かれたりしてますけど、そういうのは、ハッキリ記憶に残っています。
加藤諦三:
ふうん
そうすると、父親に対する、たとえばそういう、小さい頃の記憶っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
大人になってからも、かなり、あなたに影響してますよね?
相談者:
してます、はい。ええ
加藤諦三:
ありますか
相談者:
ま、あのお、父との関係じゃなくても?例えば、社会に出ると、色々トラブルとか、
加藤諦三:
ええ、ええ
相談者:
やっぱり、しても、ま、人の大きな声だとか
加藤諦三:
◆#$%□そうですね
相談者:
あと、その、トラブル自体の・・話している環境、自体にやはり、すごく・・何て言うんでしょう
加藤諦三:
ええ
相談者:
恐怖感っていうか、そういうときに、ちょっと言葉が出なくなったりとかって、そういうことあります。
加藤諦三:
それは、まあ、よく、PTSDっていうようなこと言われますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
つまり、いつも無いけれども、何かあると、その、起きた事が引き金になって、昔の、恐怖感が、
相談者:
はい
加藤諦三:
を再体験するっていうかね・
相談者:
そおですね。
加藤諦三:
ふうん
相談者:
ま、
加藤諦三:
そうすると、1階にお父さんが居て、2階って言いましたよね?
相談者:
はいはい
加藤諦三:
それえ、は、あんまり緊張感は無いんですか?
相談者:
あります!(苦笑)あります
加藤諦三:
ありますか?
相談者:
ええ
ああのですね、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えーと、まずあのお、あえーと、父と母、ま、あの、と去年・・一昨年い、父が母に暴力を振るいまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、母あ、は、今までずっと我慢してきたけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
母も70う、7歳なんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、私も、お父さんの暴力から、逃げられないと。
今までは走って逃げたりしてたんですけども
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、ま、母が、家を出て、
加藤諦三:
はい
相談者:
調停、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、離婚、成立したんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、そのとき、僕、ちょっとね、仕事を変えたばっかりで、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、ちょっと仕事のストレスとかもあるう、ところに、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、そういうことがあって、
加藤諦三:
はい
相談者:
十二指腸潰瘍と胃潰瘍とお、
加藤諦三:
ああ、うん
相談者:
なりまし、
加藤諦三:
ああ
相談者:
一回、退職したんですよね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
で、退職した状態で、ま、母の調停、
加藤諦三:
はい
相談者:
やって、調停が成立しまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、その後に、ちょっと母が複雑な家庭で、
加藤諦三:
はい
相談者:
育ったもんですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
名字が・・ちょっと沢山ありまして、
で、母が、その一番最初の生まれたときの名字に戻りたいんだっていうことで、
加藤諦三:
はい
相談者:
色々裁判所に通って、その、生まれたときの名字にしたんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、その後に・・私も、あの、母の名字にしたんですよね。
加藤諦三:
あ、あなたも変えたわけですね?
相談者:
ええ、それ・・とりあえず父には分からないようにってっことだったんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと、ま、色々あって、ええ、父に名前を変えたの、が知れてしまいまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、ま、僕も、この2世帯住宅の下と上なんですけども
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、ま、前に1回結婚してたときに、
加藤諦三:
ええ
相談者:
えー、家族で住むのに増改築をしてるんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、そのときい、に、ま、えーと、両親からも少し補助はありましたけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、私、のお金で増改築をしてるんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、父がですね、僕が名前を変えたことを知ったときから、
加藤諦三:
はい
相談者:
「もう、お前の世話にはならない」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
「もう、この家も売って処分するんだ」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
「一人で生きていくんだ」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
「葬式も出さなくていい、献体するんだ」みたいなことでね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
今まで、僕が経験した、父との関係っていうのは、
加藤諦三:
はい
相談者:
モラルハラスメントっていう感じなん、なんでも自分の思ったとおり?、しなきゃ気の済まない人だっていうのも僕の、心の中にありますし、あとお、
加藤諦三:
つまり、あれですか?、暴力は振るうけども、同時に、立派なことを言ってあなたを、の心を、こう束縛するとか・・
相談者:
そうですね、ずーと、本人の意思に関係なく自分の思ったととおりに、相手がするまで、言い続けるっていうところはありましたね。
加藤諦三:
基本的にお父さん、ものすごく不安ですからね。
相談者:
そぉなん・・ですかねえ・・
加藤諦三:
結局、自分の不安をどう処理するか?っていうときに、
相談者:
ええ
加藤諦三:
要する・・ま、簡単に言えば、いじめてるんですよね。
相談者:
ですね、そうとしか思えなかったです。はい。
加藤諦三:
で、いじめて、いじめ甲斐があると、お父さんの心は慰められると。
相談者:
あぁ、はぁ、はぁ、はあ、はあ・・
加藤諦三:
だから、お父さんにとっては、いじめが癒しですらね。
相談者:
ええ、ええ、ええ
加藤諦三:
で、今日の相談っていうのは、こういうお父さんを83歳で、今抱えて、
相談者:
はい
だから、そういう父に対して、僕は今後どう接して・・
加藤諦三:
大変その・・正直難しい、相談、なんですけれども、
相談者:
ええ、はい
加藤諦三:
今日はあの、スタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
心についてエッセイストとしておなじみのマドモアゼル愛先生がいらしていて、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご意見伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい、よろしくおねがいいたします
(回答者に交代)