（再びパーソナリティ）

今井通子：
分かりましたか？

相談者：
はい、分かりました。

今井通子：
あとね、

相談者：
はい。

今井通子：
とりあえず、

相談者：
はい。

今井通子：
メインディッシュは、肉、魚、卵。

相談者：
はい。

今井通子：
で、焼く、煮る、蒸す、炒める。
揚げるは面倒くさいからあ、

相談者：
はい。

今井通子：
そのお、３つと４つを覚えといて、

相談者：
はい。

今井通子：
今日は、肉にしようか、魚にしようか、卵にしようか、

相談者：
はい。

今井通子：
で、肉にしたら、焼くか煮るか蒸すか炒めるか。

相談者：
はい。

今井通子：
それだけを、なんか、マニュアル的に頭の中で、浮かべると、

相談者：
はい。

今井通子：
結構、色んな種類のものを毎日作っても、

相談者：
はい。

今井通子：
一週間が持ちます。

相談者：
はい。

今井通子：
特に、魚なんかの場合は、魚に種類が沢山あるから、

相談者：
はい。

今井通子：
焼き魚作ってる分には、

相談者：
はい。

今井通子：
一週間でも２週間でも平気よ。

相談者：
はい。

今井通子：
で、あの、魚介類っていうから、魚の中には・・例えば、海老だの貝だのも入れちゃえばいいし、

相談者：
ええ。

今井通子：
焼き魚っていうのは、大根おろしさえ付けとけば、おいしく食べられるから、

相談者：
はい。

今井通子：
うん。
そういうのも作ってみたら？

相談者：
はい。

今井通子：
ヘルシーでいいかも。

相談者：
分かりました。

今井通子：
で、メニューとしては３種類くらい？
とりあえずは、サラダ。
（背後に赤ちゃんの声）
野菜のね。
葉っぱもののサラダね。
それと肉か魚か卵で、焼くか煮るか蒸すか炒めるかで。

相談者：
はい。

今井通子：
それと味噌汁。
もしくは、お吸い物？

相談者：
はい。

今井通子：
もしくは、スープ？

相談者：
はい。

今井通子：
うん。
で、箸休めに、ちょっと何かってのが、例えば、絹ごし豆腐を、ちゃっちゃと切って、生姜と葱のっけて冷奴、とかね。

相談者：
はい。

今井通子：
そこまで出来たらもうパーフェクト。

相談者：
はい。

今井通子：
始めのうちはね、サラダとメインディッシュと味噌汁とご飯でいいと思う。

相談者：
はい。

今井通子：
やってみたら？
で、お母さん作っちゃうって言うんだったら、作ってる姿をずっと見ててもいいかもよ。

相談者：
はい。

今井通子：
うん。
大丈夫ですって。
大丈夫になりました？

相談者：
頑張ります。

今井通子：
うん。
頑張らなくてもできるようになると思う。
あんまり、頑張ろうと思うと却ってパニくっちゃうから。

相談者：
はい。

今井通子：
とりあえず、頭の中で、今日は肉にしようか、魚にしようか、卵にしようか、焼こうか煮ようか蒸すか炒めるか、これだけ考えれば大丈夫よ。

相談者：
分かりました。

今井通子：
はい。

相談者：
はい、どうもありがとうございました。

（内容ここまで）

大変ですね。
何がって、子育てが。

朝が終わったら昼、昼が終わったら夜。
この間に、掃除、洗濯、買い物が入ってくるわけです。

逃げ場のない戦いってのかな。
それも、一人ぼっちの。
１歳１ヶ月ってことだから、ちょうどストレスがピークにきてるんだと思う。

今って、むしろ、情報過多だから、全部やろうたって無理なんですが、ここに経験者のアドバイスが必要なんです。

今日の相談は、どう考えても母親に相談するような内容なのに、なぜ近くに住む母が支えとして機能していないのか？

相談者自身が
「今まで、相談する相手が居なかった」
とはっきりと言ってるわけで、ここに問題の本質があると思うのですが、
高橋先生、母親に助けて貰え、っておかしくないですか？

そういう意味では、最後の今井さんのアドバイスもピント外れのような気がします。