夫がてんかん。 主治医とは別の専門医に掛かりたい


テレフォン人生相談 2014年12月13日 土曜日

相談者: 女66歳 夫70歳 息子28歳 の3人暮らし 他に既婚41歳の娘

パーソナリティ: 勝野洋
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

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相談者:
えっと、夫が70歳で、私が66歳で、

勝野洋:
はい。

相談者:
同居してる息子が28歳です。

勝野洋:
独身ですか?

相談者:
息子は独身で、娘は外で生活しています、結婚して。

勝野洋:
娘さんはお幾つですか?

相談者:
41です。

勝野洋:
はい。
それで、どんなご相談ですか?

相談者:
はい、夫が9年前に、髄膜腫(ずいまくしゅ)の手術を受けました。

勝野洋:
はい。

相談者:
それでですね、

勝野洋:
はい。

相談者:
てんかんになったんですね。

勝野洋:
手術を受けて?

相談者:
手術を受けてか、あの、髄膜種があったから、てんかんになったか、ちょっとわかりませんけど、ま、てんかん・・

勝野洋:
ずいまくしゅですね?

相談者:
髄膜種。

勝野洋:
はい。

相談者:
そして、その後ずっと、私たちも初めての経験で、てんかんのことをよく分からないので、

勝野洋:
はい。

相談者:
ずうっと、過ごして来たんですけれども、

勝野洋:
はい。

相談者:
色々・・自動車の事故があったり(*)、それから、色々・・免許更新してしまったりとか、色んなことがあって。
で、娘が、えっとね、ネットで調べてくれたのを、コピーしてくれたのを読んだらば、

(*)
主に、てんかん患者が運転者の場会に、急な発作によって運転不能に陥ってしまうケース。
多くの犠牲者を出した2011年の栃木、2012年の京都の事故は、ニュースでも大きく取り上げられた。

 

勝野洋:
はい。

相談者:
すごく、症状が・・ピッタリの症状があって、

勝野洋:
はい。

相談者:
それは専門医の先生が書かれたもので、

勝野洋:
はい。

相談者:
側頭葉のてんかんだったんですね。
それで、側頭葉のてんかんで間違いない。
その症状とか、性格が変化してるとかがが、ピッタリだったので、どうしても紹介して下さいって言って、手術した先生に。

もう、渋々でしたけど、紹介状と、脳波の検査結果を持って、書かれた専門医の所に行きました。

勝野洋:
はい。

相談者:
そしたら、紹介状を書いた脳外科の先生は、
「前頭葉の手術をしてるから、側頭葉のてんかんではありませんよ」、って言ったにも関わらず、

勝野洋:
はい。

相談者:
専門医は、読んですぐ、側頭葉(のてんかん)って分かったんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
で、側頭葉のてんかんというのが分かったんですけれども、側頭葉のてんかんって、すごく性格の変化があって、もう攻撃性が激しいんですね。
家の中でも、とても生活出来ないくらい。
で、あの、手術した先生に、紹介して頂けませんか?って言っても、その先生も、たいして薦めないので・・そして、まして、あの、側頭葉のてんかんていうのは、本人が自覚出来ないてんかんなので、

勝野洋:
はい。

相談者:
本人はてんかんと思ってないので・・
ま、この間も、スクーター買っちゃって、大喧嘩になって、やっと、そん時、自分で、てんかんって調べたら、脳波を調べれば分かるってことで、即、手術する先生の所で、脳波の検査を受けたらば、

勝野洋:
ええ。

相談者:
ま、薬も色々あって、薬の障害も、いっぱいあるんです。
弊害というのがいっぱいあったんですけど、今の薬になってから、ちょっと少しは良くなったんですけど、症状がですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
でもお、その先生は、18ヶ月間発作がありません、って書かれて、本人がすごく喜んで、警察に診断書を持って行って、これは運転出来るとばかりに、喜んでいるところなんですけれども、

勝野洋:
はい。

相談者:
18ヶ月間の発作が有ったか無かったかというのは・・側頭葉(のてんかん)というのは本人が自覚出来ないので、どうして18ヶ月間って書けるのかな?っていうのがすごく疑問なんですね。

勝野洋:
現在は、その専門医の先生に受けてるわけですか?

相談者:
受けてません!、だからあ、受けたいんです。
専門医のところに・・

勝野洋:
えっと、専門医の先生に、前に、そのお、手術した先生から、あの、紹介・・

相談者:
紹介状を持って行ったのは、私と娘です。

勝野洋:
はい。
看てもらったわけですよね?

相談者:
そうです。

勝野洋:
そしたら側頭葉(のてんかん)ということが、

相談者:
分かったんです。

勝野洋:
ええ。

相談者:
でえ、もう、側頭葉(のてんかん)になったら、もう、症状は、性格が変化して大変だって、専門医の先生は、すぐ分かるって言うんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
家族が大変だっていうことも理解してくださってえ、でえ、手術をすれば治る可能性もあるんですね、側頭葉(のてんかん)っていうのは。

勝野洋:
はい。

相談者:
なので、も、出来るだけ早く、その分かった段階で、もう、それも2年前なんですけど、

勝野洋:
はい。

相談者:
側頭葉(のてんかん)の専門医に掛かりたいんですけど、掛かれてないんですね。
本人が自覚出来てないし、すごく攻撃的で、家ではてんかんのての字も言ったら怒り出すんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
娘も、怖くて言えないし、息子も、あなた言った方がいいよ、って言っても子供も言えないし、だーれも、あの、本人に、言えないんです。

勝野洋:
お父さんに、言えないわけですか?

相談者:
言えないんです、怖くて。

勝野洋:
ああ。

相談者:
攻撃してくるから。
もう、家でガラス割ったり、テーブル割ったり、カーテン切ったり。
もう、えらい生活になってるんですね。

勝野洋:
はい。

相談者:
そのお、私・・たちからすれば、側頭葉(のてんかん)の専門医に掛かりたいんですよ。
とにかく、治る可能性もあるし、

勝野洋:
はい。

相談者:
きちんと分かってるからあ、

勝野洋:
はい。

相談者:
もう、今の先生は・・脳外科の先生、何にも知らないということが分かったので・・症状を言ってもですね。
例えば、攻撃的だと言ったら、それは年齢と共にありますよとかあ。
粘着性って言ったら、それは前からありましたよって言って、私たちの家族の大変さは、絶対に理解出来ないんですよ、分かってないから。

勝野洋:
はい。

相談者:
で、相変わらず、中に腫瘍出来てないですねえ、とか、MRIを撮っても。

それから、「発作ありますかあ?」、って本人に聞いてるから、(本人は)ありません、ありません、って。
今まで本人は、先生に、(発作が)あった、って言ったことは一度も無いと思います。

勝野洋:
あのお、・・実際に、あの、発作はあったわけですか?

相談者:
ありますよ!、あります。
そいで、専門医に行ったら、もう、ビデオも撮ってもいいんだということが分かって、ビデオも撮ってあります。

勝野洋:
はい。

相談者:
で、この間、それを見せようとしたりしたら、もう、その携帯、私の携帯を投げて、もう壊れちゃったんですけど。
(たぶん、夫本人に見せようとしたと思われ)

だから、色んな症状があって、生活が大変なのでえ、とにかく専門医に掛かりたい一心なんですけどお、どうやったら、本人を・・専門医に掛からせることが出来るかを教えて頂きたいと思いまして。

勝野洋:
どうやったら、本人をね?

相談者:
はい。
専門医に掛かりたい。

勝野洋:
専門医に・・
それが、今日のご相談内容ですね?

相談者:
一番です。はい。

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(回答者に交代)


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